無題 Name 名無し 19/10/04(金)19:13:09 No.1286182
http://cgi.2chan.net/f/src/1570183989816.jpg
モガディシュの戦闘から26年だそうです
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無題 Name 名無し 19/10/04(金)19:19:15 No.1286183
http://cgi.2chan.net/f/src/1570184355371.jpg
救援で降下して戦死した両名
今は輸送艦の艦名になってるとか
無題 Name 名無し 19/10/04(金)19:20:55 No.1286185
http://cgi.2chan.net/f/src/1570184455800.jpg
BHDの後、えらい流行ったスポーツスタイル?のヘルメット
今でもちょいちょい見かけますが
無題 Name 名無し 19/10/04(金)20:44:19 No.1286200
あれアルカイダ系が入ってたって言われてるな武装勢力に。あと死んだ米兵の遺体が引きずり回される映像がニュースで流れてこれで撤退してんだったか。後のルワンダ虐殺とかへの介入を減らす原因になったとか
無題 Name 名無し 19/10/04(金)21:53:03 No.1286213
>あれアルカイダ系が入ってたって言われてるな武装勢力に
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/SW_S-asia/al-qaida.html
公的資料にあるしガチでやった
反米に狂ったキチガイってほんとロクなことせんよな
無題 Name 名無し 19/10/04(金)21:57:09 No.1286215
ムスリみの深いビンラディンさんはムスリム以外死ねという思考以外は破れかけたポイ程度には正気だった
がムスリム以外どうなろうと知ったこっちゃないという信教の自由の敵であったことには変わりない
めんどくせえやつの一大生産地になってるサウジマジ厄介
捨てたくもなるわ
無題 Name 名無し 19/10/04(金)23:48:22 No.1286225
http://cgi.2chan.net/f/src/1570200502274.jpg
スレ画のなれの果て(スーパー64)
無題 Name 名無し 19/10/04(金)23:50:54 No.1286227
http://cgi.2chan.net/f/src/1570200654397.jpg
こちらはスーパー61・・・
無題 Name 名無し 19/10/05(土)01:08:38 No.1286235
http://cgi.2chan.net/f/src/1570205318047.jpg
ブラックホークダウンももう18年前の映画なのね
無題 Name 名無し 19/10/05(土)04:36:28 No.1286243
http://cgi.2chan.net/f/src/1570217788755.jpg
軍オタ云々は抜きにして、純粋に映画ファンの視点から見てもブラックホークダウンは名作だったな
美術派たるリドリー・スコット監督の趣味が全開の映画だった
「俺がモガディシュを全部作ってやる!」という強い意気込みを感じる
情緒的な人情ストーリーに焦点を当てたわけではなく、叙事的なドキュメンタリー仕立てにしたわけでもない
なにせ、映画として見ると脚本らしい脚本はなく、ただひたすらに銃を撃ち合ったり、美女のイメージビデオのごとく様々な角度からヘリを視姦したり、ボロクズのようになった兵士らがランニングしたりするシーンを集めただけの作品だからな
ではBHDはどんな映画なのかというと、それは「空気の重み」の映画なのだと思う
燃えたタイヤの出す煤煙の重たさとか、機銃をゴテゴテに載せたヘリの金属感丸出しの重たさとか、バックパックや防弾チョッキの重たさとか。あの時間、あの場所でしか感じることの出来ない「空気の重み」をフィルムに写し取り、ででんと観客に見せ付けたのだ
この意味に於いて、BHDはエポックメイキングな映画だった
これを超えた戦争映画を撮れる監督なんて、スピルバーグくらいしか思い付かない
無題 Name 名無し 19/10/05(土)09:06:56 No.1286255
http://cgi.2chan.net/f/src/1570234016400.jpg
>純粋に映画ファンの視点から見てもブラックホークダウンは名作だったな
事件の8年後に現地を訪ねた日本人ジャーナリストの本によれば
ソマリアでもこの映画の海賊版が上映されて、
アメリカをやっつけたみたいな映画として現地でもウケていたとか。
捉え方なんだろうけど、なんだかなぁw
無題 Name 名無し 19/10/05(土)07:13:25 No.1286247
パキスタン兵が持ってくる水が凄く美味そうだった
無題 Name 名無し 19/10/05(土)10:33:26 No.1286257
え
BHDってもともと、アメリカがやっつけられた映画でしょ?
無題 Name 名無し 19/10/05(土)10:50:14 No.1286263
多分原作なら細かい事記述されているのだろうけどBHDで発動した作戦で
目的とされた人物達の確保にちゃんと成功したのか そこがまず重要
映画だと事後は詳しく報じられなかった気がする
無題 Name 名無し 19/10/05(土)11:19:19 No.1286267
>多分原作なら細かい事記述されているのだろうけど
映画公開時、指揮官だったダニー・マクナイト元大佐(当時中佐)が雑誌インタビューに答えてて
史実に対する正確度で言えば、原作小説が80%。映画は60%とか言ってたっけな・・
無題 Name 名無し 19/10/05(土)11:38:05 No.1286269
>BHDってもともと、アメリカがやっつけられた映画でしょ?
でもやられた数は武装勢力側が圧倒的に多いじゃん
本来の目的だった武装勢力幹部の逮捕も成功してるし
あれだけやられれば武装勢力側の主力部隊は壊滅だろう
あの程度の損害に構わずもう2、3年駐留してればソマリアの平和も達成出来たはず
無題 Name 名無し 19/10/05(土)12:00:57 No.1286273
>でもやられた数は武装勢力側が圧倒的に多いじゃん
つまりベトナム戦争は米軍の大勝利だった…?
無題 Name 名無し 19/10/05(土)11:56:10 No.1286271
ベイルートで沢山死んだ辺りから旧来の派兵駐留には消極的になった。
だもんで、SOG中心のタスクフォース編成して行ったらエライことになった。
成果も大きいけどなかなか大変ね。
無題 Name 名無し 19/10/05(土)12:09:18 No.1286275
予想外の被害だったけど作戦として成功としているみたいだね。米軍は。
しかし事件の翌日に現地を取材したドイツTV局が例の惨状を報道してからアメリカ世論が沸騰。
当時就任したばかりのクリントンの腰が退けてしまってのソマリア撤退だから
軍事的な失敗というより、大統領が世論に負けての敗北という感が強いと思う・・・
無題 Name 名無し 19/10/05(土)13:08:22 No.1286280
>しかし事件の翌日に現地を取材したドイツTV局が例の惨状を報道してからアメリカ世論が沸騰
アメリカ軍兵士の死体を引きずり回してるあの写真はひどかった
無題 Name 名無し 19/10/05(土)12:24:04 No.1286277
テト攻勢みたいなもんだよ。
戦術的失態はあったけど軍事的にも作戦目標的にも米軍が勝ちを納めてる。
けどその悲惨さや敵の態度に世論の方がショックを受け手政治的には敗北してしまう。
軍事は所詮政治の延長線に過ぎないと言うことを現す良い例やね。
無題 Name 名無し 19/10/05(土)13:04:28 No.1286279
チェイニー長官は事件後ボコボコボコボコ
軽戦車の投入をいらんと突っぱねたのがバレたから
確かに戦車を投入できてればまた違ったかも
無題 Name 名無し 19/10/05(土)14:53:35 No.1286292
>確かに戦車を投入できてればまた違ったかも
戦争状態で火力で制圧しながら前進して良いのならともかく、
今回の作戦のように市民が多いから基本先制攻撃無しと言うパターンだと、ブラックホークと同じく先制RPG喰らいそう。
(その後の救出作戦では戦車砲の砲撃音で民兵を蹴散らせそうだけど)
無題 Name 名無し 19/10/05(土)15:46:09 No.1286298
史実だと確かパキスタン兵数名とマレーシア兵1名が死んでる
無題 Name 名無し 19/10/05(土)22:16:47 No.1286345
>史実だと確かパキスタン兵数名とマレーシア兵1名が死んでる
マレーシアではBHDは評判が悪い。「アメリカのやらかした事件で、うちの兵隊戦死しとるのに。映画でヒドい扱い方」だから。
無題 Name 名無し 19/10/05(土)16:30:00 No.1286307
あの事件の直後海外メディアが殺到
モガディシオに着くと1人も生かして返すなと報復に燃えるアメリカ軍のコブラ攻撃ヘリが飛び回り
ロケット弾と20ミリ機関砲を盛大に撃ちまくる姿があった
モガディシオは怒れるアメリカ軍の攻撃を受け完膚無きまで破壊された
無題 Name 名無し 19/10/05(土)18:20:45 No.1286314
>モガディシオに着くと1人も生かして返すなと報復に燃えるアメリカ軍のコブラ攻撃ヘリが飛び回り
>ロケット弾と20ミリ機関砲を盛大に撃ちまくる姿があった
>モガディシオは怒れるアメリカ軍の攻撃を受け完膚無きまで破壊された
結局都市ゲリラで一発かませても正規軍を本気にさせると結果ペンペン草も残らない事になるんだよなぁ
ワルシャワ蜂起みたいに結局は民間人の犠牲者が桁ひとつ増えることに
無題 Name 名無し 19/10/05(土)18:00:01 No.1286312
せめて小銃弾防御くらい出来る装甲車両があればなあ…
火力ももちろん欲しいとこだけど
無題 Name 名無し 19/10/05(土)23:38:17 No.1286355
ソマリランドへの旅行記を出している人が解説していたけど
ソマリアは部族で細かく分裂して抗争しているから収拾が付かないという話だった
で、ある程度まとまって抗争を収束させた地方がソマリランドで
彼らは他地域の紛争に関わる気が無いからモガディシオの混乱にはノータッチ
そうした部族のゴタゴタをぶった切って全国統一に一番近かった
信長みたいな軍事指導者もいたんだけど、それがアイディード将軍だったそうだ
米軍を敵に回した彼の勢力が徹底的に粉砕された事で、あの国の武力統一の可能性は無くなったんだと
無題 Name 名無し 19/10/06(日)01:09:58 No.1286360
ブラックホークダウンの原作だと部族会議を米海兵隊が攻撃して穏健派も米軍に対して敵意を持つようになってしまったとか酷いやらかしぶりである
無題 Name 名無し 19/10/06(日)01:16:25 No.1286361
以前に聞きかじった社会学の話によると、
文明の発展についてはまず、
古代の氏族社会 → 中世封建制 → 近世の国土統一と中央集権的な封建制 → 産業化 → 民主化
という段階を経るケースが多いそうだ
西ヨーロッパや日本はその典型例らしい
現代のソマリアの状況を日本史に比定するなら、氏族同士でドンパチやってた室町時代みたいなものだろう
金や物資や軍事力だけを投入しても豚に真珠で、まずはそこに住む人々の意識改革から始めにゃならん。いやいっそ西洋社会は余計な手を出さず、静観するのも真面目な選択肢かも
無題 Name 名無し 19/10/06(日)01:59:05 No.1286363
>現代のソマリアの状況を日本史に比定するなら、氏族同士でドンパチやってた室町時代みたいなものだろう
そんな社会状況というか世界で
歩兵小火器や旧式化した戦車や野砲使ってドンパチしてるとか悲惨な事になるわなぁ…
無題 Name 名無し 19/10/06(日)09:20:43 No.1286375
>氏族同士でドンパチやってた室町時代みたいなものだろう
味方の損失を極限しようと兵糧攻めを仕掛けていたら
南蛮船の宣教師が「それは残酷だからやめよう」と封鎖破りを仕掛けて
大戦闘になったのがモガディシオの戦いだよな
無題 Name 名無し 19/10/06(日)09:25:55 No.1286376
>映画公開時、指揮官だったダニー・マクナイト元大佐(当時中佐)
アメリカのサバゲー?大会に参加したら。
この人のいる青チームに参加希望者が集中して、運営者が困ったそうだ。
その後。軍隊とかにいたら赤チームに入れて開始。
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1286182.htm
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コメント
それと、最初にSEALsの人たちがソマリアに上陸する際にマスコミに取り囲まれ、照明で照らし出されていたのをニュースで見た記憶があるワニ。
アフガンで同じこと起きてるし。
政治的な目的を達成出来なかったのだから、対価値戦略レベルの敗北ってのは当然だよね。
そもそも政治・戦略レベルの判断の誤りだったのだから、例え攻撃ヘリとかを持って行き成功したとしても、その後ソマリア国内が纏まったかは分からないよな。
全ては後知恵だけどさ……
アメリカも冷戦終了後のあの時代で、社会学的な見地からソマリアの情勢を黙認するってのは、当時の国内外の世論的にも難しいだろ。
でもまあミリオタの端くれとしては、この戦闘は興味深いけどね。
日本だって、それこそ室町から戦国時代まで300年程続いた訳で。
テロ勢力の温床になるから困るけど、発展途上国の現状を利用して
金もうけしたい西側企業にも問題あるけどね。
時系列的に描写した感じがリドリー・スコットらしい名作ですね。
日本発売時に、
「DTS音声サラウンドチャンネル(リアチャンネル)が左右逆に成っている」
という不具合が発見され回収、という事もあり余計に覚えています。
お蔭でぼかぁMk14EBRやM39EMRスキーになってしまった。
完全武装の米軍と民兵程度じゃ勝負にならない
アメリカ人だったら米兵に感情移入出来るんだろうけど、そういうヒロイックな見方も米軍の悲劇という見方もできなかった
あの場にいた米兵達が巧みな戦術でソマリアで戦ってきた事、しかし度重なる敗北から学びあらゆる知恵と武器と兵を集めた武装勢力がバカラマーケットでは一枚上手でブラックホークを狙いどうり、それも二機も撃退した事を色んな視点から見ることができる
単純に米兵対民兵という話でもなく、他所からやってきた土地にゆかりの無い流れの民兵や、自分の家や職場を守る為に銃を取った現地人まで色んな人がいたのも映画だと分かりにくいしね
ちなみに当のソマリアだけど、2015年から無政府状態ではなくなり、近年は海賊行為も稀な存在になるなど着実に平和への道を進んでいる。とは言ってもまだまだではあるけどね。それでも一番やばい時は脱したと思う
調べると2012年だった。テキトーなこと言っちまった。
BHDでは数発だけど、実際は沢山RPGが撃たれてたらしいね
なお、序盤で群衆を銃撃して配給食料を強奪する民兵と、スーパー61を撃墜する民兵、スーパー64を撃墜する民兵、スーパー64のパイロットを捕虜にする民兵、デルタが捕獲した無反動砲に吹き飛ばされて死ぬ民兵が全部同じ人(よくある兼役じゃなくて、はっきりと同一人物として描写されている)なのに気付いたのは、3回目以降だった模様…(つまりBHDは、この名無しの民兵が主人公の話でもある)。
あと映画としても、後々有名になる人が大勢出ているのが美味しくて、今観るとトゥオンブリー役がトム・ハーディでびっくりしたり、テレビや映画でオーランド・ブルームを見かける度にブラックバーンを思い出したりする(オイ)。
原作読むと、ヘリでやって来る相手に対して、どんな手段使ってでもヘリを撃墜して主導権を奪うという戦法が、アフガニスタンから呼び寄せたムジャヘッディーン仕込みなのが書かれてて、当時からアフガニスタンとソマリアに強力なコネクションがあったことに驚く。
ちなみに映画のラストで、後にアイディードが暗殺されて、その息子が後を継いだというテロップが流れるけど、このアイディードの息子というのが、アイディードがアメリカにいた頃に出会って結婚した嫁さんの連れ子で、つまり正真正銘のアメリカ人だったりする…(汗)。
うろ覚えだけど800発とか言ってたかなあ
道路に仰向けになって発射する戦法をとってて、町中にバックブラスト逃がすための縦穴を掘って待ち構えてたらしい
戦闘後は地域一帯の弾頭が枯渇したとみられたから「今攻め込めば絶対に勝てる!」と本国に上申したが受け入れてもらえなかったと書いてあった
米軍も持たないでくれ、持たないでくれって祈る。虚しいものね。
史実だと第10山岳師団がパキスタン軍とマレーシア軍に「車両以外必要無いから運転手だけ残して降りろ」なんて要求してて映画より扱い酷いけどな
米軍兵士も亡くなったし、武装勢力ではない民間人も多数死傷しているであろうことを考えると作戦は完全に失敗だったんじゃないか…
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