露天艦橋Name名無し21/10/19(火)17:43:51 No.42769
WWII前の軍艦の艦橋は屋根付きの建物になってなくて布で覆いがあるくらいなのが普通って知ったときびっくりしたよね
普通に鉄の屋根付けたほうがいいよ(*´·ω·)(·ω·`*)ネー
実際後にはそうなったわけだし
なんで最初はなかったのが普通だったんだろう?
キャンバス張りにしとくと何かいいことあるの?
帆船の時代のなごりがずっと続いてたの?
無題Name名無し 21/10/19(火)18:46:18 No.42774
昔の人間は強かったから
無題Name名無し 21/10/19(火)19:39:38 No.42777
WWIIでも英国のフラワー級コルベットとかは露天だったかと
無題Name名無し 21/10/19(火)19:53:39 No.42779
>WWIIでも英国のフラワー級コルベットとかは露天だったかと
戦後も露天艦橋使ってたとかおかしい
無題Name名無し 21/10/20(水)11:29:10 No.42831
>戦後も露天艦橋使ってたとかおかしい
英海軍では露天艦橋で指揮を執ったことがない艦長は本物の艦長じゃない、なんて風潮があった
無題Name名無し 21/10/19(火)19:47:57 No.42778
>キャンバス張りにしとくと何かいいことあるの?
軽くなります
駆逐艦には装甲板もなく船体はペラペラの薄い鉄板です
軽くするのはスピードお出すためです
無題Name名無し 21/10/19(火)20:03:52 No.42781
窓・支柱や薄い鉄板じゃそれ自身が被害時に殺傷片となりうるし
ガッチリした弾片防御構造まで踏み込まないならふきっさらしでも案外良い
まだ機銃掃射や爆撃の脅威も薄いし
小型艦が機雷踏んだり被雷すると屋根まで跳ね上げられて頭部ガツンという死に方もあるし
無題Name名無し 21/10/19(火)20:08:16 No.42782
5500t型も暫く露天艦橋だったと知った時は驚いたな
無題Name名無し 21/10/19(火)20:34:30 No.42784
竣工時の金剛型や扶桑型も天幕で覆ったくらいっぽい?
WW1前からWW2にかけて交戦距離が飛躍的に伸びたから艦橋も高い位置に置かざるを得なくなり、危ないから露天は止めた感じかな
あとは航空機の出現で機銃、弾片防御の必要性からもかね
日本海海戦の三笠艦上の東郷司令達も露天艦橋で指揮してたよね
無題Name名無し 21/10/20(水)09:58:37 No.42828
艦橋の天井なんか雨降った時お偉いさんが濡れない様にするためだけにあるので
情報伝達に電信設備必須になってやっと鉄板
艦橋に司令部常設で防御じゃね
無題Name名無し 21/10/20(水)13:39:16 No.42834
どんな荒天時にも露天艦橋で見張りを続行
これが海軍軍人の華です
御大の短編にもそういうのがありました
無題Name名無し 21/10/20(水)14:08:30 No.42837
六分儀(天測航法)に屋根など無用
無題Name名無し 21/10/20(水)14:18:55 No.42840
ずいぶん大型化・近代化してはっきり「嚮導」と打ち出した駆逐艦でもこれだから
英海軍のこだわりは相当やね
機関を扱ったこの英フィルムでも出航準備なって私室からお出ましする艦長はまず防寒衣着こんでる
https://youtu.be/uwMRCU0olS0
無題Name名無し 21/10/20(水)17:44:57 No.42854
バレンツ海までの援ソ船団で露天は涙も凍り付く
ってか死人が出るレベルよね
無題Name名無し 21/10/20(水)20:25:02 No.42868
>ってか死人が出るレベルよね
アツアツのココアを飲めば平気です
塩をたっぷり入れるのは当然の作法です
無題Name名無し 21/10/20(水)18:27:57 No.42855
駆逐艦以下の船って装甲された「司令塔」とかないと思うんだけど重要な人の防御はどうしてたの?
機銃弾でも当たりどころが悪かったら艦長とか操舵手とかが死ぬ運ゲー?
無題Name名無し 21/10/20(水)19:24:18 No.42860
>機銃弾でも当たりどころが悪かったら艦長とか操舵手とかが死ぬ運ゲー?
ここに鉄兜があるじゃろ
艦橋に覆いができても空襲時には艦長は外に出て操艦の指示をしてたみたいよ
無題Name名無し 21/10/20(水)21:41:32 No.42874
雪風の寺内艦長がそれやってたとか聞いたな
天井のハッチから上半身を乗り出して米軍機の動きを見て
投弾の瞬間に舵を切って射線を外していたとか
無題Name名無し 21/10/20(水)19:13:41 No.42858
大戦直前は空襲もそれほど懸念されていなかったから露天のままだったけど
大戦後半には機銃掃射を受けるようになったので艦橋の周囲に装甲板を貼りました
でも急角度で撃たれると弾が天井突き破ってくるので意味なかったのです
無題Name名無し 21/10/20(水)22:14:57 No.42879
単純な話大事な艦橋の機器類を潮風に吹きさらしにするよりかは
覆いで囲った方が良い気もするんだけどね
この時代だと電子機器類は殆ど無いんだっけ?
無題Name名無し 21/10/20(水)22:19:50 No.42880
大和とて対空戦となったら露天で指揮する艦長と見張員が回避力の要になってしまう
常に最大級の分厚い防御与えられる司令塔は予備操舵室でもあるけどほとんど話を聞かんな
中にいたのに破片に突入されて重傷負ったロジェストウェンスキー提督くらいで
無題Name名無し 21/10/20(水)22:45:03 No.42882
WW2中、まだアメちゃんの参戦前のことなんですが、エゲレス海軍は不足する駆逐艦の補充として、カリブ海などの英軍基地使用権と引き換えに、米国から中古駆逐艦50隻の供与を受けているんだそうで
「タウン級」と総称されるこれらの旧式駆逐艦、英海軍での再就役時に、「英国仕様」へ大なり小なり各艦改装されているんですが、多くの艦で施されたのが、艦橋部の英国化であったんですとか
例えば画像は米駆逐艦「ツイッグス」で、1919年に就役したウィックス級駆逐艦の内の1隻なんですが、簡単ながら既に天蓋を備え、窓ガラスで囲まれた構造となっております
無題Name名無し 21/10/20(水)22:45:51 No.42883
そしてこちらがタウン級駆逐艦「レミントン」となった姿なんですが、従来の艦橋の上に新しく露天艦橋が設けられた上で、元艦橋のガラス窓は塞がれておりましたりw
無題Name名無し 21/10/20(水)22:47:28 No.42884
序にこちらはクレムソン級駆逐艦「マッカ―ラ」で、引き渡し前のアメリカ時代の姿がこちら
無題Name名無し 21/10/20(水)22:48:51 No.42885
https://www.navsource.org/
Robert Hurst
そしてコレが英国艦「スタンレー」となった姿
元の面影もないカタチにまで改装されておりますが、やはり英国流に露天艦橋であったそうです
よっぽど露天艦橋にこだわりがあったらしいことが窺えるんですが、実際見張上の視界は背が高くなり遮蔽物の無い改装後の方が有利そうですし、引き渡し前の米国時代、実は低い位置の密閉艦橋は波を被りやすい欠点が指摘されていたとのこと(波除板が艦橋前に付いているのはその為とか)
更に(エゲレス人に言わせると)ガラス張りの艦橋というのは、夜間に光の反射の問題を起こすというので好ましくないらしく、そうすると頑なに露天艦橋に拘ったのも、それなりに合理的な思考の結果の故、ということだったんですかしら…
無題Name名無し 21/10/20(水)22:40:46 No.42881
ふと思いついたけど船って重心が低いほど安定するから船体は鋼鉄製で
甲板から上の構造物はアルミ合金で作ればもっと重心低くなってよくない?
けっこういいアイデアのような気がする
無題Name名無し 21/10/21(木)00:27:29 No.42892
http://cgi.2chan.net/f/src/1634743649677.jpg
>ふと思いついたけど船って重心が低いほど安定するから船体は鋼鉄製で
>甲板から上の構造物はアルミ合金で作ればもっと重心低くなってよくない?
>けっこういいアイデアのような気がする
その辺の事ははつゆき型護衛艦でググると良いぞ
無題Name名無し 21/10/21(木)00:52:05 No.42893
鋼材に対して半分の温度で強度喪失ライン来ちゃうのはだいぶしんどい
無題Name名無し 21/10/21(木)01:59:07 No.42897
>構造物はアルミ合金で作ればもっと重心低くなってよくない?
>鋼材に対して半分の温度で強度喪失ライン来ちゃうのはだいぶしんどい
うん、もう英駆逐艦シェフィールドの教訓は忘れされつつ有るんやな
無題Name名無し 21/10/21(木)02:00:24 No.42898
>けっこういいアイデアのような気がする
1981年のフォークランド(マルビナス)紛争では、それが原因で英国のお船がよく燃えましてな。
(つД`)
無題Name名無し 21/10/21(木)08:09:35 No.42911
>1981年のフォークランド(マルビナス)紛争では、それが原因で英国のお船がよく燃えましてな。
>(つД`)
日本の護衛艦設計にもすぐさま戦訓が取り入れられましたね
あとオーストリアのケーブルカー火災事故でも
車体がアルミだったせいで被害が拡大した模様ですね
完全に車体が焼け落ちてるので…
無題Name名無し 21/10/21(木)20:23:08 No.42963
>完全に車体が焼け落ちてるので…
あれは単なる煙突効果
高低差があるトンネル内での火災は、下方からの空気供給を止めない限りは
火力が上がり続けるので鋼製でも溶け落ちる事になる
あの事故は、その事を知っていて火災現場を突破して下方に避難した人は助かって
パニックになって煙に追い立てられるまま上方に逃げた人が全滅する、本当に酷い事故だった
子供の時に乗った事あるんだよな、あのケーブルカー
無題Name名無し 21/10/21(木)08:23:16 No.42912
はつゆき型がアルミ材廃したのはベルナップの衝突事故受けてだね
1981年度計画のやまゆきから全鋼製だからフォークランド紛争の教訓ではない
無題Name名無し 21/10/21(木)11:10:35 No.42929
船のエンジンをガスタービンにすると
圧倒的に軽くなるので
腰から上を軽くしないと重心位置が高くなる
からというのを聞いた気がする
無題Name名無し 21/10/21(木)11:38:35 No.42930
http://cgi.2chan.net/f/src/1634783915273.jpg
軽くて頑丈で低磁性で燃えないチタンで船体を造ってはどうか?
今のトレンドはチタン!
ロシアを見倣おう!!
無題Name名無し 21/10/21(木)12:06:30 No.42932
>軽くて頑丈で低磁性で燃えないチタンで船体を造ってはどうか?
>今のトレンドはチタン!
>ロシアを見倣おう!!
先ず作ってくれる造船所から探してこようか
無題Name名無し 21/10/21(木)20:54:11 No.42964
日本の駆逐艦で艦橋に固定式の天蓋がつくのは特型駆逐艦からだそーなんですが、重心の上昇や重量増を懸念して、艦橋構造物の一部にはジュラルミン、若しくはアルミといった軽合金を使用する設計とされたそうです
日本軍艦史上、アルミニウムが船体構造に使用された嚆矢の例一つだったりするんでしょかね
因みにエゲレス海軍のタウン級軽巡洋艦は満載排水量1万トンを超えるそれなりの大型艦なんですが、やはり艦橋は露天艦橋で、1942年12月31日、援ソ輸送船団を援護して所謂バレンツ海海戦でドイツ海軍と交戦した「シェフィールド」などの場合、
「風と水しぶきをよけてくれるのは低い防弾鋼のかこいとガラス窓以外にはなかった」
「艦橋上はきびしい寒さだった。前進スピードが高まると強い風が起り、いわば冬の寒気きびしい盛りに、時速50キロで走るオープンカーの中で立ち上がるに等しい状態におかるわけだった」
…という、非常にキツい仕事場であったそうです
無題Name名無し 21/10/21(木)20:55:17 No.42965
それでも同海戦中「シェフィールド」は独重巡「ヒッパー」を奇襲して損傷を与え、敵味方の識別を誤って接近してきた独駆逐艦「フリードリッヒ・エックホルト」を即座に識別して撃沈するなど、真冬のバレンツ海という、薄暗くて気象条件が悪く、更に砲煙や煙幕がたなびく状況下で活躍しているんですとか
オープンブリッジの中に並びあって立つ部隊司令や艦長、更に信号係の兵曹さん迄、ほぼ全員が遮るものなく肉眼で同じ目標を皆で確かめられるエゲレス方式が功を奏した…かは定かではないんですがw
ドイツ側の戦闘詳報および航海日誌では、同海戦について
「任務遂行は、短い薄明時での光度不足のため困難を極め」
「提督用艦橋は、わが艦の砲の射撃による閃光の影響を受けていた」
…などと述べておりましたり
無題Name名無し 21/10/21(木)20:57:16 No.42966
余談ですが「シェフィールド」は結局露天艦橋のままでWW2を戦い抜き、戦後も1950年代まで現役であったそうなんですが、冷戦下での核兵器対策として、1956年からの改装時についに密閉式艦橋に変更されているんだそうで
エゲレス人曰く、露天艦橋は視界面だけでなく、海上での風雨気圧といったものの変化を文字通り乗組員がその肌身で直に感じ取れるという点でも優れモノであったとのことで、軍人である前にまず船乗りであることが求められる海軍ではそこが大事!ということだったのかも知れませんが、放射能という無粋な新たな脅威の前には、その伝統もついに断念せざるを得なくなった、というお話になるんでしょか…
無題Name名無し 21/10/21(木)22:06:48 No.42975
写真見るといろいろ機械もついてるけど全部吹きっさらしなのか
気合入ってるなあ
無題Name名無し 21/10/21(木)23:16:18 No.42980
表示情報引っ張ってきてるだけのメーター類・エンジンテレグラフ・電話機くらいなら
最悪壊れても末端の装置だけ取り換えれば問題ないんでない
コンパスも艦橋にあるのは他にある主装置と連動するレピータが多いはず
無題Name名無し 21/10/21(木)23:22:22 No.42982
北洋警備の歌 東海林太郎 3作置版
https://www.youtube.com/watch?v=h9IY2NvMzmw
【第5艦隊】北洋護る軽巡:多摩・木曾
https://www.nicovideo.jp/watch/sm24762598
5500t軽巡は前部トリム傾向があり艦首が波を被りやすく
北洋警備では氷をかき落とす作業が日課だったそうで。
先人たちの苦労たるや半端なかったろう・・・
無題Name名無し 21/10/22(金)07:17:18 No.42991
http://cgi.2chan.net/f/src/1634854638547.jpg
簡単な話、氷が氷結すると艦が重くなり
重心も高くなって、
でんぐり変える可能性が大きくなり危険だから
ボイラーからのスチームとかも使って解氷するんだったと記憶してる。
無題Name名無し 21/10/23(土)21:36:03 No.43104
>No.42991
あれ? これってかなり古い版か単行本ですか?
文庫本はJu88が刺さってましたよね。
無題Name名無し 21/10/23(土)22:10:13 No.43106
昭和50年-1975年9月31日第三冊発行ですね
HМSダイドー級軽巡洋艦がモデルです
三番砲塔がポムポム砲に換装してあるようですが・・・
8連装タイプなのでしょうか
小説ではコンドルFw 200 とJu 87 シュトゥーカがユリシーズに刺さってます
無題Name名無し 21/10/22(金)07:42:14 No.42992
オホーツク海での漁船支援のために作られた占守型海防艦が解氷ヒーター装備していたって聞くね
北洋対策の防寒装備を満載していたんだけど、日ソ中立条約が結ばれて南進論が主流になった結果そのまま南洋の船団護衛に駆り出されて「ウバァ」になったとか
無題Name名無し 21/10/22(金)22:54:07 No.43036
【凍れる(#しばれる)海】
極寒の #宗谷海峡 を航行中の #網走海上保安署 所属 #巡視船ゆうばり です。
波しぶきなどにより船体に着氷しています。
入港前はロープや機械が使えるよう、乗組員が木づちで氷を割ります。
https://twitter.com/JCG_koho/status/1207875975444221952
無題Name名無し 21/10/22(金)22:57:29 No.43038
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/ice_koen.html
無題Name名無し 21/10/23(土)02:51:04 No.43049
http://cgi.2chan.net/f/src/1634925064393.jpg
欧州戦線の駆逐艦は緯度が高いにも関わらず非密閉型の砲塔率が高かった
バキバキに凍りついた甲板上で防盾に隠れて「このままじゃ死ぬ!!」て顔した水兵の写真が忘れられない
無題Name名無し 21/10/23(土)03:19:37 No.43050
合理的に考えれば戦後のデブデブ太っていく箱のような艦橋が指揮系統の包摂で理想だけど
露天吹きさらしで海の上に居ると
否が応でも緊張感があって人間の神経は研ぎ澄まされるのかもしれないね
無題Name名無し 21/10/23(土)05:51:51 No.43051
土砂降りでも嵐のなかでも露天で操舵とか
どっか飛ばされて死にそう
無題Name名無し 21/10/23(土)19:08:13 No.43091
http://cgi.2chan.net/f/src/1634983693783.jpg
北極圏での援ソ船団の護衛作戦は、厳しい寒さでけでなく吹き荒れる暴風や波浪によるフネの動揺も悩みの種であったんだそうで、護衛艦の艦内は船酔いで気息奄々の非直の乗組員さんで死屍累々だったとのこと
それでも、ラム酒の配給後(2時間ほど)だけは、そんな苦しみからも解放されたそうです…w
因みに戦中、駆逐艦「レドベリー」の艦長だったロジャー・ヒル=サンも、ある時援ソ船団の護衛部隊として出撃したそうなんですが、その際近接が予想されたドイツ艦隊の捜索に出たところ、霧の海の中に踏み込んでしまったんだそうで
レーダーも電波管制命令の下使用が許されず、夥しい氷山が漂う海域で「霧が艦の上に渦を巻いている(略)何だか、艦が険しい霧の丘の上を昇っていくような感じにとらわれ」
…そうになる状況であったんですとか
無題Name名無し 21/10/23(土)19:09:16 No.43092
http://cgi.2chan.net/f/src/1634983756212.jpg
そこで、止む無く艦首甲板の突端に見張り員を置いたそうなんですが、なにせ極寒の海を進む艦の、更にふきっ晒しの艦首とあって「寒さはベラボー」で、10分とは留まっておられず、交代でエンジンルームに入って体を温めながらの過酷な配置となってしまったんだそうで
もっとも、おかげでその後艦橋から見えない氷山に気付いた見張り員さんの咄嗟の合図により「レドベリー」は衝突を回避することが出来たそうで、「心の中で神に感謝しながら」艦の針路を元に戻したロジャー=サン、殊勲の見張の下士官さんに御褒美として、1杯のラム酒を特配したそうです
やはりラム酒…!ラム酒は全てを解決する……!
無題Name名無し 21/11/03(水)23:28:52 No.44158
http://cgi.2chan.net/f/src/1635949732246.jpg
子供のころ
「海軍の制服って夏でも長袖で詰襟で暑そー」って思ってましたが、海釣りとか行くと夏の海風でも結構冷えるんですよ
特にフネが全速力で走ると
英軍・日本海軍のあの軍服は夏の日差しと海風を両方遮れる非常に合理的な服だと悟った今日この頃
一見涼しそうに見える露天艦橋
夏でもかなり過酷な環境だったでしょうね
特に冬の北海あたりだとマゾしか生き残れない地獄
エゲレス海軍の強さ ここにあり
といった感じでしょうかね
艦橋だけに環境は超大切
無題Name名無し 21/11/04(木)19:17:33 No.44227
アイオワ級のネームシップ アイオワ
就役当時は何と露天艦橋だったが、二番艦以降はクローズデッキとされ
アイオワも後に同じ仕様に改修された。
夏季とはいえ当初配置だったカナダ東岸の朝晩は冷えたろうし
何より旧来の米戦艦より8~13ノット優速の本艦、高速航行時の吹きさらしは
さすがに堪えかねたのかも。
無題Name名無し 21/11/04(木)21:02:23 No.44239
砲撃の時の衝撃がやばそう
無題Name名無し 21/11/05(金)17:39:11 No.44292
カスが飛んでくるから白制服は汚れるんだよね
無題Name名無し 21/11/05(金)19:30:03 No.44301
スマートで機転の効く海軍士官の制服は汚れません
要領の悪い者の制服は汚れます
無題Name名無し 21/11/06(土)23:08:14 No.44364
引用元:http://cgi.2chan.net/f/res/42769.htm
この服でカレーやスープ類を日常的に食べてましたからね
麺の汁で汚さず食べきるとか、もはや超人ではないかと
しかし汗などの汚れはどうしても避けられません
しかも日本海軍の夏衣夏袴は100%麻なのですぐに皴だらけになりますし、黄ばんできます
あの米内さんは大臣室に常に着替えの夏衣夏袴を複数着常備してたと伝えられてます
夏衣夏袴は大体ワンシーズン着たら捨てるようなものだったそうです
スマートな海軍さんの財布の中身も常にスマートだった(涙)
コメント
電子機器が無くとも、操舵輪とか、測距儀とか、計算尺とかの電子でない機械はあったわけでしょ?
それも露天だったのかなあ
あと詳しい人教えてください
なんでww2の日本の駆逐艦は艦首方向の主砲が連装二基じゃないんでしょー?
アメリカとかは単装二基だったりするよね?
日本はトップへビーに気を使った
アメリカはそんなもの気にしなかった
日本駆逐艦については詳しくないからなんともだけど、ドイツのケーニヒスベルク級なんかは離脱時に火力を投射できるように後部の砲塔を多く配置してるから、日本駆逐も雷撃後の離脱を重視したとかじゃないのかな?
艦種方向の連装二基、そこは背負い式と書いてくれたまえ。
日本海軍が背負い式を止めたのは重心が重くなるのを嫌がったから。
友鶴事件で水雷艇(実は小型駆逐艦)がひっくり返ったりとか痛い目見たのでね。
日駆逐艦は船型のせいで艦首側の浮力が小さいのが理由の一つとか
まあアルバコアは風を感じられないからソードフィッシュがいいとかいう紳士のいうことは真に受けん方が良いかとも思うが。
装甲の無い艦橋の防御にはハンモックを丸めたマントレットというものをたくさんぶら下げるんじゃよ。日本海軍はミッドウェーあたりまではやってたが火災に弱い。
戦時中の艦艇の写真に白くて丸いものが艦橋まわりに付いていたらそれだよ。
全艦マンスールされたが
やっぱり寒いんだ…当たり前だけど
防寒着着るにしても寒すぎて倒れっちゃうよ
冷えたら塩たっぷりのココアで温まるのです
それがイギリス海軍の伝統
アルバコアはソードフィッシュから殆ど速くなってないのに機体が重くなってもっさりした上
密閉コクピットは
・コクピットの枠の外側にひょいと首を伸ばせないので視界劣化
・エンジンの熱気がコクピットに来て冬季以外暑い
・エンジン排気がコクピットに入り込んで酸欠になる
の三重苦だもん
出来の悪い密閉コクピット掴まされた上にその代償に得た速度増加が僅かでどうせ敵機に追い付かれるからソードフィッシュの方がマシというのは妥当だったりする
露天のフラワー級で北大西洋の荒波の中船団護衛するとか、たけしのお笑いウルトラクイズのがまだ親切だろ
有利な位置を占める為に、相手艦艇の針路の見定め、相手が転舵した場合に即座に認められるようにしなければならない
速度は同等なんだから対応が遅れたら手遅れになる
艦隊運動って凄く大事だから
海戦事例見れば分かるが、それでも艦隊運動を見誤ってハプニング起こるケース多数
初春型駆逐艦なんかは竣工直後は背負い式に連装・単装砲を艦首側に装備していたけどちょっと転舵しただけで40度近く傾斜したうえに、直後に友鶴事件が起きて改修されていますね。重心が高くなる船首楼+背負い式配置は2000t前後の駆逐艦には向かなかったんでしょう(3000t近い秋月型はともかく)。実際、単装砲を背負い式に配置した平甲板型以降の米駆逐艦なんかはファラガット級~アレン・M・サムナー級駆逐艦に至るまでトップヘビーに悩まされてます
ダッフルコートもね。
防水仕様ですよ
10年くらい前に英国海軍の1944年製ダッフルコートNOS品を入手したのですが、「やたら重い、異様に分厚い、ゴワゴワチクチク」のとんでもないシロモノで、基本デザイン以外は現代日本で売られているダッフルコートとは別物だと痛感しました。
あまりにゴツいので、真冬に英国製オープンカーの幌とサイドウィンドウを全開にして「俺様も露天艦橋だぜヒャッハー!」とイキる時に着用する以外の用途がありません(泣)。。。
>>14
この冬のドライブには熱々のココアを持参して往時を偲ぼうと思います(珈琲党員並感
米海軍のアイオワも45年まで露天艦橋だったなそういえば
本スレに登場するスタンレー級やらタウン級の本来室内指揮所があった所は何かに使ってるのかな?
主砲の甲板上加害範囲はその都度確認されてます。
基本的に爆圧は砲口から数m程度で無害化しますが、口径によっては10m前後は接近出来ないでしょう。
陸上における火砲の運用を見れば分かると思います。
発射時は適切な対処方法(耳を塞いで口を開ける等)を取れば割と近くにいてもそこまで影響は受けません。
艦橋については特に考慮されていますが、連続射撃を行うような戦闘や訓練ではかなり負担が掛かる(難聴になる)ので身を伏せる等の対処はあったと思います。(簡素な遮蔽物があるだけで音はかなり遮断出来ます
海戦時は艦長がそこに居た、と記憶してる。
そこは防空指揮所
露天艦橋とはまた別
修正、どうもです。
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