無題Name名無し20/02/10(月)12:12:26 No.1297032
P-8にLRASM搭載進める米海軍は各種装備に攻撃力増強で中国海軍に対抗する
https://aviation-space-business.blogspot.com/2020/02/p-8lrasm.html
将来的に、P-1にも搭載するのかな?
<参考>
Eying China, Navy Refits P-8 Plane For Deeper Strike
https://breakingdefense.com/2020/02/eying-china-navy-refits-p-8-plane-for-deeper-strike/
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無題Name名無し 20/02/10(月)12:26:32 No.1297033
ASM-1Cの後継の哨戒機用新空対艦誘導弾は、2017年度(平成29年度)から17式艦対艦誘導弾(開発時名称:新艦対艦誘導弾)をベースに開発が開始され、2022年(令和4年) までに実用化される計画である。
ってあるから、買わないんじゃない?
無題Name名無し 20/02/10(月)12:34:48 No.1297035
> 将来的に、P-1にも搭載するのかな?
P-1の場合、ミッションコンピュータ含め国内産だから、インテグレートに必要な情報が米企業から提供される保証はない。一方でASM-3(改)であればその心配はない。低空侵入可能なP-1であれば、ASM-3(改)の方が有利じゃないかな?
一方で、2017年12月に、当時の小野田防衛大臣が JSM、AGM-158B JASSM、AGM-158C LRASM の導入検討に入ると記者会見で表明済み。
http://tokyoexpress.info/2017/12/13/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%9C%81%E3%80%81%E5%B9%B3%E6%88%9030%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E9%98%B2%E8%A1%9B%E4%BA%88%E7%AE%97%E6%A1%88%E3%81%AB%E3%80%8C%E9%95%B7%E5%B0%84%E7%A8%8B%E5%B7%A1%E8%88%AA%E3%83%9F%E3%82%B5/
最初はF-35用、あと二つはF-15Jを改修して用いる計画。2018年に適合試験を実施し、2019年度に2機分の改修費が計上済み。
http://www.tokyo-dar.com/news/6940/
米国務省、空自F-15J/DJの能力向上改修パッケージの売却を承認 2019年11月5日
無題Name名無し 20/02/10(月)18:30:32 No.1297043
>最初はF-35用、あと二つはF-15Jを改修して用いる計画。
ありがとう。戦闘機用で哨戒機は搭載しないのね
無題Name名無し 20/02/10(月)14:49:47 No.1297036
LRASMが優秀な装備であることはわかるんだが、所詮は亜音速ミサイル
ASM-3のような超音速ミサイルをアメリカが配備しないのは何故だぜ?
ラムジェットエンジンやスクラムジェットエンジンなどといった要素技術では、アメリカは日本より遥か先を進んでるだろうに…
無題Name名無し 20/02/10(月)15:18:32 No.1297037
爆撃機ではなく平時から活動してる哨戒機につける意義がよくわからん
アメリカの哨戒機って暇なの?
無題Name名無し 20/02/10(月)15:58:11 No.1297038
https://cgi.2chan.net/f/src/1581317891558.jpg
超音速型はシースキミングでは速度と射程が制限され
最大射程を生かす為に弾道軌道を取ると早期発見されてしまうと言うデメリットがあるので
亜音速型の上位互換という訳ではありません
無題Name名無し 20/02/10(月)19:55:50 No.1297053
>超音速型はシースキミングでは速度と射程が制限され
>最大射程を生かす為に弾道軌道を取ると早期発見されてしまうと言うデメリットがあるので
>亜音速型の上位互換という訳ではありません
ASM-3の配備がキャンセルされて更に改修が入るのもその辺りが問題視されたんだろうか?
無題Name名無し 20/02/18(火)01:46:27 No.1297541
>ASM-3の配備がキャンセルされて更に改修が入るのもその辺りが問題視されたんだろうか?
射程を延長するだけだよ
無題Name名無し 20/02/10(月)18:32:55 No.1297044
今さら慌てて陸自みたいなSSMの取得に動き出してる米軍の対水上戦闘能力はたぶん俺たちの想像以上に低いと思うぞ
無題Name名無し 20/02/10(月)19:08:20 No.1297047
> 米軍の対水上戦闘能力はたぶん俺たちの想像以上に低いと思うぞ
米軍といっても、空・海・陸で異なる。中国のA2ADが進化した為、航空優勢を確保するのがかなり大変になっている、という自覚が米軍にはある。もちろん、中国が実効支配を進めている台湾海峡から西沙諸島の南シナ海で、シーレーンを圧迫するところまで来ている。
この地域での航空優位、その上の水上優位を確保しようとしたら、米側は相当な戦力を集中させないといけない計算になっている(水中優位は十分、確保できているはずだが)。
それまで空(空軍と海軍)に依存していた対水上攻撃力が、常に、望む場所に用意できない可能性を陸は危惧し始めている。
空も、戦力を十分に集中する時間的ロスを嫌い、A2ADの外側から(A2ADを突破する戦力を揃える前に)敵水上戦力を漸減できる能力を欲している。ある意味、中国のA2ADが成功している訳だが、米軍としては比較的容易に(低コストで)対処可能、ってのが現状と分析する。
無題Name名無し 20/02/10(月)21:46:09 No.1297063
> 米軍の対水上戦闘能力はたぶん俺たちの想像以上に低いと思うぞ
中国のA2ADもそうだけど、
ロシアが黒海周辺に対艦ミサイルを配備してトルコなどの周辺の黒海艦艇の牽制に成功している事象から判断したとかもありそう?
無題Name名無し 20/02/10(月)23:24:24 No.1297075
https://cgi.2chan.net/f/src/1581344664541.jpg
> 米軍の対水上戦闘能力はたぶん俺たちの想像以上に低いと思うぞ
基本的な技術力のベースはあるし資本もあるので「明日から本気出す」で割と間に合っちゃうのが米帝である
17式派生の哨戒機用ASMがどこまでいけるか…
とりあえずJSM以上の射程500kmは欲しいが(射程が全てではないけども)
無題Name名無し 20/02/10(月)23:28:09 No.1297076
https://cgi.2chan.net/f/src/1581344889164.jpg
JSMも射程はあるけどやはり弾頭重量が軽いのよね
無題Name名無し 20/02/10(月)23:54:07 No.1297080
F-15Jが高高度から巡航ミサイル発射、
F-35Aがミサイル誘導すれば
ミサイルの射程距離はより伸びて精密射爆できるだろうか。
なんにしても朝鮮半島の殆どは射程圏内。
無題Name名無し 20/02/10(月)19:00:19 No.1297045
>>海軍で働き者のP-8には魚雷、ハープーンミサイル、SLAM対地攻撃弾が搭載ずみだが、LRASMさらに共用直接攻撃弾JDAM、小口径爆弾他が加わり、長距離地点から攻撃力が増強される。
もはや海軍の爆撃機だな。
空軍の爆撃機は空軍の事情が最優先になるから常に海軍のニーズに応えられる訳じゃないし海軍の近接航空支援をスタンドオフで支援できるならありだと思う。
長大な航続距離と併せてGPS誘導の小直径爆弾をラックで運用できれば空軍の爆撃機と同様の爆撃機戦闘空中哨戒が可能だし
敵からすれば今まで爆撃機の動向のみにに気を払っていたところは更に哨戒機が追加される。打撃力は低いが急所をピンポイントで狙えられれば敵からすれば面倒だな。
無題Name名無し 20/02/10(月)19:13:42 No.1297048
https://cgi.2chan.net/f/src/1581329622631.jpg
ちなみにP-1は全8ヵ所の各ハードポイントに1000ポンドの対艦誘導弾を8発と兵器倉に推定2発の最大8発(推定10発)携行可能だから少なくとも数値上は1000ポンドGBU及びそれ以下を同等に携行可能。
2000ポンド級(1000kg)は不明だが兵装パイロンの強度はともかくとして最大搭載量は18000ポンド(9000kg)らしい。
無題Name名無し 20/02/10(月)21:13:43 No.1297061
ASM-1の代替がいい加減に必要だと思うんだけど
自衛隊でもP-1にLRASMって感じになるんかね
無題Name名無し 20/02/10(月)22:11:14 No.1297066
>ASM-1の代替がいい加減に必要だと思うんだけど
>自衛隊でもP-1にLRASMって感じになるんかね
爆撃機モデル作るってんならわかるが対潜哨戒機になに求めてんの?
無題Name名無し 20/02/10(月)22:51:31 No.1297072
>爆撃機モデル作るってんならわかるが対潜哨戒機になに求めてんの?
哨戒機がそういったミサイル積むこと自体は全く不自然ではないし
LRASMが導入されなくても何らかの長射程ASMが
P-1の兵装バリエーションには加わるよ
無題Name名無し 20/02/11(火)06:59:08 No.1297094
https://cgi.2chan.net/f/src/1581371948267.jpg
哨戒機だから対潜・洋上哨戒だけすれば良いというのもはや過去の概念。
これからははやらせられるのならやらせてみせようというのが増えていくのだろう。
専門機至上主義は機体のデザインが機体性能の多くを占めていた時代の話だし現代ではアビオニクスが重要な分システムのスペースさえ置ければ機体にもある程度よるが対空対艦対地なんでも対応できるだろう。
現代ならターゲットポッドかシステムを積めばA-1スカイレイダーのような機体でもペイブウェイ・JDAMくらいは運用できるだろうし。
無題Name名無し 20/02/11(火)07:13:52 No.1297095
アメちゃんのP-3Cはクラスター爆弾で爆撃とかもやってたし
今更な気もするけどなぁ
無題Name名無し 20/02/11(火)10:31:44 No.1297098
古いASM1Cいつまでも使ってられないから現行SSMと共用化まではわかるが
長射程化したASMにするとまでは言ってないよな
というか報道のイメージ図を毎回信じてるようだけど
それならNo.1297075ってブースター省いてるよね
無題Name名無し 20/02/11(火)12:58:33 No.1297106
>長射程化したASMにするとまでは言ってないよな
別に資料に詳しくないけど絶対言ってるだろ
昨今の敵艦艇が備える防空能力考えれば必須要求だし
じゃなきゃ母機が死ぬ
無題Name名無し 20/02/11(火)13:24:47 No.1297111
https://cgi.2chan.net/f/src/1581395087411.jpg
12式を作ったそばからすぐさま射程延長(17式)やらフィードバックで12式改とかゴチャゴチャやってるのも環境変化からの要求だしね(日本、自衛隊自身の姿勢の変化でもあるけど)
無題Name名無し 20/02/11(火)13:35:35 No.1297112
https://cgi.2chan.net/f/src/1581395735273.png
画像は12式ファミリーというより島嶼防衛の流れだけど
敵艦隊の防空能力に関してほとんど名指しみたいな状態で開発し始めてるし
無題Name名無し 20/02/11(火)13:53:22 No.1297113
"高効率なエンジン"の前半分はともかく後ろ半分のやっつけがひどい...
無題Name名無し 20/02/11(火)21:12:39 No.1297135
結局P-8の言う高高度巡航するだけの対潜哨戒任務なんて世界は到来しなかったのが辛み
無題Name名無し 20/02/12(水)17:46:36 No.1297163
>結局P-8の言う高高度巡航するだけの対潜哨戒任務なんて世界は到来しなかったのが辛み
HAAWCとかUTASとかP-8の構成要素は揃ってきてるじゃん
むしろ低空を行き来してMAD振り回すのは時代遅れになるんじゃないか?
無題Name名無し 20/02/12(水)10:26:47 No.1297149
高高度からの洋上哨戒はトリトンがやってるけど低高度用のマグイーグルとかいうやつはどうしたんだ
無題Name名無し 20/02/12(水)20:39:52 No.1297193
ちょうどUP-1でASM吊るし試験?
>https://twitter.com/166696_i
>低空を行き来してMAD
MAD要らないなら最初からオミットした設計のはずだけどP-8も載せる設計にはなってるんだよね
まあ輸出向け需要も絡むから一概に言えんけど
>P-8の構成要素
本邦含めてどれだけの国が米軍式対潜システムのフルパッケージを用意できるのか…
無題Name名無し 20/02/12(水)20:55:35 No.1297196
P-1といえばドイツとフランスが興味あるらしい
そこから先は全くわからんが輸出するならエンジンはアフターケア的にGEやロールスロイスに換装したほうが良いと思う
>https://jp.reuters.com/article/germany-fracce-japan-patrol-aircraft-idJPKBN1HW08S
無題Name名無し 20/02/13(木)08:13:59 No.1297226
>輸出するならエンジンはアフターケア的にGEやロールスロイスに換装したほうが良いと思う
代替できるようなサイズで低燃費で低騒音のエンジンあるのかなあ?
無題Name名無し 20/02/13(木)08:59:30 No.1297229
>代替できるようなサイズで低燃費で低騒音のエンジンあるのかなあ?
せやっ! A400Mのプロペラを取っ払ってターボファンにしよう!
無題Name名無し 20/02/13(木)12:25:08 No.1297240
>代替できるようなサイズで低燃費で低騒音のエンジンあるのかなあ?
低燃費低騒音にする必要はないんじゃない?
もちろんあればいろいろ有利ではあるけど
無ければ飛べないって程でもないし
無題Name名無し 20/02/12(水)22:57:26 No.1297208
磁気捜索用にドローンを搭載する計画があるし
厳密にはMADを使わないわけじゃなくて低空捜索をしないだけ
無題Name名無し 20/02/13(木)08:32:54 No.1297228
どこの国も軍に金が無い状態で燃費を考えれば双発になるんだからエンジンを他社製にしたとしても四発なのがネックか?
いやエンジンの被弾やエンジントラブルなど冗長性を考えて四発なんだという事であれば英国だとSC-130 Sea Herculesなんて案が出ている。
無題Name名無し 20/02/13(木)12:36:35 No.1297242
C2は逆に有名海外メーカー製エンジンを入れたばかりに逆に価格高騰の原因になっていたね
無題Name名無し 20/02/13(木)20:52:45 No.1297260
> C2は逆に有名海外メーカー製エンジンを入れたばかりに逆に価格高騰の原因になっていたね
C2ってのが航空自衛隊のC-2輸送機とは別、って可能性は否定しないが、C-2が採用したCF6-80C2K1はさほど悪いものではない。B-747政府専用機やE-767、KC-767にも広く採用されており、非常にポピュラーなエンジン。
B-767はCF6-80、PW4062、RB211からエンジンを選ぶことができるが(一部例外アリ)、CF6-80はこの中で最も出力が大きい。
困ったことに、KC-46はPW4062専用となった。自衛隊が導入するKC-46もPW4062。CF6-80の新規需要が減ったため、GEは事実上、CF6の生産を中止。GEnxに資源集中。まとまった台数の注文じゃなければ割高になる。
で、防衛省は(事実上の生産中止前に)エンジンの一括発注しようと提案。財務省が認めなかった。結果、エンジン価格が当初計画より高額に。
中古エンジンで我慢するか、思い切ってPW4062に換装するか。追加開発費が必要だが、早急にマッチングテストをして、以降はPW4062にするのはどうだろう?
無題Name名無し 20/02/13(木)19:40:03 No.1297257
C-2の基本コンセプトが大推力のエンジンに物を言わせて従来の軍用輸送機になかった高速を実現することだから
C-1がターボファンエンジンの軍用輸送機としては1、2を争う鈍足だったのとは一転した
無題Name名無し 20/02/13(木)20:15:40 No.1297258
C2のエンジンは割と平凡なGE製のCF6ですが、CFM56など先進的なエンジンを使ってるわけではないのですし、言うほど値段が高いわけでもないし、言うほど高性能なわけでもない。と言うかボーイング747-400や767と同じエンジンなのでよく言えば堅実で枯れたエンジン、悪く言えば古い。
無題Name名無し 20/02/13(木)21:30:00 No.1297263
P-8から気が付くとC-2ネタに移行しているが...
まだ誰も指摘してないと思うので、情報提示。
ご承知の通り、1月30日に令和元年度補正予算が成立した。防衛省関係の案はこちら。
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/2019/hoseiyosan.pdf
航空輸送能力の向上(輸送機の整備の促進) 234億円
というのがあって、多分、間違いなくC-2が1機分。減額の知らせは無いので、満額認められたらしい。
これがC-2である証拠はこちら。
https://www.asahi.com/articles/ASL6N2VH5L6NULZU003.html
『(C-2の調達価格は)18年度は236億円と見積もられた』
ちなみに、なぜか朝日はC2と書く。この上の記事投稿主もC2と書く。偶然の一致?(笑)
令和元年度の当初予算は2機調達だったので、これで今年度整備数は3機。
無題Name名無し 20/02/14(金)00:09:12 No.1297285
https://cgi.2chan.net/f/src/1581606552615.jpg
もしP-1を双発化するなら地上とのクリアランスが厳しいな
無題Name名無し 20/02/14(金)00:35:00 No.1297288
もっさりだかカエルだかの人が「双発化なら主翼の設計し直さないとダメ」的なこと言ってた記憶
なのでCF34とかのRJ向けのエンジンで4発化する、が限界だと思う(そこまでしてP-1のフレーム欲しがる客もいないだろうが)
というか大半の国はP-1/8クラスなんか要らないんだからC-295やATRの改造機でも採用する
無題Name名無し 20/02/14(金)00:50:24 No.1297290
>もっさりだかカエルだかの人が「双発化なら主翼の設計し直さないとダメ」的なこと言ってた記憶
C-2がCF6の双発だからそれは大丈夫でない?
無題Name名無し 20/02/14(金)07:27:33 No.1297294
今開発・構想中の将来哨戒機ってだいたい輸送機か旅客機の設計変更で済ませようとしてるけど中途半端な性能になるか炎上案件になりそうな気がしないでもないし不安。(P-1/C-2同時開発国並感)
色々調べてとりあえずGEのCF34-8で売り込めるんじゃねと思ったがあと様々なエンジンを調べるにあたり推力の単位はkgでもポンドでもニュートンでも良いからどれか一つに統一しろ(憤怒)
無題Name名無し 20/02/14(金)10:22:26 No.1297297
燃料消費率
F7 :0.34 kg/hr/daN
ソース https://ja.wikipedia.org/wiki/F7_(エンジン)
CF34-8E :0.68 lb/lbf/h (69 kg/kN/h)
ソース https://en.wikipedia.org/wiki/General_Electric_CF34
ということなので燃料消費率がほぼ倍違うという理解でいいのかな?
無題Name名無し 20/02/14(金)21:11:15 No.1297315
> 燃料消費率がほぼ倍違うという理解でいいのかな?
違うと思う
F7の値は海面高度での数値
CF34のその数値は海面高度でのものではない
CF34のwikiの”Cruise SFC”のSFCのところをクリックすると海面高度の数値”SL SFC”が出てくるがそちらはF7と殆ど同じ0.35
無題Name名無し 20/02/14(金)12:56:59 No.1297300
ヤバいな。航続距離半減ならP-3にも2000km分負けてら。
増槽提げるか、それぐらいだったらいっそF7のままかP-8だろうな。
ただ気になるのがlbってポンド単位の筈なんだが0.68lbと69kgというのが気になる。
例えば0.68lbがそのままポンド・キロ換算で大雑把に半分にすれば0.34kgで同じくらいになるのだが自分が読み方を知らないだけか見落としてるだけかもしれない。正直自信無い。
無題Name名無し 20/02/14(金)13:26:46 No.1297302
1ポンドの推力を1時間発生させたときに消費された燃料の重量をポンドで表す
のと
daN=10N(およそ1.02kgf)の推力を1時間発生させたときに消費された燃料の重量をkgで表す
という意味なので数値自体の差がほぼそのままの差です。
無題Name名無し 20/02/14(金)13:31:15 No.1297303
ロケットでいうところの比推力と似た概念
無題Name名無し 20/02/14(金)13:35:36 No.1297305
https://cgi.2chan.net/f/src/1581654936565.jpg
ありがとうございます。
更に調べてみたがF7エンジンがえらい省エネエンジンであることは間違いないらしい。
PDF資料の"F7-10エンジンの設計"も見たが8級の高バイパス比と設計で熱効率を高めたと。
"F7-10エンジンの設計"
>https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.ihi.co.jp/var/ezwebin_site/storage/original/application/2ff97500b352235724b55513fea41f61.pdf&ved=2ahUKEwiDncW9mNDnAhWKA4gKHZIkCwgQFjAAegQIBBAC&usg=AOvVaw2cAAsO7G1GO4z1mHy1pb50&cshid=1581654634551
無題Name名無し 20/02/14(金)21:48:29 No.1297318
まあ新造エンジンで骨董品のCF34並の性能しか出ないんじゃ恥でしかないからね。
無題Name名無し 20/02/14(金)22:00:43 No.1297319
> ”Cruise SFC”のSFCのところをクリックすると海面高度の数値”SL SFC”が出てくるが
捕捉というか、より詳しい説明がなされているページの紹介。
https://en.wikipedia.org/wiki/Thrust-specific_fuel_consumption
Thrust-specific fuel consumption、略してTSFC。Thrust(推力)が付くので、単位時間当たりの燃料消費量を定格推力で割ったものであり、Specific Fuel Consumption:SFCと同意。日本語では燃料消費率と呼ぶ。
よって単位はlb/(lbf⋅h)やg/(kN⋅s)が用いられる。lbは常用ポンド、gはグラムで燃料質量を表す。lbfは重力ポンド、kNはキロニュートンで推力を表す。hは時間、sは秒で単位時間。1lb≒0.454Kg=454g、1lbf≒4.45N=0.00445kN、1h=60x60s=3600sなので、1lb/(lbf⋅h)≒28g/(kN⋅s)となる。
SFCには御指摘の通り Sea Level SFC と cruise SFC の2つが良く用いられる。航空機なので多分、Sea Levelは海抜高度ゼロ、つまり平均海水面となる。cruiseは言うまでもなく、巡航時。上記URLではGE CF34のCruise SFCは掲載されていないが、GE CF6では cruise/SL≒1.756なので、そう大きく比率は変わらないと予想。
無題Name名無し 20/02/14(金)22:47:14 No.1297321
同じエンジンなら高度上がる方が燃費良くなるんじゃないの?
無題Name名無し 20/02/14(金)23:10:09 No.1297325
>同じエンジンなら高度上がる方が燃費良くなるんじゃないの?
高度が低く酸素濃度が高い方がエンジン自体の燃焼効率は良いのでは?
無題Name名無し 20/02/14(金)22:50:20 No.1297322
続きです。
ということで、SFC(TSFC)を求めるには3つの概念が必要なので、それぞれに複数の単位が用いられると、3乗のオーダーで相違が発生する。
ということで、日本人に馴染みが深いg/(kN⋅s)に揃える。
> F7 :0.34 kg/hr/daN
は1つ目が燃料質量、2つ目が単位時間、3つ目が定格推力となっている。kg/hr/daN=kg/(daN⋅hr)となるので、単位変換する。
1kg=1000gは当然。daはSI接頭語でdeca=10であるため、1daN=0.01kN。hrは多分hourの略だから1hr=1h=60x60s=3600s。よって1kg/hr/daN=1kg/(daN⋅hr)≒28g/(kN⋅s)であるため
0.34 kg/hr/daN≒9.5g/(kN⋅s)となる。
https://en.wikipedia.org/wiki/Thrust-specific_fuel_consumption
ではGE CF34のSL SFCを9.9g/(kN⋅s)としているので、F7のSFCがSL SFCであればF7はCF34に対し4%程度、燃費が良い、となる。
言うまでもなく、g/(kN⋅s)は1kNの推力を1秒間発生させるために必要な燃料をgで表したものだから、SFC値が小さければ小さいほど燃費が良い、となる。
無題Name名無し 20/02/14(金)23:46:21 No.1297329
>g/(kN⋅s)は1kNの推力を1秒間発生させるために必要な燃料をgで表したものだから
1kNという数値がピンと来ないんだよね。ほぼ102kgfですが。
kg/hr/daNは苦肉の策ではあります(笑)が、直感的に分かりやすい数字になりますね。先述の通りlb/(lbf⋅h)とも近い数値になりますから、比較もしやすい。
g/(kN⋅s)ですと分子と分母の単位が違う(グラムと1000ニュートン)ので直感的に分かりにくいです
無題Name名無し 20/02/14(金)23:56:27 No.1297331
これも先述しましたが似た概念である比推力も
1kgの燃料で1kgfの推力を何秒維持できるか(この場合べつに1kgじゃなく1gでもいいですが)
と簡単に言い表せますので、やはり直感的にわかりやすい。
まあ最終的には好みですが(笑)
無題Name名無し 20/02/15(土)12:04:02 No.1297350
> 1kNという数値がピンと来ないんだよね。
????????ってのが私の頭の中。
SI単位系、またはMKS単位系では推力(力)はN以外、使わないが...(MKSを拡張したのがSIだから)で、やっと分かった。重力単位系の人なのね。「重力単位系」のWikiより
『国際単位系 (SI) やCGS単位系では、力の単位は質量の単位(kgやg)と長さの単位(mやcm)をかけたものを時間の単位(s)の 2 乗で割った組立単位(kg·m/s2 や g·cm/s2)として絶対的に定義される。それに対し、重力単位系では、ある質量(その質量の大きさは単位系に含まれない)にその地域における重力または標準重力加速度 (9.80665 m/s2, 196133/6096 ft/s2) がかける重力を力の基本単位とする。
SIでは、重力単位系の単位は採用されておらず、ほとんどの国でも、公式の計量単位からは外されている。しかし、使い慣れている、直感的に理解しやすいなどの理由で今日でも使用され続けている。』
昭和生まれだけど、SI単位系で生きてきたから、重力単位系は馴染みが無い、ってのが正直な感想。
無題Name名無し 20/02/15(土)15:36:32 No.1297356
>昭和生まれだけど、SI単位系で生きてきたから、重力単位系は馴染みが無い、ってのが正直な感想。
ちなみ、F7 :0.34 kg/hr/daNから比推力が1万くらいあるって一瞬で分かるし
無題Name名無し 20/02/15(土)15:39:49 No.1297357
それと
>SI単位系、またはMKS単位系では推力(力)はN以外、使わないが
先述のように「kg/hr/daNは苦肉の策」と書いておきましたのでご理解ください(笑)
無題Name名無し 20/02/15(土)16:18:24 No.1297365
> kg/hr/daNは苦肉の策
レガシーな業界標準との互換性確保、ですよね。既に示した通り、1lb/(lbf⋅h)≒28g/(kN⋅s) かつ 1kg/hr/daN=1kg/(daN⋅hr)≒28g/(kN⋅s) であるため、1lb/(lbf⋅h)≒1kg/hr/daN となる。よって、SI単位系(もどき)の値を、伝統ある(かつ業界標準でもあった)ポンド・ヤード重力単位系と比較し易い。
日本はSI単位系だから、多分社内では g/(kN⋅s) を用いている。しかしこの数字を示しても、英米系競合他者との比較が難しい(知識ある人しかできない上に、手間が掛かる)。
hではなくhrである点は、研究者としての意地と推察する。この意図は良く分かる。Nにdecaを付けているのも、理由は後付けだから研究者としては納得いかないが、開発の歴史を考慮したら仕方ない側面も認める。
ただ個人的には、どちらもSI系に変換した方が「合理的かつ科学的」と考える。異なる単位が存在した場合、合理的・科学的単位で両者を表せば、比較は楽。英米もさすがに最近は、SI系が主流となっている。米軍も20世紀終わりには、全てポンド・ヤードとSIの両記が義務付けられたと聞いている。
無題Name名無し 20/02/15(土)20:45:20 No.1297373
雪風のブッカー少佐が
メートル法は人間味が無いとか言ってるなあ(FAFはメートル法)
なお医療分野で体内圧力を使うケースについては
cmH2OやcmHgはすったもんだの末
国が定める単位に含めることになった
無題Name名無し 20/02/16(日)15:44:21 No.1297441
2021予算では、P-8搭載は発表されていない。
米海軍のLRASMはいまのところ、あくまでF-18E/F用。
米軍の特徴からして、(F-35に搭載可能な)JSMとコンペをするのではないか、と思います。
無題Name名無し 20/02/18(火)22:14:16 No.1297559
うーむ、チョロっと見た感じF-7エンジン水準としてはCF-34-8水準に到達したって評価で良い?特にファン・タービン段数に対しての圧縮比なんかも水準を満たしてるし(とかいいつつCF-34だろうが昨今登場するエンジンには大体国内企業が参画してるのでさして水準を下回る様なエンジンには並んだろうけど)
無題Name名無し 20/02/19(水)19:34:08 No.1297588
F7のバイパス比8以上はエンジン規模にしては異様に高いと思う
CF-34は5をちょっと超える程度のようだし
無題Name名無し 20/02/20(木)23:24:46 No.1297669
バイパス比を上げたはいいが10年以上前に出たCF34に対してSFCが4%と僅かな改善に留まり、推力重量比は5を割り込んでCF34よりむしろ悪化している
無題Name名無し 20/02/21(金)00:12:57 No.1297674
一般にバイパス比が高いほど亜音速飛行時の燃料消費量が少なくなるとされていますので地上でほぼ同じ(実際は地上ですら4%優ってますが)なら巡航時にはもっと差が開くのでは?引用元:https://cgi.2chan.net/f/res/1297032.htm
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コメント
射程はハープーンより長いからLRとついているが実際には370km程度って噂があり上院議員がもっと伸ばせと文句言ってた気がする。
米軍のハイエンド兵器開発計画能力が若干時代に追いついてない面がある気がする。
とは言え、前より改善されてるし、次世代のつなぎのミサイルとしてはこれで我慢する他ない。
そもそもあの長さじゃ爆弾槽に入らんだろ
ぶら下げるにも四つとかだろうに
遠くない内に主翼とかを交換しそうだな。
米軍だったら弾道ミサイルレベルのミサイルを、高空で斜方投射しそうな感じ。
こう見るとP-1の設計は筋が良いな。
哨戒機や攻撃機としても使えるし、早期警戒管制機やレーザー兵器を搭載して弾道ミサイルの迎撃機としても使えるかもしれない。
何となく電子妨害を受ける可能性の時間が増えそうなのは怖いなぁと漠然とした不安がある
むしろ母機が遠距離にある分被探知距離は狭まるぞ
F35から発射できる対レーダーミサイルも用意しておくべきだと思うんだが
お目当ての目標を狙うためのターゲティングとか、飛翔中のデータリンクによる情報のアップデートとか、兵器作動点に到達したときにシーカーの探知範囲内に目標がいるのかどうかとか、「遠距離の移動目標」を狙うのに必要なことを考えてみれば答えは出てくると思うワニ。
索敵・捕捉に問題がある
発射から弾着までの時間も伸びるから、ターゲットが移動する可能性が高く、未来位置を予測して撃つか、目標情報のアップデートが必要
その意味では電子戦の影響を受けやすくなるのはあるね
これまでは対艦ミサイルの中間誘導は慣性航法が主流だったから
ASM-3や長射程ASM載せて射程活かしたいなら高空に上がる必要がある。
当然その間は哨戒任務なんて出来ないし大型大重量のASM積んだ状態では作戦行動範囲も時間も狭く短くなる。
限定的に対艦攻撃任務にも参加できる戦力にするのは構わないが、爆撃機だのあまり高望みするような物ではない。
あと米海軍は予算でSM-6の超音速ASM化を要求したよ。
既存コンポーネントを利用して対艦戦力を強化するコスパ優先ではあるが、逆に言えば戦力化が速くて搭載可能な艦艇が多いのは新規開発に対するアドバンテージでもある。
(対艦トマホークも出戻りが確実視されてる)
LRASMのコンセプトには自律的に水上艦の探知範囲を避ける事も含まれてる。
本体のステルス化による探知範囲の縮小と、パッシブで探知範囲をマッピングして避けるのでHARMみたいなSEAD任務用とは違うが類似した機能は搭載されてると考えて良いです。
亜音速ASMの生残性を高めつつ命中精度を上げる技術としては相当なもんです。(完成すればですけど
何しろ射程900㎞
ここまで長いとASMの発射する前に戦闘機でインターセプトは無理ゲー
それどころか洋上の艦艇からではそもそも接近を感知するはるか彼方から撃たれかねない
その辺の認識を統制しないと
"哨戒機"=対潜・洋上哨戒の為の航空機
"哨戒機"=対潜・洋上哨戒を得意とする航空機
"哨戒機"=長距離飛行・監視任務を得意とする航空機
で今後議論が食い違う現象も起きるかも
平時から翼のパイロンにつけるのは空気抵抗でしかないし戦時にやるならきちんとした爆弾槽付きの爆撃機作れよ…
今じゃ消されちまった海自幕僚?のブログで、統合演習の1シーンとしてハープーン積んだP‐3Cが空自と共同で仮想敵の艦隊へ突撃するってのもあった
米軍と違って爆撃機を持ってない自衛隊においては尚更、多数の大型ミサイルを携行できる哨戒機はそれなりの役割を担うことになる
P‐1はスタンドオフ兵器をばらまくだけのP‐8と違って、巨大な自由落下型の航空機雷を重要海域へ肉薄して敷設する超危険かつアグレッシブな任務も担うヒコーキなんで、一昔前のレイダウン爆撃やる爆撃機並みには打撃ポテンシャルあると思うぞ
それは対空手段のない艦艇or潜水艦に対してのみ行える任務です。
逆に言えば対空兵装のある目標や相応の航空戦力が展開するような海域では該当任務はおろか通常の対潜哨戒任務への投入にも大きな制限が掛かります。
ただし翼下ハードポイントの数や許容重量、搭載されるセンサー関連は爆撃機を持たない日本において限定的ながら貴重な戦力になり得るのはその通りです。
同様にMIDS-LVT端末によるLINK16の対応は限定的な対艦任務やE-767/E-2Dほどではなくとも一定の空中哨戒任務を可能とするでしょう。
ともあれ過大な期待は禁物です。
対応できる任務を増やすことで戦力効率を上げ、数的不利を緩和する目的であっても代替えの効かない対潜哨戒機にリスクの高い副次的任務の遂行能力を求める事は褒められた事ではありませんから。(代行してくれる無人機があれば助かるんですけどね
900kmはLRASMの射程ではなくオリジナルのJassmerの射程ではという噂がある。
同じ弾体にアクティブシーカーを追加、色々加えたら半分以下の約400kmになってしまったらしい
とは言え、非ステルス機
どこまで戦えるか…
確かにYouTubeではそんな広告のミサイルだった。
もともと対艦ミサイルは航空機より小さく低空を飛行するけどハープーンよりどこまでステルス性が増したのか謎だ。
B型に比べて革新性は少ないが安く早く配備出来る筈のミサイルだがやや不安だ。前評判以上のミサイルが出来てると良いが。
まぁ正直まだ絵に描いた餅のような状態ですからね。
JAASMあたりの実績からステルス性の高い航空兵装自体の技術的に実現性は高いでしょうしそもそもステルスについての知見は他の追随を許さないレベルである米国ですから。
ただ元々米軍からして大規模な対艦兵装を必要とするような海軍は殆ど存在してませんでしたからね。
旧ソ連海軍の飽和攻撃自体は米軍も可能だったわけで、現代においても単純な戦力比較において米海軍に比肩するほどの航空戦力を持つ空軍すら数えるほどしか存在しない始末。
そういう状況から急に対艦兵装を充実させようというのは中々大変そうでもあります。
むしろフォークランド戦争では無誘導爆弾で成功させた変態もいる。
今のところ空対艦攻撃においてステルス機であることは必須で無いと思われ。
そもそもF-35だって大型ミサイルは機外装備だし。
艦隊防空ミサイルにしても例えば中国のHHQ-9Aの射程は120kmだしロシアのS-300FMでも200km。
射程300kmのASM-3なら例え一式陸攻でも余裕をもって攻撃して離脱できるし人民解放軍ならASM-1Cでも30km弱の優位性がある。
発射母機を発見したところで射程外ならどうしようも無いからな。
例えば母機を囮に見通し線下限で近づいて攻撃すればミサイルの被探知距離を抑えつつ高度を稼ぎながら巡航できる。
リムパック2014ではP-3哨戒機によるハープーン攻撃を実施していたな。
https://www.youtube.com/watch?v=LrPqdxWbVJs
随分前にやった図面演習だと対艦攻撃にP−3Cも動員したらやっぱり大損害が出たって話があったからP−1も限定的な運用になりかねないでしょうなあ
もう面倒くさいし既存機種ベースで大型の攻撃機作った方が良さそう
うーんなんか
なんのために自己防御装置とHPS‐106の対空モードがあるのかって話だし、対艦攻撃と同時に敵の防空網(戦闘機)の制圧が行われるのも当然なんだが…
敵のエアカバーがあるならF‐2だって対艦攻撃できっこない
機動性は劣るが、そのぶんより大型のASMをより多数搭載できるP‐1は、貴重な打撃力でもあるんだよ
「ステルス機による攻撃」っていう(手 数すら揃うかも怪しい)絵に描いた餅状態の「最高の状況」でなければ無意味だ、大型・多数のASMを搭載可能な哨戒機による攻撃は意味が薄い、っていう「100かゼロか」みたいな考え方をしすぎでは…
逆にステルスで対艦攻撃なんて手数も破壊力たかがしれてる
ASM‐3を積んだF‐2やJSMを積んだF‐35が必要なように、哨戒機用新ASMを積んだP‐1も必要なんだよ
あとP‐1には対潜任務があるとはいえ、それいったらF‐2やF‐35や次期戦闘機には対空任務というこれまた重要な任務があるし、そいつらは空自の機体
哨戒機="対潜任務しかさせてはいけない""哨戒機で攻撃任務は非効率"という認識が時代遅れでは無いかと思う。
だからと言ってじゃあMOPや2000ポンド装備できるのかと言われれば違うけどその辺も名前やカテゴライズにこだわらず柔軟に考えるべきだと思うんだ。
"これは何する為の兵器カテゴリーの兵器"では無く"この兵器はこういう事も出来る"というのが重要だと思うぞ。
本数積める哨戒機や従来型攻撃機でHVUやその他の目標を美味しく頂きましょう
って話だと思ってたんですけど。
お互いに補完する関係なのでは?
防空兵力が減ってるなら今のASMでも困らんだろ
射程150kmはあるんだろ?
シーカーを追加する位で射程が半分以下は眉唾だなぁ
常時海面スレスレの場合の射程とか別のと混同してんじゃない?
俺もそう言う認識だな
F35のJSMやF2のASM3で防空艦を叩く
対空戦闘能力を奪えればいいので多少弾頭重量は軽めでもまあ良し
P1がSAMの射程外からチクチク哨戒機用誘導弾で戦果を拡大する。なんであんま弾は高性能でなくて良い
むしろ既存のとファミリー化させて汎用性とコスト面を見てる
LRASMならステルス性が高いから最初からJSMみたいに防空艦艇を獲れると思うけど
この計画以前にB-1での対艦攻撃が計画されていたが肝心のB-1に機体寿命が残っていなかった
P-8攻撃機化はこの計画のプランBな気がする
最初に聞いた時は自分もそれはないと思った。
https://holyland.blog.ss-blog.jp/2013-05-19
マルチモードのあたりから読んで見るとわかる。
※23の方が現状の水上発射式防空ミサイルの詳しい説明をしているがこのミサイルの開発開始時点では母機をアウトレンジさせるにはその射程は充分だった。
s400やプロメテウスが出て来なきゃこの射程でも充分だが今になると不安な数字だ
200nm…短っ。
開発母機をer型からXRにかえれば大丈夫だきっと。
ERは工場出来たばっかだけど切り替えよう早急に。
B−1は他にも空対空ミサイル積んで空飛ぶ砲兵化とかありましたねえ
そういえば米海軍もP-3Cからサイドワインダーをぶっ放す試験をしていたような気がするワニ。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/83/P-3_Orion_NATC_launching_Sidewinder_1989.jpg
うーん
軽く読んだけどシーカーとか誘導装置を追加したから燃料タンクを犠牲にしたから射程が200nm以上になったとは書いて有るけど具体的になんでそこまで減るかは書いてないなぁ
いずれ40N6クラスの対空ミサイルを持った艦隊が出来るのも時間の問題。
現状より長射程、高速の兵器が必要だと思う。
ジルコンレベルまではいらんが類似品があると良い塩梅
LRASMの射程距離について貼られたリンクとwikiを相互に調べた結果を書くがえらい長文になるので先に謝ります。
距離単位はkmに統一
まず英語wikiによるとLRASMの最大射程が560km(350mi)とあるがこのソースが2015年12月の
>https://www.ainonline.com/aviation-news/defense/2015-12-15/us-navys-new-anti-ship-missile-makes-progress
だがここの気になる記述として
>LRASMの範囲は約300 nmで、ハープーンの3倍ですが、ベースとなっているJASSMの拡張範囲バージョンよりも約200 nm小さいと考えられています。違いは、LRASMに統合された複数のより洗練されたセンサーによるものであり、レーダー、無線周波数、および赤外線手段を使用してターゲットに帰還することができます。
とある。
※ちなみにmiはマイルでnmはノーティカルマイル(海里)
更にwikiの記述だが
>ミサイル対策に対抗するための海上スキミングアプローチのために低高度に降下します。DARPAは、その範囲は「370 kmより大きい」と述べています。
のソースを辿ると2013年7月の記事だがソースは辿れなかった。
だが文をよく読むと"低高度巡航時の射程距離が370km"でありこれが最大射程距離とは書いていない。
つまりこれらから推察すると
"最大射程距離560km(低高度巡航パターンの場合は370km)"ではないだろうか。
そして上記にあげたソースと併せて更にDARPAの記述以降を辿ると
>DARPAは、その範囲は「370 kmより大きい」と述べています。[13] LRASMは、930 kmの範囲のJASSM-ERに基づいていますが、[14]センサーおよびその他の機能を追加すると、その範囲が多少減少します。[15] LRASMの範囲は560 kmと推定されています。
つまり
"LRASMの最大射程距離は560kmと推定されるがこれは諸事情により元になったJASSM-ERの930kmより小さい
なおDARPAによると低高度巡航時の射程距離は370km以上はあるらしい"
と読める。
また搭載する誘導システムとして耐ジャムGPS/INS・パッシブレーダーホーミング・の他にも赤外線画像誘導とアクティブレーダーホーミングも使用するとあり、併せてそれらを補完する為に自動画像照合システム・データリンク・パッシブECM・レーダーESMとこれらを統合管理する人工知能という"とりあえずミサイル戦に必要なもの全部ぶちこみましたスタイルである事。"
対してJASSMの場合誘導システムはGPS/INSと赤外線画像誘導のみ。つまり純粋な対地巡航ミサイルであり迎撃・妨害対策はしていない。
そしてこのJASSMの基本型が
総重量975kg
弾頭重量450kg
射程距離370km
に対してJASSM-ERが
総重量1100kg
弾頭重量450kg
射程距離930km
つまりJASSM-ERのプロペラントからJASSMから拡張した分のうち370km飛翔分、
JASSMからJASSM-ERへ増えた重量125kgが全てプロペラントだとしてそのうち約半分の60kg分を対艦誘導システムの重量にあてたと推測できる。
ちなみに日本語wikiの"800km"はソース不明
あとヤーポン法とマイルは滅べ(憤怒)
長文失礼しました。
追記
ちなみにLRASM-A(航空機発射型LRASM)の総重量・弾頭重量はJASSM-ERと同じ数値で
総重量1100kg
弾頭重量450kg
らしい
輸送機ベースの機材はフレームが細いので耐G荷重が低くて、それはミサイル撃たれたときの回避能力に直結するので、輸送機ベースの機材なんかで対艦攻撃しようとすると、貴重な対潜哨戒機が撃墜されまくるぞ。
特に長射程艦対空ミサイルは、限界射程近くになると運動エネルギーを失うので、撃たれても回避機動すればワンチャンもツーチャンも回避機会があるのに、輸送機ベースの機材だと回避機動能力がショボくて当たっちまう。
P-3は、日本海で不審船に向けて爆雷投下するミッションこなしてたけど。
対艦攻撃するような哨戒機になった時点でチャフ/フレアやECM/ESMくらいは積むと思う。
それに長距離SAM発射時点で回避行動をとれば、例えば一旦低高度に降りてから急上昇するだけでSAMは最大射程距離には届かなくなるし上がれば上がるほどどんどん射程は狭まる。
"ハープーン"ブロック1Cの場合射程距離220kmだからS-300FMならRWR(レーダー被探知)探知からSAM弾着前に200km以遠に出ていれば良いしS-400以降なら戦闘機でもどのみち逃げられないからSAMの中間誘導中に超低空まで降りるかE-3やE-2の情報支援のもと水平線下から攻撃すれば回避できると思う。
>敵のエアカバーがあるならF‐2だって対艦攻撃できっこない
F-2だって対艦攻撃するときは全滅必至の特攻前提だったって死んだじっちゃが言ってた。
爺ちゃんF-1&ASM-1の間違いじゃない?
ASM-1運用開始直後はASM-1射程距離50kmに対してS-300の5V55RMミサイルの射程距離が90kmで
これを搭載する太平洋艦隊所属のキーロフ級2番艦"フルンゼ"が1984年竣工と
スラヴァ級3番艦"ヴァリャーグ"が1989年竣工
いっぽうF-2運用で射程距離170kmのASM-2制式化がF-2運用開始の7年前
S-300FMの輸出型搭載艦が人民解放軍で2006年に竣工しているが射程距離と速度から攻撃後即反転しつつチャフ撒いてAB焚いて離脱すれば逃げられると思う。
全滅必死の特攻覚悟とは言い難い。
射程は原型からかなり減ったがつなぎとしては我慢する他ない。
自衛隊が両方が欲しがるのはそういう訳。
開発中のXR型は2500kmの射程になりトマホークの置き換えも狙っているらしいし今後も改良が進むだろう。
アメリカ海軍としてはハイパーソニックミサイルが欲しいらしいけど開発容易な筈のLRASMがこのペースでは不安だらけだ。
三分の一の損失で全滅扱いだからって、じっちゃが言ってた。
でも、詳しい数字勉強になる。じっちゃの墓前にたむけるわ。
ビーストモードでも4.5世代機でもいいよね、わざわざ哨戒機にやらせんでも
あの時みたいな色々不備の中でシッチャカメッチャカやったのとシステムが整った今では対処の仕方も異なるだろうなと。
一般的な飛行機の巡航速度:速度と空気抵抗のバランスが良いマッハ0.8前後だと100km進むのに7分ぐらいじゃの、超射程兵器の有効性を考えるのにこの速度の問題は大事だと思う。
極端な話射程が400kmある対空ミサイルがあっても発射から着弾まで12分ぐらいかかり、P-1やP-8のような亜音速機でも発射直後に全力で反転回避すれば150kmぐらいは飛行できる計算。
単純計算でも射程400kmの地対空ミサイルを確実に命中させるには250kmまで引きつけないとならない。
当然最大射程ではミサイルの速度も機動性も大きく減じている可能性が高いので比較的鈍重な哨戒機でも回避出来るようになるかも?
空対地巡航ミサイルなら普通相手はそんな早く動かないが、もしも着弾の10分も前にミサイルが見つかると攻撃される側は人員を退避させたり各種迎撃・妨害手段を展開する時間的な猶予が出てくるのでどうなんじゃろうな〜?
双方が射程400kmのミサイルを持っている場合、300kmぐらいまでは「撃てるけど撃っても効果が期待しにくい」っていう悩ましい展開になりそう・・・
なんてことを考えると超音速ミサイル、亜音速ミサイル、ステルス巡航ミサイルの使い分けなどが見えてくるかもしれない?
この辺りの話は長いけどく"らモコさんのCommand: Modern Operations実況がイランが封鎖するホルムズ海峡を突破するズムウォルト級駆逐艦とそれを迎撃に向かうイラン軍攻撃部隊! って架空戦でええ感じよw
参考:https://www.youtube.com/watch?time_continue=185&v=ElboxK-YaUU&feature=emb_logo
あとこのシナリオでは一度の攻撃で100発近いミサイルが飛び交っていて艦艇どころか空母艦載機のミサイルや地対空ミサイルもほぼ撃ち尽くしているので、単純に超射程ミサイルによる反復攻撃だけで艦艇の搭載ミサイルを浪費させてミッションキルも狙えるとかも感じたり・・・
実戦にならないと不確定だが、基本的に対空ミサイルの射程は有効射程でキルゾーンだと思われる。
回避行動に入っても撃ち落とせる射程ってこと。
もちろん、運はあるかもしれんが基本的に敵機が対応しても撃墜を期待出来る距離が射程でミサイルの燃料でぎりぎり飛行出来る距離ではない。
地対地ミサイルはまた別だが。
>今のところ空対艦攻撃においてステルス機であることは必須で無いと思われ。
ん、と思って気になって調べてみたらやっぱりフォークランド紛争って38年前やんけ。
既に現代ではないわな。
あのクラスのエンジンはリージョナルジェットには小さい大型ビジネス機用で、世代的に競合するのはGEパスポートやPW800あたり。この辺もバイパス比は5程度なのでF-7が珍しいのは間違いない。
ヨーロッパに輸出するならシルバークレストになるんじゃないかなあ。
その通り。
だけど、戦力比があんまかけ離れてない国家間戦争ってそれが最新。
あとは一方的な湾岸戦争、イラク戦争みたいな戦いばかりで参考にならん。
当時とはレーダー、データリンク、gps、ミサイル、ステルス、ドローンの性能が段違い。
正直、参考にしちゃダメな戦いだ。
格闘戦でも強い、機動性の高いf15やf16も対空ミサイルで撃墜されてるからなあ。
回避マニューバやチャフでどうにか出来ないっぽいね。
ミサイルは大きさや重さが航空機より小さい分、少しの重量増加で射程が一気に低下するんでしょうね。
メーカーは200nmを射程と謳ってる様なので実際はともかく現時点で200nmが公称かと。
ただ相手が静止している目標かつ大した防空性能を持たない相手なら大気の薄い高空から打撃できるんで射程は増すと思います。
二戦級の部隊や対テロ戦争とかならそういう使い方も可能でしょう。
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