無題Name名無し22/01/04(火)15:18:44 No.533230
敵戦闘機に襲われたときは水面近くまで降りるということでいいんだよね?
無題Name名無し 22/01/04(火)15:20:23 No.533231
これぐらい楽勝っス
無題Name名無し 22/01/04(火)15:21:18 No.533232
快適快適
無題Name名無し 22/01/04(火)15:21:50 No.533233
あっ!
無題Name名無し 22/01/04(火)15:22:59 No.533234
あああ
無題Name名無し 22/01/04(火)15:23:24 No.533235
おっと!
無題Name名無し 22/01/04(火)15:24:29 No.533236
助かりましたあε-(´∀`*)ホッ
無題Name名無し 22/01/04(火)15:29:43 No.533237
F-2とかP-3Cとか自衛隊の海面スレスレ画像ください!!
無題Name名無し 22/01/05(水)22:14:20 No.533316
https://www.youtube.com/watch?v=4gle4pJNMHo
超低空
無題Name名無し 22/01/05(水)22:24:35 No.533317
http://may.2chan.net/39/src/1641389075886.jpg
浅い角度で海面に接触するとスキップボミングよろしく跳ねる
無題Name名無し 22/01/08(土)00:28:48 No.533388
高橋さんを思い出した。
https://www.tyojyu.or.jp/net/interview/itsumogenki-imamogeneki/takahashijun.html
以前番組で「横滑りで弾を交してた」と言われてましたが
セスナで実演した時は驚いた。
無題Name名無し 22/01/09(日)00:32:04 No.533452
ラダー踏むのはエスコン3でお世話になった。
一式陸攻の乗員の書いた本で覚えた。
無題Name名無し 22/01/08(土)01:46:40 No.533393
坂井三郎もバックミラーに銃火が見えた瞬間横滑りで躱したと言ってましたね
無題Name名無し 22/01/08(土)13:18:33 No.533413
>坂井三郎もバックミラーに銃火が見えた瞬間横滑りで躱したと言ってましたね
零戦に鏡あった?
紫電改か何かに乗ったときの話かな
それとも、例によってホ(以下自粛
無題Name名無し 22/01/08(土)18:17:05 No.533422
撃たれた時、敵の初弾が見えたら当たっていないから躱せる
と言った人って誰でしたっけ
無題Name名無し 22/01/08(土)22:42:26 No.533440
坂井さん やっぱりホラ吹きか
百田系の漫画や小説には未だに出てくるね。
無題Name名無し 22/01/08(土)22:47:15 No.533443
>坂井さん やっぱりホラ吹きか
「夢を壊さないで」
小学五年の時、ジュブナイル版「大空のサムライ」を買ってもらって超感激したんよ・・・
無題Name名無し 22/01/08(土)23:46:37 No.533449
>坂井さん やっぱりホラ吹きか
二空の角田少尉が「ラバウル着いた日に坂井さんに横滑り教えてもらった」って言ってたから横滑り回避は普通にしてたんだろう
バックミラーは?だけど
無題Name名無し 22/01/08(土)22:58:59 No.533445
>坂井三郎もバックミラーに銃火が見えた瞬間横滑りで躱したと言ってましたね
それは坂井氏ではないと思われる。
13期予備学生の土方敏夫さんの対談で、F6Fに追いかけられたらベルトを緩めて?後ろだけを見て、銃火が見えたら機体を滑らせて躱すというを読んだ記憶がある。
無題Name名無し 22/01/08(土)23:07:18 No.533447
>>坂井三郎もバックミラーに銃火が見えた瞬間横滑りで躱したと言ってましたね
それは大空のサムライ(上下)のどこかに書いてあった
図書館に寄付したので現物はもうない
無題Name名無し 22/01/09(日)03:56:26 No.533459
小5で読んだとき
横滑りとか木の葉落としとか仲のいい奴にしか教えないで
20ミリはしょんべんダマとかわがまま言って
仲間を囮にしてあとから優位な位置から襲い掛かるイメージ
空戦とはつまらんモンだなと思った遠い思い出
無題Name名無し 22/01/09(日)05:08:58 No.533462
零戦とバックミラーについて
戦鳥から引用
http://www.warbirds.jp/ansq/1/A2000756.html
無題Name名無し 22/01/09(日)13:03:33 No.533484
「大空のサムライ」では硫黄島上空の空戦で、敵機が発砲した瞬間機体を横滑りさせて何度も躱すシーンが有るんですけれど、坂井さんの描写では「振り返ってみた」とはあるものの、バックミラーを使用したという記述は一度も出てこないですねえ
ただ、他の人の回想との混同だとしても、現地改造のような形でバックミラーを装備した零戦が実際にあったというならとても興味深いお話ではあるので、それはそれで詳細が知りたいところではあります…w
無題Name名無し 22/01/09(日)20:03:35 No.533500
零戦のバックミラーの話は勘違いというより記憶違いでした
申し訳ない!
無題Name名無し 22/01/09(日)13:35:40 No.533487
高度落として速度稼ぐ戦術は意義がわかるけど、この追われたら低空に移動するって有効なの
降りた方もろくな動きできなくて逃げられないから、追ってる側からしたら狙いやすそうだけど
無題Name名無し 22/01/09(日)14:54:51 No.533490
一撃離脱を封じて日本の援護機に有利な低空での旋回戦に持ち込みやすい効果はあると思う
無題Name名無し 22/01/09(日)14:54:52 No.533491
http://may.2chan.net/39/src/1641707692942.jpg
攻撃第256飛行隊の「天山」艦攻搭乗員だった清水正邦さんという方の手記に、低空での回避飛行とやはり横滑りの話が出てくるんですが
「(※米軍)夜戦はどの機も提灯のようなダイダイ色の光を放ちながら接近、光が消えると同時に撃って来た。こちらも馴れたもので、光を見ながら右に左に逃げた。光が薄く消えそうになり、撃ってくるなと思う瞬間、機体をすべらせた。操縦桿を右に倒し、左にフットバーをいっぱい踏むと、機体は左にすべるのだ。雷撃隊独特の避弾運動だった」
「”すべらし”と同時に、高度を超低空に落し、海面を這う。夜戦は上から食い下がり、また下から向かってくるが、海面すれすれに飛ぶと、上から突っ込めないし、切り返しもできない。雨雲があれば、さっと逃げ込んだ」
…そうです
海面衝突の危険がある超低空で敵戦の機動に制限をかけるというのは、攻撃を受ける側としては有効な戦術とされていたんではないでしょかね
無題Name名無し 22/01/09(日)15:22:38 No.533492
>「天山」艦攻搭乗員
雷撃隊の滑らない話!
すべるといえば関東では路面が凍結したりしていますが、皆様外出時はお気をつけください。
私は先日降ったばかりだから大丈夫だろうと油断して、バイクで転んでズサーっといってしましました。
無題Name名無し 22/01/09(日)22:47:02 No.533506
海面の反射で距離感がつかみ辛くなるという記述を見たことがあるけれど出典を失念
光の加減次第で照準円環が見辛くなるのかね
無題Name名無し 22/01/09(日)23:17:18 No.533509
時代が進んでF-1が超低空で飛行している時はレーダーロックオンできないって聞いたな。
同じように海面からの強い反射でターゲットが弁別できないからか?
無題Name名無し 22/01/10(月)13:43:20 No.533520
海面スレスレに飛ぶというのはレーダーの発達した現代はさておいて、WW2の頃はそれなりの技術と度胸がないと出来なかっただろうね
ましてや一式陸攻のような大型機でやるのは相当な技量が必要だったはず
ダムバスターだってここまでは下降しなかっただろうし、下に降りるのも短時間だっただろうから
無題Name名無し 22/01/10(月)19:08:44 No.533531
「加藤隼戦闘隊」で有名な加藤建夫少将が戦死された最後の空戦では、エゲレス空軍の「ブレニム」爆撃機1機を追撃した5機の「隼」戦闘機の内、加藤機を含む3機までが「ブレニム」の後上方銃座により撃墜・撃破されてしまっているんですが、その一因となったのは海面スレスレを低空飛行する「ブレニム」を後上方から「隼」が追跡するカタチになったコトである、なんて言われているんだそうで
加藤機を撃墜したマーティン・ハガード准尉搭乗の「ブレニム」は当日発進時に片脚が故障、引き込まないままの出撃であったそうなんですが、空戦の際にこの脚が海面に接触したといいますから、相当の低空飛行ではあったんではないですかしら
因みに加藤機の最期を見届けた部下さん達の報告では、実際には基地まで帰還したハガード=サンの「ブレニム」は、「海中に突入、水柱を上げ消えた」とされているそうです
敬愛する隊長の戦死に動転されていたのかもしれませんが、或はこの時ちょうど片脚が海面に接触して上げた水柱が、日本側の錯覚を招いたのかもしれないですなあ
無題Name名無し 22/01/10(月)21:40:14 No.533538
上げ過ぎたら敵の砲火で火だるま、下げ過ぎたら海没
このわずかなゾーンが生存率一番高かったと
無題Name名無し 22/01/14(金)17:00:36 No.533633
>上げ過ぎたら敵の砲火で火だるま、下げ過ぎたら海没
>このわずかなゾーンが生存率一番高かったと
いっそのことエクラノプラン開発出来てれば
無題Name名無し 22/01/15(土)17:10:22 No.533655
エクラノプランは船と飛行機の悪い所を併せ持つように思います。
無題Name名無し 22/01/11(火)22:27:36 No.533565
囮の高空組が敵の対空砲を引きつけてそのすきに低空組が魚雷で仕留めるみたいな戦法かな?
無題Name名無し 22/01/12(水)03:05:21 No.533570
ミッドウェイ海戦で3空母がやられたときは敵雷撃隊を先に見つけ、直掩の零戦隊が迎撃のため低空に降りて迎撃が成功裏に終わったタイミングで艦爆隊が突入、見張り員の「敵機直上!急降下!」うわーー!だったね
戦場到着のタイミングはたまたま重なったっぽいけど、日本からすれば最悪のタイミングになっちゃった
無題Name名無し 22/01/15(土)12:05:22 No.533645
水面すれすれしか飛べないと来たらそれはそれで対策可能な悪寒
ロールが打てないから旋回性能はたいしたことないはずで、
後方につけたら左右真ん中の三択で見込み射撃とか、
側方につけたらそれこそ単純に速度の延長線で見込み射撃とか、
できるので
エクラノプラン様の機体で空中戦とかきびっしい
さらに拠点に攻め込む場合を考えても防潜網の空中版とか張られかねないから、
ミサイルのような兵器を乗せてアウトレンジするぐらいしか使い道が無い
チョー高速で移動できる移動式ミサイル基地というのがとりえ
無題Name名無し 22/01/16(日)14:26:47 No.533670
http://may.2chan.net/39/src/1642310807781.jpg
IJNの陸攻乗りだった壹岐春記さんによりますと、日米開戦前の昭和16年9月ごろから、鹿屋空では半兵力(3個中隊)が特命を受けて超低空雷撃訓練を始めたそうなんですが、敵弾回避というよりは浅深度雷撃を可能とする為であったそーです
壹岐氏曰く
「浅深度雷撃というのは、発射高度10メートル、機速170から180ノットくらいで雷撃する訓練なんです。水深の浅い海面でやるために。そんなに低いと、最初はプロペラで海面を叩きそうな気がするんですよ。それで、だんだん高度20から、つぎに15、そして10メートルと下げていって、しまいには10メートルでも何でもなくなりました」
…そうなんですが、開戦後、壹岐氏らが英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を雷撃したマレー沖海戦では、超低空を侵入する陸攻に対し英側対空砲火の照準が上手く定まらなかったそうなので、ある意味思わぬ効果が付与されたということなのかも知れません
もっとも、壹岐氏の小隊では3機中氏の乗機を除く2番及び3番機が、POWの対空砲火で撃墜されて未帰還となっており、やはり低空で敵艦の傍を飛び抜けるのは危険ではあったようですが…
無題Name名無し 22/01/16(日)14:53:03 No.533671
まさか敵艦が対空砲火を撃ってくるとは思わなかったのです
・・・海軍さんはそんなのばっかりや
無題Name名無し 22/01/16(日)18:03:09 IP:223.165.*(ogaki-tv.ne.jp)No.533673+
魚雷の問題も日本海軍が戦果を上げれなくなった原因だと思う。
アメリカ側がいつ頃から投入したからわからないけど高い高度から落とせる魚雷を日本海軍は開発できなかったり、台湾沖航空戦に投入した魚雷の凧型信管は早期爆発を起こしてるし。
無題Name名無し 22/01/16(日)19:40:57 No.533674
http://may.2chan.net/39/src/1642329657929.jpg
壹岐さんによれば、戦前の陸攻隊では
「攻撃の訓練としては爆撃と雷撃ですね。雷撃の方は、当時は50から100メートルくらいの高度で投下することにしていました。そうしますと、あとの研究会で鉄砲屋の連中が、あれでは魚雷を落とす前に、高角砲と機銃で十分撃墜できるというわけなんですよ。それで、雷撃では、70パーセントから75パーセントくらいは墜とされると覚悟していました。常識になっていました」
…そうです
一方、マレ―沖でやはり雷撃隊だった元山空の大竹典夫さんという方によれば
「両方の艦から猛烈に撃たれましたが、敵弾は上方をとおるものが多かったし、あの辺の海は浅くて、水深40メートルくらいのところもあると聞いていました。思いきりひくく海面を這って突っ込みました」
…とのこと
損害が(この海戦の時点では)予想より低く済んだのは、やはり思い切った低空飛行のおかげではあったんでしょかね
無題Name名無し 22/01/16(日)20:01:54 No.533675
>高い高度から落とせる魚雷を日本海軍は開発できなかった
真珠湾攻撃の際、水深の浅い同港で雷撃を成功させるため使用された浅海面魚雷の開発を担当された、愛甲文雄さんの手記によりますと、戦前の昭和13年頃には既に、
「中国大陸の爆撃の経験から防御砲火の射程が予想以上に伸びつつあるから、魚雷の発射高度を高めたいという希望が出て来た。そのため横空から普通の発射高度は200メートル以上、高高度発射の場合は高度500メートル以上、できれば1000メートル以上が必要であることを艦本(艦政本部)に要求していた」
…そうです
これを受けて、高度200メートル以下では魚雷本体の強度補強で対処、それ以上の高度では「魚雷に木製の翼をつけ、空中をグライドして着水時の衝撃を緩和するという案」で対処することになっていたそうで、昭和13年初頭にはすでにある程度実験には成功していたんですとか
無題Name名無し 22/01/16(日)20:05:35 No.533676
もっとも、同時に高高度からの魚雷投下を実際に行なってみると風向き・風力や発射時の機の姿勢の影響で着水点のバラつきが大きく、パイロットの照準も困難な上、敵の対空砲火による被害も500~1000メートルの高度では反って大きくなるというので、結局中止となってしまったんだそうで
因みにアメリカ軍では戦争末期、通常の航空魚雷に無線操縦装置付の滑空装置を取り付けて、敵の対空砲火の射程外から投入する装置を考案、対日戦で数回実戦投入していたりしましたり
このお蔵入りになってしまったIJNの高高度魚雷投下装置、同じようにより滑空能力を伸ばして無線操縦装置と結び付けるカタチに発展していたら、或はそれなりに使える兵器が出来上がっていたかもしれませんですな…w
無題Name名無し 22/01/17(月)22:50:23 No.533705
>連中が、あれでは魚雷を落とす前に、高角砲と機銃で十分撃墜できるというわけなんですよ。それで、雷撃では、70パーセントから75パーセントくらいは墜とされると覚悟していました。常識になっていました」
PoWは直掩戦闘機もなくどうして北上したのだろうと思っていましたが
対空攻撃で十分戦えるという想定があったのでしょうねぇ
無題Name名無し 22/01/18(火)00:24:37 No.533710
英国東洋艦隊は出撃に際して空軍の援護を再三要請していたんだよねー引用元:http://may.2chan.net/39/res/533230.htm
ただ、開戦翌日の東洋艦隊出撃のときはマレー半島上陸にシンガポール空襲で英空軍も混乱状態にあったと思われ・・・
一時は航空機の援護に同意したものの、戦闘機の援護を出したくても出せなかったんでしょうね
10日午後1時ころに2戦艦沈没後、午後3時に豪空軍のバッファロー10機が遅まきながら到着・・・
コメント
だとしてもスペックのギリギリ攻めてるねマジで。これ魚雷の機能に合わせて訓練が過激になったのか、寧ろ現場からもっと速くもっと低くと要求来たのかどちらが先だったのだろう
投下高度&速度共に当時の最先端
え?それはアメリカの魚雷の性能がry
それはさておき、海面まで降りるのは航空機の死角となる下面からの攻撃を防ぐためだけど反面位置エネルギーが犠牲になるのがね…単機ならいいけど袋にされるともう絶望なのだ
ガダル戦の最初に雷撃を行ったけども戦果は芳しくなく著者も負傷して散々だったそうです…この本で坂井氏の本では陸攻を護衛したとあったけども実際には護衛などおらず敵船団に行くまでだいぶ損害を被ったとあったんで坂井氏がホラ吹きだと知れた良い本ですよ。
ただまあ日本の航空魚雷はこの時の進化で実質打ち止めで、最終的に超進化したアメリカのMk13に比較にならんほどの差をつけられたので…
あと自衛隊のC-130は胴体窓に隊員貼り付けて見張らせて、襲い来る戦闘機をちょこまかと回避する訓練もしているそうな
マルセイユさんじゃあるまいし下面からの攻撃なんてとんでもない見越し射撃だからないよ
爆撃機迎撃とドッグファイトを混同してない?
一対一で戦ってるわけではないんだからとりあえずダイブ離脱すれば戦域から逃げられる
追ってくれば高度の優位を失うんだし他機に不利になる
ボーファイター ボーフォート 対艦攻撃
https://www.youtube.com/watch?v=0FCkOiK93m4
↑この人が投稿した画像(上から二番目の奴)
「対空砲火をかいくぐる低空飛行」「一式陸攻凄い」 の文脈で語られることがほとんどだが、この写真はアメリカ艦隊に零戦15機、陸攻23機で攻撃して、零戦1機、陸攻18機が撃墜される歴史的大損害を被った日。
これだけ損害を出しながら戦果は輸送艦1隻を撃沈しただけだった。
ならんよ
海面に降りた時点でその時の速度エネルギーしか手持ちのエネルギーはない訳で回避すればするほど不利になる
ましてや敵がしつこく数機で攻撃してきた場合向こうの弾が切れるまで回避するのはほぼ不可能
更に上昇しようにも頭は抑えられている
故に海面付近までまで付いて来られた時点で半分は詰んでいると考えて差し支えない
横からだけど、それ海面に降下することの不利と言うより、自分一人を敵が複数で追っかけてるのにそれを迎撃してくれる味方のいない全体的、或いは局地的な数的不利の話になるのでは
別に一対一でも海面に降りた時点で不利なことには変わりはないよ
上では書いていないけど、海面に突っ込まないように操縦しつつ後方の敵の攻撃を見て適宜回避する難しさもあるし
降下そのものはかなり有効な回避手段だと思うけどね
いや自分も別に海面が有利ポジだと思ってるわけでは無いし、一対一ではなく多対多の話
海面に降りた機を追いかけたらそいつ自身も高度を失って他機に対して不利になるって意見に対して、ならんよと断言してたのでエッて思って
仮に追撃が成功しても今度は自分が一番低い所を飛んでる機になる訳だからやっぱりリスキーではある
海面自体は不利ポジだけど、その不利ポジに突っ込んでまで追撃するかどうかの心理戦を強要できる。最初にダイブしたやつが一番不利なのは間違い無いけども
だから後に魚雷の駛走距離を2000メートルから1500メートルに縮め炸薬増加に振ることになる
発射高度は空中雷道が長いほど魚雷命中までの平均雷速が上がり命中率の点で有利と考えられてたので300メートルから500メートルまで研究されたけど高度が高いほど照準距離が大きくなり命中率が下がることとのバランスから結局50ないし100メートルでの発射とすることになる
ただし大飛行機隊での同時攻撃は目標上空が錯綜することから投下高度を50ないし250メートルとして艦攻は低高度陸攻は高々度とすることになってる
ただ速度が落ちるので上空からは無防備で危険でもある
深追いしてくる敵なら我慢負けさせて後部銃座で撃墜のチャンスはあるな
まさか、現実でやるキチ○イがいるとは
まぁ、しくじったら即ち死だが、高度あげたら撃墜即ち死なら同じこと、しくじらなけりゃ生きて帰れる分超低空飛行の方がマシということか
いやはや戦場の狂気とは言うが、むしろ正気で戦争ができるかと言った方が正しい気がするよ
相手からすると太陽光の反射で狙いがつけにくい上に、射撃時間も短くせざるを得ない
自分から出来ることはあまりないけど、相手のミスを誘いやすいって感じかな?
最も多用された一撃離脱(上からの撃ちおろし)を封じて攻撃手段を限定させられるだけでも意味はある。
生存確率0.29%が10%くらいにはなる程度のものだけど。
特に陸攻は、マレーでは相手の油断や直掩機がなかったこともあって大成功したが、その後は失敗が続き、レキシントン攻撃では17機中15機被撃墜、ツラギ空襲では23機中18機被撃墜と予想をはるかに越える損失。
結局マレー以降終戦まで大型艦に対して、大破や小破はあっても撃沈はできなかった
『超低空でとべばやられない』ではなく『超低空で飛べば逃げる目もある』と言う話でしょ
と言うか低空云々は生存性バイアスによる誤りで中〜高高度の方が本当は安全なら、逆にそっちの生存者の証言で「低高度に行った奴はみんな死んだ」にならないとおかしいのでは
> 『超低空でとべばやられない』ではなく『超低空で飛べば逃げる目もある』と言う話でしょ
逃げる目もあるっていう言い方だとある程度は生き残れるような可能性を感じさせる表現だけど、実態はそんな楽観的なもんじゃないでしょ
19の主張もそういう趣旨だと読んだが
ほとんどは死んでると言ってるし
低空を強いられる雷撃より5000から1万メートルの高度からの爆撃のほうが生存率は高い。例えばガダルカナルで高度から爆撃での損失は最大でも8機なので。(出撃数が雷撃隊と同数かそれより多いケースだけを抽出したとしても)
戦争中に一回の出撃で陸攻が15機以上喪失するのって全て低高度の雷撃によるもの。
高高度からの爆撃と低高度の雷撃では生存性が高いのは前者なのは当然として、低高度の雷撃においてよりより海面に近いほうが安全かどうかはわからない。戦死した人の撃墜時の高度はわからないから。
ただ言えるのは攻撃機による低高度の雷撃は極めて生存性の低い戦術だということ。
一応言っとくと低高度・中~高高度ってのはあくまで「雷撃位置としての低中高高度」ってことね。あくまで雷撃する際の比較的高中低の話であって高高度爆撃と雷撃を比べたいわけじゃない
自分が言いたのは「高高度からの雷撃だから生き残った」という証言は無いのに「低高度からの雷撃だから生き残った」と言う証言があるなら、それは生存性バイアスではなく単なる事実に基づく証言か、或は本当はどちらも生き残ったのに「低ければ低いほどいい」みたいなそれっぽくてセンセーショナルな意見が蔓延ってしまっただけなのでないの?という事
この場合の生存性バイアスは例えば比較的高高度を飛んで撃たれて死んだ人の証言が得られず、比較的低高度で生き残った人が「敵はまっすぐではなく当機より少し上を撃ってばかりいた」と証言して「当時の対空射撃はちょっと上ばかり狙ってた」みたいな認識になってしまう事であって、低高度を飛んでいた人が生き残ったことそれ自体は単なる事実であってバイアスではない
要するに、それ生存性バイアスとはちょっと意味違わない?と言いたかっただけで、低高度は撃墜されない安全な領域だとか、逆に高高度の方が生き残りやすかったとか、そういう事が言いたかった訳ではないので、そこは一つ
自分は最初から陸攻による超低高度の雷撃戦術全体のことを言っており、それは引き合いに出した例等からも全体論を語っていることはわかると思う。
そして超低高度の雷撃任務が、陸攻の任務で最も死亡率の高いものということ自体には同意できていたようでなにより。
あと補足すると低高度の雷撃機の被撃墜率が異様に高いのは、護衛機である零戦が降りてくれない(随伴してくれない)場合が多いから。零戦が降りてこないのが、海軍全体or航空隊or小隊いずれかのドクトリンなのか、それとも個々の意思なのかわからないが、零戦は低高度に降りてこない場合が多かった。なので護衛なしで突っ込む攻撃機は、敵直掩機のカモにされて損失が増大した。これは陸攻にかぎらず、例えば南太平洋での艦攻の雷撃の時も同じで零戦は降りてこなかったようである。
陸攻の雷撃任務が回数のわりに死亡率が異様に高いのは以上のように根拠のあることで、ここは異論がないことだろう。
なのになぜ危険な超低空での雷撃をせざるを得なかったかというと、高高度からの雷撃に魚雷が対応してないためであり、低ければやられないという安全性からの戦術ではなかった。1943年に軍令部が出した性能標準(要求)には、「高高度雷撃に適するよう考慮すること」と特筆されている。軍とて高高度から雷撃をしたかった。できなかっただけで。性能の縛りから超低空雷撃をしていたのに、このスレッドがなぜか安全性が高いのでしていたような流れにみえたので、上でコメントした。
「超低空でとべばやられない」という信条の人が生き残ったことは事実で、その生存者の語る事実だけを普遍化するのが生存バイアスだから。
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