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タグ:軍事講座
軽空母? いえ、いらない子ですね~小型空母という憂鬱な存在【軍事講座】
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文:烈風改
日本海軍は多数の艦隊型小型空母を運用しましたが、実際には日本海軍はこれらの空母を積極的に欲したことはありませんでした。実際の所、規模が小型なことからくるコスト的なものを除けば、空母戦において小型航空母艦には殆どメリットは無いのです。
では、なぜこれらの艦隊型小型空母…“軽空母”と俗称された艦は日本海軍で多用されたのでしょうか。
戦訓と所見で読むルンガ沖夜戦 -戦闘詳報は何を語るのか−【軍事講座】
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-戦闘詳報は何を語るのか−
文・加賀谷康介(美少女ゲーム特典史研究家)
この海戦は日本側の第2水雷戦隊が兵力的に優勢な米第67任務部隊を撃破し、日本海軍伝統の夜戦能力を実証した海戦として知られている。
よってこの海戦を取り上げた本は日米ともに多数あるが、その中で最も知名度が高いものと言えば、半藤一利(『文藝春秋』編集長。昭和史研究家)氏の著作『ルンガ沖夜戦』と思われる。
海戦の詳細な経緯はそれらの書籍に譲るとして、本記事では勝者となった第2水雷戦隊(司令官・田中頼三少将とその幕僚)が海戦からどのような教訓を得、どのような所感を抱いたかについてを『第2水雷戦隊戦闘詳報』から明らかにしてゆきたい。
「正規空母」論再考【軍事講座】
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-D'où venons-nous? Que sommes-nous? Où allons-nous?-
文・加賀谷康介(航空軍事美少女ゲーム声優研究家)
画像出典:『提督の決断』光栄
千歳型水上機母艦 盛られ過ぎた個性に隠されたその素顔【軍事講座】
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千歳型水上機母艦 盛られ過ぎた個性に隠されたその素顔
文:烈風改
千歳型はどのような艦なのかを簡潔に示すのが難しい艦種ではないでしょうか。「甲標的母艦を偽装するために水上機母艦を装って建造された」「空母への改装候補としても考慮されていた」という断片的な印象が“公約数的”な認識かもしれません。
「日本海軍の水上機運用」 ~水上機の可能性と限界~【軍事講座】
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文:烈風改
■日本海軍における水上機の導入
日本海軍の水上機が実戦に投入されたのは青島攻略戦が最初ですが、当時の運用は偵察・連絡が主であり攻撃(爆撃)は水平爆撃の精度が低いため、実効的な攻撃力としての効果は薄かったようです。
日本駆逐艦175隻。消耗と補充の45か月間-造船士官の集計を通して見る駆逐艦戦争の実態-【軍事講座】
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-造船士官の集計を通して見る駆逐艦戦争の実態-
文:加賀谷康介(海洋軍事美少女ゲーム研究家(タペストリー学専攻))
(フィリピン、ミンドロ島付近で大破擱座した夕雲型「早霜」とされる写真)
厳しい消耗戦を強いられた太平洋戦争当時の日本海軍の中でも、とりわけ駆逐艦はその過酷な戦いぶりで知られています。開戦以来終始第一線を行動しながら戦争を生き延びた「雪風」が“奇跡の駆逐艦”と称されたことでもわかるとおり、開戦から敗戦までの45か月間は日本駆逐艦にとって仮借ない消耗とその補充の日々でした。
戦時中の日本駆逐艦については既に数えきれない程の書籍が世に出ていますが、今回取り上げるのは堀元美・元海軍技術中佐(以後、堀・元技術中佐とする)の『駆逐艦。その技術的回顧』(原書房。昭和44年=1969年刊)です。
同書は日本駆逐艦の誕生からその終焉までを「主として技術的な興味を中心として書いた(著者のことば)」本ですが、本の終章では太平洋戦争中の日本駆逐艦の消耗と補充について分析したページがあり、それを今日の視点で私なりに再集計してみようというのが今回の趣旨となります。
米機動部隊の“神の盾”~日本航空部隊の黄昏【軍事講座】
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文:烈風改
wikipedia パブリックドメイン
■航空攻撃威力の減衰
昭和17年のミッドウェー海戦や南太平洋海戦では日本側攻撃隊は被害も多いのですが一定の戦果を上げており、米正規空母の撃沈へと繋がっています。しかし昭和18年以降、対機動部隊戦闘の様相は全く異なる局面へと転化してゆきました。
【軍事講座】『ひとつ屋根の、ツバサの下で』キャラクター解説・元ネタ人物紹介
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皆様、大変お待たせいたしました。
サークル『烈風天駆』主宰、航空軍事美少女ゲーム研究家の加賀谷康介様から『ひとつ屋根の、ツバサの下で』の解説記事が届きましたので掲載します。
訳がわからない方は以下の記事を参照ください。
http://gunji.blog.jp/archives/1069767966.html
【軍事講座】阿賀野巡に瑞雲を-軽巡洋艦搭載機小史Ⅱ-
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-軽巡洋艦搭載機小史Ⅱ-
文:加賀谷康介(サークル:烈風天駆)
前篇-軽巡洋艦搭載機小史Ⅰ-では昭和18年半ば、中部ソロモンの攻防期までを解説しましたが、後篇はその後の展開を取り扱います。