無題 Name 名無し 18/05/13(日)00:13:47 No.1243516
https://cgi.2chan.net/f/src/1526138027680.jpg
避弾経始って言葉はカッコいい
撃破したって話じゃなく
撃っても撃っても装甲が抜けない
背面を取ったのに弾かれた等々
装甲が有効に機能した、勝ったエピソードを教えてほしい
無題 Name 名無し 18/05/17(木)12:01:26 No.1243827
>けいし【経始】
>[名](スル)測量をして工事に取りかかること。また、物事を始めること。
だれが被弾とくっつけたんだ
無題 Name 名無し 18/05/13(日)03:20:13 No.1243530
引用元:wikipedia ドイツ連邦公文書館Bundesarchiv, Bild 101I-209-0091-11 / Nägele / CC-BY-SA 3.0
ラセイニャイのKV2
1941年6月、リトアニアはラセイニャイ近郊で快進撃を続けるドイツ装甲部隊の前に1両の重戦車が現れ、驚異的な防御力で敵軍の前に立ちはだかった。
おそらく戦車を語る上でもっとも有名なエピソードの一つだろう。
実態は衆寡敵せずという戦争の法則に抗えなかったが。
無題 Name 名無し 18/05/13(日)09:52:30 No.1243541
避弾経始は角度を有効に使用する事だからただ撃たれまくって耐えたっていうのとはちょっと違うような気もするな
虎とか象とかハチの巣にされても帰ってきたっていう逸話は沢山あるね
無題 Name 名無し 18/05/13(日)09:53:29 No.1243542
なおAPFSDS
無題 Name 名無し 18/05/13(日)20:27:02 No.1243575
https://cgi.2chan.net/f/src/1526210822192.jpg
第三次中東戦争でエジプト軍のIS-3Mの正面装甲にイスラエル軍のM48A2の90mmHVAPでは歯が立たなかったとか
まぁ機転を効かせたイスラエル戦車兵が曳光弾で外部燃料タンクを狙撃、炎上したのにビビったエジプト戦車兵が無傷の車両を置いて逃走というオチなんですけどね
無題 Name 名無し 18/05/13(日)20:32:01 No.1243576
珊瑚海海戦の際、空母「翔鶴」を襲った米空母「ヨークタウン」より発進した第5哨戒機中隊のSBD艦爆7機は、投弾後に「翔鶴」より緊急発進した零戦隊の追撃を受けたそうなんですが、同隊指揮官のウィリアム・O・バーチJr=サンの報告に依れば
「7機のうち1機が不時着し、残る全機が20ミリ、7.7ミリ機銃弾をいたるところに射ち込まれた。だが、少なくともそのうちの5機は防弾タンクのために発火をまぬがれ、また2機の機銃手は厚い防御鋼板のおかげで命拾いをし、無事に母艦にもどることができた」
…んですとか
SBDの旋回機銃を見ると確かに防盾が付いているんですけれど、案外効果的だったんでしょか、コレ
無題 Name 名無し 18/05/13(日)20:33:48 No.1243577
因みに米空母部隊から5航戦を襲った第1波の攻撃隊39機の内、損失は艦爆3機のみであったそうなんですが、別に艦爆隊が大破9、小破6、雷撃機隊が大破1、小破2機の損害を受けているんだそうで
それでもとにかくこれ等の損傷機が母艦まで帰投し得たのは、前述のような防護装備のおかげでもあったんですかねえ
無題 Name 名無し 18/05/14(月)01:09:22 No.1243616
>確かに防盾が付いているんですけれど、案外効果的だったんでしょか
それじゃなくてバスタブ型の装甲の中に座ってて助かったんだと思う
無題 Name 名無し 18/05/14(月)02:57:40 No.1243621
>バスタブ型の装甲
ストゥルモビクを連想した
あれはエンジンブロックまで装甲板で覆われているんだっけか
無題 Name 名無し 18/05/14(月)03:58:19 No.1243624
https://cgi.2chan.net/f/src/1526237899456.jpg
>バスタブ型の装甲
それはIL-2のしかも操縦手部分の話でしょ
後部銃手ではない
無題 Name 名無し 18/05/14(月)22:17:23 No.1243704
>それはIL-2のしかも操縦手部分の話でしょ
え?ドーントレスって人間剥き出しだったの?
無題 Name 名無し 18/05/14(月)23:07:45 No.1243713
https://cgi.2chan.net/f/src/1526306865236.gif
>>それはIL-2のしかも操縦手部分の話でしょ
>え?ドーントレスって人間剥き出しだったの?
>バスタブ型の装甲
というのは高張力鋼のプレスでセミモノコックの外板そのものを装甲板代わりにしてることを表現してるんだよ
だから普通に装甲板で覆うSBDはバスタブ型とは言わないだけで
装甲がないなんて話は誰もしていない。
無題 Name 名無し 18/05/13(日)23:36:26 No.1243599
https://cgi.2chan.net/f/src/1526222186069.jpg
装甲艦同士の決闘ハンプトン・ローズ海戦
無題 Name 名無し 18/05/13(日)23:17:32 No.1243598
虎とか象とか分厚い柔らかめの装甲で被弾軽視だったとか
まあ受け止めるってーのが正解みたいなんだが
無題 Name 名無し 18/05/13(日)23:43:45 No.1243600
>虎とか象とか分厚い柔らかめの装甲で被弾軽視だったとか
パンテルは表面硬化処理の装甲板だったっけ
大口径榴弾の直撃で正面装甲が割れてるヤツあったよね
無題 Name 名無し 18/05/13(日)23:52:01 No.1243602
硬くしたらしたで割れやすくなり、その加減は難しい
あとレアメタル
無題 Name 名無し 18/05/14(月)00:14:47 No.1243608
SVBIED(装甲自動車爆弾)は重量級になると対HEATに特化してて、RPGでも当りどころが悪いと爆発してくれない。ブルドーザーやショベルカーの先端に装甲剤を取り付けてHEAT対策をしたのもあったな。
乗用車に金網装甲を取り付けてたのもあったな。
でも、平地だと奇襲効果がなくて戦車などにもろに撃破されてしまう。装甲や爆薬を載せすぎて車が重くなりすぎてとろとろ動いてたSVBIEDもあったから多分上り坂を突破できない。
無題 Name 名無し 18/05/14(月)00:33:07 No.1243611
>>虎とか象とか分厚い柔らかめの装甲で被弾軽視だったとか
>パンテルは表面硬化処理の装甲板だったっけ
パンターの傾斜装甲は3インチ級の高初速弾に対しては虎以上に堅牢だけど、書記長やズヴェロボウイの大口径砲弾には虎よりずっと脆かったと聞いた
無題 Name 名無し 18/05/14(月)07:57:43 No.1243634
ティーガー撃破にシャーマン6両使ったみたいな話あるけどパンター撃破のコストはいかほど?
無題 Name 名無し 18/05/14(月)08:30:38 No.1243635
>>第三次中東戦争でエジプト軍のIS-3Mの正面装甲にイスラエル軍のM48A2の90mmHVAPでは歯が立たなかったとか
IS3にもなると被弾経始+重装甲で、発展型T10ともども西側ビビりまくりで、そもそもイスラエルのソ連製戦車への苦戦がAPFSDS誕生のきっかけでもあるしね。
>>ティーガー撃破にシャーマン6両使ったみたいな話あるけどパンター撃破のコストはいかほど?
正面向けてればバルクマンの例みたいにシャーマンじゃタイガーと大同小異の苦戦は免れない。
側面はペラいので、東部戦線だとソ連軍の47㎜対戦車砲でも貫通されてる。
あとソ連の152㎜搭載駆逐戦車だと、榴弾でパンターの正面装甲を文字通り「割る」。
二次大戦末期の戦車だと、ソ連と米軍だと性能差が厳しくて、米ソ衝突が無かったのは幸いかなと思える。
朝鮮戦争でもでT34/85がカタログデータに比較してパーシングとも意外といい勝負してるので、ドイツ軍が色々凄かったのであって、やっぱソ連の戦車は恐ろしかったのだな。
無題 Name 名無し 18/05/14(月)12:23:38 No.1243645
Su152に撃破されたパンターは一両だけって書いてあるものもあるが
装甲割れても死にはしないってことなのかどうなのか
というかティーガーは燃料切れや故障放棄が多かったらしいがパンターはどういう理由で生息数を減らしたんだ
無題 Name 名無し 18/05/14(月)12:54:37 No.1243648
>ティーガー撃破にシャーマン6両使ったみたいな話あるけどパンター撃破のコストはいかほど?
戦術や錬度次第では?
アラクールの戦いじゃ連合軍はシャーマン5両、ヘルキャット3両の損害に対しドイツはパンター40両以上を撃破されたなんて事例も
無題 Name 名無し 18/05/14(月)15:13:23 No.1243670
ヤーボとか砲兵支援考慮すると、戦車の損害数だけでは測れないからね。
総体的な火力投射で見るともうどうしようもない。
それでも逸話が残ってるほどの戦果を残したのはドイツ軍ならではではないかな。
無題 Name 名無し 18/05/14(月)23:01:22 No.1243712
>アラクールの戦い
ドイツの反撃に対して縦深防御陣地を敷いて待ち伏せたって戦闘だからねぇ
先のティーガー対M4とは攻守が逆転した戦闘なので比較にはあまり適当ではないかなぁ
無題 Name 名無し 18/05/15(火)13:48:32 No.1243743
損害率が攻守に従うということは、所詮両戦車の性能差なんてそんなもんなのかもしれない
側面抜けないとえらい事になりそうだけど、パンターは側面ペラいからね
無題 Name 名無し 18/05/15(火)14:38:07 No.1243745
手ぐすね引いて待ち構えてる対戦車陣地に突っ込んで敵弾をものともせず乱射乱撃…
ってな理想的な重戦車の活躍イメージは足回りを装甲することができないという点がネックになってなかなか難しい
クルスク北部戦区のフェルディナントとか敵に対してつけた火力装甲のスペック差は随一だが猛烈な弾幕で工兵歩兵が追従できずに処理できない地雷踏んで擱座したところを直撃するまで重砲に撃たれ続けたなんて死に様が多い
無題 Name 名無し 18/05/14(月)15:57:53 No.1243674
ノモンハンだっけかな
最初は日本側が楽に落とせたのが次第に落ちにくくなって、残骸を調べたら防弾鋼板が装着されてたと分かったとか
逆に言うと当時の空戦ではパイロットを狙うのがやっぱり効果的だったってことなんじゃろな
無題 Name 名無し 18/05/14(月)18:59:13 No.1243687
大戦中の独空軍の高名な戦闘機パイロットだったアドルフ・ガランド=サンの評伝に、彼の機付整備班長だったマイヤー軍曹の逸話が紹介されているんですが、この方は無鉄砲なぐらい果敢な戦闘機乗りのガランド=サンを心配して、その愛機のコクピット後上部に特製の装甲板を取り付けたんだそうで
ところがこの増設はガランド=サンに無断で行われたため、装着後初めての出撃の際、コクピットに飛びこんだガランド=サンは、思わぬ所にあったこの装甲板に強かに頭をぶつけてしまい、あまりの痛みに耐えかねて、マイヤー=サンを怒鳴りつけて離陸していったんですとか
無題 Name 名無し 18/05/14(月)18:59:45 No.1243688
ところが直後の空戦でガランド=サンは、まずエゲレス空軍の「ブレニム」爆撃機1機を首尾よく撃墜し、続いて護衛の「スピットファイア」との空戦に入ったものの、運悪く敵僚機の射撃をまともに浴びてしまい、辛くも損傷した機を操って帰還したんだそうで
そして弾痕だらけになった機体を点検してみると、20ミリ機関砲弾が操縦席の真後ろで炸裂しており、その爆風と破片をまさにマイヤー軍曹の装甲板が防いでいたことが判明
ガランド=サンは率直にマイヤー=サンに詫びるとともに、更に100マルクのボーナスと特別休暇で報いたという、ちょっとイイハナシが残っているんだそうです…w
無題 Name 名無し 18/05/15(火)23:26:02 No.1243770
Il-2の装甲の話ついでの余談だけど、昔ドイツ軍戦車の損失原因の統計表を見たら「航空機による攻撃」が確か6%ほどしかなかったのに驚いたな。
ソ連なんて3万機以上もIl-2を投入したのに、その割にはドイツ軍戦車の被害が少なすぎる。
1943年以降はドイツは航空優勢を失っていたはずなのに、どうしてこの程度の被害で済んだのだろうと不思議に思う。
無題 Name 名無し 18/05/16(水)00:23:58 No.1243771
別に補給線叩けば戦車だって只の箱、ていう理屈では。
アメリカが潜水艦で日本の輸送船沈めまくったみたいに。
無題 Name 名無し 18/05/16(水)01:38:51 No.1243774
>No.1243770
ソ連の航空支援は戦車のような個別目標を相手するのがメインではないから当然としか。
相手するのは敵の砲兵、迫撃砲、防御陣地、戦車、前線へ投入されつつある増援部隊、兵站部隊、駐機中の敵機、飛行場施設等々
進撃する味方部隊の前線偵察なんてのもあるね。
無題 Name 名無し 18/05/16(水)01:39:02 No.1243775
>1943年以降はドイツは航空優勢を失っていたはずなのに、どうしてこの程度の被害で
>済んだのだろうと不思議に思う。
この程度と言ってもIl-2の波状攻撃によって1日で1ルーデルの損害を受けたという事例が何度かあったらしいけど…
無題 Name 名無し 18/05/16(水)02:32:58 No.1243776
>Il-2の装甲の話ついでの余談だけど、昔ドイツ軍戦車の損失原因の統計表を見たら
>「航空機による攻撃」が確か6%ほどしかなかったのに驚いたな。
上のレスにある理由の他に、IL-2に撃破されても、味方に回収・修理される機会が多いというのもあると思う。
特に対戦後半のソ連軍優位の状態で、間近にソ連兵のいる地上戦では修理可能な程度の損傷でも、回収が困難で放棄せざるを得ないことが多い一方、襲撃機は基本的にドイツ軍後方を制圧するのが任務だから、襲撃機の燃料が切れていなくなれば、すぐに整備部隊が戦車を回収できるし。
(勿論、これは襲撃機による攻撃が無意味であるという意味ではない。
戦車が最も必要である、敵の攻勢時の火消し・反撃時の貴重なタイミングに戦車が使えなくなったり、または損失を恐れて機動が制限されるのだから)
無題 Name 名無し 18/05/16(水)09:12:40 No.1243782
そんだけ上空に自由に入り込まれてたってのは間違いなのかな。
そういや戦略爆撃には各国レーダーと管制網で対抗してたけど、各国の陸の前線はどうだったんだべ。
太平洋はレーダでがんじがらめにされてたんだろけど。
無題 Name 名無し 18/05/17(木)00:10:55 No.1243817
>ソ連の航空支援は戦車のような個別目標を相手するのがメインではないから当然としか。
確かに、近接航空支援用の機体といえども、対戦車攻撃ばかりやる訳にはいかないものね。
>IL-2に撃破されても、味方に回収・修理される機会が多いというのもあると思う。
なるほど、考えてみれば修理されて戦列復帰した戦車は「戦闘喪失」には統計されないかも。
Il-2は対戦車攻撃には主にクラスター爆弾を用いたそうだけど、小爆弾程度の破壊力だと「急所」に命中しなければ行動不能にできなかったり、或いは撃破できても容易に修理されてしまったことは多かっただろうね。
無題 Name 名無し 18/05/17(木)21:58:50 No.1243881
ソ連も不思議な国だなぁ
第二次世界大戦前に大粛清で有能な人材共々72万人もコロコロして国がガタガタなのだから
レンドリース法で貰ったアメリカ戦車をデッドコピーしましたってんなら理解できるが重装甲を支えるエンジンは自前で開発出来てんだもんなぁ
重工業頑張るわと五カ年計画はしてるが二次大戦より
たった10年前だぞ?
技術者も畑から採れるんか
無題 Name 名無し 18/05/18(金)11:57:30 No.1243922
>重工業頑張るわと五カ年計画はしてるが二次大戦より
>たった10年前だぞ?
>技術者も畑から採れるんか
ロシアは帝政時代から世界有数の冶金大国です故…
無題 Name 名無し 18/05/19(土)14:03:30 No.1244031
>>冶金技術
ロマノフ貴族の貴金属装飾需要が発展の礎なんて話も有ったような。
冬が長い分、屋内を華やかにしたかったんですかね。
無題 Name 名無し 18/05/17(木)22:18:22 No.1243883
結果が出せない技術者は愛国心が足りないとされ粛清されるから
そら必死だったろうよ 技術スパイ達も同様に
無題 Name 名無し 18/05/17(木)22:23:25 No.1243885
だがソヴィエトは鉛筆を使った...
的な英国とはまた違った発想の源泉がどこかにあるのは事実だと思う
無題 Name 名無し 18/05/17(木)22:45:38 No.1243890
ロシアのロケットなんか独特の形だしな
1個の信頼性を上げるよりも
余力と冗長性で信頼性をあげてる
無題 Name 名無し 18/05/17(木)23:12:41 No.1243895
有能な人材粛清っつーけど軍関係者と政治関係者と飛行機技術者はともかく
機関車技師や鉄鋼業関係者まで粛清してたん?
無題 Name 名無し 18/05/17(木)23:27:43 No.1243897
後の時代になりますが虎の子のロケット技術者まで密告でいろいろやってたのを見ると分野や業績に関わらずやってたんでしょうねえ?
無題 Name 名無し 18/05/17(木)23:35:22 No.1243899
T-34戦車を開発した主任技師の功績にサボタージュの疑いで逮捕された部下の釈放に活躍、というのが
無題 Name 名無し 18/05/17(木)23:57:43 No.1243900
https://cgi.2chan.net/f/src/1526569063977.jpg
ロケットの話題ではR-7の真ん中+4基ブースターは独特なクラスターと言われるのに
なぜマーキュリーアトラスの3基クラスターなのに左右で形状が異なり、エンジンだけすっぽ抜けるという仕様は独特と言われないのか
ソビエトはヒドラジンがねーといわれるのに
なぜアメリカがヒドラジンだった時期については触れられないのか
もっとアメリカの宇宙開発にも興味持ってほらほら
無題 Name 名無し 18/05/18(金)00:49:56 No.1243905
あまり詳しくは無いけどソ連の粛清は政治軍部の人間が殆どで
開発職は積極的に潰していなかった気もするけどどうなんだろう
まぁ数が数なんで含まれていた可能性はあるだろうけど
無題 Name 名無し 18/05/18(金)01:03:13 No.1243906
ツポレフなどの航空機技師たちは収容所送りにはなったけど、命まで取られた人はあまりいなかったんじゃないかな。
結局戦争が始まるとみな収容所から釈放されて現場復帰している。
他の分野の技術者たちも同じような状況だったんじゃないのかな。
無題 Name 名無し 18/05/18(金)03:29:18 No.1243908
失敗が許されないから安全確実なことしかやらなくなって長期的には技術の停滞を招くのである->冷戦に於ける敗戦の主な理由
無題 Name 名無し 18/05/18(金)07:56:37 No.1243916
単純に金がなかっただけだろ
無題 Name 名無し 18/05/18(金)15:18:28 No.1243933
映画FireFoxで戦闘機開発していた技術者も軟禁状態だったなあ
無題 Name 名無し 18/05/18(金)21:39:34 No.1243970
フェドロフ(フョードロフ)M1916で知られるウラジーミル・フョードロフのように、帝政ロシア時代に教育を受けた優秀な技術者や科学者は多数存在しており、彼等は優れた専門知識を持っていた為にソ連時代になっても、開発部門などで重要な地位についた人が多く、その世代から教育を受けた後継者たちがWW2の頃の中核的な人材として活躍したので、帝政時代から自然科学部門の技術力は割りと継承されていたのよ。
知識階級の皆が皆アメリカに亡命したわけではないので。
無題 Name 名無し 18/05/18(金)23:16:51 No.1243976
>知識階級の皆が皆アメリカに亡命したわけではないので。
亡命に失敗して命を落とした人は数知れず.....
引用元: https://cgi.2chan.net/f/res/1243516.htm
コメント
帰投した29機のうち無傷なのが1機だけの状態から、後方に下がらずに前線で修理を続けて96時間で12機、一週間で15機にまで戦力を回復して、9日後には大隊規模での作戦を実施、一か月後に再編成を終えていた話があったような。
クルクス戦ではドイツ軍戦車の全損車両は少なく修理可能車両が多かったが、作戦中止撤退で遺棄された車両多しで
つーかクルクスで独ソの損害数比べると、勝ったのがソ連とはとても信じ難い数字
いくら壊滅させても新たに湧いてくるソ連戦車部隊…
空母ホーネットもなかなか
爆弾の直撃がことごとく不発の時雨さん
避弾経始によって逸話が残るような戦闘って記憶にない。
というか勝因が避弾経始と分析できるような状況自体が殆どない。
(T-34ショックとか?)
ただ原理自体は単純明快かつ理に適ってる上、戦車という重量削減がしにくい代物に対して開発側から見ても非常に魅力的。
機関出力やギア・足回りをクリアしてもインフラという限界が来たワケだし。
たった数年で重量の物理的限界点に達したのは驚くべき進化速度だわ。
避弾経始自体は重量に余裕のない装甲車レベルから戦艦に至るまで比較的早い時期から採用されてるよね。
ただ、現場としては地形や状況によって効果が変わる避弾経始よりも実質的な装甲厚や装甲材の質の方でなんとかしてほしい感はするww
戦闘機用パッシブフェーズドアレイレーダーもソ連が世界初。
地球上からは時点の関係から絶対に見れない月の裏側を撮影したのもソ連が世界初。
ルナ3号は地球の重力圏から脱出するため、地球上を3週して第二宇宙速度(時速約4万km)まで加速して
38万km(地球一週の長さが約4万km)離れた月の裏側に到達し、写真を撮影し、ファックスで送信した。
ルナ3号は無人であり、動作は全て遠隔操作によるものだった。ソ連がこれをやってのけたのは驚くべきことに今から59年前の1959年である。
アポロ11号に先駆け、史上初めて月に人工物を着陸させたのもソ連である。
ルナ9号は1966年に月に着陸し、史上初の月面からの写真をファックスで地球に送信した。
写真はイギリスのジョドレルバンク天文台などが受信し、イギリスのデイリー・エクスプレス紙がソ連に先駆けて公開した。
垂直面の多い装甲で構成されたティーガーを巧みに操縦して敵に対し車体を斜めに向けて砲弾を弾くという、元ネタのカリウスの自伝でも出てくるエピソードですね。
歴戦の車長と操縦手のあうんの呼吸の連携と細かい操作が可能な高級な操向変速装置を搭載したティーガーならではの戦い方だなあと思いました。
前面装甲だけに振ったパンターではこうはいかない
あとIl-2のパイロットの防弾板(≒後席員の背もたれ)がスタープラチナのラッシュを食らったみたいにボコボコになってる写真を見ると、パイロット用の防弾板は相棒の命まで守ってくれないんだなぁ、と悲しくなったり。
あとソ連の大粛正が技術者に影響を与えなかったというのはどうかと。
ソ連の駄作機や駄作兵器のエピソードを見ると、最後に開発者が収容所送りにされて行方不明になってしまうオチが何と多いことか。
※7
史上初めて金星に探査機を送り込んで、今日まで唯一となる金星地表の写真撮影に成功したのもソ連やね。
ただソ連の宇宙開発を彩ったデジタルカメラの大半が、当時のアメリカのそれのコピーや派生型だったりするのが切ない…。
ロシアは金属系や流体系のレベルが高い反面、光学系が弱い印象がある。
避弾経始とはちょっと違うけど、
角度が浅ければ対戦車ミサイルやロケット弾も信管が作動しないで、不発になる事もある。浅い角度で爆発させれればそれこそ避弾経始として効果を期待出来る。
そう言う意味でフィリピンだかが対ISの時に使った段ボール装甲がそのような効果があったらしいと言う話で興味深い。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm28804801
You Tubeの動画は消滅していたのでニコニコだが
それとERAの場合は傾斜させた方が効果的に敵砲弾を粉砕できるんでコンタークト5以降は独特の二枚貝みたいな取り付け方なんだとか
ソ連の光学技術は低くないよ。ロモ社やアーセナル社の顕微鏡とか天体望遠鏡の性能は高くて、以外にも民間用カメラ(キエフなど)ですら性能は悪くなく、西側にも一定のファンがいるほど。
コピーの話だけど、初期ソ連の探査機のカメラの性能は問題なかった。※10は撮像管カメラで撮影したアナログデータをデジタル変換したものをデジタルカメラと言っていると思うが
汎用化したA/D交換器をソ連がコピーする必要はないよ。
一般的なデジタルカメラに使われているCCDイメージセンサが探査機に使われるようになったのは1990年代以降。
※9
パンターの車体側面装甲は傾斜換算でも52mmしかないからね。対して無傾斜であるティーガー1の車体側面装甲は80mmもある。
技術というのは理論の発見から実証、開発、実用化した上で更に効果的に運用or有用なレベルに達して初めて意味がある。
燃料電池なんていう内燃機関より前からあった発明が未だにごく一部の分野でしか応用されてない代物だってあるんですよ!
その点航空宇宙産業ってスゲーよな!細部まで予算タップリだもん!(トッポ感
※14
豚飯はWoT時代からございますゆえ。
流体力学分野でもソ連は画期的な発明を残してるね。
マジで輸出型どんだけ性能下げてたんだって話だよ
懲罰部隊の行き先の一つとしてIL2の機銃手があるくらいだからな・・・。さらに言うと地雷処理や前線の突撃なんかは適度に負傷すれば原隊復帰できたけど、IL2の場合は撃たれるのが大口径機関銃だから負傷=死亡で恐れられたとか
同人誌になるので恐縮なんだけど、風虎通信の宇宙の傑作機シリーズの「ルナ月探査機」によると、当時CIAがビデオカメラをくくりつけたバルーンを風船爆弾よろしく打ち上げて、ソ連領内の様子を生放送するような偵察活動が行われていたのだそうな。
それでこの落着したバルーンを回収して手に入るカメラが、当時ソ連国内で入手できる最も高性能なビデオカメラだったそうで、これをコピーしたものがルナにも積み込まれたとのこと。
この他にも偵察衛星にも積み込まれたらしいのだけれど、この場合偵察そのものに用いられたのではなく、衛星内部で撮影、現像されたフィルムをビデオ撮影して、おおまかな撮影情報をフィルムを投下するより先に電波で地上へ送信するのに使われていたらしい。
どちらかというと、光学系が未発達というより、撮影した映像を信号化して送信する技術が未熟ということのようなので、反省。
ちなみに最初期の実用的な撮像管であるアイコノスコープをアメリカで開発したのは、革命から逃れてきたロシア人なんだけど、この人の師匠は革命後もソ連に残ってテレビの開発に頑張っていたが、後にスターリンの大粛正で収容所送りにされて、そのままお亡くなりに…。
そこにはカメラ本体はソ連の自主開発で、放射線量の高い高空での飛行を意識して作られたかわからないが、耐放射線能力が高かったアメリカのスパイバルーンに搭載されていたフィルムをコピーしてルナ3号に搭載したと書いてある。
電送装置に関してはアメリカのコピーとは書いてないよ。
もちろん榴弾が有効な場合もあるだろうけど
そうは言っても三世代以外の戦車になら十分優越できる性能ではあったんですよT-72M
理論上は当時の105mm砲弾には十分な防御力を持ち、レバノン侵攻では最新鋭だったメルカバMk1にかなりの損害を与えていますし
そもそも相手がほぼ純粋な格上gen3MBT&航空攻撃のダメ押しなもんだからT-72が本国仕様だったとしてもちょっと無理がありますよ・・・
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