アクセスランキング

軍事系まとめブログ

軍事・防衛ネタを中心としたおーぷん2ちゃんねる、ふたばちゃんねる等のまとめブログです。 政治的議論に深入りせず知識欲を満足させるようなブログを目指します。

    タグ:フォークランド紛争

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第67回 連載「フォークランド紛争小咄」パート26
    外郭防衛線の決戦・中編(ハリエット山)

    文:nona

     ツーシスターズ山の戦いが開始される少し前、第42海兵コマンド大隊は、外郭防衛線南のハリエット山を攻撃していました。彼らの完璧なまでに「教科書通り」な奇襲をうけ、アルゼンチン兵士は戦意を失い降伏を開始。ところが、上官達は意地でも戦線を維持しょうと、降伏する兵士を銃撃し始めたのです。

    1
    (引用元)http://www.britmodeller.com/forums/index.php?/topic/234976482-westland-gazelle-za730/
    ハリエット山を攻略した第45海兵コマンド大隊の兵士達

    【【読者投稿】第67回 連載「フォークランド紛争小咄」パート26 外郭防衛線の決戦・中編(ハリエット山)】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第66回 連載「フォークランド紛争小咄」パート26
    外郭防衛線の決戦・前編(ツーシスターズ山の戦い)

    文:nona

     6月11日夜、スタンレー外郭防衛線上の、3つの山をめぐる地上戦が開始されました。長距離火力を保有し、陣地化された山頂に立てこもるアルゼンチン軍に対し、軽歩兵主体で砲弾も不足気味のイギリス軍は奇襲で対抗。外郭防衛線をめぐる戦いは熾烈なものとなりました。

    1
    (引用元)http://www.naval-history.net/xDBMissiles.htm

    【【読者投稿】第66回 連載「フォークランド紛争小咄」パート26 外郭防衛線の決戦・前編(ツーシスターズ山の戦い)】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第65回 連載「フォークランド紛争小咄」パート25
    決戦前夜の島都スタンレー  後編

    文:nona

     1982年6月9日、イギリス軍のムーア少将は作戦を6月11日夜までの延期を決定。この間イギリス軍は急ピッチで砲弾を輸送し、この間にもハリアー戦闘機がスタンレーのアルゼンチン軍に対する偵察と爆撃を行っています。しかし、アルゼンチン軍は実力をもって抵抗の意志を示し、また地雷原構築にも余念がありませんでした。

    1
    (引用元)http://www.zona-militar.com/foros/threads/im%C3%A1genes-del-conflicto-de-malvinas-fotos.258/page-1228

     5月30日のケント山への砲兵ヘリボーン以来、イギリス軍は総力を上げて砲弾の輸送を継続。6月9日には総勢30機ほどのヘリコプターが1日15回の輸送任務に従事し、フィッツロイに残された砲弾の移送が実施されました。シーキングの場合で、最大3tもの砲弾パレットを吊り下げたまのピストン輸送をしています。[1-1]

     ただし、フォークランド島はフューリアス・フィフティーズ (狂う50度)と呼ばれる猛烈な気流の中にあり、5月の時点で月に20日は風速20mの風も吹くほどの荒れた天気が続いていました。連日の輸送任務は大変な危険を伴っていましたが、幸いにフォークランドのアルゼンチン軍機はあらかた行動不能になっており、輸送中に狙われることはありませんでした。[1-1][2-1]

    【【読者投稿】第65回 連載「フォークランド紛争小咄」パート25 決戦前夜の島都スタンレー 後編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第64回 連載「フォークランド紛争小咄」パート25
    決戦前夜の島都スタンレー  前編

    文:nona

     1982年6月の第2週、島都スタンレーまで20kmまで迫ったイギリス軍に対し、アルゼンチン軍は高地帯に防衛線を張り、イギリス軍の阻止に成功。しかしイギリス軍の停滞が一時的なものは明らかで、両軍ともに決戦準備に追われていました。

    1
    (引用元)http://www.zona-militar.com/foros/threads/im%C3%A1genes-del-conflicto-de-malvinas-fotos.258/page-1204
    公園内の遊具に設置されたロケットポッド。

    【【読者投稿】第64回 連載「フォークランド紛争小咄」パート25 決戦前夜の島都スタンレー 前編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第61回 連載「フォークランド紛争小咄」パート24
    敵防空網を制圧せよ!ブラックバック作戦再び  後編

    文:nona

     5月31日の攻撃では破壊できなかったスタンレーの防空網により大きなダメージを与えるため、6月3日に第6次ブラック作戦が実施されました。しかし帰路で給油装置が故障、バルカンの乗員たちは、残されたわずかな燃料で中立国のブラジルを目指しました。

    1
    (引用元)http://www.afwing.com/war-history/operation-black-buck_3.html

    リオデジャネイロに着陸したバルカン爆撃機

    【【読者投稿】第61回 連載「フォークランド紛争小咄」パート24 敵防空網を制圧せよ!ブラックバック作戦再び 後編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第60回 連載「フォークランド紛争小咄」パート24
    敵防空網を制圧せよ!ブラックバック作戦再び  前編

    文:nona

     イギリス軍地上部隊がスタンレーへ迫る中、ブラックバック作戦も1か月ぶりに再開されました。その任務は滑走路の爆撃から防空網制圧に変更されたものの、目的がアルゼンチン軍防衛体制の切り崩しにあることは一貫していました。

    1
    (引用元)http://kplanes.tumblr.com/post/109539416920/k-planes-episode-50-the-falklands-war
    バルカンに装着されたAGM-45Aシュライク対レーダーミサイル

    【【読者投稿】第60回 連載「フォークランド紛争小咄」パート24 敵防空網を制圧せよ!ブラックバック作戦再び 前編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第59回 連載「フォークランド紛争小咄」パート23
    標的となったイギリス揚陸艦  後編

    文:nona

     先行したダガー戦闘攻撃機部隊のおかげで、迎撃をうけずにフィッツロイへ到達した5機のA-4。対するフィッツロイのイギリス軍は、折からの通信の不通で空襲警報が達しておらず、突然のA-4の襲撃に有効な対処ができませんでした。

    image001
    (引用元)http://www.itv.com/news/2013-04-10/falklands-conflict-units-to-play-role-in-thatcher-funeral/

    手漕ぎの救難艇でサーガラハドから脱出した近衛大隊の兵士

    【【読者投稿】第59回 連載「フォークランド紛争小咄」パート23 標的となったイギリス揚陸艦 後編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第58回 連載「フォークランド紛争小咄」パート23
    標的となったイギリス揚陸艦  前編

    文:nona

     1982年6月8日、イギリス軍はスタンレー攻略を有利に進めるべく、フィッツロイ・ブラフコーブに新たな橋頭堡を築きつつありました。これにアルゼンチン軍はイギリス軍の上陸を阻止すべく、同紛争で最後の組織的な対艦航空攻撃で対抗します。

    image001
    (引用元)http://www.iwm.org.uk/collections/item/object/205129472
    フィッツロイに停泊する揚陸艦

    【【読者投稿】第58回 連載「フォークランド紛争小咄」パート23 標的となったイギリス揚陸艦 前編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第57回 連載「フォークランド紛争小咄」パート22
    泥炭の荒野を踏破せよ 後編

    文:nona

     SASがケント山を奪取し、第3空挺大隊と海兵コマンド大隊がアルゼンチン軍に迫る中、グースグリーンを制圧したばかりの第2空挺大隊もスタンレー攻略に加わるべく「ブラボーノベンバー」で東を目指しました。

    image001
    (引用元)http://www.zona-militar.com/foros/threads/im%C3%A1genes-del-conflicto-de-malvinas-fotos.258/page-1196

    【【読者投稿】第57回 連載「フォークランド紛争小咄」パート22 泥炭の荒野を踏破せよ 後編】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    第56回 連載「フォークランド紛争小咄」パート22
    泥炭の荒野を踏破せよ 前編

    文:nona

     フォークランドへの上陸以来、島都スタンレーへの前進のタイミングを伺っていたイギリス軍。その最大の障害がフォークランドの泥炭地でした。

    image001
    http://www.zona-militar.com/foros/threads/im%C3%A1genes-del-conflicto-de-malvinas-fotos.258/page-1196

    フォークランドの荒野を前進する兵士達。

    【【読者投稿】第56回 連載「フォークランド紛争小咄」パート22 泥炭の荒野を踏破せよ 前編】の続きを読む

    このページのトップヘ