無題 Name 名無し 18/08/13(月)14:03:14  No.1250624
ヘルパ 1/72 P-38J アメリカ陸軍航空軍 ペリー・ジョン「PJ」ダール搭乗機 Pee Wee 44-23314 完成品
飛行機の「双胴機」なぜそのカタチ? P-38「ライトニング」ほか、それぞれのワケ
https://trafficnews.jp/post/80696

無題
Name 名無し 18/08/13(月)18:38:39  No.1250634
脱出シート無しだろうが、尾翼に当たったりしないのかな?

無題
Name 名無し 18/08/13(月)19:29:30  No.1250635
>脱出シート無しだろうが、尾翼に当たったりしないのかな?
コックピットから這い出て飛び上がらず気流に流されるまま滑り落ちれば特に問題ないんだってさ
180度横転しての脱出も推奨されてるけど

無題
Name 名無し 18/08/13(月)20:39:31  No.1250638
高齢で無理した志願・夜間単独高空の偵察行・双胴ゆえのコクピットの寒さという要因が相まって
テグジュペリは被撃墜でなく居眠りやっちまったんでねえかな…

無題
Name 名無し 18/08/13(月)23:43:24  No.1250657      
https://cgi.2chan.net/f/src/1534171404309.jpg
双発双胴機の理想形のひとつがキ94-Ⅰの形態だと思う。
この機体形式の利点は以下の通り。
・機体の正面投影面積が小さくなり、空気抵抗が減少する。
・重いエンジンを胴体中心線上に配置して横転率が向上する。
・前後のプロペラを反転させてトルクを相殺できる。
・後部プロペラ後流の「絞り込み抵抗」の影響を受けない。
・双発機なのに側方視界が良好である。
・双発機なのに操縦性が単発機に近く、操縦士の育成が容易。
・片発飛行時の操縦性が双発飛行時と大きく変わらない。

無題
Name 名無し 18/08/14(火)17:06:12  No.1250704     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534233972299.gif
>双発双胴機の理想形のひとつがキ94-Ⅰの形態

ただキ94の設計主任だった長谷川龍雄さん曰く、実際に試作が進むにつれ高高度戦闘機には不向きな形態だと分かって来てしまったんだそうで

「キ94(※ーⅠ)に問題があることは、実は分かっていたのです。設計していくうち、高高度用の排気タービンの装備がいかなるものになるか、大きな中間冷却器も取りつけなければならない。二つあるエンジンの装備が双胴の中に納まらないことが、しだいに分かって来たのです」

「内心、しまったと思いました。シャフトの設計だって、エンジン屋だけにまかせていいものではない。技術的にはけっこうむずかしいと思っていました」

無題
Name 名無し 18/08/14(火)17:07:35  No.1250705     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534234055240.gif
「でも、こっちから提案したのですから、自分からだめですとは意地でも言えません。パイロットが脱出するとき、後ろのプロペラに引っかかって危険だといいはじめたので、ここが潮時だなと判断し、それでは降りましょう、といったのです」

…との事

機体自体をコンパクトに作るのは確かに基本性能向上につながるんですけれども、反面補器等の収容スペースが削られ過ぎると要求性能を満たせない…と言う話だったみたいなんですが、ある意味、エンジン後半に続く双胴ブーム内に排気タービンを上手く収納できたP-38と,好対照を為しているエピソードなのかもしれませんですねえ

無題
Name 名無し 18/08/14(火)20:03:03  No.1250727
鳥飼鶴雄氏の本だと双胴形式は表面積がデカすぎる!って事が問題なんだと
まあ摩擦抵抗なんて数%なんだが減らせるモンは減らした方が良いし
重量もバカにできんとか

無題
Name 名無し 18/08/14(火)20:42:07  No.1250732
>双発双胴機の理想形のひとつがキ94-Ⅰの形態だと思う

後部エンジンの冷却に苦労しそう。後ろだけオーバーヒートとか。

無題
Name 名無し 18/08/14(火)21:09:42  No.1250738
空冷エンジンだとせっかくの機内レイアウトの自由度や余裕が活きんな
ただのプッシャー式の震電でも冷却が問題視されてたのに串形配置では

無題
Name 名無し 18/08/15(水)01:46:56  No.1250783
>実際に試作が進むにつれ高高度戦闘機には不向きな形態だと分かって来てしまった
図面を引いてる最中に気付くべきだったでしょうね。
排気タービン過給器を取り付ける場所がないでしょ!って。
排気タービン過給器は高温の排気を利用するので、エンジン本体と過給器をある程度離して配置する必要から長大なサイズになってしまいます。
全長の短い空冷式エンジンを単発搭載したP-47でさえ、あの巨大な機体サイズに。
長い液冷式エンジンに排気タービン過給器を取り付けた、双発式のP-38は双胴型デザイン以外の実用的な選択肢はなかったでしょう。
排気タービン過給器の取り付けはレシプロ機の設計者にとって、さぞや頭の痛い問題だったと思います。
あとキ94-Ⅰの形態はどちらかと言えば護衛戦闘機向きでしょうかね。
ただし前後のエンジンに挟まれた操縦席は騒音と振動で乗り心地が最悪かも知れませんが。

無題
Name 名無し 18/08/16(木)06:14:13  No.1250909
P-38の場合はメカの格納に最適だったんだろうなという感じする
あそこまで中身ぎゅうぎゅうに詰め込んだレシプロ機は珍しい

無題
Name 名無し 18/08/16(木)15:16:23  No.1250944     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534400183450.jpg
みんな大好き?フォッカーD23試作双発戦闘機なんかも、串型双発単座に双テイルブームとキ94-Ⅰと同じスタイルなんですが、搭載エンジンのチェコスロバキア製のWalter Sagitta・I-SRエンジンがV字12気筒の空冷エンジンでして、案の定、後部エンジンの冷却不足に悩まされているんだそうで

ただこのエンジン、一基あたりの出力がわずか530馬力とごく非力で、こういうエンジンを使わざるを得なかったからあえて串型双発を採用したのか、それとも串型双発を試してみたいという欲求が先にあったのに、いざ試作してみたらこんなエンジンしか用意してなかったのか、当時の事情というか、設計者さんの思惑がちょっと気になる所です…w

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Name 名無し 18/08/16(木)16:28:52  No.1250947
ど素人考えで悪いんだけど、ファンをつけて強制空冷とか出来なかったの?

無題
Name 名無し 18/08/16(木)17:38:18  No.1250954
後ろのエンジンだけ液冷でどうよ。by素人

無題
Name 名無し 18/08/16(木)18:00:28  No.1250956
液冷積んでたSAAB J21は着陸後即エンジンフード開けて冷まさないとエンジン壊れるって位過熱するし
アメリカがDo335を戦後持ち帰ってフリーマン飛行場でテストしてたけど
結局最後までリアエンジンの過熱問題を解決できなかったから
当時の戦闘機にレシプロ推進ってのは根本から難しかったのかも

無題
Name 名無し 18/08/16(木)18:06:52  No.1250957     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534410412905.jpg
アメリカもこんなの試作して飛ばしてたが冷却の目途は立ってたんだろうか

無題
Name 名無し 18/08/16(木)18:26:24  No.1250960
高速で飛んでいる間は冷却空気も大量に取り込めるので問題ないと思う
どっちかというと問題は低速/着陸後なんだな

無題
Name 名無し 18/08/16(木)18:53:58  No.1250962
やっぱP-38の機体設計は本当に神がかっていたんだなあ

無題
Name 名無し 18/08/16(木)19:38:30  No.1250964      
https://cgi.2chan.net/f/src/1534415910262.jpg
>やっぱP-38の機体設計は本当に神がかっていたんだなあ


そうね・・・

無題
Name 名無し 18/08/16(木)20:00:58  No.1250965     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534417258816.jpg
P-38でも原型機は第一号機を実際飛ばしてみると大幅な冷却能力不足に悩まされ、冷却系統の再設計により冷却器の吸入口と導管内径の拡大を余儀なくされているそうです

たしかにプロトタイプの写真を見ると、極限まで空気抵抗を減らしてやるぜ!という意気込みが感じられる一方、吸入口とか申し訳程度の大きさに見えて不安になるんですが、推進式・牽引式を問わず、冷却能力への配慮不足ってのはレシプロ機設計者が陥りやすい落とし穴だったりするんでしょか…w

無題
Name 名無し 18/08/16(木)20:01:49  No.1250966      
https://cgi.2chan.net/f/src/1534417309952.jpg
因みにP-38のバリエーションというか試作機の一つに、RP-38なる機体があるんだそうなんですが、双胴の左側胴体のターボ過給機を取り外した後に、二つ目のコクピットを装備しているという左側面から見てるとちょっと頭が混乱してくるような配置でしたり

WEBで調べると、要は機体の中心軸からズレた所に操縦席がある機体の操縦性等の調査機体で、そのデータが後に双胴戦闘機P(F)-82「ツイン・マスタング」の開発に大いに役立った…なんてあるんですがホントなのですかしらん…

無題
Name 名無し 18/08/16(木)22:26:04  No.1250980
液冷機って着陸・エンジン停止したら冷却液の循環もすぐ止めちゃうんけ?
回しといても冷媒容量の余裕やエンジン余熱次第で限界来ちゃうかね

無題
Name 名無し 18/08/17(金)10:58:45  No.1251021      
1534471125713
ハインケル「俺に任せろ!!(バリバリバリ」
ルフトバッフェ「…(ヽ(;´Д`)ノヤメテー)」

無題
Name 名無し 18/08/18(土)08:19:44  No.1251106     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534547984882.jpg
エンジンを前後に配置した「プルプッシャー方式」の飛行機は幾つかのタイプがあるけれど、一番有名なのはDo335タイプかな。
この形式は幾つかのメリットがあり、速度面などでは有利になる。
・前面投影面積が単発機と変わらない。
・後ろのプロプラの後流抵抗はほぼゼロになる。
・前後のプロペラでトルクを打ち消すことができる。
その一方ではこんなデメリットもある。
・胴体後端にもプロペラを設けたので、地面とのクリアランスを大きく取る必要から降着装置が長くなってしまう。それで離着陸時の安定性が悪化したり、整備性が低下する。
・長い3本の降着装置を収納する為に機内スペースが圧迫される。同じくデッドウェイトも増加する。
それから後部エンジンの冷却に関しては、ノウハウさえあれば技術的に解決できる問題でしょ。
P-39の設計陣もクリアできたことなんだし。

無題
Name 名無し 18/08/18(土)08:20:50  No.1251107     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534548050152.jpg
それでDo335のように機体最後部にプロペラを配置してしまうと、降着装置を長くしないといけなくなって運用面に支障が出る。
それなら後部プロペラは機体中心部に配置して、主翼から後ろにツインブームを伸ばして尾翼を支持しようとしたのが94-Ⅰタイプ。
メリットはDo335タイプとほぼ同様だが、こんなデメリットもある。
・単胴型よりも生産工数が多く、重量も増加しやすい傾向がある。
・中央胴体を長くすると、バランスを取るために機体全体を大型化する必要性があるため、キャビン容積を大きくできない。
・前後のエンジンに挟まれたコクピットは騒音と振動で居住性が悪い上に、操縦席が火災の危険に遭う可能性も高い。 
量産機ではセスナ337スカイマスター(軍用型はO-2)がこの形式を採用して3,500機も生産されている。
また洋上監視任務のRU-38ツインコンドルも同じ形式ね。

無題
Name 名無し 18/08/18(土)08:25:26  No.1251108      
https://cgi.2chan.net/f/src/1534548326163.jpg
一番実用的なプルプッシャー方式の機体と言ったら、やはり機体の上に前後のエンジンをくっつけて配置した、今は亡きドルニェ社のシースターのタイプでしょう。
このエンジン型式を採用した飛行艇は世界に数知れず。
離着水時に波しぶきを避けられて、しかも抵抗を減らして、トルクまで打ち消せるという、理に適ったエンジン配置。
それにしても、格好良いなぁ。シースター。

無題
Name 名無し 18/08/18(土)08:30:55  No.1251110     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534548655274.jpg
プルプッシャー方式とはちょっと違うんだけど、こんなのも…。
どうせ前後にエンジンを並べて2つのプロペラを回すんなら、ペラ軸を二重にして同軸反転ペラにしたらいいじゃないか!
…という実用的な閃きでデザインされたのが川崎の「キ64」。
設計者は飛燕でお馴染みの土井武夫さん。
あのフォークト博士のお弟子さんだけあって、やっぱり変態機も作ってたかぁ…。(納得)
こっちの形式の方がDo335よりも全然実用的なデザインだけど、当時の日本は同軸反転ペラと蒸気表面冷却装置がうまく作れなかったから…。

無題
Name 名無し 18/08/18(土)15:39:39  No.1251145
>ペラ軸を二重にして同軸反転ペラにしたらいいじゃないか!
ペラ軸はいいとして、クランク軸はどうしたんだろうか?
二重クランク軸?

無題
Name 名無し 18/08/18(土)19:31:26  No.1251176
>>ペラ軸を二重にして同軸反転ペラにしたらいいじゃないか!
>ペラ軸はいいとして、クランク軸はどうしたんだろうか?
前に積んでるエンジンはモーターカノン搭載してる機体と機構的にはほぼ同じ物でしょ…銃身じゃなくて駆動軸があるような物でV型エンジンの谷の部分に後ろのエンジンからの駆動軸が通っているかたちになるんじゃないのか?

無題
Name 名無し 18/08/18(土)21:47:28  No.1251186      
https://cgi.2chan.net/f/src/1534596448762.jpg
見た目だけならこれが好き
Edgley EA-7 Optica

無題
Name 名無し 18/08/18(土)22:29:58 No.1251191
実用機としてモノになってるのは最大出力の低いマイルドなエンジンで
さらに離昇時以外全開をそう求められないような性質の機が多いな

無題
Name 名無し 18/08/19(日)04:19:45  No.1251210     
https://cgi.2chan.net/f/src/1534619985540.jpg
広い視界と長時間にわたる哨戒・偵察

最適解は目的による

Fw189 vs BV141
Name 名無し 18/08/19(日)09:21:48  No.1251219      
https://cgi.2chan.net/f/src/1534638108642.jpg
>広い視界と長時間にわたる哨戒・偵察

単発機じゃなきゃダメって言うから無理して単発にしたのに
結局双発機を採用するなんてひどいや… (´;ω;`)ウッ

無題
Name 名無し 18/08/19(日)12:44:25  No.1251226
プロペラ機は普通の形であってもプロペラのトルクや後流の影響を常にトリムで補正していないとすぐロールして真っすぐ飛ばないので、ある意味元から非対称機である。だからプロペラの左右非対称機が飛べるのも理に適っている。(極端な形状による空力ロスは大きいと思うが)またプロペラ軸が左右に傾いて取付られていたり、垂直尾翼も角度が付けられたり非対称翼形だったりで左右どちらかに揚力が出るようにしていたりと、構造的にも微妙に非対称になっている。

引用元:https://cgi.2chan.net/f/res/1250621.htm

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