無題 Name 名無し 15/09/29(火)07:59:02 No.1135138
無題 Name 名無し 15/09/29(火)12:16:42 No.1135147
無題 Name 名無し 15/09/29(火)15:57:15 No.1135152
無題 Name 名無し 15/09/29(火)17:58:36 No.1135158
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無題 Name 名無し 15/09/29(火)18:26:27 No.1135159
無題 Name 名無し 15/09/29(火)19:08:52 No.1135161
無題 Name 名無し 15/09/29(火)19:16:05 No.1135162
無題 Name 名無し 15/09/29(火)19:47:09 No.1135163
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:08:50 No.1135337
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無題 Name 名無し 15/09/29(火)20:03:21 No.1135165
無題 Name 名無し 15/10/01(木)18:22:49 No.1135464
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無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:11:32 No.1135182
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:12:03 No.1135183
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:12:19 No.1135184
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無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:47:30 No.1135190
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無題 Name 名無し 15/09/29(火)23:19:16 No.1135197
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:05:12 No.1135180
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無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:49:06 No.1135191
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無題 Name 名無し 15/09/30(水)07:45:18 No.1135221
無題 Name 名無し 15/09/30(水)11:24:17 No.1135227
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無題 Name 名無し 15/09/30(水)20:47:01 No.1135314
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:03:13 No.1135321
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:28:01 No.1135326
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:29:07 No.1135328
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:22:48 No.1135343
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:59:46 No.1135349
無題 Name 名無し 15/09/30(水)23:01:25 No.1135350
無題 Name 名無し 15/09/30(水)23:22:02 No.1135354
無題 Name 名無し 15/10/01(木)02:39:51 No.1135384
無題 Name 名無し 15/10/01(木)23:29:44 No.1135512
無題 Name 名無し 15/10/01(木)23:33:02 No.1135513
無題 Name 名無し 15/10/02(金)01:49:30 No.1135534
無題 Name 名無し 15/10/02(金)05:09:54 No.1135540
無題 Name 名無し 15/10/02(金)14:06:51 No.1135570
無題 Name 名無し 15/10/02(金)21:34:01 No.1135608
無題 Name 名無し 15/10/03(土)02:22:07 No.1135653
無題 Name 名無し 15/10/02(金)23:16:08 No.1135638
無題 Name 名無し 15/10/03(土)09:21:24 No.1135670
無題 Name 名無し 15/10/03(土)12:14:53 No.1135696
無題 Name FMG 15/10/03(土)15:21:42 No.1135703
無題 Name 名無し 15/09/29(火)20:08:59 No.1135167
無題 Name 名無し 15/09/29(火)21:22:04 No.1135174
無題 Name 名無し 15/09/29(火)21:32:29 No.1135176
無題 Name 名無し 15/09/29(火)21:32:32 No.1135177
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:11:57 No.1135323
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:34:42 No.1135347
無題 Name 名無し 15/09/30(水)23:20:05 No.1135353
無題 Name 名無し 15/10/01(木)03:04:47 No.1135388
無題 Name 名無し 15/10/02(金)21:25:36 No.1135604
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:12:37 No.1135722
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:13:36 No.1135723
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:14:23 No.1135724
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:14:59 No.1135725
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:45:26 No.1135727
無題 Name 名無し 15/10/02(金)16:39:09 No.1135576
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:56:40 No.1135728
無題 Name 名無し 15/10/03(土)20:10:48 No.1135732
無題 Name 名無し 15/10/03(土)23:43:39 No.1135751
無題 Name 名無し 15/10/03(土)23:54:44 No.1135753
無題 Name 名無し 15/10/04(日)09:24:55 No.1135771
無題 Name 名無し 15/10/04(日)11:08:35 No.1135773
無題 Name 名無し 15/10/04(日)16:43:33 No.1135799
無題 Name 名無し 15/10/11(日)12:11:44 No.1136451
無題 Name 名無し 15/10/11(日)13:16:05 No.1136463
連合国側が枢軸国側の兵器を鹵獲したものは色々と有名ですが、反対に枢軸国側が鹵獲した連合国側の兵器をおもに語っていきたいです
画像は有名な日本軍に鹵獲されたM3軽戦車
数台と思いきやかなりの数を鹵獲していたことに結構驚かされます
無題 Name 名無し 15/09/29(火)12:16:42 No.1135147
B-24は空襲で壊れたんでしたっけ
無題 Name 名無し 15/09/29(火)15:57:15 No.1135152
M3は使った日本兵の評判は良かったそうな
無題 Name 名無し 15/09/29(火)17:58:36 No.1135158
B17鹵獲機の話は、光人社の戦記物にも書かれていたな。
無題 Name 名無し 15/09/29(火)12:55:22 No.1135149
小火器でも鹵獲したトンプソンやM1カービンを使ってた話は有名だけど取り扱いはどう習得してたのかな
無題 Name 名無し 15/09/29(火)18:26:27 No.1135159
>取り扱いはどう習得してたのかな
日本陸軍の師団には師団司令部直轄の「兵器勤務隊」なる部隊が有るそうでして、普段は師団兵器部の指揮の下に制式兵器の整備・補給・修繕に当たってるんですが。
戦時には同時に鹵獲兵器の収集も任務も付与されるんだとか
兵器勤務隊を通じて師団、ないし軍単位で集積された鹵獲兵器は統計・記録された後に重要なものについては本国の研究機関に送り、其の他の兵器については一旦軍直属の野戦兵器廠で集積・整備・調整・保管され、必要に応じて前線部隊に交付される…という規定になってたそうで、前線部隊での鹵獲兵器の取り扱い方教育についても恐らくこの流れを逆に辿るような形になるんじゃないかな、なんて思うんですけれど…
ただ実際には小火器や迫撃砲のような取扱簡易な兵器機材は中央に報告することなく、現場で「員数外」の財産として有効に使われる例も多々あったそうでw
無題 Name 名無し 15/09/29(火)19:08:52 No.1135161
日本軍が香港やマレー半島攻略時に、大量のユニバーサルキャリアーやら速射砲を鹵獲している筈だけど、その後、それらがかつての主に火を吹いたって話はあまり聞かないな。
あと、蘭印でオランダから没収したカーチス・ライト CW21とCW22が、現地に進出した飛行隊によって員数外の保有機として連絡用途に使われてたみたい。
無題 Name 名無し 15/09/29(火)19:16:05 No.1135162
>取り扱いはどう習得してたのかな
弾倉を挿入して初弾を装填し引き金引いて射撃という基本部分は銃って同じだし
手に入れてしばらくいじってみりゃどの部品がなんなのかはわかるだろうし、そんなに難しくはないのでは
ヒストリーチャンネルかなんかで
「日本軍は奪った米軍の銃をよく使っていたようです、日本軍の方からわが軍の銃の射撃音が聞こえることはよくありました」
みたいに帰還兵が語ってたのを見たことある気がする
無題 Name 名無し 15/09/29(火)19:47:09 No.1135163
鹵獲兵器は部品の規格が異なるので消耗部品の供給ができず共食い整備になる
弾薬の消費はさらに急激なので補給を敵に頼るような状況になり好ましくない
友軍の快進撃で工場ごと接収したりしても生産再開できるとは限らず自国で生産した方が信頼が置ける
ただし日本の末期兵器は品質の低下が著しく敵国兵器の方が良いというケースもあったのだが
天皇陛下から賜った兵器を打ち捨てて敵国の兵器を使うとなるとよほどの窮状だったはずだ
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:08:50 No.1135337
>鹵獲兵器は部品の規格が異なるので消耗部品の供給ができず共食い整備になる
>弾薬の消費はさらに急激なので補給を敵に頼るような状況になり好ましくない
>友軍の快進撃で工場ごと接収したりしても生産再開できるとは限らず自国で生産した方が信頼が置ける
そういやドイツのボフォース40mmはWW2前にライセンス共々購入したものと鹵獲(北欧への侵攻では施設も得た)の両方が確かあったな
無題 Name 名無し 15/10/01(木)00:57:47 No.1135369
>そういやドイツのボフォース40mmはWW2前にライセンス共々購入したものと鹵獲(北欧への侵攻では施設も得た)の両方が確かあったな
帝国陸軍も蘭軍の鹵獲ボフォースを蘭印方面で使ってますね
知人がその砲手をやっていました
弾薬も十分あって飛行場襲撃に来る連合軍爆撃機との対空戦闘で活躍、日本製の20ミリ機関砲より威力(射程、破片効果)があって良かったと感想を言っておられました
操作法などはどうやって知ったか?現地で作った教範などがあったのか聞いた所、教範類などはなく現物を見て(古兵から聞きながら)覚えたそうです
鹵獲M3軽戦車はフィリピンの他インパール戦でも使っているので、似たような兵器は見れば判って扱えるという事でしょう
無題 Name 名無し 15/09/29(火)20:03:21 No.1135165
>それらがかつての主に火を吹いたって話
マレー半島攻略戦時に日本陸軍第25軍が捕獲した英軍火砲は、野山砲約300門、高射砲・機関砲約100門、要塞砲54門、速射砲108門、迫撃砲180門の多数に渡るそうなんですが、当時この内、一部を持って近衛師団ではシンガポール総攻撃時に「戦利砲兵中隊」を編成していたそうです
またシンガポール要塞に配備されてた海岸砲なんかは後に南太平洋の島々まではるばる運ばれて、米上陸軍との戦闘に投入されてたりしますな
因みにインパール作戦の時なんかですと、第31師団歩兵58連隊(宮崎繁三郎少将)なんかはコヒマ攻略戦に先立つサンジャックの戦闘で英印軍の残した多数の装備を鹵獲しておりまして、アラカン山系踏破の為に「自前」の重火器多数を残置せざるを得なかった宮崎部隊が一気に150ミリ砲4門、迫撃砲32門、ジープ42両、機関銃小銃多数をもつ強力な部隊に強化され、以後の戦闘にも大きく寄与したんだそうで
この時なんか当時の補給・兵站状況を考えますと、寧ろ鹵獲兵器の方が最後まで活用されてた可能性もあるような気も…w
無題 Name 名無し 15/10/01(木)18:22:49 No.1135464
>日本軍が香港やマレー半島攻略時に、大量のユニバーサル
>キャリアーやら速射砲を鹵獲している筈だけど、その後、それらがかつての主に火を吹いたって話はあまり聞かないな。
http://blogs.yahoo.co.jp/apollomoon1969/17260761.html
コレヒドール作戦時に日本軍が捕獲そのまま現地使用して大戦末期に連合軍の反攻で破壊された砲と牽引車らしいです
見たことのない画像だったのでせっかくなので転載
無題 Name 名無し 15/10/01(木)18:23:19 No.1135465
http://blogs.yahoo.co.jp/apollomoon1969/17260761.html
ちょい生々しいけどもう一枚
無題 Name 名無し 15/10/02(金)00:17:03 No.1135522
>ちょい生々しいけどもう一枚
運転席にあるのって日本兵の死体ですかね?
無題 Name 名無し 15/10/02(金)00:55:01 No.1135529
>>ちょい生々しいけどもう一枚
>運転席にあるのって日本兵の死体ですかね?
二度見して気づいたけど、そうっぽいね
無題 Name 名無し 15/10/02(金)10:23:52 No.1135554
>ちょい生々しいけどもう一枚
>運転席にあるのって日本兵の死体ですかね?
画面左下にゲートル巻いた足が落ちてる・・・
無題 Name 名無し 15/10/02(金)18:49:25 No.1135589
>No.1135464
>No.1135465
これは爆撃でやられた感じかな?
遺体からして逃げる間もなかった感じだけど
無題 Name 名無し 15/09/29(火)20:05:38 No.1135166
ペリリューだったか忘れたが敵戦車に乗り込んで奪って・・・・とか聞いたことがある
無題 Name 名無し 15/09/29(火)20:40:10 No.1135168
占守島の戦いでは日本側は砲兵ばっかだから小銃なんて全然無くて、近くで死んだソ連兵のPPSh-41を取りに行って反撃してたって聞いた
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:02:23 No.1135178
これは欧州戦線での話になるんですけど、1943年6月4日、シチリアのパンテリア島への爆撃行に出た米陸軍航空隊のB-17「ポニー・スー」号はこの作戦で手酷く被弾・落伍、エンジン2基が停止した機体を操縦者のハロルド・フィッシャー中尉はなんとか基地まで辿り着かせようと悪戦苦闘していたんですが、その最中、一機のP-38に洋上で遭遇したそうなんですな
損傷した機体で単機飛ぶ「ポニー・スー」号にとって何より怖いのは枢軸軍の送り狼ですから、パイロットが手を振りながら接近してくるP-38は正にジゴクに仏、乗員全員が歓呼の声を上げる中、フィッシャー中尉が無線で基地までの護衛を要請すると、快い了承の返事と共にP-38はB後上方に占位して護衛体制に入ったんだそうで
所が思いがけず次の瞬間、大轟音と共に「ポニー・スー」号は激しい振動に包まれて海面へ向けて降下を開始、そして機体が海面に叩きつけられる前に、驚愕の中でフィッシャー中尉が見たのは機首の5門の機銃を斉射しながら、こちらに迫ってくるP-38の姿だったんだとか
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:04:55 No.1135179
やがてただ一人生還して基地に戻った中尉による「誤射」報告に逆に戦闘機隊は大激怒、爆撃隊と大激論になり事態収拾のため情報将校が調査に乗り出す騒ぎになるんですが
そこで意外な事実が判明するんですな
実は件の事件の数週間前、機位を失った一機のP-38がイタリアのサルディニア地方に不時着した所をイタリア軍部隊に鹵獲されておったんですが、コレに目を付けたのが、グイド・ロッシ中尉と言うイタリアの操縦将校で、ローマのムッソリーニオヤブンに直訴し、鹵獲機をマーキングもそのままに貰いうけ自分の専用機にすると、米軍機に成りすまして米爆撃機を狙う作戦を始めるんですね
実際この作戦は非常にうまく行きまして、フィッシャー機の前に数機のB-17が餌食になっておったそうなんですが、いずれも生存者を残すことなく海の藻屑となり
今回、フィッシャー中尉が生還して初めてその手口が判明することとなったんだそうで
そしてようやく仇の正体を知ったフィッシャー中尉、上司にある作戦を提案して鹵獲P-38の排除を目指すんですが、この作戦の為に要求した機材ってのが中々ゲテモノと言うか、YB-40、B-17改造のガンシップなんですな
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:11:32 No.1135182
爆装分を機銃に振り向けたこの機体、編隊援護には不向きと判定されたんですが、こういう任務ならうってつけ…というわけで、YB-40に乗り込んだフィッシャー中尉、味方の爆撃行に同行して落伍機のふりをして「敵」が掛かるのを待つ…という作戦にでるんですが、案に相違して数週間は空振りに終わり、他の落伍機がロッシ中尉の毒牙にかかる始末で憔悴を深めてたある日、情報部から更なる情報を入手するんですね
これはロッシ中尉の妻子が連合軍の占領したコンスタンティンに居住している、ってものだったんですが、それを聞いたフィッシャー中尉、早速この妻ジーナ・ロッシさんの元を訪れ、帰隊すると自分の機体に黒髪の美女のノーズアートを描かせ、その下に大きく「ジーナ」と書き入れさせたんだそうで
そして程なく次の出撃に飛び立つんですが、その回も落伍機を装っていた所を「本物の」敵機に追撃され、エンジン2基を破壊されるという散々な有様
増備した機銃も帰還の為に投げ捨てなきゃ…って状況だったんですが、その帰路、片方のエンジンを停止したP-38が一機現れると、完璧な英語で一緒に基地へ帰投したい、と申し入れてきたんですな
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:12:03 No.1135183
実の所、これまで空振りを繰り返してきたフィッシャー中尉、今回も味方と判断して機銃の投棄を命じようとしたそうなんですが、この時寄り添ってきたP-38のパイロットがフィッシャー機のノーズアートを認めるや
「…ジーナ、良い名前だ。コンスタンティンから来たのかね?…」
…と呼びかけてきたんだそうなんですな
そこでちょっと考えたフィッシャー中尉、数分間に渡って、自分がコンスタンティンで「ジーナ」という人妻と如何にイタリー的に情熱の夜の(略)を共にしたか、を延々と聞かせて見た所、何故かP-38のパイロットは烈火のごとく怒りだしまして(棒
止まっていたはずの片発を急に始動させると、機体を急旋回させB-17の後上方に取りついてきたんだとか
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:12:19 No.1135184
ところが今回はこれ有るを予期して、通常のB-17よりはるかに強力な火力を集中して待ち構えていたわけで無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:19:52 No.1135188
フィッシャー中尉の号令一下、火を噴いたYB-40の集中射撃を食らったロッシ中尉のP-38は忽ち火を噴き地中海へ向けて急降下、辛くも不時着水したP-38の主翼の上で拳をふりあげるロッシ中尉を認めたYB-40の機内で湧き上がる「あのいまいましいパスタの豚を撃ち殺し」たがる乗員たちの声を聞きつつ、フィッシャー中尉はゆっくりとロッシ中尉へ向けて自機を旋回させていったそうです
ともあれ、米爆撃隊を悩ませたP-38(伊)を退治したフィッシャー中尉らの働きは大いに評価され、作戦後フィッシャー中尉には空戦殊勲十字章、その他の乗員にも空戦殊勲章が授与されまして、フィッシャー中尉もその後終戦までを無事に過ごすんですが、残念ながら数年後、冷戦下のベルリンへの空輸作戦中の事故で亡くなられております
その葬儀参列者の中に、かつて海面に不時着した際、フィッシャー中尉の位置通報で到着した海上救難隊に救われたグイド・ロッシ中尉の姿もあったんだとかなんとか…
No.1135178
ここでも紹介されてるエピソードだね
http://www.sinzirarenai.com/america/2.html
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:16:12 No.1135187
ドイツや日本の鹵獲兵器は数あれど、イタリアのは初耳で興味深い。
北アフリカ戦線で、イギリスから装甲車や火砲を分捕ったエピソードとか無いのだろうか?
無題 Name 名無し 15/10/01(木)17:54:29 No.1135455
>北アフリカ戦線で、イギリスから装甲車や火砲を分捕ったエピソードとか無いのだろうか?
バレンタイン捕ったどー!
無題 Name 名無し 15/10/01(木)17:58:19 No.1135459
Mk.I巡航戦車も捕ったどー!
無題 Name 名無し 15/10/01(木)18:17:34 No.1135463
砂漠だから故障した車両が置いてかれやすいしすぐ発見されるしで、トラックなんかが半分以上イギリス製のドイツ軍輸送部隊が普通にあったとかなんとか
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:47:30 No.1135190
>ここでも紹介されてるエピソードだね
こういうエピソード集が自分大好物でしてw
紹介されたページも、有り難くブックマークさせて頂きました
因みに日本だと飛行64戦隊がバレンパンで2機の鹵獲ハリケーンを手に入れ戦隊整備班が飛行可能に修理したものをビルマまで持ち込んでまして
加藤戦隊長としてはコレでエゲレス軍飛行場を奇襲するつもりでいた所、実行前に英空軍の爆撃で損傷、断念したなんて話が残っておるそうで
コレなんかも実現してたら割と無二のエピソードになってたんでしょうけどね…ちょっと惜しい所です
無題 Name 名無し 15/09/29(火)23:58:32 No.1135203
>こういうエピソード集が自分大好物でして
>紹介されたページも、有り難くブックマークさせて頂きました
鹵獲P-38の送り狼とYB-40の激闘
なんというかまるで映画か小説みたいな史実話があるんですなぁ…
無題 Name 名無し 15/09/30(水)07:06:50 No.1135220
>こういうエピソード集が自分大好物でして
>紹介されたページも、有り難くブックマークさせて頂きました
大丈夫だとは思うが信憑性が怪しい物もあったりするから注意ね
無題 Name 名無し 15/09/29(火)23:19:16 No.1135197
P40の鹵獲戦闘機隊も日本軍でありましたね
結果は友軍機を誤射で撃墜しただけで残念な結末ですが
こういうあんまり例を見ない戦闘機隊というのは心躍らされます
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:05:12 No.1135180
ドイツ軍は鹵獲したM1ガーランドをセルフスラーデゲーベル251(a)(自動装填ライフル251-アメリカ製)という名称で使用していた
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:15:14 No.1135185
http://resources2.news.com.au/images/2012/12/06/1226530/677822-queen-st-massacre-frank-vitkovic-m1-30-carbine.jpg
ペリリュー島で終戦後も潜伏してた日本兵は米軍のM1カービンを使ってたけど、銃身と銃床を切って遭遇戦や洞窟内で使いやすく改造してたそうな
画像は日本兵が使ってた物ではないけど本で見た当時の物はこんな感じだった
無題 Name 名無し 15/09/29(火)23:14:30 No.1135196
https://www.airborne-shop.com/products/detail.php?product_id=465
> No.1135185
マルシンのスーパーエンフォーサーに実在モデルがあったとは・・・・
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:37:15 No.1135189
枢軸側が枢軸側の兵器を捕獲した例としてラ式3.7cm速射砲を・・・
無題 Name 名無し 15/09/29(火)22:49:06 No.1135191
これとかもう何が何やら・・・
ある意味里帰り?
無題 Name 名無し 15/09/30(水)03:58:26 No.1135216
東部戦線は独ソお互いに敵軍の兵器使いまくりで、逆にすごいと感じたりする。
ドイツが正式な形式名与えるほど鹵獲のppsh行き渡ってたとか。
無題 Name 名無し 15/09/30(水)07:45:18 No.1135221
>東部戦線は独ソお互いに敵軍の兵器使いまくりで、逆にすごいと感じたりする。
>ドイツが正式な形式名与えるほど鹵獲のppsh行き渡ってたとか。
互いに大量の鹵獲物資ぶん取ってたりしてたみたいね
無題 Name 名無し 15/09/30(水)11:24:17 No.1135227
>東部戦線は独ソお互いに敵軍の兵器使いまくりで、逆にすごいと感じたりする。
>ドイツが正式な形式名与えるほど鹵獲のppsh行き渡ってたとか。
MP-717(r)って奴ですね
このドイツ軍の鹵獲兵器火器などの番号割り当てってどういう基準なんだろう?
1から順にやってた訳でもないだろうが
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:56:51 No.1135335
>東部戦線は独ソお互いに敵軍の兵器使いまくりで、逆にすごいと感じたりする。
この迫撃砲も鹵獲されてそのまま小改良されてコピー生産されるという逸品
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:34:36 No.1135346
>この迫撃砲も鹵獲されてそのまま小改良されてコピー生産されるという逸品
12cm GrW 42ですね
可成り有名な話です
当時のソ連はドイツを驚愕させるような技術を持ってましたが
如何せん粛正によって有効な兵器を使い回せる指導者が・・・
無題 Name 名無し 15/09/30(水)13:00:16 No.1135237
日本兵が米英の手榴弾鹵獲して、日本のと同じ感覚で安全ピン抜いて使おうとしたら、手元で爆発したって例が多かったようで、鹵獲兵器は勝手に使うなと厳達が出たとか。
向こうの手榴弾は叩かなくても発火するからなぁ。
無題 Name 名無し 15/09/30(水)19:28:43 No.1135292
智式7.9mm軽機関銃(チェコ製)
中国戦線で大量に捕獲されたために実包まで日本国内生産された数少ない例です
無題 Name 名無し 15/09/30(水)20:47:01 No.1135314
作者 Vitaly V. Kuzmin(CC BY-SA 3.0)
ソ連軍が鹵獲したⅢ号戦車と自国の76mm砲を組み合わせて作ったソ連版のⅢ突SU-76i
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:03:13 No.1135321
鹵獲したKV-1に75mmを搭載
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:28:01 No.1135326
比較的有名な写真のLaGG3
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:29:07 No.1135328
壊れちゃってますがF6F
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:22:48 No.1135343
http://blogs.yahoo.co.jp/mikucharat14/25310111.html
ろかくへーきは確か愛知の伊良湖でテストやってたっけ
数年前は写真のような気象観測塔があったけどいまでもあるのかな?
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:59:46 No.1135349
やっぱこの艦かな
無題 Name 名無し 15/09/30(水)23:01:25 No.1135350
http://panzer.at.webry.info/201309/article_5.html
スチュワート(DD-224)の話は何度よんでもおもしろいよ
無題 Name 名無し 15/09/30(水)23:22:02 No.1135354
連合国側は日本の兵器を鹵獲しても研究用に後送するばかりで実際には使わなかったと思う
いわゆるお土産として個人が持ってゆく以外は自国の兵器の方が信頼がおけたはずで性能的に明らかに便利な例(ニーモーターとか)か特殊な場合しか使わなかったと思う
日本が連合国側の兵器を鹵獲した場合は自国のロジスティックの不足からくる欠乏を補うという意味があり性能的にも優れた工業製品である鹵獲品を使わざるを得ないという切実なケースが多かったはずだ
無題 Name 名無し 15/10/01(木)02:39:51 No.1135384
どこだったか夜襲突撃して占領したのが集積地
指揮官が即弾不足の日本製武器から米国製に切り替えて戦闘継続したそうな
機関銃の連射で焼けた銃身にミルクぶっかけてできた物をなめたらチーズで「へぇこうやって作んのか」と感心しながら撃ってたそうだ
無題 Name 名無し 15/10/01(木)23:29:44 No.1135512
サイズ的に日本人には丁度よかったんだろうか
無題 Name 名無し 15/10/01(木)23:33:02 No.1135513
ドイツの鹵獲した戦車は怒ってるように見えるのが好き
無題 Name 名無し 15/10/02(金)01:49:30 No.1135534
東部戦線で独ソ両方のスナイパーが同じモシンナガンを使って撃ち合っていた話が印象深い
無題 Name 名無し 15/10/02(金)05:09:54 No.1135540
山本七平がフィリッピンで米国製自走砲を指揮してゲリラに発砲した話は面白いね
ハーフトラックに3インチ砲か4インチ砲を乗せてたみたいだけど
無題 Name 名無し 15/10/02(金)14:06:51 No.1135570
>ハーフトラックに3インチ砲か4インチ砲を乗せてたみたいだけど
3インチを載せたT12(後のM3)GMC-戦車駆逐車ですよ
榴霰弾を使った曳火射撃なんて生き生き?描写されていたよね
砲兵が使っていた小銃もM1917エンフィールドだし、暴発させちゃった山本少尉の拳銃も鹵獲品の45口径(38口径?可能製は低い)リボルバーのようで
日本地上軍の米英軍鹵獲兵器は戦記にあまり残っていないだけで、結構あったんだと思う
無題 Name 名無し 15/10/02(金)21:34:01 No.1135608
ロンメル将軍も「我が軍の車両は構造が複雑で砂塵に弱いので砂漠だけの偵察任務には鹵獲した英国とカナダの車両を優先して使いつぶすように」って指令を出したからな。
無題 Name 名無し 15/10/03(土)02:22:07 No.1135653
>ロンメル将軍も
あなたのゴーグルも鹵獲品でしたね
無題 Name 名無し 15/10/02(金)23:16:08 No.1135638
アメリカとドイツは相手のトラック分捕っても問題なくすぐに使えた
どっちもGMのトラックだったから
無題 Name 名無し 15/10/03(土)09:21:24 No.1135670
これであるものをペーネミュンデまで運んで欲しい
無題 Name 名無し 15/10/03(土)12:14:53 No.1135696
結構有名な写真ですが・w・
無題 Name FMG 15/10/03(土)15:21:42 No.1135703
未組立20機身柄確保。
15機焼却残5機の内の1機かな?
無題 Name 名無し 15/09/29(火)20:08:59 No.1135167
P-40も結構鹵獲してますね
無題 Name 名無し 15/09/29(火)21:22:04 No.1135174
>P-40も結構鹵獲してますね
P40も多いですが
それ以上にバッファロー戦闘機の多さは凄い数ですね
下手したら全戦域の良好不調問わず数えると100機近くありそうですね
無題 Name 名無し 15/09/29(火)21:32:29 No.1135176
寸胴戦闘機分捕ったー!
無題 Name 名無し 15/09/29(火)21:32:32 No.1135177
>それ以上にバッファロー戦闘機の多さは凄い数ですね
>下手したら全戦域の良好不調問わず数えると100機近くありそうですね
お偉いさんが個人専用機にして移動に使ってたらしいですね
無題 Name 名無し 15/09/30(水)21:11:57 No.1135323
>お偉いさんが個人専用機にして移動に使ってたらしいですね
母方の祖父(第9飛行師団の気象観測員)曰く、バンドン基地で鹵獲したP40とBW339は、華奢で信頼性に乏しい日本機と違ってエンジンが一発でかかるので、邀撃任務にうってつけだったと話していました。
あと、「鹵獲機で爆撃も行っていた」という話もしていましたが、どの機種で行っていたのか?という点が疑問です。
因みに、飛行場部隊だったので、支給された手榴弾も鹵獲品(ミルズかMk2)だったとの事です
無題 Name 名無し 15/09/30(水)22:34:42 No.1135347
>どの機種で行っていたのか?という点が疑問です。
該当する機体か確証はないんですけれど、バンドン飛行場ですとジャワ攻略戦後に、アメリカからオランダ軍に供与されたダグラスA-20(正確には輸出型のDB-7)が日本側に鹵獲されてまして後に日本本土に運ばれてテストされてますですね
後送される前に現地で実戦に使用されてた、っていうなら中々興味深い話になると思われますんで、是非これは詳細を知りたいところですな
因みに技研で同機の審査を担当した竹下福寿中佐(元飛行第45戦隊)さんによれば、同機の高空性能は極めて優秀、操舵も軽快で運動性の良いのに感心したそうなんですが、面白いのはこの鹵獲機、機首左側に漫画「フクちゃん」の主人公が爆弾に跨ったパーソナルマークが書き込まれてたんだとか
どうやらどこかに絵心と遊び心両方を兼ね備えた隊員さんがいた模様です…w
無題 Name 名無し 15/09/30(水)23:20:05 No.1135353
>是非これは詳細を知りたいところですな
祖父曰く「ロッキードで」という話だったので、ロッキード・ハドソンで爆撃行を実施していたのか?
とも思いましたが、記録が残っていないので確証がありません。
(「日本軍鹵獲機秘録」をプレゼントしたら、バンドン飛行場の写真を「懐かしかった」と喜んでおりました)
無題 Name 名無し 15/10/01(木)03:04:47 No.1135388
>面白いのはこの鹵獲機、機首左側に漫画「フクちゃん」の主人公が爆弾に跨ったパーソナルマークが書き込まれてたんだとか
いえこれはフクちゃんの作者横山隆一氏本人が描いたものです
氏自身慰問に訪れたバンドン飛行場にて飛行部隊への慰問も兼ねて書き記したそうです
DB-7C以外にもB-17Eにも描いてあるそうです
後後に本土でも明野教導隊や第二二四戦隊でもこれが描かれたらしいです
無題 Name 名無し 15/10/02(金)21:25:36 No.1135604
>面白いのはこの鹵獲機、機首左側に漫画「フクちゃん」の主人公が爆弾に跨ったパーソナルマークが書き込まれてたんだとか
>どうやらどこかに絵心と遊び心両方を兼ね備えた隊員さんがいた模様です…w
鹵獲ダグラスのフクちゃんって確かフクちゃんの作者が慰問に戦地へ来た時に書いてくれたんじゃないっけ?
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:12:37 No.1135722
>祖父曰く「ロッキードで」という話だったので、ロッキード・ハドソンで爆撃行を実施していたのか?
>とも思いましたが、記録が残っていないので確証がありません。
貴重なお話有難うございました
まだまだこの手の知られざる体験談みたいなのも一杯眠ってるんでしょうねえ
>No.1135388&No.1135604氏
御教示有難うございます、勉強になりました
本人が描いてるんですからそりゃあ上手な筈ですよね…w
因みに戦中の1943年に発行された月刊誌「航空朝日」5月号がこれらの鹵獲敵機研究特集号だったそうなんですけれど、その中にコレ等の機体が装備していたノルデン式爆撃照準器とハネウエル社製C1型自動操縦装置のセットに付いて解説してる記事が載ってるんだとか
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:13:36 No.1135723
日本側技術士官さんによる評価として
「本器の性能は保針及び旋回共に極めて優秀(略)爆撃方向指導、長距離航法及び盲目飛行(着陸)は極めて正確かつ容易」
「取り扱い容易で故障も少ない」
…とするかなり高評価の記事なそうなんですが、実際日本軍部もこの鹵獲品には興味津々だったようでして、当時軍御用達の光学機器メーカーだった日本光学に模造品の製作を依頼しておるんだそうで
そしてこの時日本光学側がこのプロジェクトの担当者に選んだのは小秋元隆輝さんと福岡成忠さんという二人の技師さんだったんですが、実はこの二人、後に戦後カメラメーカーに転身して大成する日本光学=ニコンのそれぞれ10代目&11代目社長だったりするそうなんですなw
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:14:23 No.1135724
またこれは別の話になるんですが、戦時中ある陸軍の輸送船が米潜水艦に攻撃された際、運良く弾頭が不発でどてっ腹に魚雷が突き刺さったまま帰ってきたのを、ある海軍の技術士官さんが処理しに行ったそうなんですな
その技術士官さん曰く、米国の魚雷も大したことはない、やはり魚雷は我が日本海軍に限るわい…ぐらいの気持ちで出かけたそうなんですが、いざその米国製魚雷を分解してみた所で非常にショックを受けたんだとか
というのはまず第一に魚雷の構造と言うのが、各部品をプラスティックのケースにはめ込めば簡単に組み立てられるような、大量生産や取扱上非常に便利な構造になっており、次にジャイロのような各部品そのものについても、当時日本側が一つ一つを職人さんの削り出しに頼っていたのに対して、米国のそれは一体成型での打ち出し製品のような品質を均質に保ったまま、大量生産が可能なモノになっていたんだそうでして
つまりは彼我の生産システム自体に、既に大きな差が生じてる事に気づいたからだったんだそうで
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:14:59 No.1135725
やがて主要シーレーンをその米国製魚雷&潜水艦に散々に破壊されて日本は敗北、日本海軍も消滅して失業した川口宏さんと言うその元技術士官さんが再就職するのが、やはりカメラメーカーのキャノンだったんですが、ここで川口氏は町工場レベルだったキャノンに自動化&大規模量産システムを構築して、キャノンが世界的企業にまで伸し上がるのに大きく貢献してたりするんだとかで
何というかある意味、戦後日本が復興するのに貢献した人材が、戦中どこでどう育っていたのかを示してる話なのかもですな
序にコレは完全に余談なんですが、鹵獲機の爆撃システムの所で名前の出たハネウエル社、戦後も色々な事業に関わってるんですが、そんな中でカメラのオートフォーカス技術に関わる自社の特許を侵害したとして日本の各カメラメーカーを提訴したことがありまして、その結果ニコン&キャノンも含む各社がそれぞれ実に数十億~百数十億円もの和解金をハネウエル社に対して支払う事になってたりするんだそうで
思わぬところで蘇る因縁、と言うか何と言いますか…w
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:45:26 No.1135727
>月刊誌「航空朝日」
戦争末期になっても海外の航空情報てんこ盛りだし
鹵獲機の他には撃墜されたB29の残骸を実測したりと、面白い雑誌でした
無題 Name 名無し 15/10/02(金)16:39:09 No.1135576
迫撃砲も兵器に入るなら
ニーモーターとかいわれて使って骨折したのも鹵獲兵器使用になるのかね
無題 Name 名無し 15/10/03(土)19:56:40 No.1135728
>ニーモーターとかいわれて使って骨折したのも鹵獲兵器使用になるのかね
米軍の兵器にはコマンドモーターに相当する兵器はなく日本の部隊には定数が配備された兵器だったそうなので鹵獲され使用された可能性の高い兵器です
そして脚の骨を折る兵士続出と
初期の米潜水艦の魚雷不発解消にアインシュタイン博士が関わっていたというお話は軍板でも何度か出ています
船が前進するとその周囲の海水も一緒に流れて水流となり魚雷の頭部がそこに入ると影響を受けて斜めに船体に突入することになる
そのせいで信管が作動せず不発になるという現象を黒板に解説する氏の映像をテレビで見ました
無題 Name 名無し 15/10/03(土)20:10:48 No.1135732
1式47ミリ速射砲や92式歩兵砲は米軍に捕獲されて、前線で便利に使用された、という記事や写真はあるよね
無題 Name 名無し 15/10/03(土)23:43:39 No.1135751
スレの写真はコレヒドール陥落記念の閲兵式での戦車第七連隊でしたか
手前4輌がM3軽戦車なのは分かりますがその奥は九七式戦車改?
無題 Name 名無し 15/10/03(土)23:54:44 No.1135753
http://img-fotki.yandex.ru/get/6425/13354011.f84/0_b9528_1009c35f_orig.jpg
先ずは国籍章を塗り替えないと、ね。
無題 Name 名無し 15/10/04(日)09:24:55 No.1135771
米国や欧州でいまでも38式アリサカが狩猟銃として使用されて6.5mm実包も売られているというのは
太平洋戦争で捕獲した銃が持ち帰られていたということですか?
それとも日本からの戦前の正規の輸出品?
無題 Name 名無し 15/10/04(日)11:08:35 No.1135773
>太平洋戦争で捕獲した銃が持ち帰られていたということですか?
大戦時に連合国に大量に供与され、欧州戦線でも使われた
無題 Name 名無し 15/10/04(日)16:43:33 No.1135799
一次大戦時な。
無題 Name 名無し 15/10/11(日)12:11:44 No.1136451
確かフィンランドにも売ってたような
無題 Name 名無し 15/10/11(日)13:16:05 No.1136463
国民党から捕獲した兵器があんまし出てこないのは何故よ?
77mm野砲
105ミリ榴弾砲
88ミリ高射砲
1号戦車
あたりか?
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1135138.htm
もう一つの陸軍兵器史―知られざる鹵獲兵器と同盟軍の実態
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コメント
戦果数を銃に刻んだおかげで、モシンナガンを譲られた後輩がイワンに捕まってひどい目にあってたけどね。
で、ノルデン照準器って結局コピれたのかな?
陸軍ならまだしも空軍も積極的に鹵獲機運用してるから面白い
※1
彼の伝記を読むと良くも悪くも炸裂弾が凄く印象に残るよな
鹵獲品かつ最強の切り札ってのは浪漫だけど
にしても38式さんがWW1で白人どもに使われていたとは!
飛行学校校長時代はバッファローに乗って、あちこち行かれていたようです。
日本製は酸素魚雷とか性能が高かったのは有名だけど
物量で負けたってのは製造工程の問題もあった訳か
高性能な日本製家電がテキトーな作りの中韓製品に
追いやられてる今と繋がる短所だなこりゃ
>“連合国側は~使わなかったと『思う』
>いわゆるお土産として~使わなかったと『思う』
>日本が~多かった『はずだ』
思わず笑ってしまったw
知らなかったです
確か設計図のリークが源流って会社も認めてたな…
敵の兵器でこっちがパワーアップと言うは簡単だけど、最前線で使うと味方からの誤射誤認だとか多くて大変だったろうな~
その逆は出来ないようにしてあったね。
フィンランドは慢性的に重火器等が不足してますからね、、、
時には陸軍が出撃して不時着した戦闘機を回収したとか。
敵中に取り残されたラムケ降下旅団がイギリス軍の補給部隊をまるまる捕獲、
捕獲車両で自軍圏内へ帰還、というエピソードがありますね。
倉庫いっぱいに日本軍の銃があったが保存状態が悪くて全部ダメになってそうって書いてた
まさにこち亀で出てきた俄かオタクそのまま
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