【陸自火力戦闘の在り方について【読者投稿】】の続きを読む陸自火力戦闘の在り方について
文:ミラー ツイッター
令和3年の年始を迎え、如何お過ごしでしょうか。
昨年はコロナの影響で富士総合火力演習が放送のみの公開となり、実際に見学する機会を得られなかった方は残念だったと思います。
そこで今回は、陸上自衛隊の火力戦闘の在り方に関して、コメント欄の方々と考えていければと思います。
その為には、まずは前提条件が必要になりますので、簡単にではありますが、書いてみたいと思います。
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江畑謙介氏の著書に見る、自衛隊の未来像とは【読者投稿】
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文:ミラー ツイッター
昨今、自衛隊では護衛艦「いずも」への航空機運用能力付与や、陸上自衛隊の水陸両用戦能力強化と重装備削減、航空自衛隊の長距離投射能力強化が行われつつあります。
実はこれらの動きを2001年から2008年にかけて何度も著書に記してきた専門家が日本にはいます。
卓越した専門的見解により日本の防衛を指摘してきた江畑謙介先生です。
惜しくも2009年に病による呼吸不全で亡くなられてしまいましたが、その書き記してこられた安全保障に関する世界図は今まさに現実となりつつあります。
中国が空母を保有し、日本が世界へのプレゼンス能力を求められるなか、国家安全保障会議(NCS)が行おうとしている自衛隊の改革は、彼の著書に多くのヒントが含まれます。
今回は、陸海空に分けて江畑氏が指摘してきた問題と、新しい防衛大綱との関連性をみていきます。
【読者投稿】大胆予想!2030年代を見据えて、自衛隊の未来を予測する
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文:ミラー
今年は猛暑と豪雨が大変な夏ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
余りの暑さに日々蕩けておりましたミラーです。
コミケ参加の方々はお疲れさまでした。
今回は、個人的に予測している自衛隊の将来に関して予想してみようと思います。
思えばWW2の終戦から73年が経ち、自衛隊の歴史は旧大日本帝国軍を超えつつあります。そんな中で、陸海空自衛隊は冷戦体制からの脱却という大きな転換期を迎えつつあります。
そこで、大局的な意味での自衛隊の将来像を簡単に書いてみました。
【読者投稿】基礎復習 対艦戦闘の流れ(歴史編)
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文:ミラー
ご無沙汰しております。
今回は対地・対空と続けてきたので対艦戦闘の流れの基礎を抑えていければと思います。
古くは海洋を通して陸軍を遠征するための手段だった海軍は、やがて他国の海上通商を妨害または自国の海洋交通を守る手段となり、その延長として敵海軍力の撃滅を期するようになりました。
特に日本や英国といった島国にとって重要な存在であるというのは
間違いはないでしょう。
そこで、今回は対艦戦闘の流れに関して復習というかたちで見直してみようと思います。
【読者投稿】防空戦闘の流れ 野戦防空
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文:ミラー
夏も終わりを迎え残暑が続く日本の胆を一気に冷やした北朝鮮の弾道弾日本上空通過から時間も経ち、次は核実験の不安を覚える日々が続きますね。
今回は前回の記事で戦闘ヘリ運用が盛り上がったので、対抗手段である野戦防空の流れを書いていきます。
BMD防衛の基礎は防空戦力の発達と密接なので、少し触れられればとも思います。
誤解が無いように述べますが、どんなに完璧な攻勢作戦や防衛陣地も失敗する可能性は常にあり、この方法なら敵は怖くない!この兵器は役に立たないから不要!とはならないのでご注意下さい。
【読者投稿】対戦車戦闘の基本的分類 傾向と対策
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文:ミラー
ご無沙汰しております。
昨今は、先人の方々によるソ連軍考察本などを拝見し、まだまだ勉強不足な事を痛感する次第です。
そこで、今回は初心に立ち返り対戦車戦闘に関する手段を分類分けすると共に、傾向と対策を考えてみたいと思います。
【読者投稿】ソビエト連邦軍 西側諸国から見た赤い熊の姿 ソ連地上軍(1)ドクトリン
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ソ連地上軍(1)ドクトリン
文:ミラー
はじめまして。
この度はじめて投稿する事となるミラーです。
本来は日本の軍事・兵器開発史が好きで調べていますが、個人的な事情でそちらの関係を書くにはまだ早いという状況です。
その為、今回は1980年代の書籍から読み解くソ連軍の装備体系と
装備品などを説明していきます。
初回である今回はソ連地上軍のドクトリンに関して紹介します。
あくまで西側諸国からの視点で見ているので、実際に当時ソ連軍が企図していて内容とずれもあるでしょう。そこは、「印象と実態の差」として読んで頂ければ幸いです。