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軍事系まとめブログ

軍事・防衛ネタを中心としたおーぷん2ちゃんねる、ふたばちゃんねる等のまとめブログです。 政治的議論に深入りせず知識欲を満足させるようなブログを目指します。

    カテゴリ: 書籍

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    『ヒトラーの特攻隊——歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち』
    作品社
    三浦耕喜 (著)


    ヒトラーの特攻隊――歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち

    文:メッサー 様

     大戦末期のドイツに存在した航空特攻部隊「エルベ特別攻撃隊」についてまとめた本です。著者は中日新聞のベルリン支局特派員の三浦耕喜氏。彼はドイツでこの部隊の存在を知ってから関係者へインタビューを行い、それを基にこの本を執筆しています。
    【【書評・紹介】『ヒトラーの特攻隊——歴史に埋もれたドイツの「カミカゼ」たち』】の続きを読む

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    『生きている兵隊【伏字復元版】』 (中公文庫)
    中央公論新社
    石川 達三 (著)


    生きている兵隊 (中公文庫)

    文:YSW 様

     紹介欄の本が軍略や戦略など手の出し」にくい堅めの本が多いため柔らかめ(?)で有名なこの小説を紹介させていただきます。

    【【書評・紹介】『生きている兵隊【伏字復元版】』】の続きを読む

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    『大砲とスタンプ』
    講談社
    速水螺旋人 (著)

    大砲とスタンプ(1) (モーニングコミックス)  

    文:誤字 様

     「素人は戦術を語り、玄人は戦略を語り、プロは兵站を語る」と言われますが、この漫画は珍しい兵站が主題の戦争漫画です。

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    『バルト海のほとりにて―武官の妻の大東亜戦争』
    朝日新聞社
    小野寺 百合子 (著)

    バルト海のほとりにて―武官の妻の大東亜戦争 (朝日文庫) 

    文:名無しさん 様

     ストックホルム和平工作で知られる小野寺武官の妻による本
    駐在武官は夫婦で暗号管理などをしていた事もあり、駐在武官の活動の実情を知ることができる一冊
    ストックホルム和平工作の詳細な経緯、スパイ活動の実態、正確な情報を入手してもつぶされる状況など興味深い
    中でもほとんど知られていないフィンランド独立維持にかかわる北極星作戦の内容がうかがい知れる貴重本

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    『普及版 太平洋戦争とは何だったのか』
    草思社
    クリストファー ソーン (著)

    普及版 太平洋戦争とは何だったのか 

    文:名無しさん 様

     文字通り普及版 太平洋戦争とは何だったのか?と考える上で目から鱗の決定版
     太平洋戦争を語る上で日米関係や戦略にのみ限られがちだが、この本は東南アジアやインド、ドイツに占領された国も含む欧州各国、指導者から市民、政治経済は勿論の事社会情勢に至るまで網羅
     多面的多角的な的な視点で太平洋戦争とはなんだったのか理解をしようと進めていく
    前提として大量の予備知識基礎知識が要求され、明確に答えを出しているわけでもないので理解するのは非常に大変ではあるが、戦争戦略の範囲を超えて太平洋戦争というものを知る上で大きな手助けとなる本
     一回読んだくらいでは終わらない
    何度も何度も読み返している

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    『バトル・オブ・ブリテン―イギリスを守った空の決戦』 (新潮文庫)
    光人社
    リチャード ハウ (著)、デニス リチャーズ (著)

    バトル・オブ・ブリテン―イギリスを守った空の決戦 (新潮文庫) 

    文:名無しさん 様

     地の利がよく言われる戦いではあるが、やはり人があってのものだと感じられた
    崖っぷちに追い詰められなけなしの人と物でドイツに対抗していくイギリスのお話
    いかにして本土を守るか、同じ島国として日本の事も考えさせられる一冊

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    『サボ島沖海戦―米海軍史上最大の敗北』 (光人社NF文庫)
    光人社
    リチャード・F. ニューカム (著)

    サボ島沖海戦―米海軍史上最大の敗北 (光人社NF文庫) 

    文:名無しさん 様

     前述の硫黄島と同じ著者によるノンフィクション
    内容は日本側呼称第一次ソロモン海戦のもの
    日本では従軍記者による本が有名だが、こちらの方が俯瞰的、詳細に描かれており読みごたえがある
    アメリカ側の失態、反省点に重点をさく
    日本軍大勝利なのでぶっちゃけ気持ちよかったり

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    『硫黄島―太平洋戦争死闘記』 (光人社NF文庫)
    光人社
    リチャード・F. ニューカム (著)

    硫黄島―太平洋戦争死闘記 (光人社NF文庫) 

    文:名無しさん 様

     
    硫黄島での戦いは日本では個人の体験や日本側視点に偏りがちだが、硫黄島の戦いを体形的詳細にしりたいならこの本
     戦後間もない時期に出版されたこともあり多数の証言が記載されており、兵士たちの実体験を知ることもできる
     すり鉢山の星条旗の経緯はもちろん、あまり知られていない毒ガス使用の検討、Dデイ前日に行われたフロッグマン部隊による工作への日本軍の総砲撃など貴重な事実も多い

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    『スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943』 (朝日文庫)
    朝日新聞社
    アントニー・ビーヴァー (著)

    スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943 (朝日文庫)

    文:名無しさん 様

     
    冷戦終結後の新資料を元にしたノンフィクション
    スターリングラードのみならず、取り巻く戦域戦場、ヒトラーやスターリンの思惑など政治戦略的の広範囲かつ兵士や市民まで詳細にわたり記録されたスターリングラード関連本の決定版
    史上最大の戦い、最悪の戦場を知っておくにはうってつけ

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    『巡洋艦インディアナポリス号の惨劇』 (朝日文庫)
    朝日新聞社

    ダグ スタントン (著)

    巡洋艦インディアナポリス号の惨劇 (朝日文庫) 

    文:名無しさん 様

     太平洋戦争最後に撃沈されたアメリカ軍艦、原爆を輸送した船、映画ジョーズの元ネタになった鮫の襲撃
     少年が始めたインディアナポリス号の調査が終戦から数十年後に自殺した艦長の名誉回復につながる
    度重なる錯誤により悲惨な漂流をするはめになったインディアナポリス号乗員のノンフィクション
    多数の乗員の証言による海洋漂流の実態、原爆の詳細な輸送の経緯も記載、資料として価値があり
     なおロバートダウニーJrが本作の映画化を企画中

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