無題Name名無し21/11/11(木)13:56:07 No.44748

http://cgi.2chan.net/f/src/1636606567313.jpg
本日は1111!
ワンワンがいっぱい!!


無題Name名無し 21/11/11(木)13:58:17 No.44750
http://cgi.2chan.net/f/src/1636606697533.jpg
というわけで軍隊と動物スレ

軍用犬からマスコットの愛玩動物までなんでもどうぞ

無題
Name名無し 21/11/11(木)18:29:54 No.44766
http://cgi.2chan.net/f/src/1636622994670.jpg

いつぞや軍板で取り上げられた、空自警備犬のルーツに源田実が関わっていた件
当初は米軍払い下げ・警察犬協会・日本シェパード犬登録協会の各ルートで調達していた訳ですが
彼が副会長をつとめていたJKCの動きはよく分からない……

無題
Name名無し 21/11/11(木)21:04:47 No.44789
http://cgi.2chan.net/f/src/1636632287983.jpg
軍用犬と言えば
まずソ連軍の対戦車犬が挙がってもいいと思うのだが

無題
Name名無し 21/11/11(木)21:19:50 No.44791
http://cgi.2chan.net/f/src/1636633190878.jpg
>マスコットの愛玩動物

1995年公開の『クリムゾン・タイド』より
オハイオ級戦略原潜アラバマの艦長ラムジー大佐が艦内にまで連れてきた
ジャック・ラッセル・テリアの「ベアー」という名のお犬様
この「ベアー」というお犬様、
”シャーウッドの森”の異名を持つトライデントD5の収納区画で平気でオシッコしてたのが印象的だった

無題
Name名無し 21/11/12(金)03:51:07 No.44820
http://cgi.2chan.net/f/src/1636656667360.jpg
コテージ作戦(ケ号作戦)
戦闘戦力
犬2匹 看板1枚
要員34,426名
戦艦3隻 巡洋艦2隻
損害
戦死1匹 捕虜1匹
戦死122名 行方不明191名
駆逐艦1隻大破

無題
Name名無し 21/11/14(日)09:56:41 No.45103
http://cgi.2chan.net/f/src/1636851401144.jpg
WW2中、日本軍がガダルカナル島を最初に占領した際に、連合軍側の所謂コースト・ウォッチャーが数名同島に留まり、密かに飛行場建設の様子などを監視・報告していたそうなんですが、やはり日本軍の捜索を受ける恐れは頭を離れなかったようで、

「日本軍がブラッドハウンド犬を使うらしいと(略)聞いた時は少々あわてた(略)足に蚊よけのシトロネラ油をぬり、川の中を歩くようすすめ(略)隠れ家へ通じる道に砒素を散布した」

「軍用犬対策の秘密兵器をもっていたのはマクファランだった。部下のケン・ヘイはスージーという名の雑種の雌犬を飼っていたが、その糞を(略)まいておけば、どんなブラッドハウンド犬もそのにおいには近づかないとされていた」

無題
Name名無し 21/11/14(日)09:58:08 No.45104
1636851488596

「しかし実際には日本軍は監視員たちを追うのに犬を使わなかったので、この理論は実験されずに終った」
「噂のもとは、日本軍が飛行場施設を守るのに番犬を使っていたかららしい」
…なんてこともあったそうです

当時ガ島で飛行場建設を行っていたのはIJNの第11および第13設営隊、警備兵力として第84警備隊ガ島派遣隊(およそ247名)

これらのいずれかで実際に警備犬を使用していた、ということなのかもしれませんですし、「ブラッドハウンド」も戦前から軍用及び警察犬として使用されていた犬種で、日本でも飼育されていたようなんですが、果してはるばるガダルカナルまで運ばれた「ブラッドハウンド」がいたのか、それとも犬種に関しては沿岸監視員側の見間違い、もしくは思い違いであったのか

…実際はどうであったんでしょかね?

無題
Name名無し 21/11/14(日)10:35:00 No.45106
1636853700365

>…実際はどうであったんでしょかね?

戦前のブラッドハウンドについては、日本への輸入個体数自体が少なすぎて繁殖の相手を探すのにも難儀する状態でした(東京エリアだと、昭和9年度以降は飼育登録ゼロです)
なので、実戦に参加した事例は明治時代の台湾総督府蕃人捜索犬くらいでしょうか
画像の警察犬のうち、ジョン、ベル、ポチが山岳民族掃討作戦に投入されています

無題
Name名無し 21/11/14(日)11:00:01 No.45111
>No.45103
メス犬のフンってそんなにオス犬に嫌われる匂いなのか・・・
>No.45106
ゲリラ討伐にブラッドハウンド使った実績自体はあったのね
アメリカにもそんな情報が行ってたのかな?

無題
Name名無し 21/11/14(日)15:42:54 No.45134
http://cgi.2chan.net/f/src/1636872174614.jpg
>アメリカにもそんな情報が行ってたのかな?

台湾の警察犬史の中でも、蕃人捜索犬については訓練士として招聘された人物が回顧録を発表するまで忘れられた存在でした
日本、外地、満州国で一万頭以上が飼育されていたシェパードと、一頭輸入されただけでペット界のニュースになるようなブラッドハウンドとでは資源母体としての規模が違いすぎますし
軍部と飼主の購買仲介窓口であるKVもシェパード、ドーベルマン、エアデールに犬籍簿登録を限定していた訳で、正規の調達ルートでは他犬種が入り込む余地もない訳です
戦場では正確な情報も伝わりにくいでしょうし、誤報にしても面白い話だなあ

無題
Name名無し 21/11/14(日)15:46:54 No.45135
1636872414642

当時においても各国犬界はネットワークを構築しており、軍用犬の情報も民間レベルで共有されていた筈なんですよね
ドイツのシェパード犬協会(SV)とJSVは特別契約を締結していましたし、在日駐在武官バーネット米軍大佐の夫人は動物愛護運動の指導者でしたし
蒋介石軍の軍用犬部隊長であった黄瀛(日本では詩人として知られています)は日本シェパード倶楽部の会員だったりしますし
ソ連軍の軍犬訓練マニュアルも邦訳・公開されていましたし
黄瀛との交流会参加者には坂本騎兵少将(KV副会長)、三重野および柚木崎大尉(陸軍歩兵学校軍犬育成所)の名も見えます

無題
Name名無し 21/11/14(日)10:44:45 No.45107
1636854285719

>IJNの第11および第13設営隊

日本海軍の犬に関しては大部分がシェパードでした
青島シェパードドッグ倶楽部(TSC)からの支援を受けつつ呉軍需部が採用し、更には日本シェパード犬研究会(NSK)なども加わり、両団体消滅後は陸軍犬の調達窓口である帝国軍用犬協会(KV)と海軍犬の調達窓口である日本シェパード犬協会(JSV)へ分離していきます
画像は淺田NSK理事が横須賀の軍需部へ寄贈したワンコ

無題
Name名無し 21/11/14(日)10:57:44 No.45110
1636855064626

しかし何事にも例外はあるもので、大湊の警備隊などでは寒さに強いカラフト犬を配備しています
日本の夏はカラフト犬にとって耐えがたいものだったらしく、イライラが募って脱走騒ぎを起こしたこともあったとか
そういえば海上自衛隊の警備犬も、大湊から日本警察犬協会へ打診されたのが始まりだったそうで

無題
Name名無し 21/11/14(日)13:56:36 No.45124
1636865796915

>No.45106

御教示ありがとうございます
それほど当時の日本ではレアな犬種だとしたら、やはり「ブラッドハウンド」は見間違いか、連合軍側の想像の産物であったのかも知れないですね

余談ですがガ島に展開していた第11設営隊の中隊長だった進藤宗一さんによると、炎暑と蚊の大群に耐えながらの飛行場建設作業の合間に、

「珍しい鳥類や動物もおり、鸚鵡、鸚哥、蜥蜴、ナマケモノ(ママ)などを獲って集めて、動物園をつくり、部下たちに楽しんでもらった」
…ものの
「鰐もかなり多く棲息しておったが(略)獰猛なやつなので射殺するだけで、生け捕りは残念ながらできなかった」

…そうですw

無題
Name名無し 21/11/14(日)14:00:29 No.45125
1636866029729

また、現地住民の放し飼いする馬や牛がそれなりにいたそうで、「その1頭に跨った第13設営隊岡村徳長少佐の得意そうな馬上姿とその得意満面の顔が、いまでも髣髴して瞼の裏に浮かんでくる」
…などと回想されておりましたり

「私どもは、この牛を(略)撃ちとり、冷蔵庫一杯に保存しておった。この牛肉でスキヤキをやろうじゃないかと、飛行場建設完了の日まで、楽しみにしていた」
…そうなんですが、1942年8月7日、米軍の奇襲上陸侵攻を受け
「結局、ついに一食もせずしてジャングル内に退かねばならなかったことは、あとあとまで、かえすがえすも無念に思ったものである」
…とのこと

逆に完成間近の飛行場を占領した米海兵隊の兵隊サン達にとっては、冷蔵庫ごと鹵獲した新鮮なガ島産牛肉、実に嬉しい贈り物だったんじゃないですかしら…

無題
Name名無し 21/11/14(日)13:15:43 No.45121
http://cgi.2chan.net/f/src/1636863343228.jpg
なぜか水中処分隊にいる犬たち

無題
Name名無し 21/11/14(日)14:24:07 No.45126
>なぜか水中処分隊にいる犬たち

狩猟回収犬(水鳥)のレトリーバー種みたいだから実際泳いで何かを回収させるとかしてそう。
3頭も居るからペットじゃないよね。

無題
Name名無し 21/11/14(日)15:15:26 No.45131
隊員の疲労を癒す要員なのかも知れないだろ?
実際、ストレスの多い職場にペットは事情が許すなら結構良い対策の気がする

無題
Name名無し 21/11/16(火)21:22:01 No.45415
1637065321933

南太平洋戦線で戦っていた、米海兵隊パイロットのジョン・M・フォスター=サンという方の手記に、氏の隊のマスコットだった「レッド・ドッグ」という名の犬の話が出てきまして、曰く
「この犬は初めから我が飛行隊の仲間ではなく、シドニー休暇から一緒になった。ペピィ・リードが大きなアイルランド系の猟犬を買ったのだ」
「リードは犬に<シド>と名づけたが、私たちの多くはこの犬を<ビッグ・レッド・ドッグ>と呼んだ」
…そうなんですが、部隊が米側に占領されて間もないベラ・ラベラ島に進出した際のこと、
「公報担当将校がシドに日本の軍艦旗のマーク、日本機を撃墜した時に描く印のついた野球帽を被らせて写真を撮った」
「その将校は写真と一緒にすごい話をでっち上げ、詳細に書いて送ったのだ」

無題
Name名無し 21/11/16(火)21:23:30 No.45416
1637065410163

「話はこうだ。ある海兵隊員が散歩していると島に残された<凶暴な日本犬>が襲いかかってきた。そこへ、シドが助けに猛然と走ってきて(略)<狂暴犬>は尻尾を巻いて逃走したというのだ」
「事実、私は日本軍に飼われていた<狂暴な日本犬?>を見かけたことがあった。しかし、何かうすよごれたぶちのこの犬は痩せて元気がなく、誰にも哀れに見えた。そして、この犬が初めて近寄ってきたとき、日本軍に飼われていた犬だとは知らずに餌を与えたのだ」
「(※その後)私たちはどんなに寄ってきても何もしないことにしたのだ。また、ビッグ・レッド・ドッグが住みついたこともあって、この犬は(略)私たちのテント近くの丘からいなくなった」
…なんてことがあったそうです

恐らく米軍の侵攻前は現地の日本軍人さん達に可愛がられていたであろうこのワンちゃん、果してその後また新しく、優しいご主人様に巡り合えたんでしょか…

無題
Name名無し 21/11/17(水)04:50:48 No.45438
文字通り負け犬は悲惨ってやつやね
いや厳密には負けたのは犬自身じゃないんだが
船のマスコットなんかも、乗員が笑顔で撮ってる記念写真とか見ると微笑ましいけど、艦が沈みられたらいっしょに海の藻屑だからな・・・

無題
Name名無し 21/11/17(水)08:02:47 No.45444
潜水艦乗りの本に艦内にネズミがいたけど一緒に沈む仲間に思えた
って話があったな。

無題
Name名無し 21/11/17(水)18:08:56 No.45468
1637140136071

>優しいご主人様に巡り合えたんでしょか…

日本における「戦地での巡りあい」的な事例は、日露両軍がペットを飼いまくっていた日露戦争の頃から散見されるようになります
仁川沖海戦で自沈したヴァリャーグのマスコット犬「ワリヤーグ」を現地の日本人が世話したり、英国観戦武官のイアン・ハミルトンが満州の広野をさ迷う英国産テリア(ロシア軍からはぐれた軍用犬)を拾ったり
著名人のペットとしては、旅順攻囲戦に出征した櫻井忠温が大連で拾った「ダル」、軍事探偵の中村三郎とともに行動していた「トボ」などが古い記録でしょうか
ちなみにヴァリャーグと交戦した朝日艦内でも「ミス・タマ」「ミス・キジ」という犬猫を飼っていたんですけど、当時その辺はユルかったんですかね?
画像は中村天風こと中村三郎が、トボとの思い出を語った座談会

無題
Name名無し 21/11/17(水)18:11:51 No.45469
1637140311516

旅順でダルが戦死し、自身も重傷を負った櫻井忠温は『肉彈』によって世界的ベストセラー作家となる訳ですが
欧州旅行へ招待された彼は、ベルリンの街角で失明軍人誘導犬に遭遇
第一次大戦における傷痍軍人の社会復帰事業として、自著にて紹介しています
この旅行に同行した日本シェパード倶楽部(NSC)の中根榮が「盲導犬」という日本語を考案し、更にそのNSCが満州事変を機にKVとJSVへ分裂し、陸軍省のドイツ盲導犬輸入事業を巡る両団体のなんやかんやがあって、日本の盲導犬史がスタートしたんですねえ
画像は日本陸軍盲導犬のカロル(通称ボド)とリタ。カロルはNo.45107の浅田甚右衛門、リタは新宿中村屋の相馬社長が寄贈しています

無題
Name名無し 21/11/17(水)15:46:43 No.45461
http://cgi.2chan.net/f/src/1637131603151.jpg
米海軍の空母「レキシントン」の9代目艦長だったフレデリック・C・シャーマン=サンは、厳格な人柄と見事な操艦技術で部下から厚い信頼を得ていたそうなんですが、一方でただ一つ乗組員さん達を困らせていたのが、そんな艦長の愛犬のやんちゃぶりであったんですとか

黒い毛並みのコッカ・スパニエルで、「ワッグス」と名付けられたこの犬は、もともとは艦長の息子さんの愛犬であったものが、息子さんの寄宿学校入校を機に父親と共に海に出たそうなんですが、厳格な艦長がこと愛犬の振舞いには大層甘く、水兵さん達は艦内の何処にでも現れ、汚れた足跡を残すワッグス君の後をいつも追いかけて掃除するのに大わらわ

辟易した彼らは、いつしか「ワッグス提督」なんて名で呼ぶようになったそうなんですが、実際「ワッグス提督」の首輪にはちゃんと将官の二つ星が付けられていたとのこと

無題
Name名無し 21/11/17(水)15:47:55 No.45462
http://cgi.2chan.net/f/src/1637131675024.jpg
「レキシントン」には当時、航空戦隊司令官としてオーブレイ・W・フィッチ少将も座乗しておりましたので、「レキシントン」には将官が「2名」も乗艦している、なんて言われたそうなんですがw

そんな「レキシントン」も1942年5月8日の珊瑚海戦で、IJN機動部隊艦上機の攻撃により沈没してしまうんですが、煙に包まれる艦上でシャーマン艦長は「ワッグス提督」を見つけ出し、救命胴衣を着けて味方駆逐艦に託すと、自身は乗組員の脱出を見届け最後に脱出

その後、無事救助された「艦長」と「提督」は喜びの再会を果たし、戦後シャーマン家に戻った「ワッグス提督」は1949年、17歳で波乱万丈の生涯を終えているそうです

無題
Name名無し 21/11/17(水)15:49:01 No.45463
1637131741277


一方、「レキシントン」と共に珊瑚海海戦を戦い、こちらは損傷しつつも生き残った空母「ヨークタウン」が、修理のためにパールハーバーに寄港した際、同艦の烹炊兵曹のトーマス・サクソン=サンという方が陸上から、1匹のウサギをこっそり抱いて艦内に持ち込んできたんだそうで

何せサクソン=サンの商売が商売ですから、仲間の乗組員さん達は果してこのウサちゃんがサクソン=サンのペットなのか、それともシチューの材料にするつもりなのか判断がつきかねたとのこと

そして周知の通り、直後のミッドウェイ海戦で「ヨークタウン」もついに沈没して「レキシントン」の後を追う事になってしまうことになるわけでして

無題
Name名無し 21/11/17(水)15:50:14 No.45464
1637131814877

サクソン=サンは件のウサギをガスマスクバッグに詰めて海に飛び込み、共に救助されているそうなんですが、残念ながら海中にいた時、真上から飛び下りて来た乗組員の一人と接触して負傷したサクソン=サンは、その後余病を併発し亡くなられておられるんですとか

従って、サクソン=サンがこのウサギを実際どうするつもりであったのかも、結局分からずじまいに終わってしまったそうなんですが、飼い主に先だたれてしまったこのウサギさん、果してその後どうなったんですかしら…

無題
Name名無し 21/11/17(水)18:53:05 No.45474
http://cgi.2chan.net/f/src/1637142785005.jpg
戦没した空母「ヨークタウン」の名は、戦中に就役したエセックス級空母の1隻に直ちに引き継がれているんですが、同艦の艦長さんは犬嫌いか或は規則に厳しい人であったらしく、新「ヨークタウン」ではマスコット犬は公式には許されていなかったそうです

ただやっぱりそれでは耐えきれないのが乗組員の中のワンコ・セクトに所属する面々で、1943年のある日、パールハーバーに同艦が寄港した際、飼い主のいないエアデール犬がドック内をさまよっているのを見つけた一味の一人がこっそり艦内へ「密輸」に成功、その後なし崩し的にマスコットとして認めさせることに成功したんですとか

もっとも、"Scrapper Shrapnel"通称「スクラッピー」と名付けられたこの犬君、乗組員の戦闘ストレスを大いに解消してくれる存在として愛されたものの、所かまわず●●をまき散らす習慣だけは、艦内の清潔を好んだ同艦副長ウォーラー=サンなどにとっては、大いなる試練になったとのこと

無題
Name名無し 21/11/17(水)18:55:31 No.45475
http://cgi.2chan.net/f/src/1637142931211.jpg
因みに「ヨークタウン」は退役後、パトリオットポイントの海軍/海事博物館に記念艦として保管・展示されているんですが、「スクラッピー」君も同艦所属のゆるキャラとして、今も現役のマスコット役を務めているそうですw

飛行帽にライフジャケット姿というのは、実際に現役当時、ドッグサイズのそれらを「ヨークタウン」乗組員さんたちが、「スクラッピー」の為に特別に仕立てたという愛されエピソードに因んだモノなんだそうで

日本でも陸海軍で、かつて乗組員さん達のアイドルだった動物たちにはこと欠かないわけですし、どこかのご当地自治体あたりと組んで、新たなゆるキャラ創出で大きなシノギの一つもこなせないものですかしら(ゲス顔)

無題
Name名無し 21/11/17(水)19:13:15 No.45477
1637143995884

>マスコット犬は公式には許されていなかったそうです

やっぱり艦長さん次第ということですね
エアデール・テリア関係のエピソードとしては、日露戦争時のロシア軍には英軍将校からエアデールが提供されていたんですけど
これは上層部から冷や飯を食わされていたハンドラーが自分の犬を評価してくれたロシア軍のもとへ馳せ参じ、日英同盟なんざ知らんがな的なノリで対日戦の訓練に励んでいたそうです
その活躍が巡り巡って日本陸軍歩兵学校に評価され、日本軍の軍用適種犬にエアデールが選ばれたという謎の展開もありました

無題
Name名無し 21/11/17(水)19:56:46 No.45479
>やっぱり艦長さん次第ということですね
「軍艦長門の生涯」か何かに、艦上でマスコットとして飼われていた猿に話が出てきた記憶
艦上で死んじゃった猿の入った棺桶を担いで上陸して、埋葬地を探してうろうろしていたら、誤解した現地の民間人に心配されて声をかけられたとかそんな話

無題
Name名無し 21/11/18(木)01:54:54 No.45504
1637168094582

美幌空の96式陸攻搭乗員として、マレー沖海戦にも参加した岩崎嘉秋さんという方の手記によると、スマトラ北のサバン島基地にいた時には
「野猿をペットとして飼い、一日中猿と行動を共に」
…していたそうなんですが、

「ここでの主任務はインド洋の索敵と哨戒飛行で(略)朝から十時間近くも飛びつづけた。はじめ、どうしても離れない猿をやむなく飛行機に乗せ、後部機体に縛っておいた」
「しかし、容易に解けない結び方をしても、一時間くらいすると操縦席に駆けてきて、私の両膝の上に座って哀願するように泣く」
「縛らないでくれと言わんばかりに媚びる眼つきとその所作がかわいそうで、それからは縛るのをやめた。飛行中は私の膝の上で眠っていた」

…んですとか

無題
Name名無し 21/11/18(木)01:55:50 No.45505
1637168150418

その後、内地期間と休暇を与えられた岩崎さん、もちろん愛猿も連れて帰国したそうなんですが、請われて故郷の中学で「マレー沖海戦」の体験談を語ることになったものの、
「壇上で一番困ったのは、ペットの猿だった。家に置き放しにされても困る、とのことで連れていった(略)が、私が話を始めてしばらくすると、猿は勝手な行動をとり、後ろの地図に登ってはしゃぎだす始末」
「全校生徒の眼は猿に奪われてしまった。あまりにも場が静まらないので、やむなく猿を叱り、私の肩に戻す場面があって、まことに見苦しい結末の講話と」
…なってしまったそうです

でもまあ、岩崎氏にしたら恥かしかったのかもしれませんが、これはこれで当時の聴衆の中学生さん達、大喜びではなかったんじゃないですかしら…

無題
Name名無し 21/11/18(木)11:33:43 No.45520
猿はなまじ器用なぶんスイッチとか勝手にいじってメーデー案件起こしそうだわ
コックピットには入って欲しくないなあ・・・

無題
Name名無し 21/11/18(木)16:33:33 No.45541
船乗りだとオスの三毛猫が特に幸運の招き猫だとよろこばれるんでしたっけ?
たしか南極観測隊とかでも同行していたような…

無題
Name名無し 21/11/18(木)17:14:14 No.45545
http://cgi.2chan.net/f/src/1637223254283.jpg
>船乗りだとオスの三毛猫が特に幸運の招き猫だとよろこばれるんでしたっけ?

>たしか南極観測隊とかでも同行していたような…
第一次越冬隊の「たけし」だね
樺太犬のタロジロは置き去りになっちゃったけど、たけしは無事帰国出来たらしい
やっぱり本人(猫だが)もツキに恵まれたのかな?

無題
Name名無し 21/11/18(木)18:24:07 No.45551
1637227447540

1944年4月20日の事、IJNの重巡洋艦「摩耶」は呉軍港に碇泊して、来るべき作戦準備に大わらわであったそううなんですが、同艦の庶務主任だった主計中尉の氏家卓也さんによると

「副長(略)の部屋で(略)報告を終って一礼して退室しようとしたとき、艦載水上偵察機の機長(略)が、搭乗員2名とともに出口をふさぐように立ちならんで姿勢を正した」

『副長、お願いがあります。二河公園で子猿をもらってきました。本艦で飼わせていただきたいと思います』

「なるほど(略)小さい日本猿が兵曹長の左肩で目をパチクリさせている。いつも即決の永井副長もすぐには返事がでなかった」

「ときあたかも帝国海軍が乾坤一擲と銘うった『あ号作戦』を間近にひかえて(略)」

無題
Name名無し 21/11/18(木)18:26:31 No.45553
1637227591839

「不要品、可燃物の陸あげが徹底して実施されたころであるから、そこへ猿を持ち込むとは…しかし(略)辛労をいやすよすがともなるならば、猿の1匹くらい──と、こう考えられたか、一呼吸おいて

『その猿はオスかメスか』『オスであります』
『オスならばよろしい。艦長には私から申しあげておく。飛行科で面倒を見るのだな』
『はい。ありがとうございます』

「兵曹長はほほえみをうかべ(略)搭乗員独特の挙手の礼をして立ち去った」
「この短い会話に、艦隊勤務における上下の間の深い信頼と戦友愛と、男所帯の率直さがにじみでていて忘れられない」
「子猿は後部の航空機作業甲板の下、飛行科居住区の外側左はしに鎖でつながれ、動物好きの若い搭乗員が世話を買って出た」

無題
Name名無し 21/11/18(木)18:27:15 No.45554
1637227635714

「軍艦旗の掲揚降下は(略)緊張のひとときであるが、1週間ほどで子猿はこれを覚えた。鎖を一杯にのばして作業甲板にはいあがり、さすがに挙手はできないが、両腕を腰にあて、ガニ股ながら不動の姿勢をとり、ラッパ吹奏中くずさない。本艦の厳正なる軍紀は猿にまでおよんだ、と甲板士官(略)は御満悦であった」

「この子猿は、兵隊の位を識別するに長じていた」

「若い搭乗員からメシをもらっている時でも、先任下士官が通りかかると、たちまち先任の方にむきを変えて御愛想をふりまき、そこへ中尉があらわれると先任に尻をむけて中尉に敬意を表する」

「階級章がよめるわけではなし、雰囲気から察するのであろうが(略)このヤローとばかり横目でにらみつけているその搭乗員の表情は、何度も(略)笑いのタネとなった」

…そうです…w

無題
Name名無し 21/11/19(金)01:55:47 No.45603
オンナは乗せないいくさ船!っていうやつですな
まあ、今は潜水艦ですら女性自衛官乗せようって時代ですが・・・

無題
Name名無し 21/11/19(金)02:09:49 No.45604
摩耶の猿は戦局がいよいよ酷くなる直前に
乗組員の判断で退艦させたそうだが、その後の消息についての記録は見つからない。
天寿を全うしてくれたなら乗組員たちも本望だろう。

無題
Name名無し 21/11/19(金)18:17:33 No.45645
http://cgi.2chan.net/f/src/1637313453557.jpg
エゲレスのWW2期の主力艦隊駆逐艦であるトライバル級の内何隻かは、英連邦諸国にも供与されてその旗の下で戦っているんですが、カナダ海軍所属となった「ハイダ」などは戦中独水雷戦隊やUボートと激しく交戦し戦果を上げ、同海軍史上においても最高の武勲艦と称されているんですとか

そんな「ハイダ」にももちろん艦のマスコットが乗艦しておりまして、その名を「ハンディ(より正確には"Handy Built")」というウサギさんであったそうです

このハンディ君、同艦乗組員さん達に、持ち前のもふもふフカフカで極上の癒しを提供したのは勿論なんですが、彼が並のマスコットと大いに異なるのは、いざ戦闘という時にも艦の一員として役立ったとされているトコロなんだそうで

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Name名無し 21/11/19(金)18:18:00 No.45647
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同艦乗組みの下士官(PO)だった、C・S・マッカーサー=サンによれば、対潜戦闘において、潜水艦を捕捉したときにはいつでも必ずケージに入った「ハンディ」が必ず不自然に跳ね回り出すんだそうで、それはまるであたかも彼自身が潜水艦探知機であるかのようであった…とのこと

更に何故か「総員配置!」の号令が実際に艦内に響き渡る前にも、予め「ハンディ」がそれを知らせてくれるんだそうで(眠っているところを起こしてもらったりもしたとか)、おかげで彼と同僚たちは、「ハンディ」がいない場合よりいち早く、戦闘配置に就く事が出来たそうです

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Name名無し 21/11/19(金)18:19:57 No.45648
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夢のないコトを言えば、「ハンディ」の「警報」は第6感的なモノというより、艦内での常と違う人の所作や機器の振動等に敏感であった事によるものであったのかも知れませんが、ともあれ「ハイダ」はWW2中赫々たる武勲を上げつつ最後まで生き延び、「ハンディ」もまた乗組員の士官さんの一人の家庭に引き取られ、幸せな余生を送ったそうで

「ウサギの足」といえば、エゲレスなどでは幸運を呼ぶお守りとして人気があるそうなんですが、「ハイダ」にとってはそれを4つも「本体」ごと搭載した効果は、まさに覿面であったようですねえ

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Name名無し 21/11/21(日)00:03:41 No.45789
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先述のカナダ海軍駆逐艦「ハイダ」は、戦中援ソ船団の護衛任務に就いていたこともあるんですが、その際ロシア側の提督から親善の証として送られた1頭のトナカイを乗船させていたこともあるそうです

馴染みの薄い動物の世話に不慣れなこともあって、食べるだけ食べさせている内にあっという間に飼料が尽きてしまったそうなんですが、幾人かの乗組員さん達が自分の食事を分けて提供し続けたため、幸いこのトナカイさんは決して飢えることはなかったそうです

…エゲレス料理を文句も言わず食べ続けたという当たり、トナカイって意外に悪食なんでしょうk(略)

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Name名無し 21/11/21(日)00:04:37 No.45790
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一方、エゲレス海軍潜水艦「トライデント」もソ連近傍での作戦中、修理の為に同国の港に寄港したときのこと、同艦艦長ジョフリー・スラデン=サンは地元のソ連海軍提督に招かれて夕食を共にしたそうなんですが、その席上で、母国に残している細君が、雪の中で乳母車を押すのに難儀してるんですよ…と何気なく話した所、それならイイものを差し上げますでスキー!とソ連提督さんが気前よくプレゼントしてくれたのが、1頭のトナカイであったそうです

別の説では、ソ連海域での「トライデント」の活躍に対する感謝の意を表すためであったとも言われているんですが、とにかく英ソ友好の証のプレゼントを無碍にするわけにもいかず、やがて届けられたトナカイは、餌の苔の詰まった樽と共に、魚雷発射管を通じて艦内に収容されたとのこと

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Name名無し 21/11/21(日)00:05:40 No.45791
1637420740973

「ポリアンナ」と名付けられたこのトナカイさん、当初は予備魚雷塔載スペースが居住空間と予定されたものの、実際にはスラデン=サンに大いになついていたようで、常の居住区は艦長休憩室が定位置で、「トライデント」が浮上した際には新鮮な空気を求めて、まっさきに司令室に向かうなど、狭い艦内を器用に移動していたようです

それでも艦内に滞在したおよそ6週間の間、「ポリアンナ」は「トライデント」乗組員さん達に大いに愛されたそうで、また戦闘の際には邪魔にならないよう自ら進んで艦長休憩室まで戻るという、賢いマスコットであったんですとか

それでもいざイギリス帰国時には、すっかり成長した彼女は魚雷発射管を通せなくなっていて、メインハッチから引っ張り出すのは大変な苦労であったそうですw

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Name名無し 21/11/21(日)00:06:02 No.45792
1637420762437

帰国後は残念ながらスラデン=サンの家で乳母車を引くのではなく、ロンドンの動物園に引き取られることになったそうなんですが、(潜水艦の艦内放送に似た)スピーカーの音声に何故か敏感に反応する「ポリアンナ」は動物園の人気者としてみなに親しまれつつ、余生を送っているそうです

因みに正規の糧秣の苔は帰国途中で尽きてしまい、以後彼女の食事は乗組員の残飯ということになってしまったそうなんですが、特にお気に入りのおやつはコンデンスミルクと、何枚かの「海図」であったそうで

…やはりトナカイって、実はかなりの悪食なのではな(略)

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Name名無し 21/11/21(日)00:48:23 No.45799
残飯よりも海図を好んだというなら
それはそれでイギリス料理のメシマズぶりにトナカイさえひるんで
紙を食べた方がましだと感じたのではないだろうか?

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Name名無し 21/11/21(日)02:34:15 No.45806
大戦中の潜水艦内でトナカイを飼えるという事実が驚き

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Name名無し 21/11/21(日)17:13:24 No.45855
1637482404208

WW1の際、エゲレス海軍は猛威を奮う独海軍のUボートへの、様々な対抗策を模索しているんですが、なかにはカモメを対潜哨戒に使う案なんてのもあったそうです

英国発明研究委員会(BoardofInventionandResearch:BIR)は英国海軍が主催する、民間を含めた各界のエキスパートを集め、科学的支援をを求める機関であったそうなんですが、そのBIRが提案したこのアイデア、要は野生のカモメを海上に浮かべた潜望鏡型のブイの周りで餌付けすることで、やがて「本物」の独Uボートが潜航して航海海しているのを見つけたカモメの群れがその上を群れを成して飛ぶようになり、発見が容易になるはず…というものであったんですとか

更に英海軍の将官さんからは、潜望鏡にとまったカモメの●●で、潜望鏡を目潰しさせるのはどうだ?なんて案も出されたそうなんですが、残念ながら余り成果は芳しくなかったようで

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Name名無し 21/11/21(日)17:15:51 No.45857
http://cgi.2chan.net/f/src/1637482551328.jpg

また、BIRの別の対潜作戦案では、潜航中の敵潜水艦を追跡するのに調教された「アシカ」を使うのはどうか?というものもあって、実際に1916から17年ごろにかけて、ジョセフ・ウッドワード=サンというサーカスのアシカのトレーナーの協力を受け、潜水艦追跡の実験が行われているんだそうで

アシカの高い知能と水中での探知能力に期待を寄せ、潜水艦を探すよう条件づけたアシカの首輪にフロートのついたリードを繋いで、水上からはソレを頼りに潜水艦を追跡する…というカタチになったようなんですが、海軍の聴音部門の専門家や、海洋生物学者などと共同で、最初はプール、ついで湖、外洋と場所を変えて何回も行われたテストの結果は

・アシカの個性が個体ごとに違い過ぎて、一定の訓練プログラムが組めない
・潜水艦の航行・潜航能力に対し、アシカの遊泳力がやや不足
・リードがアシカの気を逸らし、場合によっては絡まって使用不能に

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Name名無し 21/11/21(日)17:16:47 No.45858
1637482607044

・(口枷は付けられていたにもかかわらず)海の中ではアシカが潜水艦でなく、魚の方を追ってしまう

…などの諸問題がどうしても解決できず、結局試験自体はかなり熱心に繰り返されたものの、「実戦投入」は行われずに終わっているそうです

もっとも、対潜アシカ自体は英国発明研究委員会にとってアイデア倒れで終ってしまったものの、実験に協力したサーカスのトレーナーさん自体は、もとの稼業に戻ると早速相棒のアシカさんに

「わが海軍で実際に潜水艦狩りを行った、世界唯一のアシカたち!」

…という肩書を追加、ショーの箔付けと宣伝に大いに利用したそうです

まあ…嘘は言ってないですね、嘘は(棒)
引用元:http://cgi.2chan.net/f/res/44748.htm