楽しい渾名Name名無し21/09/04(土)05:35:23 No.38333
http://cgi.2chan.net/f/src/1630701323290.jpg
ぺろっとひと舐め
ペロハチ
無題Name名無し 21/09/04(土)07:51:50 No.38337
http://cgi.2chan.net/f/src/1630709510886.jpg
何でそこまで舐められたんだろう
無題Name名無し 21/09/04(土)08:11:09 No.38338
http://cgi.2chan.net/f/src/1630710669961.jpg
一発当たれば速攻で火を噴く
ワンショットライター
>何でそこまで舐められたんだろう
初期は運用法を間違えて格闘戦を挑んでいたから
一撃離脱をとるようになってからは手が出なくなった、となにかで読んだ
無題Name名無し 21/09/04(土)09:58:05 No.38345
これを読んだ人がペロハチ話を詳しく語ってくれそう
無題Name名無し 21/09/04(土)10:38:54 No.38346
個人的にはP(ぺ)3(ろ)8(ハチ)だと思ってる
P-38と交戦するようになった時期にはすでに劣勢だったし
無題Name名無し 21/09/04(土)10:52:02 No.38347
>個人的にはP(ぺ)3(ろ)8(ハチ)だと思ってる
なるほど、それはありそう
無題Name名無し 21/09/04(土)15:22:23 No.38364
たぶんだけど、熟練したエース級がゴロゴロいた台南空あたりの話だけが
伝わってるから「こんなのザコだぜ」になってるだけで
実際はけっこう手強い敵だったんじゃないかな
たしか米陸軍のエース輩出機体ランキングでトップだったような
無題Name名無し 21/09/04(土)17:33:48 No.38380
普通に高速機だけど、四式戦あたりと比べるとどうかな。
無題Name名無し 21/09/04(土)18:40:39 No.38382
http://cgi.2chan.net/f/src/1630748439890.jpg
米側もいちいち日本機に呼びやすい愛称つけたし
かつて日本もバルチック艦隊相手にイズムルード→水漏るど
のような
水兵でも認識・発音しやすい呼称考案したようなのが
前線で局地的に起こったのがP・ロッキード・38からのペロ八なんでないかね
語感からペロリといけそうなのを誰もがイメージしがちだが別にそんなニュアンスはなかった的な
グラマン・カーチス・コンソリといった呼び方は一部は市井にまで浸透していたようだし
ならロッキードでいいじゃんと思いきや当時文献だと画像のような表記だし
無題Name名無し 21/09/05(日)12:21:19 No.38453
>ならロッキードでいいじゃんと思いきや当時文献だと画像のような表記だし
著者が液冷信者だということだけは強烈に分かった…
無題Name名無し 21/09/04(土)19:02:06 No.38383
カツオブシとかメザシとかイワシとかもいいよな
「メザシみたいな飛行機だった」って証言があればP-38なわけだし
無題Name名無し 21/09/07(火)21:19:11 No.38695
>カツオブシ
俺の事?
無題Name名無し 21/09/04(土)19:40:08 No.38384
「ガダルカナル方面は、そのうちこのP38がどんどん増強されてくるとともに、敵は零戦に対する戦闘法を研究し、零戦の旋回戦闘を敬遠し、高高度、優速を利用した雄大、かつ大業な長槍戦法でまったく零戦を寄せつけなくなった。
そして隙を見て遠距離、高高度からさーっと超高速で突っ込んできて、必中の猛射一撃をくわえ、あとは物凄い速度で降下離脱し、やがてはるか彼方を急上昇して、零戦のはるか上空にちゃんと占位し、またつぎの一撃を狙う、という零戦としては手も足も出ない戦闘法をとりはじめた。」
「零戦開発物語」 小福田晧文
無題Name名無し 21/09/04(土)23:01:33 No.38412
>「零戦開発物語」 小福田晧文
あ~、これだ!
この本で読んだんだった有り難う
無題Name名無し 21/09/04(土)22:30:07 No.38410
この本でも零戦相手に一番キルレシオが高いのがP-38で一撃離脱に徹せられると本当に勝ち目がない
その一方で低空での乱戦や爆撃機の護衛でボロが出て撃墜されるケースが多いので自分の土俵だけでは戦えない難しさが感じられる
有名なラバウル上空での69対0(実際は12対0)の空戦でも護衛とはぐれて孤立したSBDの編隊を守ろうと低空に降りたP-38が被害の大半を占めている
無題Name名無し 21/09/04(土)23:06:11 No.38414
>「ガダルカナル方面は、そのうちこのP38がどんどん増強されてくるとともに、敵は零戦に対する戦闘法を研究し、零戦の旋回戦闘を敬遠し、高高度、優速を利用した雄大、かつ大業な長槍戦法でまったく零戦を寄せつけなくなった。
>そして隙を見て遠距離、高高度からさーっと超高速で突っ込んできて、必中の猛射一撃をくわえ、あとは物凄い速度で降下離脱し、やがてはるか彼方を急上昇して、零戦のはるか上空にちゃんと占位し、またつぎの一撃を狙う、という零戦としては手も足も出ない戦闘法をとりはじめた。」
この証言を信じるなら米軍も当初は割りと格闘戦思考だったのかな?
無題Name名無し 21/09/04(土)23:32:33 No.38415
一撃離脱は常に有利とはいえ占位→降下襲撃→上昇のループ行程がけっこう悠長だから
敵機にプレッシャーかけてひたすら追い散らすのが仕事な直接護衛任務では
なかなかできないんだろう
ダイブフラップや空戦フラップも自動ではないから
忙しい空戦機動のさなかに手伸ばしてONOFFは馴れるまで大変だ
無題Name名無し 21/09/05(日)08:19:01 No.38433
>No.38384
この戦法のせいで米軍のエースであるトーマス・マクガイアは戦死したんだろうな。P38の4機で一式隼と四式疾風と戦ってエースのマクガイアとベテラン一人が戦死した。
それも4機 VS 2機ではなく4機のP38でまず杉本准尉の一式隼と戦って隼が落伍してから福田軍曹の4式戦が到着しているので実質的に4機 VS 1機での戦闘である。
隼と最初戦って一撃離脱の対軽戦用の戦術で戦った直後に見た目が変わらない四式戦だったから、頭の切り替えが出来ず同じ軽戦用の戦法取るも重戦の四式戦に一撃離脱戦法は通用せず追いつかれて撃ち落とされたんだろうと想像する。
無題Name名無し 21/09/05(日)10:15:38 No.38438
>この戦法のせいで米軍のエースであるトーマス・マクガイアは戦死したんだろうな
アメリカ側で出てる本だと低空で隼相手に格闘戦に入ったからぽい
雲が低く垂れこめる中、隼と戦闘に入り、ペア機が隼に後ろに付かれた
わざと隙のある旋回を見せて隼の狙いを自分に引き付けたまでは良かったけど、そのあと隼を振り切ろうとして増槽を付けたまま急激な旋回で失速・墜落
このとき高度は90m
無題Name名無し 21/09/05(日)12:44:43 No.38457
>No.38438
ふーん、私の見たのは福田軍曹の話ですが、四式戦で現場到着時に一式隼が落伍(その後、不時着)していくところと、一機P38が火を吹いてるのを見たと。
その後、対面で撃ち合いして体当たり覚悟だったから相手がビビって引いて、その後でドックファイトになって一機撃墜したところでお互い引いたと。
確かに失速の話も聞いたことがある。実際、どの場面で誰が戦死したか分からんですね。
無題Name名無し 21/09/05(日)12:50:11 No.38458
あと、アメリカ側の資料なら嘘はついてないと思うけどP38が高度90メートルなんて低空で失速起こすほどの低速で隼相手にドックファイトなんてそもそもするのかね?おまけに増槽つけっぱなしだったらしいし。
4対1でエースパイロットだったから舐めプで練習を兼ねて新人教育でもしようとしてたのかね?
無題Name名無し 21/09/05(日)14:00:57 No.38468
マクガイア隊の飛行プランはネグロス島をぐるりと回りつつミンドロ島へ向かう哨戒
敵機と遭遇してなおドロップタンク抱え続けるほどの大事な任務とは思えないんだが…
戦闘に入った時はまだ200㎞強の距離しか飛んでない燃料のカタマリ
『第二次大戦航空史話(上)』によれば当日の巡航速度はリンドバーグによる燃費向上の教えをふまえた270㎞/h
これは世傑P87にある3G旋回時失速速度の計器速度数値とほぼ同じ
無題Name名無し 21/09/05(日)14:18:36 No.38469
マクガイアの最後の戦闘についてはアメリカ側にペア機の乗員他2名の生還者がいるから増槽の件も含め一応の信頼性はあるかなと
一方の日本側は隼搭乗のベテランの杉本准尉が不時着後ゲリラに殺されて、新人同然の福田軍曹しか生き残ってない(福田軍曹はマラリアによる高熱を押しての出撃)
P-38の低空での無理な機動はマクガイア自身普段は部下にやってはいけないと言っていたことらしく、ボングとの撃墜スコア争いで焦っていたのだろうと思う
当日も最初に行った日本軍の飛行場で日本機を見つけられず、次の飛行場に行っての戦闘だった
無題Name名無し 21/09/05(日)14:26:34 No.38471
他2名の生還者は誤解を招く書き方だったかな
ペア機の乗員1名ともう1名で合計2名ね
無題Name名無し 21/09/05(日)14:27:45 No.38472
> 四式戦で現場到着時に一式隼が落伍(その後、不時着)していくところと、一機P38が火を吹いてるのを見たと。
では4対1だったのは最初だけだね
無題Name名無し 21/09/05(日)14:47:37 No.38474
空戦は2対1の時点で詰みなんですけどね
無題Name名無し 21/09/05(日)00:24:46 No.38419
尻尾の避けた悪魔ってドイツ軍が言ったのはヨーロッパの戦いには適合していたんじゃ?
Dデイの上空哨戒はスタイルを買われてp38だった。
無題Name名無し 21/09/05(日)10:19:17 No.38439
>尻尾の避けた悪魔ってドイツ軍が言ったのはヨーロッパの戦いには適合していたんじゃ?
>Dデイの上空哨戒はスタイルを買われてp38だった。
サン=テグジュペリもコレに乗ってる時に撃墜されて星の王子さまになっちゃったんだよな
撃墜後に連合軍とドイツ軍双方で捜索活動してた話は嫌いじゃない
無題Name名無し 21/09/05(日)00:28:23 No.38421
一式陸攻の人の書いた本だと軸線に乗った時にラダー踏むとつんのめる、やっぱり鈍重だって話が載ってた。
無題Name名無し 21/09/05(日)21:22:49 No.38511
>一式陸攻の人の書いた本だと軸線に乗った時にラダー踏むとつんのめる、やっぱり鈍重だって話が載ってた。
それがいつも通用するなら五十六はあんな形で死ぬことはなかったな
VIP輸送だから並の腕のパイロットじゃないだろ
護衛の零戦もとりあえず一式陸攻が退避行動に移れるだけの時間は稼いでる
無題Name名無し 21/09/07(火)03:46:32 No.38627
>No.38511
五十六=サンは、あれ自死みたいなもんって気がするんだよなぁ…>機密情報管理がなってない通信士官たちの杜撰さなどを別にしても
無題Name名無し 21/09/07(火)20:46:32 No.38691
唯一の切り札失って得意のギャンブルもできなくなったギャンブラーでしかないからなあ
古賀のように退避中に文字通り消えてしまったり宇垣のようなみっともない死に方するよりは
まだ最前線での壮烈戦死として恰好はついた
そんくらいしか意味のない視察・激励行と遭難に巻き込まれたスタッフはたまったもんではないだろうが
無題Name名無し 21/09/05(日)12:03:41 No.38451
J型途中からエルロン作動を油圧が後押しするようになって
練達したパイロットの操る空戦フラップとも合わせて巴戦でも
もう単純に双発機だからとは侮れない相手
マクガイア最後の戦闘も低空戦闘に難があったら雲の下に出てのスウィープ任務継続はしてないだろう
ボングとのトップエース争いに焦っていたとは言われてるが
無題Name名無し 21/09/05(日)17:09:13 No.38483
トーマス・ブキャナン・マクガイア=サンの最後の空戦については、戦史家の秦郁彦せンせいが「太平洋戦争航空史話」で取り上げられていましたけれども、米側から見た調査結果は、マクガイア=サン所属の第475戦闘機グループ隊史執筆者のキャロル・アンダーソン=サンの協力を得て、秦氏自身は福田瑞則さん本人に直接取材の上で纏められておりますので、かなり事実に近い内容になっているんじゃないですかしら
それによりますと、空戦時のマクガイア編隊4機のメンバーは、アフリカ戦線からのベテランエドウィン・ウィーバー大尉(2番機)、既にフィリピンで4機を撃墜しているジャック・リットメイア少佐(3番機)、最も若年ながら53回の出撃経験済のダグラス・スロップ少尉(4番機)という編成であったとのことで、それなりに経験豊富なメンツではあったようです
無題Name名無し 21/09/05(日)17:17:47 No.38484
http://cgi.2chan.net/f/src/1630829867094.jpg
空戦の経過はまず日本側(福田氏の4式戦)から見た場合
・ネグロス島マナプラ飛行場に着陸しようと高度300mまで降下
・隼1機と4機のP-38が約1キロ先で空戦しているのを視認
・P-38・1機が炎上しつつ墜落、隼も不時着態勢に
・残る3機に正反航で突進、被弾しつつ1機を撃墜
・その後1分間ほど残る2機と格闘戦、1機の左エンジンを撃ち抜いたのち離脱
…というものであったそうなんですが、一方米側の調査では
・高度約500mで飛行中、2番機ウィーバー大尉が下方に隼(杉本明准尉機)を発見
・隼が急上昇して射撃を開始、左旋回で回避しようとするP-38編隊の3番機(スロップ機)の後方に就く
(飛行中リットメイア機の機材不調のため、位置を交代していたとのこと)
・スロップ機に食い下がる杉本機にリットメイア機が射撃、いったん追い払う
無題Name名無し 21/09/05(日)17:19:01 No.38485
http://cgi.2chan.net/f/src/1630829941066.jpg
・その後再び隼が2番機(ウィーバー機)に射撃を開始、直後にマクガイア機が墜落
(高度およそ60m、ただしウィーバー及びスロップ両氏はP-38の墜落炎上を確認したものの、マクガイア機の最後の挙動を確認せず)
・雲に入った隼を見失う
・捜索中、正面反航で突っ込んできた4式戦(福田機)の射撃でスロップ機が左エンジンに被弾
・180度旋回した福田機は更にリットメイア機を射撃、リットメイア機は墜落
…というものであったそうです
秦氏はマクガイア=サンが、当日の乗機である旋回性能の向上したL型より以前のP-38でも、日本機との格闘戦を辞さないなど自信過剰の傾向があった、また墜落時ウィーバー機の外上方にいたと推測されるマクガイア機が杉本機の射撃を受けたとは考えづらい…として、マクガイア機の墜落は操縦ミスによるものであったとしておりましたり
無題Name名無し 21/09/05(日)17:20:45 No.38486
ただ、秦氏の記述によれば、米側生存の2名も、帰還中、無線でお互い確認を取るまで、墜落機の乗員がマクガイアおよびリットメイア機であることが判らなかったという乱戦であったようです
(墜落位置調査から撃墜の順番は確定だと思われますが)
また、福田氏の記憶では撃墜→左エンジンを撃ち抜いての撃破という2回目の空戦の経過も、米側調査結果では先に被弾した機が左エンジン被弾、後に墜落機、という順序になっておりますし(秦氏も指摘)、また福田証言では炎を吹いていたという、1回目の空戦での墜落P-38がマクガイア機だったとすると、操縦ミスのはずのマクガイア機が墜落寸前炎上していたことになるわけでして
無題Name名無し 21/09/05(日)17:35:13 No.38487
http://cgi.2chan.net/f/src/1630830913428.png
「太平洋戦争航空史話」の記述は、日米双方で生存者から直接取材しているという点で、非常に信憑性は高いとは思われるんですが、一方でそれでも日米の証言者の間で微妙に食い違いが生じているわけですし、またマクガイア機の最後の直前の行動自体は(生存者は)結局誰も確認しておらず「実際に彼のとった操作は永久にわからないだろう(秦氏)」というコトのよーです
実質数分間の短い間とは言え、日米計3機が墜落・不時着する激しい空戦の記憶に混乱が生じるのはやむを得ないんでしょうし、肝心の部分を目撃していた筈のキーパーソンが日米ともに未帰還で、生還者の証言のみが頼りな以上しょうがないトコロではあるんですが、実際の経過はどういうものであったんでしょかねえ
無題Name名無し 21/09/05(日)17:49:18 No.38488
いずれにせよマクガイア少佐の自信過剰がおそらく撃墜ないし墜落の原因だろうな
わしもようあるねん、フラシムでしばらく楽勝パターンが続くと
「よっしゃこの機ではあいつに格闘戦は不利やけどわしの腕ならなんとかいけるやろ」
とつっこんだがやはり無理筋だった、みたいなパターン
ゲームならリスポーンできるが現実では死んだら終わり
無題Name名無し 21/09/05(日)18:58:42 No.38497
航空史話にある「ドロップタンクを落とすな」という
空戦入ってのマクガイア通信指示が事実だとしたらとんでもない大ポカになる
45年に入って空の狩場としては終了しかけてた比島戦を感じ取って
1つ空戦やって帰投では済ませたくないという焦りの裏付けにもなるだろうし
無題Name名無し 21/09/08(水)12:51:25 No.38753
こんないかにも失敗作珍兵器みたいな見た目のくせして大戦中活躍し続けたんだから凄いよなぁ
無題Name名無し 21/09/08(水)23:13:48 No.38803
>こんないかにも失敗作珍兵器みたいな見た目のくせして大戦中活躍し続けたんだから凄いよなぁ
いかにも金掛かった作りだなとは明らかに感じるな…
無題Name名無し 21/09/08(水)14:59:39 No.38767
大戦間~大戦序盤に各国で双発の長距離援護戦闘機の開発があったけど、元のコンセプトのまま活躍できたのってこの子だけじゃないかな
無題Name名無し 21/09/08(水)16:41:50 No.38778
他の双発戦闘機との違いってなんだろう
速さとか?
無題Name名無し 21/09/09(木)22:41:50 No.38859
>他の双発戦闘機との違いってなんだろう
>速さとか?
開発が同時期の欧州機ですと多座機が多いですね
万能性があるというのか
P-38のような単座機は少ないですね
無題Name名無し 21/09/08(水)17:33:42 No.38782
邀撃機としての厳しい要求スペックに沿って上昇力抜群なのは一撃離脱戦法とも相性バッチリ
他国はまず複座設計で多用途志向の強すぎるぼんやりした機だらけだし
そんな米国もP-38と同時期にエアラクーダなんてもんいじってたりはするんだが
無題Name名無し 21/09/08(水)19:17:40 No.38788
http://cgi.2chan.net/f/src/1631096260157.jpg
英国でも単座双発のホワールウィンドって戦闘機を大戦序盤に配備していたけど、エンジンの不調と低い高空性能で早々に退役しちゃった
でも戦争には間に合わなかったけど、胴体木製でマーリン双発単座のホーネットが英国の最後で最速のレシプロ戦闘機としてジェット配備まで頑張ったね
エンジンが2基でコストも掛かるから色々出来るようにしよう!ってのを米は初心貫徹したという感じかな
無題Name名無し 21/09/08(水)22:20:10 No.38798
ペロハチ扱いされていた理由は簡単で
もともと欧州ではドイツ空軍相手に旋回戦で戦っていたから
太平洋戦線に転属になったエースパイロット達が同じ戦い方をして
ゼロや隼にペロっと落とされていったというわけ
無題Name名無し 21/09/08(水)23:57:27 No.38807
英国の双発戦闘機はモスキートが一手に引き受けた!引用元:http://cgi.2chan.net/f/res/38333.htm
コメント
それと空戦がいつも高位から始まるとは限らず大体は乱戦による格闘戦に移行しがちな点もペロ8説の一因になってそうだなと
あんまりな言われようだけれどもフォローが出来なかった。
ってコンバットフライトシュミレーターの手記に書いてあったけど実際そうなの?
米軍機としては珍しくコックピットはぎゅう詰め状態。
串形以外では最も理想に近い双発設計だと思う。
P-38がパワーダイブすると舵が効かなくなって空中分解するってのはガチ。気温の低い高高度で亜音速域に突入すると翼表面の空気の流速が一部で音速を超え始め衝撃波が発生する。この衝撃波に尾翼が巻き込まれ舵が効かなくなり、引き起こしが出来なくなって地面に激突。あるいは高度が下がると衝撃波が消滅して舵が復活、急激な引き起こしに機体が耐えられず空中分解。この現象は翼の分厚い機体の方が発生しやすい。アメリカは原因究明と対策に3年かけてP-38のG型にダイブリカバリフラップという小型のダイブブレーキ状の装置を追加した。これはダイブブレーキと異なり減速の為じゃなく翼表面の空気の流れを阻害して衝撃波の発生を抑えるためのもの。ちなみにサンダーボルトやベアキャットにもついてる。
撃墜数競争で負けてるという事で焦りがあったんじゃないだろうか?彼が戦死したのは戦局が決して下手したら日本機が出てこなくなってもおかしくなかった時期みたいだし…
同様のツインマスタングも飛行性能良くP61も規模の割に軽快と言われるいっぽう時代のせいもあるけど双発単胴のF7Fはぱっとしないし
一方で戦い方を知らない素人が乗るP38はひたすら旋回戦挑んでくるからカモよりカモだった
セオリーが固まってる試合で零戦が生き残る方法は一つ、少しでも高い高度につけて雲を利用して逃げるか、味方を落とす為にエネルギーを使った間抜けを狙って降下するくらい。格闘戦は最後の手段、使えばカモになる諸刃の剣
…ってのをあの惑星で学んだ
あとベテランで軍人のパイロットは危ない(適当)。
※9
衝撃波での失速対策かなんかでAr234で水平安定板の角度調整を使った疑似全動翼みたいな話をどこかで見た気がする。
川崎ならまぁあれだけど、三菱や中島の開発者がコレ見たらどう思ったのやら
F7Fや英国のホーネットはカタログスペック的にはP38を大幅に上回るモンスター機ですよ
一方現場の談では、敵機は明らかにレーダーを避けて低空で待ち伏せしてたので情報が漏れていたのでは?とまことしやかに
護衛機も陸攻の上空で護衛してたので後手に回った
零戦は急降下苦手だし、マイナスGかかる程に急降下するとエンストする
あと初期ののP38は単純にエンジンが非力なのでそりゃカモにされます
活躍できた理由は速度とタイミングかなあ。
大抵の日本機よりは高速なので一撃離脱に徹していればそうそう落とされない。
一千馬力級から二千馬力級への過渡期にうまく隙間を埋められて居場所を確保できたというか。
P-51に機種改変された部隊もあり高性能機登場までの繋ぎとしてある程度普及できたのかなと。
P-38は万能機ではなく既存単発迎撃機の速度・上昇速度の向上策を求めた中から生まれてWW2前半世代の中では数少ない単座で絞った機体なのが功を奏した(後に爆撃機護衛も偵察も爆装も機首に爆撃手載せたりも全部経験するが)
同世代ではホワールウィンドも同様だけどエンジンに泣かされてマイナーなまま消えてしまった
もしエンジンに泣かされず換装までさせてもらっていたら今頃は「アメリカにP-38あり、英国にホワールウィンドあり」って両雄になってたかも
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