平成26年度第35回九都県市合同防災訓練
文・写真:海猫
今回は相模原市が幹事都市となった平成26年度第35回九都県市合同防災訓練をお送りします。
今回幹事都市となった相模原の会場は在日アメリカ陸軍相模総合補給廠で行われ、140機関・1万人が参加しました。
小雨の中の訓練でしたがそのもようをお伝えします。
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まず先頭は相模原市消防局が現着し、次いで警察の先導の下自衛隊が到着しました。
陸上自衛隊部隊は第4施設群で座間駐屯地に駐屯する部隊です。
次に国土交通省交通管理隊の道路パトロールカーを先頭にインフラ整備機関の関係車両が復旧作業にあたりながら陸上自衛隊が平行して障害物除去・交通路開設を行います。
海上自衛隊からは第73航空隊のUH-60Jが要救助者搬送と支援物資輸送を行いました。
相模原市消防の特別救助隊・救急車が現着し、同時に民間企業がインフラ復旧を開始します。
在日アメリカ陸軍は司令部広報室・第78航空大隊・第35支援大隊・医療部隊が参加しました。
埼玉県防災航空隊からはAW139”あらかわ3”が情報収集訓練で参加しました。
入場した在日アメリカ軍キャンプ座間消防隊は”在日アメリカ軍従業員”の消防員として日本政府に雇用され、アメリカ軍の監督・指導の下職務に就いています。
今回の訓練では消防機関として東京消防庁・横浜市消防局・川崎市消防局・千葉市消防局・さいたま市消防局・柏市消防局・厚木市消防本部・大和市消防本部・海老名市消防本部、・座間市消防本部・綾瀬市消防本部・愛川町消防本部・相模原市消防団が参加しました。
警察機関では警察庁関東管区警察局・神奈川県警・メーデー民では有名な兵庫県警が参加しました。
飛来したUH-60Lはアメリカ陸軍第78航空大隊でキャンプ座間に所在します。
恒例の一斉放水の後は安倍晋三内閣総理大臣と在日アメリカ合衆国陸軍司令官ジェームズ・C・ブーザーシニア少将の訓示で締め括られました。
次回は平成30年度第39回九都県市合同防災訓練における相模原会場のもようをお伝えします。
コメント
規模と実力に差こそあれど、義務に差はない
むしろ初動こそ真の減災
世界の航空事故捜査機関→NTSB・BEA・兵庫県警(JTSB)...というテンプレなのじゃ。
何故ナショナルジオグラフィックが兵庫県警のテープを持っていたか、それしかなかったのかは不明。
サンコス!
兵庫県警・・いつの間に国交省事故調に(違
伊丹空港は一応兵庫県でもあるが多分母都市が大阪市じゃから出てこないだろうにゃー。
出てくるとしたら神戸空港か但馬空港か・・いや但馬はないな
自治体が早めに災害派遣要請出してくれたら自衛隊も初動に近い動きができるんだけどね・・・。要請さえ出れば、実は警察や消防より早く動ける体制の組織だから。
最近でもたまにあるけどもう見たくないね
想定外の事が起きても救える人を増やせから。
装甲兵員輸送車の広告がた出たけど買えないよ〜
煽られないから欲しいな(T-T)
という、真面目な話の続きは誰かに押し付けるとして、やはり国内だとNATO迷彩はちょっと違和感があるワニ(ARHに改造したOH-1をNATO迷彩で塗った相模原在住ワニ並感)
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