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 軍事系まとめブログをご覧頂きありがとうございます。
 弊ブログのサークル「埼玉砲兵工廠」がコミックマーケット96で頒布した同人誌について、メロンブックス様での委託販売が開始されました。
 ご興味ご関心がありましたらよろしくお願いします。

メロンブックスのホームページ
https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=40941

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【新刊】支那駐屯砲兵聯隊史 宛平県城砲撃
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=555909

 コミックマーケット94で頒布した『支那駐屯砲兵聯隊史 ―創立の経緯と編制―』の続編となります。
 昭和十二年七月七日に発生した盧溝橋事件。翌八日、支那駐屯砲兵聯隊第二大隊に出動が命ぜられます。
 部隊は通州に向け出発。その後、豊台へ移動します。
 その移動中の七月十三日、大紅門事件・馬村事件が発生します。
 一般の書籍では殆ど取り上げず、書いてあっても「大紅門附近で日本軍のトラックが攻撃を受け四名戦死」といった程度の記述しかされない事件ですが、本誌では複数の資料から何があったのかを説明しています。

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 同じく一般書籍や戦史叢書でも言及されない七月二十日の宛平県城への砲撃についても支那駐屯歩兵第一聯隊の戦闘詳報及び支那駐屯砲兵聯隊将兵の回想からどのような戦闘であったかをまとめました。

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 宛平県城の望楼破壊のため、一文字山へ三八式十五榴一門を引き上げて砲撃を行うという方法がとられた戦闘です。


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【既刊】支那事変における砲兵の自衛戦闘 ―概説編―
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=465596

 コミックマーケット95で頒布した同人誌です。
 表紙はファインモールド社の『歴装ヲトメ』で有名なSINO様にお願いしました。
 昭和十二年七月七日の盧溝橋事件が発端となった支那事変。
 帝国陸軍の砲兵部隊は最初期から参加し、活躍するものの大きな損害を受けます。
 当時、砲兵の自衛はどのように考えられていたのか、支那事変の戦訓からどのように変化したのかを概説します。


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【既刊】支那駐屯砲兵聯隊史 ―創立の経緯と編制―
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=555911 

 昭和十一年五月、北支の山海関で山砲一大隊(二中隊)、自動車化重砲一大隊(二中隊)の二大隊編制という少し変わった砲兵聯隊が編成された。部隊の名称は支那駐屯砲兵聯隊。昭和十二年七月に勃発した支那事変に最初期から参加し、帝国陸軍の主力重砲である九六式十五糎榴弾砲をはじめて配備、運用した部隊として知られている。
 聯隊の創立に至る経緯と編制について解説。