戦車の時代がやって来た Name 名無し 18/11/05(月)18:47:11 No.1259021
戦車が初めて登場したのは、第一次世界大戦。西部戦線が泥沼化する中で、英仏の連合軍やドイツが、奇想天外な“鉄の怪物”の開発を競った。戦史を変えた近代兵器の誕生物語。
オーストリアの発明家ブルスティンは、強固な装甲で兵士を守り、砲弾で穴だらけになった地面を走破できる鉄の車のアイデアを図面に起こす。しかし、いち早く砲台つき戦闘車両を導入したのはイギリス軍。「マークI」の登場で、ざんごう戦に疲れ切っていた部隊の心理は一変した。しかし、外部との交信を「伝書鳩」に頼るなど、課題は山積。仏の「ルノーFT」、独の「A7V」といった「名機」が、改良への競争の中で誕生していく。
https://cgi.2chan.net/f/src/1541411231156.jpg
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=181105
初回放送
2018年11月5日(月)午後11時00分~ 今晩だよ!
無題 Name 名無し 18/11/05(月)22:58:40 No.1259036
明日は「WWⅠ イギリス大艦隊の死闘」
無題 Name 名無し 18/11/06(火)00:41:52 No.1259043
再放送
2018年11月15日(木)午後5時00分~
だよ~!
無題 Name 名無し 18/11/06(火)02:14:30 No.1259046
なかなか面白かった!
WW1の最中、イギリスではグラスゴーの市民たちがこぞって戦争債権を買い、戦車の生産に貢献したのに、
大戦が終わって共産運動・労働争議が激しくなると、今度はその戦車がグラスゴー市内を走り回って市民を威圧したという逸話は初めて知った
皮肉ですなあ
しかし戦車を発明したことによりWW1で勝利を収めたイギリスが、現代では戦車弱小国に落ちぶれてしまっているというのもまた皮肉だ
チャレンジャー2後継の新型戦車をはよ開発せいや
無題 Name 名無し 18/11/06(火)07:07:48 No.1259052
フラーさんが現役軍人として出てくるのがすごい新鮮
理論家ってイメージだし
無題 Name 名無し 18/11/06(火)08:24:01 No.1259053
見た
カンブレーの戦いはよかった
無題 Name 名無し 18/11/07(水)00:21:41 No.1259100
>グラスゴーの市民たちがこぞって戦争債権を買い、戦車の生産に貢献したのに、
戦争債券で購入したのは戦車だけではあるまいに、なぜ戦車に皺寄せしてそんな話をでっち上げるのかなあ?
無題 Name 名無し 18/11/07(水)01:37:38 No.1259104
>No.1259100
番組によると、英国軍は戦争債権の販売促進のため、イギリス中の都市をサーカス団のように戦車で巡ったらしい
市民たちは物珍しさで戦車に集い、どの都市が一番多くのお金を集められるかで競争し、結果グラスゴーが一位を飾ったそうな
もちろん債権は軍艦や航空機などの製造にも充てられたのだろうが、とりわけ広告塔となったのが戦車であった、という話
画像は番組内でも使われた写真で、1919年2月に大規模な労働争議、ブラックフライデーが起きた際、
市民を威圧するためにグラスゴー中心部のジョージ広場に展開した戦車部隊だそうな
無題 Name 名無し 18/11/07(水)08:09:23 No.1259118
債権を買った市民と、鎮圧された市民はきっと別だから、あんまり問題なかったんじゃないかな。
引用元: https://cgi.2chan.net/f/res/1259021.htm
コメント
割と設計年代考えるとマトモなんだぞ。95式軽戦車は昭和10年、97式は昭和12年で、同時期となるとMS1やBT2、1号戦車クラスと比較するのが正しい。
貧乏なのが悪いんや。金と鋼材と燃料があればマトモなのが作れたろうに。
金髪「そりゃ辛えでしょ」
ゴリラ「ちゃんと再放送するじゃねえか」
失明「録画しててよかった」
工作機械は外国頼り、くず鉄ではなく鉱石精製に本格的に手を付けたのが日中戦争勃発以降でもですか
※3
実際戦車の開発はもとより戦車の運用法を研究し、いち早く教育部隊創設まで至ったという事実は先見の明があったと言えるよね。
実際日中戦争に投入する際にもゴタゴタはあったにせよ比較的スムーズに実戦運用をこなしてる。
が、問題はそこで陸軍側が戦車部隊への予算配分を渋ったこと。
陸軍は歩兵支援火力として戦車を運用したかったのだが、WW1のヨーロッパのような陸戦にならず、コストのわりに戦果が乏しく直近の戦争における将来性を疑問視したのが原因。
結果、戦車部隊は大幅に規模が縮小され研究開発速度も運用におけるノウハウの蓄積も滞ってしまった。
それでも太平洋戦争初期の陸戦ではろくな機甲戦力を持たない抵抗勢力(主にイギリス軍)に大して大きなアドバンテージとなった。
まぁ対米戦で本格化的に戦車が必要になった段階では既に質量ともに充足できる状況ではなく、旧式化した戦車で本格的な戦車戦を経験している米戦車を相手にせにゃならんかった悲しみ。
個人的に戦車をろくに道路網もないような諸島地域に揚陸・移動するだけでも大変だった初期からたった数年でここまで進歩するなんて中々予想できるもんじゃないとも思うけど。(兵器の陳腐化が早すぎて草も生えない
とりあえずドイツとフランス・イギリスじゃ戦車製造に回せる資源というかリソースに随分差があったんだなあ。これだとやっぱり戦争続いてもドイツ負けてたんだろうなあって思った。
英独仏の戦車の話を第一次大戦前から始めてたのが良かったな〜
ドイツでは戦前にオーストリアのグンター・ブルスティンがモトーアゲシュッツという回転砲塔付きの戦車と言えるものを提案しながら上層部の理解が得られずに却下、大戦勃発後に再提案するも「完成する頃には戦争終ってるよw」と相手にされず、いざ戦車が必要だとドイツが作り始めたら海上封鎖で資源が足らずに大手メーカーは匙を投げて軍からの支援も期待出来ずに作られたのはごく僅かと踏んだり蹴ったりな状況(´・ω・`)
フランスでは重たい大砲を載せるという冒険をせずにシュナイダーCA1を作るも、なぜか欠陥品のサン・シャモン突撃戦車の量産も並行して初めてgdgdに・・・
こうして並べてたので開発から実戦投入までしっかりやりきり、運用に悪戦苦闘しながらも「戦車銀行」で国債集めや戦後の共産運動への威圧にも利用したエゲレス人の抜け目の無さが際立つ番組だったな〜
個人的に印象に残った言葉(要約)
イギリスの戦車部隊に配属されたばかりのフラーさん曰く
「まずは兵隊を風呂に入れて食事を食べさせる事から始めなければ、私が考える理想の部隊作りはそれが終った後からだ!」
現在の戦車の原型とも言えるルノーFT-17を作ったルノー社曰く
「ルノー社は愛国的だからルノーFTの生産で儲けを出そうなんて考えないお(`・ω・´) けど外国は関係無いからアメリカに戦車4000両分のライセンス費はガッツリいただくで〜(・∀・)」
うん、フランスはこの頃からフランスだったよw
※8
それは番組内でもやってました。
あそこまで少ないとは思ってなかった。
二部の海軍編も。NHKオンデマンド契約が最速かな?
オーストリアの戦車案から始めたのは素晴らしい。
そして英国の戦車大国ぶり。
今は戦車の新規開発を辞めてしまったけど、改良に関しては現在も乗り気な事を考えると復活もあり得るかな?
産業の空洞化が激しく、チャレンジャー2作った下請け企業がないから欧州全体で考えないと厳しいな。
コレは正しい気がするww 、というかしなかったから「全部貧乏が」って言うハメになったのが戦間期の日本のような。
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