無題Name名無し20/02/17(月)09:13:53 No.504079
戦略単位として方面隊
作戦単位として師団・旅団
戦術単位として群・連隊・隊・大隊といった部隊編制を有する。
単位がよくわかりません。
だれか教えて。
無題Name名無し 20/02/17(月)09:37:53 No.504080
>単位がよくわかりません。
>だれか教えて。
国や時代によって全然違うので、質問対象をしぼりこんでください
何年代のどこの国の編成かとか
無題Name名無し 20/02/17(月)16:30:30 No.504084
>国や時代によって全然違うので、質問対象をしぼりこんでください
>何年代のどこの国の編成かとか
いやもう そんなんも含めて
無題Name名無し 20/02/17(月)09:42:25 No.504081
昔ながらの解釈では師団が戦術の最大単位=戦略の最小単位
ただ定数1万人を超える古典的な師団を保有してる国は
もうないんじゃないかね
無題Name名無し 20/02/17(月)16:49:28 No.504085
https://may.2chan.net/39/src/1581925768129.gif
>いやもう そんなんも含めて
含めて説明すると
>>国や時代によって全然違う
って説明で終わる話なんやな
ガンダムはMS3機で1個小隊
コジマ大隊は2個MS中隊(4個小隊)と1個歩兵中隊
それに大隊本部の管理中隊で構成されるんだぜ
MSは24機も保有してる大部隊だ
無題Name名無し 20/02/17(月)21:23:44 No.504091
編成って1戦術単位は中隊が基本だよね?
ローマ帝国のケントゥリア(100人隊)の時代からそうなってたような
そこから纏めるか(大隊)分けるか(小隊)だったと思う
無題Name名無し 20/02/17(月)21:58:23 No.504093
MSって分隊が無いんだ
無題Name名無し 20/02/17(月)22:49:09 No.504095
戦車もそうだお。(´・ω・`)b
無題Name名無し 20/02/18(火)00:58:28 No.504105
>>戦術単位として群・連隊・隊・大隊といった部隊編制を有する。
>>単位がよくわかりません。
>>だれか教えて。
とりまそこにwikiがおるじゃろ?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E9%9A%8A%E3%81%AE%E7%B7%A8%E5%88%B6
無題Name名無し 20/02/18(火)01:10:43 No.504106
ちなみに陸上自衛隊の分隊は班の下で10名未満なのに対して
海上自衛隊の分隊は護衛艦次第だが最大50名以上という
無題Name名無し 20/02/18(火)01:30:24 No.504108
その辺の事情は旧陸海軍から同様で
陸軍の分隊長と言えば下士官の仕事だけど
主力艦級の艦の分隊長は佐官が就いたり
無題Name名無し 20/02/18(火)04:44:13 No.504111
細かい例外を除いた、現代の一般論として
編成面で線引きするとしたら師団・旅団以上と連隊以下
師団・旅団はかならず単独での作戦遂行に必要な全ての兵科を揃えていて
その上でどの兵科を主力としているかによって歩兵師団、機甲師団などと分けられるが
連隊以下の部隊は基本的に単一の兵科で構成されており、歩兵連隊なら歩兵だけの編成
ちなみに、軍隊の大きい独立行動集団を「師」、小さいのを「旅」と称する呼び方は
二千年くらい前の中国の後漢の時代には既にあって、漢字圏では現代まで踏襲されている
無題Name名無し 20/02/18(火)09:12:11 No.504115
海軍の分隊は英語のdivision(分野とか部門)の直訳
護衛艦の場合武器を担当する第1分隊やレーダー・通信・航海を担当する第2分隊といった感じで
その艦艇で何を担当分野とする部門かってところだな
無題Name名無し 20/02/18(火)13:04:20 No.504118
日本以外で方面隊って表現になるとこあるんだろうか引用元:https://may.2chan.net/39/res/504079.htm
方面軍はまああるだろうけど
コメント
まず師団は作戦単位もしくは戦略単位
規模の大小で下から追っていくと。
まず兵士一人NATО式兵科記号で四角の上にある●一個がこれ。
次が十名前後で分隊(もしくは班)分隊を分けて班にすることもある。四角の上の●●がこれ。
その上が小隊40名前後
小隊が3から4個集まって中隊(なので100名から250名と国や時代でかなり変わる)
四角の上のΙがこれ。
中隊を3から4個集めて大隊、四角の上のΙΙがこれ。
ここまでは解りやすいけど、こっから面倒
まず大隊を2個以上(普通3個くらい)集めて連隊。兵科記号の四角の上のΙΙΙがそれ。
なんだけど中隊を3から5個くらい集めて連隊を編制したり(自衛隊や現代仏軍)、
大隊を2個以上集めた旅団があったりする兵科記号の四角の上の×がそれ
なんだけど本来旅団は師団の半分で連隊2個で編制するものだった。
ところが英軍みたいに大隊2個や3個で旅団にすることもあったし、日本陸軍みたいに大隊4から5個で独立歩兵旅団や独立混成旅団を編制することも。
連隊の上は旅団か師団
師団は兵科記号の四角の上の××であらわす。
これは連隊3個もしくは連隊2個の旅団2個で編制される(あるいはされていた)
ふつう師団はこの基本に加えて砲兵や工兵、時に戦車を編制に含むーなので独立して作戦行動が取れるーゆえに作戦単位もしくは戦略単位になる。
師団を2から3個集めた編制が軍団(欧米列強)ただしポーランドやルーマニアといった小国あるいは日本陸軍は同じ編制で軍を作る。軍団は兵科記号の四角の上の×××で表す。
軍団を2から5個くらい集めると軍、兵科記号の四角の上の××××で表す。
軍を複数集めると軍集団、兵科記号の四角の上の×××××で表す。
方面軍(日本陸軍他)や正面軍(ソ連、ロシア)もほぼ同じ。
ここまでが基本、説明のための書き方なので編制の来歴とは違うよ。
昔、歴史群像でやってたよ=つまり金は取れるね。出版社が乗ってくれればね。
第一次大戦の時にドイツ陸軍は連隊を中核に砲兵、工兵を組み合わせた編制を編み出しました。これが連隊戦闘団(米軍略称はRCT、兵科記号では×で表す)、後に米軍は大隊を中核として似たような大隊戦闘団も編制(BCT、朝鮮戦争の初戦でひどい目にあったスミス支隊がこれ)
支隊というのは師団から一部の部隊(大隊もしくは連隊)を派出させたもの。この場合陛科記号の四角の横の部隊名に親部隊は+、支隊は-を付けて区別します。
第二次世界大戦で米軍装甲師団は旅団や連隊を組まずにコンバットコマンドという独自編制を採用します。これは戦車、機械化歩兵、砲兵、工兵を組み合わせたもの。略号はCCですが米装甲師団はA、Bと予備の3個コンバットコマンドを有していたので、それぞれCCA、CCB、CCR(Rは予備の意味)と呼ばれます。
ここまでが同一兵科(この場合歩兵科)オンリー
乗り物の場合4機前後で一個小隊
ってのはよく聞く説明な気がする
最小の単位は5人からなる「伍」で、そのリーダーは「伍長」と呼ばれたそうです。
明治初期の日本人は中国の古典に詳しかったので、それらの用語が日本の陸軍にも取り入れられたようです。
あ、それらが一目で分かる一覧表が本スレに貼られてるんですよ
ようは"ググれ"で済んでしまった訳で...
まったく!それに比べて海や空は単純明快!
単位と機種/艦種はもうどうにもならんがな!
日本は昔から歩兵は連隊、車両は大隊って感じ
空挺や特殊技能を有していれば歩兵も大隊で編成されるイメージ
現代だと人数が全然違うんですよね。
確かによく聞きますね。
でもこれ単に人数だとそうなんですけど、学校ではクラス単位で裁量が与えられてるので、役割の面から言えばクラス=中隊or大隊だと思うのですがどうでしょう
全盛期ソ連砲兵師団は3個砲兵連隊+1個対戦車大隊+1個高射大隊等で火砲324門(場合に依り6個砲兵連隊)らしいですおし……(白目
尚普通の自動車化狙撃師団でさえ3個砲兵大隊+1個砲兵連隊+1個多連装ロケット大隊+1個フロッグ大隊なので、火砲108にロケット、ミサイル(戦術核搭載可)な模様
その頃のソ連軍は米軍みたいな細かいFO ができなかったので、ひたすら砲弾の絨毯を押し出すしかなかったという事情もありますし。
なので部隊が進み過ぎると支援できない問題が。それでSu系列がいるのですけど。
大戦中でも独、米軍の装甲師団は大幅な編成縮小を行ってますしね。
海は個艦、戦隊もしくは隊、艦隊、方面艦隊、プラス連合艦隊かな。日本海軍は。
までは分かる。
班ってなんだよw
班は旧軍だと訓練中の最小単位かな(内務班というやつ)、戦時の行動では分隊の下、分隊が軽機関銃手と、若干名の班と小銃手だけで構成して突撃する班とに分かれて、小銃班は軽機班に支援されつつ進む感じ(ほんとは戦術と絡めないと説明しきれないけどパス)
最近の特殊部隊の戦闘だと分隊より細かく部隊分けするために班があったり。
日露戦争の頃から複数の場所に大軍を出す時に方面軍を編制(以後、現在に至る)
正面軍(戦線軍)-日露戦争で複数の軍を扱うようになり戦線が広がったため戦線を区切る必要を感じたため日露戦後に誕生(これは作戦術に関係します)。
軍集団ー第一次大戦で軍の個数(これが重要)が増えすぎて指揮結節を増やすことに。そこで軍を複数まとめたグループを若干作って軍集団と呼称(独仏)ードイツは大将の上の上級大将をこの司令官に据える。
詳しくは服務小六法を読んでくれ
冗談だ
ざっくり言って
編制は特技毎、人員数を含めた定められた部隊の構成のこと、定数の根拠となる、通称「へんだて」
編成は編制に基づいて組まれた実際の部隊構成のこと、通称「へんなり」
編合は編成された部隊に隷属させることで編制にない部隊を作ること、できた部隊のことを編合部隊という、防衛大臣が作らせる
で、この話題の場合は正しくは「編制」の話だと思うんだが、日本語は正しく使うべきだという主張は場違いかな?
かく言う自分も、軍団、軍、軍集団の序列には確認が必要(汗)。
あとソ連/ロシアでは、海軍でも師団や連隊という単位を用いているので驚く。
「戦略ロケット巡洋潜水艦師団」という部隊名の何言ってんだお前感。
それは実はディヴィジョンを師団と訳してる問題だと思います。
ご存じでしょうがディヴィジョンは分ける、分割という意味で、転じて会社や役所の部、課に使われたりもしますが。(本来、日本や中国の師団、師とは全く意味が違う)
これは師団はもともと軍を分割したものという意味があります。
なのでロシア海軍のディヴィジョン(に当たる言葉)を訳す時には意訳すべきではないかなと。別にロシア海軍が師団とか連隊と呼んでる訳ではないと思う。
連隊も同様だと思うので適宜、戦隊とか隊とか意訳した方が良いかと思います。
編祖、というのもありますね
ロシアは特殊任務旅団の場合、支隊が中隊の上にあるとかだからそもそも西側基準で語りにくい
他にも集成とかもありますね。
これは戦闘で損耗やら何やらで人員の減った部隊を集めて臨時の部隊としたもの。
ついでに群、団、集団なども書いときます。
自衛隊の特科でご存じの群これは連隊から旅団に相当しますがなぜ群と呼ばれるかというと。第一次大戦時に仏軍がロシアーソ連の砲兵師団のような大規模編制を取りやめたことに由来します。ロシア式に建制で編制してしまうと、部隊をバラすのが大変。
建制で大規模砲兵部隊を編制してしまうと、戦況に応じて運用の柔軟性を欠くので。
代わりに砲兵大隊や連隊を適宜、軍の指揮下に置いて砲兵群(他国だとグループもしくはそれに対応した呼称となる)として運用しました。これは他国に広まります。ソ連軍にしか砲兵師団がいないのはこれも理由です。米軍の軍団砲兵グループ、軍砲兵グループが砲兵群(特科群)です。
団は旅団にほぼ相当します。(単純に連隊の上というだけ)
集団は騎兵などの旅団や連隊をまとめて編成して師団に準じた部隊としたもの。日露戦争の秋山支隊は最後、騎兵2個旅団+その他戦力で騎兵集団に編成されました。これは建制では無いので編成です。(日本軍の場合、編制となると天皇の裁可が必要なので手続きが大変)。
集団は欧米ではグループ、グルッペなどと呼称されます。
第二次大戦の米軍では機械化騎兵中隊を複数まとめた騎兵集団(グループ)を20個程作ってます。これは日本ではよく騎兵連隊と訳されます。
なおドイツ軍は装甲師団や自動車化歩兵師団で構成する装甲軍団を2,3個集めて装甲集団を作りました、これは後に装甲軍となります編成→編制になったわけ。
最期に日本の戦記などに出てくる兵団。これは一般に師団もしくは独立旅団を総称したもの(同じく戦略単位だといいたいわけ)。大抵の場合、兵団呼びする時は指揮官の名前を使て佐藤兵団、鈴木兵団のように呼称します。この呼称が広まって軍なんかでも山下兵団のような呼び方をされてしまうこともあります。
なお第二次大戦時の日本軍の師団、旅団には名前がそれぞれ与えられていて(鋼、烈、弓とか)、この名前を使って鋼兵団とか烈師団のような呼称がなされることもあります。
調べてみました。
ロシアでは巡洋艦以上で編成された部隊が「師団」で、駆逐艦以下で編成された部隊が「旅団」。
これは後者が「スコードロン(戦隊)」に相当するのに対して、それらと異なる上位の部隊として「ディヴィジョン(昔のアメリカ海軍で言う戦艦戦隊)」と定義されているのではないかと。
あと師団や旅団のすぐ下に「大隊」とされる単位があって、これは「群」か「隊」に相当するものと思われ。
ただこの「師団」「旅団」「大隊」は、ロシア語でもそれぞれ「ディヴィジョン」「ブリゲード」「グループ」となっていて、これはこれでかなり陸濃度高めなのでは…。
歩兵がカンパニーで砲兵はバッテリーだっけ。
ロシア海軍の師団と旅団って英語でいうスコードロンとフロッティラ(駆逐艦などの小艦隊)なのかな?
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