無題 Name 名無し 18/12/25(火)03:56:04 No.1263701
https://cgi.2chan.net/f/src/1545677764452.jpg
防衛装備庁、新戦闘機「F-3」用AESAレーダーを公開
http://tokyoexpress.info/2018/12/18/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E8%A3%85%E5%82%99%E5%BA%81%E3%80%81%E6%96%B0%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F%E3%80%8Cf-3%E3%80%8D%E7%94%A8aesa%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%92%E5%85%AC%E9%96%8B/
F-3用の試作レーダーとの事
実用試験するためにF-2用のサイズで試作してF-2に搭載して試験するんだと
F-3には1.5倍ぐらいに大型化するみたい
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無題 Name 名無し 18/12/25(火)09:29:56 No.1263705
多機能RFセンサ搭載機はその後どうなったのやら
無題 Name 名無し 18/12/25(火)11:19:08 No.1263709
>冷却剤は可燃性なのでチューブはパイロットから離す必要があるためだ。その点F-3はF-22ラプター戦闘機より大型になる予定なので大きな障害にはならない。
ナトリウム?
無題 Name 名無し 18/12/25(火)12:37:34 No.1263717
>ナトリウム?
エチレングリコールあたりじゃないかと(いわゆる不凍液)
無題 Name 名無し 18/12/25(火)12:07:09 No.1263715
>その点F-3はF-22ラプター戦闘機より大型になる予定なので
これ記者の予想なのかメーカー関係者の発言があったのかどっちだろう
前々からラプタークラスの大型機になると予想はされてたけど
無題 Name 名無し 18/12/25(火)18:33:38 No.1263748
アレ? もしかして可動式なの?
無題 Name 名無し 18/12/25(火)20:22:48 No.1263763
可動するようになってるのは、実機に搭載するときは斜め上に向けて傾けるから、そういう場合の電波放射性能確認用かな。
無題 Name 名無し 18/12/26(水)01:39:19 No.1263804
F-2に搭載して試験するってことは技術情報は全てアメさんに提供するってこと?
無題 Name 名無し 18/12/26(水)07:36:02 No.1263810
これにAPG77も82も持ってるアメリカが欲しがるなんかがあんのか?
そもそもレーダーより管理するソフトのほうが大事なのに、レーダー周りだけもらっても今のシステムにインテグレートできないやろ
無題 Name 名無し 18/12/26(水)12:00:56 No.1263824
素子は欲しいんじゃないの
システム自体は雨さんには雨さんの運用思想があるから、そのまんまもらっても困るだろうけど
無題 Name 名無し 18/12/26(水)14:21:48 No.1263834
制式化されてもいない開発中のパーツまでアメリカに開示するかねぇ?
そういう取り決めかどうかは知りませんけど
無題 Name 名無し 18/12/26(水)17:08:46 No.1263837
アメリカに生産されるわけじゃないから素材とかは提示しないんじゃないの?
無題 Name 名無し 18/12/26(水)20:36:52 No.1263850
APG82はXバンドのみだけど、こいつはKu~Sバンドのマルチバンド送受信が可能なんじゃ。
要素研究の時点ではマルチバンドを目指してたはず。
無題 Name 名無し 18/12/26(水)20:54:38 No.1263855
大出力化のために真空管に先祖返りするかもって話をどっかで聞いた
無題 Name 名無し 18/12/26(水)23:15:04 No.1263871
>APG82はXバンドのみだけど、こいつはKu~Sバンドのマルチバンド送受信が可能なんじゃ。
Ku-X、C、Sで3種類のT/Rユニット用意すると、解像度が低下しちゃうし
一個のユニットがあらゆる波長に対応するようだと
移相器は短波長から長波長に対応するように経路を沢山用意してスイッチング回路も複雑高価になるだろうし
アンテナもいろんな波長で高い利得取れるようにしないとならないんだよな
2バンドで2つ積んだほうが楽だしメリット大きそうな・・・
無題 Name 名無し 18/12/27(木)00:28:01 No.1263874
https://cgi.2chan.net/f/src/1545838081373.png
どこまでできるか分からんが無理に積むよりかは別個で搭載のがレーダー単体で見ての技術的ハードルは下がるよね
センサーやコンフォーマルレーダーの類で機首アンテナと併せてフォローする可能性は実際に探ってるし
無題 Name 名無し 18/12/27(木)03:16:41 No.1263884
というか将来戦闘機の各種技術は地味な要素研究からずっと続けてるので
ポッと出の超開発じゃなくてかなり堅実な技術の結実だからな
無題 Name 名無し 18/12/27(木)19:19:16 No.1263928
https://cgi.2chan.net/f/src/1545905956949.jpg
>大出力化のために真空管に先祖返りするかもって話をどっかで聞いた
進行波管(TWT)かな
真空管の一種?ってことらしいけど詳しいことはちんぷんかんぷん
半導体より遥かに大きな出力が見込めるとかで何年か前から技術シンポジウムでもチラホラ
無題 Name 名無し 18/12/27(木)19:25:03 No.1263931
https://cgi.2chan.net/f/src/1545906303971.jpg
半導体素子での出力向上が理論値に近づいてる一方で圧倒的なポテンシャルを持つ進行管を小型化して組み込めればさらなる出力が…と
無題 Name 名無し 18/12/27(木)20:57:10 No.1263941
https://cgi.2chan.net/f/src/1545911830945.jpg
>大出力化のために真空管に先祖返りするかもって話
これは無い。大出力化するメリット<大出力化したためのデメリットなので。なんの為の大出力化か? 現在のレーダーは送信出力を上げる(大出力)するよりも受信機を超低雑音化するのがトレンド。ちなみに送信管であるTWTは立派な真空管です。真空管アンプのようなガラスを使っていない金属とセラミック製で内部は真空となっています。また、高出力なTWTほど電気いれてから使用できるまで時間がかかる。画像はTWT
無題 Name 名無し 18/12/27(木)21:05:44 No.1263944
https://cgi.2chan.net/f/src/1545912344331.jpg
Spring8のSACLAは打ち出した電子に加速器でエネルギーを持たせて、
700mの電磁石でブルブルさせ続けると同じ振動数の電子が揃って、そこから発せられる単色X線を利用する
という施設だけど同じ波長で高出力の波を作り出す点はTWTも似たようなもんでしょ?
X線より低エネルギーだから700mもの長さはいらんだけで
無題 Name 名無し 18/12/27(木)21:15:47 No.1263946
大出力にしなくても弱い出力の波を重ねて大出力化がデキるようになってる反面
パワーアップは素子数を増やすことになるから小型にしようとするとハイパワー化が必要になって、
発振器のパワーアップに対応するようにアンプに高電圧に耐えられるGaNを使うようにしてるんではないんですけお?
ステルス戦闘機ではパワーより低被発見性だよTWTは過ぎたる代物だよとかと言うならわかる
無題 Name 名無し 18/12/27(木)21:29:28 No.1263949
欧州は船舶向けにTWT研究してたような
無題 Name 名無し 18/12/27(木)23:06:28 No.1263962
ダイヤモンド半導体はやくきてくれー
無題 Name 名無し 18/12/28(金)01:16:14 No.1263989
F-15J改にAPG-82v1じゃなくてコイツをそのまま大型化したヤツを搭載するってマジかいな
無題 Name 名無し 18/12/28(金)01:25:12 No.1263990
TWTは半導体素子よりエネルギー効率が良いらしく、
同じ消費電力量だと半導体よりTWTのほうがレーダー出力アップ出来るそうな
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1263701.htm
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コメント
ステルス時はレーダー波を出せんから、パッシブレーダーみたいな
水割りすると引火点は上がるみたいだけど、「F-3」用AESAレーダーは純度の高いエタノールみたいのを使うのかも?
高出力小型レーダー技術は先進統合センサ技術も含めたものみたいなので、広帯域≒マルチバンド送受信可能なレーダーである可能性は高そう
参考:https://twitter.com/Yuuno_G4312/status/1070285788552654848
F-35のAN/APG-81もECM、ESM、通信が可能な多機能統合型RFシステム/多機能機首アレイみたいなので、ステルス機を作る場合は無用なアンテナをまとめるために重要な要素な感じやな〜
1つのアンテナで広帯域をカバーしようとすると波長ごとの利得が下がって効率が悪くなるが、十分に冷却すれば受信機性能を上げる事が出来るのでそこら辺でプラマイゼロを狙っているのかも?
コンフォーマルレーダーと組み合わせれば「ECMの出力あげたらレーダーの方に回すのが無くなっちゃったw」ってのを防げるので良さげ。
F-35がどうしているのやら? 日本独自要素もあるだろうけど統合センサ技術ぐらいなら米軍ですでに実用化している技術ではあるので技術情報が渡っても大した事ない感じではある。
米軍はF-22の頃から周波数拡散技術によりLPI(低被探知)技術により「見つかりにくいレーダー」を志向しているけど、日本はお名前からして大出力でLPI(低被探知)方面は微妙な感じ?
自衛隊は大出力を狙うから進行波管(TWT)+GaNでパワーマシマシな方向性かな? ますますロシアっぽい方向性、ホンマにMiG-41と共同開発できればええのになw
ないね
よりによってロシアと?
世界を敵に回したいのですかそうですか
何かえらく勘違いしているようだけど、F35はスパホと同じようにレーダーを使用しての電子妨害も可能という事で、メインのECM、ESMなど電子戦装備はバラクーダのはずでは?
F35をえらく神格化して単レーダーで全機能負担してると考えてるようだけど、センサー統合の意味を勘違いしておりゃしませんか?
各センサーの情報を統合、一括化するということですよ
機体複数箇所のアンテナ取り付けは、普通にF35より高い機能を狙ったものじゃないんですかね
失礼をば
昨今言われている統合センサー技術、いわゆるセンサーフュージョンってーのは各センサー機能を一つにまとめるってものではあーりませんよ
それは単なる多機能センサーで
複数、場合によっては他の機体基地艦艇からのセンサー情報を統合させるってこってす
センサーフュージョンで調べたらいいでしょう
F3が目指す機能でありますが、レーダーできただけで統合センサーとはとても言えないでしょね
ハードではなくそれを統合するソフトの問題ですから
T-10とスパホを比べてるのか?
最新型同士なら倍とは言わんがフランカーの方が探知距離全然上なんだが…
【パッシブ式(PESA)】
たくさんのアンテナ素子に、少数の強力な送信器(進行波管=TWT)でつくった強力な信号を分配する…AWACS、イージス艦
→少ない送信器に依存する方式であるため故障時のダメージがでかい
【アクティブ式(AESA)】
たくさんのアンテナ素子1個1個に小型の送信器(半導体)をつけて、それぞれ独自に信号を生成する…F-35、FCS-3
→送信器の機能が分散しているため故障に強く、各素子が自由に信号を発するため多機能化しやすい
【マイクロ波モジュール式(TWT-AESA)】←New!
たくさんのアンテナ素子1個1個に送信器をつけるのは上のアクティブ式と同じだが、半導体の送信器では出力向上に限界があるため、もともとパッシブ式で少数用いられてきた進行波管を小型化してアンテナ素子ひとつひとつに組み込んだ恐ろしい代物…日本が研究中
→超大出力が実現できるため、高出力マイクロ波兵器などとして使用可能
ただしこの次世代レーダ方式のTWT-AESA、現時点ではTWTモジュールが完成し試験が行われているだけで実用化まではまだ時間がかかり、F-2後継の戦闘機には間に合わない模様
もちろんアップデートやブロック化によって後々搭載していく可能性はある
<i3ファイターの頃から細く絞ったペンシルビーム走査で低被探知を謳ってますがな
調べたけどその部分を発見できなった(´・ω・`)
アンテナのビーム幅はアンテナ径におおよそ反比例して小さくなり、戦闘機のレーダーだと細く絞ったペンシルビームを作ろうにも限界があるはず。
しかも敵の走査に使うと相手の電波受信機(ESM装置)に対するLPI(低被探知)としては微妙な気が・・・?
サイドローブ抑制や通信電波の狭ビーム化ならわかるんだけどさてはて?
※5
<メインのECM、ESMなど電子戦装備はバラクーダのはずでは?
正直そこら辺についてはワイもよう知らんかった(´・ω・`)
言い訳を見苦しくすると、まずは先進統合センサ技術やF-35のAN/APG-81については「単レーダーで全機能負担してる」とまで言いたいわけでは無くて、通信用のアンテナやIFF用のアンテナなどまとめられるものはまとめてしまう流れなんだろうね ってニュアンスでした。
またレーダーの電波を送受信する機能は相手の電波を受信・解析するESMや妨害電波を出す等のECMと重複する機能が多くあり、広帯域で大出力のレーダーはそのまま優秀なESM・ECM装置になるという認識です。(逆に優秀なESM・ECM装置は優秀なレーダーにもなりうる)
その上でASQ-239バラクーダやコンフォーマルレーダーとの関係を考えると、全周・広帯域のESMとECMについてはこちらの方が適しており、頑張れば既知の目標の追尾程度は可能であろうという認識です。
一方で狭い範囲、特に敵SAMを正面に据えた攻撃時には機首のレーダーの方がESM・ECM装置として適した面も多くあり、使い分けが重要になるだろうな ということを考えながらコメントしておりました。
まぁ改めて※2を読み返したらそんな考え全然反映されてませんね・・・
コミュニケーションは難しいぜチクショー(>_<)
パッシブ式って発信管から流れてくる波の位相をフェイズシフターで弄るもので、
アクティブ式はプログラムで個々の半導体にこれだけ位相ずらして信号作ってね、ってするんでしょ?
TWTを使うということは位相を直接弄るフェイズシフター必要になるだろうから
TWT-AESAと名乗っているけど実体はTWTの本数に制限がなくなったPESA?
従来型のAESAレーダも半導体で出した信号を位相器使って弄ってるから、TWT-AESAはまさに半導体モジュールではなくTWTモジュールをつかったAESAレーダといっても差し支えないと思うよん
<よりによってロシアと? 世界を敵に回したいのですかそうですか
そういう風にマジスレされるとぐうの音も出ないです(´・ω・`)
けれどもエロかっこいいロシア機と変態魔改造な日本との合体とか、実態はともかく夢を見ちゃう軍オタは少なくないのでなかろうか?
ロシアさんももう少し西側世界に対して平和的・友好的だとええのだけどのぅ(´・ω・`)
※6
<昨今言われている統合センサー技術、いわゆるセンサーフュージョンってーのは各センサー機能を一つにまとめるってものではあーりませんよ
そこらへんは理解しているつもりですが、一方で機体単独で見た場合は1つのデバイスで多種多様の情報を収得できる多機能センサーと多種多様の情報を1つに取りまとめるセンサーフュージョンとの相性は非常によく、多機能センサーであればセンサーフュージョンに必要となる電子機器能力(とその中身を書くプログラマーの負担)が大きく緩和されるんじゃないかと思わないでも無いとか考えてもいました。
※8
おお、自分もここら辺こんがらがっていたのでこうやってまとめていただけると助かります♪
そういえば「防衛技術選書 電子装備の最新技術」にも指向性エネルギー技術のところで小型の進行波菅(TWT)の話が紹介されていました。
TWT、半導体アンプ、高圧電源から構成されたマイクロ波パワーモジュール(MPM)の開発が進展しており、GaAsモジュールと比べると出力は4倍、帯域幅は3倍、効率が2倍で容積・質量は1/3となるモジュールが既に実現しているようです。
TWTは寿命や信頼性に課題があったものの最近はかなり改善されており、電子装備研究所ではアレイ方式に着目して普段はレーダーとして使用しているAESAでECMと共に自己防御用の高出力マイクロ波による電磁パルス攻撃も可能としようとしているとか そんなことが書いてあります。
ロシア系はアビオニクス弱いからにゃぁ...。
いっぽう日本は艦載AESA・機載AESAをそれぞれ世界で初めて量産実用化した国...。
ロシアが得意なのは数多く造れる環境くらいね。
得るものは無さそう....。
特にフランカーシリーズの運用は主にアビオニクスの弱さを機動性と格闘戦能力でカバーする"奇襲戦"らしいし、それも西側のフライバイワイヤ技術や赤外線隠蔽技術の発達で近年は苦しいもよう。
でもそんな欠点を抱えても気合い踏ん張るところがフランカー姉妹の魅力でもあり。
レーダー波を細く絞り走査するってのはF22以前、それこそF19の頃から言われていた事で。
自分から電波ばら撒いてはステルスの意味がないので必須機能なんですが、ご存知なかったと
難しかろうがなんだろうが必要不可欠、F22では実現されておりF35でも実現されているでしょう
大出力レーダーがESMとして高機能?
何を言っているかわかりませんがなw
ESM、電波探知装置の事をこれまた何もご存知ないようで
出力する必要の無い機器なんだけども
バラクーダもご存知ないと。。
いやもうね、よくもまあそれでF35神格化できるものだと呆れを通り越して感心してしまいまふね
ステルス機でアンテナ類見えないから色々勘違いしているご様子ですな
補足として
AESA化で走査範囲が広まったとはいえ、指向先は前方に限られますな
ECMやESMとして機能は不十分かと
帯域広いと言っても限界あるし利得の問題もあるでしょね
AESAでなんもかんもカバーできるってのはどうも
あちらを立てればこちらが立たず、器用貧乏に
艦船が何故レーダーアンテナ類てんこ盛りなのか
いやザスロン忘れちゃダメだと思うにゃん…
あと、地上用AESAもJ/FPS-3が世界初のはず。
AESAレーダに使用されるGaAsやGaN半導体とそれらを使用したMMIC実装技術も世界最先端。
EW器材に関しても、F-15のJTEWSの頃からJ/ALQ-8の出来を見た米帝様が掌返すレベル。
なので、アビオニクスに関して、政治的要素は抜きにしてもロシアと組む利点はゼロだと私も思います。
マルチビームって0.1秒間間隔で右と左にビーム打ちますって方法と、
レーダーのある領域は右にビーム打つようにしてください、ある領域は左に打つように波源形成してくださいって方法が思いつくけど
前者だとPESAでもできそうだし、後者だと使える素子数が少なくなるからビームを細くするのが難しくなるんだからAESAだからメリットということはない?
<皆さんなかなか物知りで…レーダー関係は全然話についていけない
分からんことがあったらコメントしてみてもええんやで、きっと親切な住人が親身になった答えてくれるよ(⌒―⌒)
※15
<ロシア系はアビオニクス弱いからにゃぁ...。
少し前なら「日本には無い超音速対艦ミサイルや苦手なエンジンを」ってネタが使えたけど、ASM-3やXF9がええ感じに仕上がってるのでそれももう必要なさそうという(´・ω・`)
けどボクは時に大胆なロシア的解決法がきっと素晴らしいオモシロ兵器を作ってくれると信じているだ(`・ω・´)
※18
<艦船が何故レーダーアンテナ類てんこ盛りなのか
サイズと重量に余裕がある艦船と切り詰めなければならない戦闘機では同列に語り難いところですが、戦闘機でもアンテナてんこ盛りになりそうな流れは電子戦スキーとしては嬉しいところであります(*´Д`*)
※21
<PESAのウリってなんなのか
ざっくり調べた感じではPESAは(TWTが使われていないものもあるが)70年代80年代とAESAよりも早い時期に実用化されているので、サイズと信頼性さえ気にしなければ大出力フェイズド・アレイ・レーダーが比較的低い技術水準でも作れます とかなのでは?
<レーダー波を細く絞り走査するってのはF22以前、それこそF19の頃から言われていた事で。
う〜ん、イージス艦のAN/SPY-1レーダーとか一片3.66mでビーム幅1.7×1.7°と結構細いレーダー波を出せるらしいのだけど、それでLPI(低被探知)能力があるとかは聞かないですね・・・
それとF19って流石にイタレリ社のF-19じゃありませんよね? 寡聞にしてそれ以外のF-19は知ら無いのですが・・・(汗
<大出力レーダーがESMとして高機能?何を言っているかわかりませんがなw
言ってもロッキードの公式資料で「受信専用モードで使用されるときは、APG-81はより強力なSIGINT能力を提供する( the APG-81 provides enhanced SIGINT capability)」書いてあるんもん(´・ω・`)
参考:F-35情報館:http://f35jsf.wiki.fc2.com/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%88%A6%E6%80%A7%E8%83%BD
まぁXバンドに最適化されたAPG-81レーダーではXバンド以外の電波受信に適さずに探知方向も限られるのでESMとして不十分な面があるのは確かなんだけど、戦闘機にとって脅威となる敵戦闘機の対空レーダーやSAMの誘導電波にはXバンドが多用されているので、限定的なESM能力であったとしても十分な価値があると考えられます。
「スマートRFセンサの研究」の外部評価報告書でも「レーダとESM及びレーダとECMとの協調動作の実現に関する技術的達成度は、妥当な水準にある」とあるので、F-3用AESAレーダーも相応のESM能力があると推測できます。
<よくもまあそれでF35神格化できるものだと呆れを通り越して感心してしまいまふね
そう! 重要な電子戦機器に関する理解が不十分だったのスゴイ戦闘機だと思ったんだよ! それで改めてASQ-239バラクーダを調べてみたらナニコレスゴイですよ、これは本当にF-35は神になるかもしれんぞ(錯乱
>PESAのウリってなんなのか
1980年代末の時点だと「安い、軽い」というのが利点として挙げられていましたね。
なので、同時期に開発された空のJ/FPS-3や海のOPS-24がAESAなのに対し、ボンビーかつ3トン半トラックで路外機動しなきゃならない陸自はJTPS-P14でPESA(TWT3本パラ)を採用していました。
ちなみに3機種ともMELCO製です。
その後の技術の発展とコストダウンにより、AESAが低価格化かつ小型軽量化できるようになり、P14の後継機であるJTPS-P25で遂に陸自対空レーダもAESA化しました。
↓
http://www.ieice.org/~wpt/paper/SPS2003-03.pdf
NEC東芝スペースシステムの方の論文です。
半導体の電磁波発振の原理から考えると1つの素子からは単波長の電磁波しか出せないはずなんだけど。
複数の種類の素子を混ぜてるのか1つの素子で複数の波長をコントロール出来るように何か新技術があるのか。
<半導体の電磁波発振の原理から考えると1つの素子からは単波長の電磁波しか出せないはずなんだけど。
周波数合成みたいな方法である程度対応しているのでは? 例えば最近のダイレクト・デジタル・シンセサイザ (DDS)は入力波をデジタル波形として形成した後にアナログ波形に変換して様々なアナログ波を得られるようです。
参考:高品質の波形を簡単、効率的かつ柔軟に生成するDDSデバイス
https://www.analog.com/jp/analog-dialogue/articles/dds-generates-high-quality-waveforms-efficiently.html
さらに半導体素子自体も集積回路でかなり小型化しているみたいで、最新のミリ波回路を京成するモノリシック・マイクロ波集積回路(MMIC)では数ミリ角のものが車載用レーダーとして実用化されつつあるようです。
車載用ミリ波レーダー開発最前線
https://www.nmij.jp/~nmijclub/denjikai/bak/secret/181920/20-3.pdf
それで「数ミリ角の集積回路に大電力を流して大丈夫なんかい!?」ってことでより高出力に適したGaN(窒化ガリウム)材料を使うようになってきた って流れかな?
参考:C~X帯超広帯域窒化ガリウムHEMT高出力・高効率増幅器を開発
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/11/4-3.html
あと色々調べていて見つけたページ
高度レーダのための4つの画期的な基盤テクノロジ
http://www.ni.com/white-paper/54945/ja/
窒化ガリウム(GaN)以外にも高速データコンバータ、FPGAテクノロジ、高帯域幅データバスなど、最新戦闘機はレーダーだけでもいろんな技術が必要になるんだな〜
資料の提示ありがとうございます。この正月の時間を使って読み込んでみたいですね。
ざっくり目を通してみた感じだと、やっぱり単一チップで5GHzくらいの変調幅を持たせてるみたいなので、単一チップ、単一波長の認識はもはや時代遅れなのですね。
>時に大胆なロシア的解決法がきっと素晴らしいオモシロ兵器を作ってくれると信じているだ(`・ω・´)
いっぽうロシアは鉛筆を(ry的な解決法ですね分かります。
西側が最先端の技術を駆使して高いレベルを目指すのに対してソビエトロシアでは
「そんなまどろっこしい事しなくてもいっそ○○すれば良いじゃん。」と一気に核心を突く。
例えばレーダーなんて普通に超出力を実現すれば良いんじゃね?的な。
AWACSを落としたいなら超射程の対空ミサイルを造れば良いじゃんという。
"将を射たければまず矢を増やして馬ごと殺れ"とそれを実現する国ですからな。
このくらいなら、タイトビームでEAにも向いているよね。
問題ではないかもしれないけど。
P-1にも対空ミサイルの脅威があるから搭載AESAと併用してAAM5やAAM4を載せて対空防御ができるようにして欲しいもの。
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