無題 Name 名無し 18/04/12(木)06:42:08  No.1240850

1523482928806
二次大戦中の造艦技術ですが
日本はドイツの客船シャルンホルストを買収し空母へ改装したが
主缶のワグナーボイラーが手に余り日本製のボイラーへ切り替えたとか?

そのドイツも地政学的にろくな活躍が出来なかったフランス艦より
20年は遅れていたと言われているので

フランス>ドイツ>日本ってところでしょうか?
あ、イギリスはご自慢のプリンス・オブ・ウェールズが日本に沈められたので

フランス>ドイツ>日本>イギリスでファイナルアンサー?
無題 Name 名無し 18/04/12(木)07:56:28  No.1240855
結論ありきで相談もちかける奴って何がしたいんだろう

無題
Name 名無し 18/04/12(木)08:06:52  No.1240856
見識の高さでも称えて貰いたいんじゃないの?

無題
Name 名無し 18/04/12(木)08:26:48  No.1240857
ワグナーボイラーは作ったドイツもろくに扱えてない欠陥品やで

無題
Name 名無し 18/04/12(木)10:17:40  No.1240861
大戦中のドイツの大型艦の高圧ボイラーは
全部まともに動かなくて有名なんですがそれは

無題
Name 名無し 18/04/12(木)11:17:32  No.1240864
ドイツならむしろディーゼルの先進性を評価すべきではないか
そもそも造艦技術といいながら造機の話になってるが

無題
Name 名無し 18/04/12(木)16:21:13  No.1240877
ドイツのディーゼルって基本質が悪いイメージ。
戦車もディーゼル失敗してガソリンエンジンばっかりだし、Uボートのエンジンもしょっちゅう不調起こす。
ディーゼル搭載の駆逐艦作ったけど、戦闘中に全開運転したら
被弾してもないのに止まったし。

無題
Name 名無し 18/04/13(金)21:20:03  No.1241014
>Uボートのエンジンもしょっちゅう不調起こす。

魚雷の信管に不発が多かったというのは聞いたことありますけど
ディーゼルエンジンの不調が多かったというのは初耳ですね
よろしければ出典を教えていただけますか

ディーゼル搭載の駆逐艦作ったけど、戦闘中に全開運転したら被弾してもないのに止まったし。

ドイツのディーゼル搭載の駆逐艦は実験艦のZ51ただ1隻しかないはずで、しかも同艦は完成してないはずなんですが、戦闘に参加した事実はあるのでしょうか?
こちらも出典を教えていただければ幸いです

無題
Name 名無し 18/04/13(金)21:36:00  No.1241015
ドイツ海軍のハライタ癖はボイラーの蒸気圧と温度欲張りすぎたもんで
ポケット戦艦・仮装巡・潜水艦のディーゼルは長期行動の実績も見事なもんでしょ

無題
Name 名無し 18/04/14(土)10:49:40  No.1241064
シュペー(だっけ?)の艦長だったテオドール・クランケの「ポケット戦艦」に、ディーゼルが気難しくて初期はだいぶ苦労したって書いてなかった?
就役から十年近く経った開戦の頃には大分ましになっていたらしいけど、ひとたび不調が起こると部品が大きくて重いので洋上では分解も修理もままならず、いくら燃費がいいからって長距離独行を強いられる通商破壊艦にディーゼルという選択はかなりの冒険だった印象。

無題
Name 名無し 18/04/15(日)00:48:11  No.1241158
スレ主はビスマルクとかドイツの戦艦がどれも第一次世界大戦の頃の設計技術から進歩してないって知らんのか

無題
Name 名無し 18/04/12(木)16:46:40  No.1240880
当時の日本ってディーゼル大国だったりする
戦車用ディーゼルエンジンは世界でも早い方だし
潜水艦用2サイクルディーゼル主機は「本当に作っちゃったの????!!!!!」ってビックリされたレベル

もっとも潜水艦用2サイクルディーゼル主機はメンテナンスが凄い面倒という宿命がありますが

無題
Name 名無し 18/04/12(木)20:13:18  No.1240898
今の船舶用ディーゼルはほとんどがMANだもんな

無題
Name 名無し 18/04/12(木)20:40:25  No.1240899
MANはライセンサーだ、作ってて世界最大シェアは三井だぞ?

Name 名無し 18/04/12(木)20:41:39  No.1240900
まさかとは思いますが
特許とか持ってるだけで実際は作れない
ってことはないですよね?

無題
Name 名無し 18/04/14(土)11:03:11  No.1241066
>まさかとは思いますが
>特許とか持ってるだけで実際は作れない
>ってことはないですよね?
NSU社の悪口はやめるんだ

無題
Name 名無し 18/04/15(日)01:57:30  No.1241160
>NSU社の悪口はやめるんだ

Ro80が技術的に確立してない欠陥車なら10年も製造販売してないと思う

無題
Name 名無し 18/04/15(日)15:06:01  No.1241215
>NSU社の悪口はやめるんだ
ロータリーのことじゃないの?

無題
Name 名無し 18/04/13(金)11:38:50  No.1240976
大型低速ディーゼルのライセンサーならパルチラも忘れんなし
あと三菱も3番手ぐらいに居たはず
小型になっていくとダイハツとかヤンマーの方が強かったような

無題
Name 名無し 18/04/13(金)12:40:56  No.1240979
とにかく燃費はいいしバトルダメージや不具合にも強めなんだが
重油予熱がいるような燃焼管理と機械的摩耗・消耗部の多さと激しい振動騒音
大和に採用する前に一度試しといてよかった

無題
Name 名無し 18/04/13(金)18:04:33  No.1241005
>重油予熱がいるような燃焼管理
重油って流動性悪いから現在でも機種によっちゃ予熱してるんだが?

無題
Name 名無し 18/04/12(木)21:11:04  No.1240903
小銃 大砲 機関銃 手榴弾 戦車 装甲車 戦艦 巡洋艦 駆逐艦 潜水艦 空母+艦載機 戦闘機 爆撃機 偵察機 飛行艇 上陸用舟艇・・・その他諸々

これらを第二次大戦時には自前で全て持っていた国っていうのは主要参戦国と呼べる大国の中でも全てではない。

そしてそういう部分は今現在に至るまで各国間の差になっている部分も多い。

日本は工業化の駆け出し時期を考えてもとんでもない技術力なんだけどね。

無題
Name 名無し 18/04/13(金)00:37:06  No.1240951
>ドイツの客船シャルンホルスト
この子も薄幸だったよねぇ。
ドイツで豪華客船として生まれたのに、日本に遊びに行ったら祖国で戦争が始まって
帰国できなくなって、神戸で3年ほど居候をしていたら、日本海軍に売り飛ばされてしまって、
航空母艦に改装されて船団護衛をしていたら、海の野獣に襲われてお亡くなりに…。
戦争さえなかったら、豪華客船として長い船命を全うしたんだろうなぁ。
戦争のせいで不幸になるのは人間だけじゃないのね…。(´・ω・`)

無題
Name 名無し 18/04/14(土)21:51:25  No.1241141
>>航空母艦に改装されて船団護衛をしていたら、海の野獣に襲われてお亡くなりに…。

よくわからんのだが、きっかけはミッドウェー海戦で主力空母4隻失った事から空母化したけど
冷静に考えたら規模が違うし速度もでないから主力空母にはならんよね?
って事から船団護衛という適任に就いたけど

他の客船から空母化した子と同じく潜水艦から輸送船を護衛するはずが逃げ惑った挙句、逆に撃沈されたと?
潜水艦を沈めた戦果をだせとは言わんが輸送船団をちゃんと護衛できた証拠
アメリカ側の航海日誌から哨戒機がウロウロしてっから攻撃やーめたってのが出てきたりしないの?

無題
Name 名無し 18/04/14(土)22:39:31  No.1241149
>輸送船団をちゃんと護衛できた証拠
ヒ61-62船団運航指揮官の細谷大佐「大鷹ガ護衛ニツキ昼間ハ少クトモ楽ナリ、大鷹ノ活動ハ献身的ナリ」

無題
Name 名無し 18/04/14(土)23:46:53  No.1241154
>アメリカ側の航海日誌から哨戒機がウロウロしてっから攻撃やーめた
昼間は哨戒機を飛ばせるから空母が強いのよ。
でも夜になったら空母と潜水艦は立場逆転!
戦争後半の日本空母は潜水艦に沈められた艦が多い一因になった。
もっと強力な対潜能力を持った駆逐艦を多数配備できたらよかったんだろうね。

無題
Name 名無し 18/04/15(日)10:41:14  No.1241173
>もっと強力な対潜能力を持った駆逐艦を多数配備できたらよかったんだろうね。

それにあたるのが海防艦だと思うんですが、その海防艦ですら40隻ほど潜水艦に喰われているので‥
駆逐艦もそのくらいやられてますけどね

鷹シリーズの商船改造空母も5隻のうち4隻が潜水艦に沈められており、こうした大小の護衛艦艇もろとも船団が撃滅されるというのが一つのパターンです

無題
Name 名無し 18/04/15(日)12:03:03  No.1241181
攻撃される前に発見できない
発見しても大抵撃沈できない
海防艦も末期は数だけは揃ったが能力不足で碌に対抗できてない

無題
Name 名無し 18/04/24(火)22:00:18  No.1242052
>それにあたるのが海防艦だと思うんですが、その海防艦ですら40隻ほど潜水艦に喰われているので‥
米軍が喪失した潜水艦が50隻前後のうち艦艇による攻撃が原因と思われるのが23~24隻ほどだけど
海防艦が撃沈(或は関与)したのが6~7隻でだいたい20%程になるわけ
他にも撃沈に至らなかったけど相手を撃退した例なんかもある事や
海防艦の大半が大戦後半に配備されてる事を考えると
返り討ちに遭うことも多かったが一方で護衛として効果があったのも確かだと個人的には思う

無題
Name 名無し 18/04/15(日)13:15:04  No.1241196
米潜水艦も爆雷攻撃を耐えきってさらに追跡して攻撃したり
想像以上にしぶといからなぁ…

無題
Name 名無し 18/04/15(日)16:18:02  No.1241222 
日本海軍の対潜戦術には色々と問題あったみたいだからね
対潜の重要性を認識して対潜艦を増やした後も、探知手段の性能不足、対潜戦術の研究不足がたたって返り討ちに遭うケースが多かったとか

「敵潜発見、急行する」と打電したっきり戻ってこなかった艦もあったあたり相当に分が悪かったんだろう

無題
Name 名無し 18/04/16(月)01:17:44  No.1241272
一方、日本海軍の潜水艦の損害が甚大だったことの理由として、米海軍の対潜索敵機材や戦術が優秀だったことに加えて、日本海軍の潜水艦の基本行動が、昼間に水上航行をして夜間に潜行するという不可解なものだったから、発見され易かったと言われる。
一部の潜水艦長たちはこの基本行動に疑問を感じて、逆に昼間は潜行して、夜間は水上航行をすることで、終戦まで生き延びることに成功したとのこと。

無題
Name 名無し 18/04/16(月)06:16:29  No.1241277
日本の潜水艦の損害率の多さは、敵艦隊補足の手段として多用された結果
(敵艦隊を補足するために間隔を置いて展開する→捕捉率を上げるために硬直的に展開していたので、逆に米軍側に展開を見破られて芋づる式に撃沈される)
であって、水上航走していたからと言うのは初耳なのだが・・・

無題
Name 名無し 18/04/16(月)08:04:57  No.1241282
日本のレーダーはまともに使えないから
夜間に米軍のレーダーで探知されて一方的にやられるって話でしょ。

昼間は目視できる分、探知しやすいと。
それも米4発機が頻繁に飛ぶようになるとできなくなったけど。

無題
Name 名無し 18/04/16(月)09:32:34  No.1241288
>夜間に米軍のレーダーで探知されて一方的にやられるって話でしょ。
レーダー開発に本気を出せなかった理由の一つとして「レーダー波を発すると敵に先に探知される」というのがあるけど、じゃあ実際にレーダー探知機の開発にリソースをつぎ込んだのか?というとそうでもないようで、よくわからん。基本的に当時の技術では探知できたとしても方位がわかるだけなので難しいと思う。三角測量すれば距離も判るが、ある程度全長の長い船か、他の船との密接な無線連絡(笑)が不可欠ですからね。

無題
Name 名無し 18/04/16(月)10:31:26  No.1241290
>レーダー開発に本気を出せなかった理由の一つとして「レーダー波を発すると敵に先に探知される」というのがあるけど、じゃあ実際にレーダー探知機の開発にリソースをつぎ込んだのか?というとそうでもないようで、よくわからん。
これは逆探知という手法と装置があるが失敗してて結局レーダー開発に進んでる

>昼間に水上航行をして夜間に潜行するという不可解なものだったから、発見され易かったと言われる。
全く逆で見えやすい昼間に浮上し発見率を上げ、見えにくい夜間は潜航するという合理的な方法で瞬く間に広まったとか


>日本のレーダーはまともに使えないから夜間に米軍のレーダーで探知されて一方的にやられるって話でしょ。
戦闘機の機上無線電話同様に末期はまともに使えて米軍のレーダー網も受信機で間隔の広い場所を通るなんて事すらやってる
ま、時すでに遅しだったが

無題
Name 名無し 18/04/16(月)18:22:56  No.1241301
そもそも日本軍の護衛戦力が少なすぎて適当なとこで切り上げて船団に戻らなきゃいけないのが問題
アメリカやイギリスは根負けするまで延々と張り付いていられるが日本はそれができなかった

無題
Name 名無し 18/04/16(月)20:51:11  No.1241317
>日本海軍の潜水艦の基本行動が、昼間に水上航行をして夜間に潜行するという不可解なものだったから、発見され易かったと言われる。

節子逆やで
昼潜航して夜浮上ってのがセオリーだから意表を突いて昼夜逆転して生き延びたって話
>水上航走していたからと言うのは初耳なのだが・・・
夜間浮上航行中に米「潜」に撃沈された艦がいたような
極まれな例だけど

無題
Name 名無し 18/04/16(月)21:12:30  No.1241321      
1523880750081
>これは逆探知という手法と装置があるが失敗してて結局レーダー開発に進んでる

伊58の橋本艦長によると、末期の米軍は自分からレーダー照射するんじゃなくて日本艦のレーダー照射を逆探して攻撃を仕掛けるようになったとの事

しかもアメリカはセンチメートル波からミリメートル波に移行してたので、もう日本の技術力ではお手上げ

無題
Name 名無し 18/04/16(月)21:46:54  No.1241322
>伊58の橋本艦長によると、末期の米軍は自分からレーダー照射するんじゃなくて日本艦のレーダー照射を逆探して攻撃を仕掛けるようになったとの事
あー「日本では」って付けたほうがよかったかな
同じ伊58の橋本艦長の本だしな

無題
Name 名無し 18/04/17(火)22:52:22  No.1241436
>節子逆やで
>昼潜航して夜浮上ってのがセオリーだから意表を突いて昼夜逆転して生き延びたって話
ずっと前に板倉光馬さんの自叙伝「どん亀艦長青春記」を読んだのですが、どうやら逆に覚えていたみたいです。 m(_ _)m お許しを~
従来のセオリーでは夜に浮上して換気、充電をして、昼間は潜るところを、視界の開けた昼間に浮上して、夜は潜ってレーダー探知を避けることで、危険な輸送任務を切り抜けたのだと、その本をあげた友人からさっき教えてもらいました。
著者名もタイトルも忘れていたけど、「上官を殴ったのに処罰されなかった人」のヒントだけで「板倉光馬さんのことか」とわかった友人はスゴイな!

無題
Name 名無し 18/04/16(月)22:26:18  No.1241327
このスレの流れって、ひょっとして皆ドイツ艦なんかどうでもいいと思ってる?

無題
Name 名無し 18/04/16(月)23:48:53  No.1241333 
シャルンホルストも改装せずにそのまま使えば部品枯渇まで致命傷は起きなかったと思うよ
繊細な機関に影響のでかい給排気系統が大改造劇的ビフォーアフターされればそら何かしら起きる

無題
Name 名無し 18/04/17(火)11:28:30  No.1241381 
ミリ波って今のバンドでいうと何なんだ
kuバンドは10mm以下らしいけどそれ以上はセンチなの?

無題
Name 名無し 18/04/17(火)12:43:51  No.1241388
>ミリ波って今のバンドでいうと何なんだ
ウィキペディアだと30GHz -0.3THzのEHF帯で何バンドまで書いてないね
しかしEHFって衛星通信でもするつもりかね?40年代に

無題
Name 名無し 18/04/17(火)12:48:31  No.1241389
ごめんあったわ
周波数からすると
Kaの一部、V、W、mmバンドな

無題
Name 名無し 18/04/18(水)00:15:01  No.1241451
センチ波からミリ波じゃなくて
デシメートル波からセンチ波に切り替わって
デシメートル波しか探知できなかったE27型では対応できなくなった
といった感じだったはず

無題
Name 名無し 18/04/24(火)20:57:56  No.1242047      
1524571076105
>デシメートル波しか探知できなかったE27型では対応できなくなった

その通りでございます
それでドイツから輸入したメトックスで対応しようとしたんだけど、米軍がミリ波使い始めて困った
しかしミリ波っての指向性が鋭い変わりに雨や霧に弱いっていう特性があるらしく、センチ波やメートル波も兼用してたらしいっす

無題
Name 名無し 18/04/18(水)10:05:18  No.1241475
Uボートも昼間浮上して対空火器マシマシで
哨戒機返り討ちにする戦法使ってたね

無題
Name 名無し 18/04/18(水)12:22:26  No.1241480
ハンターキラー部隊の水上艦はもちろん航空機すらレーダーでUボートの司令塔みつけて闇の中から一方的に襲ってくるようになったんで
せめて自分らも視界のきく昼間に浮上充電するしかなくなった

苦労してビスケー湾を出た外洋でもアゾレス諸島に航空基地できて哨戒機に対し安全な海域なくなったりハフダフの観測点増えたりで位置に見当つけて襲ってくるし

無題
Name 名無し 18/04/18(水)18:17:48  No.1241492      
1524043068164
1943年に伊号第29潜水艦でドイツに赴いた田丸直吉さんという無線電波探信儀関係の技術少佐さん(当時)の回想によると、当時猛威を振るっていた連合軍の電波兵器への対策として、先にドイツ往復の大任を果たしていた伊8潜よりドイツ製逆探「メトックス」を移設して貰い、大分心強かったものの、この時既にドイツ近海では連合軍側は「メトックス」の対応できないより短波長のセンチ波レーダーに移行していて、これが文字通りのキヤスメに過ぎなかったとは全く知らなかった…と記されておりましたり

もっとも、航海往路途上で独潜水艦と会合した伊29潜は洋上で新型のセンチ波対応逆探「ナキソス」とその操作要員を譲渡されておりまして、その際伊29潜水艦長木梨木梨鷹一中佐は独側より、Uボートは敵機に発見された際、まずは機銃で一連射してから急速潜航する…と言う戦法も聞いたものの、直ちに採用するかは迷ったそうでして、取り敢えず夜間浮上(充電)航行中は逆探で警戒しつつ、艦橋の25粍機銃座に機銃員を配員し、その意見を取ることにしたんですとか

無題
Name 名無し 18/04/18(水)18:19:22  No.1241493      
1524043162975
そんなある晩、特に強く「ナキソス」逆探が数度感応して間もなく、

「突然、爆撃機らしいものが艦の右後方から(略)低空で現れ、黄色のヘッドライトにて海面を照射しながら、左前方へ航過した(略)運よくこの爆撃機のコースが百メートルばかりずれていたため、発見を免れ、襲撃されなかった」

…なんて事が有ったんだそうで

伊29潜は敵機発見直後、直ちに急速潜航に入り難を逃れ、艦内は安堵の雰囲気に包まれたそうなんですが、ふと気付くと艦橋にいた筈の機銃員さんの姿が見えず、どうやら急速潜航のドサクサで取り残されてしまったらしい…という悲劇はあったものの、新型逆探の有効性自体は、文字通り身をもって確認したという次第だったみたいですねえ

無題
Name 名無し 18/04/18(水)18:21:07  No.1241495      
1524043267658
因みに、暗夜哨戒機が機上レーダーで浮上航行中のUボートを捕捉し、近距離まで接近した所で塔載のサーチライトを点灯し

「アイェッ!フリーガーッ!フリーガーナンデッ?!」

…とドイツ側がロウバイしている間にヒサツの一撃を食らわせる…というのは英軍哨戒機の常套戦術だったそうなんですが、Uボート側が逆探の改良で対応してくるようになると、今度は機上レーダーの出力を目標捕捉後はわざと低下させることで、感度の大小で敵機の接近を判断する逆探の裏をかき、遠ざかっているように欺瞞しつつ接近する…という戦法をとるようになったんだそうで

戦場…といいますか相手と自分の装備と戦法次第で、何が「正解」の対応策になるのかは常に変化していたわけで、まさに世界中で終わらない鼬ごっこが繰り広げられていた、って事みたいですなあ

無題
Name 名無し 18/04/18(水)18:31:17  No.1241497
まあご存知の通りドイツ帰りの伊29は帰り道
台湾であっさり沈められてるがな

無題
Name 名無し 18/04/18(水)19:22:01  No.1241504      
1524046921934
>ドイツ帰りの伊29

帰路には先に派遣されていた、やはり電探の専門家で松井登兵技術大佐という方も便乗されていたそうなんですが、この方の要請により当時ドイツでもまだ試作機が20基程度だった波長1.2~12センチ波長対応の「チュニス」逆探も更に搭載されていたんだそうで

沈没前に下艦した便乗者さんたちの証言によれば、ドイツからの復路の航海でもこれらの逆探は度々作動して艦の危機を救っていたようなんですが、一方では伊29の行動自体は外交電報の解読でかなり正確に突き止められており、同艦が撃沈される1944年7月26日までに、シンガポール入港時刻・搭載物件リストが解読され、同艦が日本にとって重要なドイツ製機密兵器多数を塔載している事を掴んだ米海軍は三隻の潜水艦を航路上に派遣、更に伊29潜自身の位置通知電報も解読され、遂にこの網に掛かって沈められた…という裏話?があるんですとか

こうなると単なるハードウェアの性能云々を超えた話になるんですが、まあここら辺も連合側が枢軸より一枚上手だった感はありますですなあ

無題
Name 名無し 18/04/19(木)01:05:10  No.1241555
>ふと気付くと艦橋にいた筈の機銃員さんの姿が見えず、どうやら
>急速潜航のドサクサで取り残されてしまったらしい…という悲劇
(´;ω;`)ヒドイヨー!!

無題
Name 名無し 18/04/19(木)05:33:45  No.1241563
エニグマを解読した英は
解読成功がバレて、また難解な暗号にされるのを恐れて

暗号解読で得た情報を活用し優位に運ぶ事案と見捨てるを取得選択したって話だが

日本は「流石、国力10倍のアメちゃん潜水艦がうようよいますな」

米「聞こえてるよ、バレてないバレてないw」
こんな状態なのかねぇ

無題
Name 名無し 18/04/19(木)13:17:11  No.1241574      
1524111431448
>メトックス

実はこの装置、フランス製でしてFuMB-1とドイツでの型式名が付いています(・w・
当時英国が使用していたASV Mk.Ⅰ型に対応出来る受信装置の開発決定の頃にたまたまフランスのメトックス社が同機器周波数に対応出来るR/600VHF受信機を持っていたので、それの大量生産を命じています(・w・これが「メトックス」です
ちなみに、受信した電波は映像では無く「音」で注意喚起する仕様(後に映像化)でしたが
結局あまり潜水艦の損失減少対策には役に立たなかったとのことで(;w;

無題
Name 名無し 18/04/19(木)13:31:58  No.1241575      
1524112318327
>ナキソス

FuMB-7と呼ばれたモノで、ロッテルダム空襲の折に撃墜した英国爆撃機から
鹵獲したH2Sレーダー対策から製造されたものですが、実は警告範囲5,000mと言う極モノでして、
既に攻撃態勢に入った哨戒機に対して余裕は1分と言うモノだったそうです(;w;
ちなみに制式採用は1943年12月

無題
Name 名無し 18/04/26(木)00:24:33  No.1242150      
1524669873595
呉で戦中海防艦の改修を手掛けていた造船士官さんが、比島帰りのある海防艦艦長さんから聞いた話ですと、一番嫌な相手は潜水艦で、何せ発見が容易でなく、最初に感知するのも既に潜水艦から発射された魚雷の方だった、なんてことが屡々だったんだそうで

一方、そういう咄嗟に咄嗟の連続の対潜水艦戦に比べて、曲がりなりにも装備されつつあった電探で数十分前にその接近を感知できる航空機(の編隊)の方は、無論恐るべき相手ではあるものの、接敵までに腹ごしらえを済ませ、兵器を点検し、下着を着替えて、思い残すことのないように煙草を一服できる…という点でまだマシだったと、戦闘で負傷して頭に包帯を巻き、腕を吊った艦長さんが語られたそうです

因みにその艦長さんが工廠の設計室までわざわざ訪ねて来たのは、「立派な電探工事をありがとう」とお礼を言いに来る為だった、との事

何と云いますか、当時の海空戦における、テクノロジーと現場の兵隊さん達の士気の度合いの関連具合みたいなものが窺えるエピソードではありますですなあ

  引用元: https://cgi.2chan.net/f/res/1240850.htm

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