無題 Name 名無し 18/04/03(火)19:03:25 No.1240119
https://cgi.2chan.net/f/src/1522749805849.jpg
ガトリング砲は世界最初期の機関銃なのに
その活躍についてはあまり知られていませんね
どういうことでしょうか
実際あまりうまく使えなかったのでしょうか
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無題 Name 名無し 18/04/03(火)19:43:44 No.1240120
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すぐにマキシム機関銃が出たからじゃないかしら
無題 Name 名無し 18/04/03(火)19:53:50 No.1240121
量産化されたのが南北戦争直後で、直近に大きな戦争がなかったのでしょうがない。
植民地ではそこそこ活躍したそうだけど、その活躍を目にした
ライバルメーカーがすぐにもっと軽量で使いやすい機関銃を作っちゃったし。
無題 Name 名無し 18/04/03(火)20:12:29 No.1240123
一定の速度で発射させ続けないと弾が引っ掛かる
無題 Name 名無し 18/04/03(火)20:14:51 No.1240125
https://cgi.2chan.net/f/src/1522754091840.jpg
あくまで機関銃の域を出ない兵器なのに、野戦砲並みにデカく重く取り回しが悪いからね
フランスのミトラィユーズも同じような理由でコケた
無題 Name 名無し 18/04/03(火)21:53:14 No.1240131
https://cgi.2chan.net/f/src/1522759994355.jpg
戊辰戦争じゃどれぐらい役だったんだろう?
甲鉄艦回天にも搭載されてたよね
無題 Name 名無し 18/04/04(水)00:55:22 No.1240159
>甲鉄艦回天にも搭載されてたよね
宮古沖海戦で、回天を乗っ取ろうと斬り込みをかけてきた
旧幕府軍が蜂の巣になったとか
無題 Name 名無し 18/04/03(火)23:09:05 No.1240138
ガトリングガンのころの戦争の様式がまだ会戦であり長い戦線と防御陣地を構築するような
近代戦ではなかったので結局は小競り合いのような形になりがちだったのではないかと
無題 Name 名無し 18/04/03(火)23:20:00 No.1240141
https://cgi.2chan.net/f/src/1522765200022.jpg
拠点防御用に置いてあると分かっていれば敵も攻め込みにくかっただろうから抑止力としては大いに機能していたのでは?
重いので機動的な運用はなかなか難しいしね
無題 Name 名無し 18/04/03(火)23:28:25 No.1240142
消費する弾が半端無えというのは馬引き輜重の時代は使い難いと思われ。
無題 Name 名無し 18/04/04(水)01:28:53 No.1240160
るろ剣でコロン爆弾で轟沈した東艦にも積んでたんだっけ。
無題 Name 名無し 18/04/04(水)06:01:50 No.1240167
カスター将軍が「重いから」って理由で
持っていかずに全滅したっけ
無題 Name 名無し 18/04/04(水)19:45:16 No.1240203
>カスター将軍が「重いから」って理由で
>持っていかずに全滅したっけ
持って行ってても確実に全滅してる
無題 Name 名無し 18/04/04(水)07:18:27 No.1240168
北越戦争でも実際の戦果となると限定的で
局地的な意義にとどまったように見える
無題 Name 名無し 18/04/04(水)08:43:15 No.1240170
機関銃との大きな違いは、隠れられない、安全に移動できないってところじゃなかろうか。
砲に撃たれ始めた時に対応手段がないのに、でかすぎて逃げることすら出来ないわけで…
銃眼ったって、当時の建築じゃ砲撃で粉砕されるだろうし。
この記憶のせいで、後に機関銃が出てきた時、脅威判定を誤り多くの兵が犠牲に…
なんてのは勘ぐり過ぎか。
無題 Name 名無し 18/04/04(水)10:32:33 No.1240175
コストと運用考えたらボルトアクションライフル持った
歩兵いっぱい揃えたほうが・・・
無題 Name 名無し 18/04/04(水)15:29:39 No.1240184
確か機関銃の開発理念って
100人に100丁の単発ライフルを撃たせるより
1人が100発撃てる鉄砲を造れば戦死者が減る
人道兵器だった記憶が・・
無題 Name 名無し 18/04/04(水)16:26:47 No.1240192
https://cgi.2chan.net/f/src/1522826807813.jpg
日本だと幕末もののドラマで河合継之助さんが撃ちまくるのがお約束なイメージが有(ry
映画「ラスト・サムライ」でも明治の新政府軍がトム・クルーズ=サンらの士族叛乱軍にガトリング砲を撃ちまくってましたけれども、モチーフになったと思われる西南戦争において、実際征討軍には「カツトリング砲」2門と弾薬1万1500発が交付されていたそうです
ところが戦後の記録を見てみると、その弾薬が一発も消耗されていないんだそうで、どうも実戦投入されないままで終わったと見られるんですとか
やっぱり色々と使いづらかったんですかねえ
無題 Name 名無し 18/04/04(水)16:28:19 No.1240193
一方、その後明治28年の日清戦争では、対手となった清国軍側はガトリング砲の導入においては日本側より熱心で、米国より輸入の純製品及び国産品を多数装備しており、平壌攻防戦などでは清国軍陣地の堡塁からのガトリング砲の銃撃により、攻囲側の日本軍が少なからぬ損害を受け撃退される場面もあったそうです
終戦後、これら多数の清国軍ガトリング砲は日本側に接収され、その大部分が装備化されているんですが、一方では既にマキシム機関砲の国内生産が行なわれており、翌明治29年からは更に先進的なホチキス機関砲の導入が始まった事も有って、結局要塞備砲などの第二線配備に用いられるに留まったそうです
してみると、清国軍ガトリング砲の活躍(日本側には災難でしたが)ってのは、世界史的にみても「ガトリング・ガン」の最後の晴れ舞台だったりしたんでしょかね…?
無題 Name 名無し 18/04/04(水)16:31:53 No.1240194
>清国軍側はガトリング砲の導入においては日本側より熱心で、米国より輸入の純製品及び国産品を多数装備しており、
これ簡単なトタン屋根付けたら完全に屋台ですやん。
無題 Name 名無し 18/04/04(水)19:59:29 No.1240204
>清国軍側はガトリング砲の導入においては日本側より熱心で、米国より輸入の純製品及び国産品を多数装備しており、
>これ簡単なトタン屋根付けたら完全に屋台ですやん。
お前らのせいで、上に載っているのがもうこれにしか見えなくなっちまったじゃないか。
無題 Name 名無し 18/04/04(水)20:32:00 No.1240207
>上に載っているのがもうこれにしか見えなく
対象物を挽肉にするという意味では間違っていなくはな(
南北戦争でのガトリング砲使用のお話しを調べていると、ベンジャミン・F・バトラー=サンという北軍の将軍さんがよく出てくるんですが、この方は歩兵用小銃が約14ドル、白人兵卒の月給が13ドル、同将軍(少将)の月給が445ドルという時代に、弾丸1000発込みで1門1000ドルのガトリング・ガンを、私費で12門も購入しているんだそうで
無題 Name 名無し 18/04/04(水)20:33:05 No.1240208
これらのガトリングガンはヴァージニア州ピーターズバーグを巡る攻防戦に投入され、それなりに戦果を上げているんだそうなんですが、このベンジャミン=サン、”Spoons Butler”なる異名の持ち主で、その由来はというと北軍がルイジアナ州ニューオーリンズを占領した際、軍政長官を務めたベンジャミン=サンが地元住民の銀食器をくすねた事件に由来するそうなんですが、実際略奪はこの一件にとどまらず、ベンジャミン=サンが高価なガトリング砲を大量に買い付けた資金もそこからだったのでは?なんて説もあるそーです
ガトリング砲を私的に購入した将軍サンは他にもいたようなんですが、よりにもよってこうういう人が代表格というのはだいぶイメージが悪い気がするんですけれどw
同砲自体は戦争終結後も米陸海軍でそれなりに使用されるようになったことから考えると、南北戦争中に余り活躍の場がなかったのは、機材自体や運用能力がまだまだ未整備だった事の影響の方が大きかったんでしょかね、やっぱし
無題 Name 名無し 18/04/04(水)22:11:36 No.1240231
>機材自体や運用能力がまだまだ未整備だった事の影響の方が大きかったんでしょかね、やっぱし
もしガトリングガンが存分に活躍してたらWW1の戦いの様相も少しは変わったりしてたんだろうか
けど日露戦争があってもあれだったしなぁ・・
無題 Name 名無し 18/04/05(木)03:42:45 No.1240251
だいぶ前YOUTUBEにハンドクランク実銃の実包インプレッションがあったんだけど、20発程度のボックスマガジンでは一瞬という感じだったよ
クランク2回転くらいで撃ち終わり
これは実戦で使うには1門につき100個くらいマガジンがないと効果的な運用が出来ないなと思った
あっても交換する助手は忙しく大変だと思う
初めて知ったけど清国のにはドラムマガジンがついていて、この辺りが改良されている感じ
日清戦争である程度の活躍が出来たのは、ドラムマガジンのせいかな?と思いました
保弾板や弾帯式の機関銃が出たら、そりゃ淘汰されますわね
無題 Name 名無し 18/04/05(木)16:31:30 No.1240293
画期的なんだろうけど
鈍重すぎて攻勢や野戦には不便
しかし防御側には便利な兵器
ガトリングガンの特徴や問題点解決のために
生み出されたのが
軽機と重機だと思ってる
無題 Name 名無し 18/04/05(木)21:03:39 No.1240319
https://cgi.2chan.net/f/src/1522929819753.jpg
やはり機動性は不可欠であろうか
無題 Name 名無し 18/04/09(月)09:24:44 No.1240631
射撃したらラクダめっちゃ暴れそう
無題 Name 名無し 18/04/09(月)10:02:58 No.1240632
バルカン砲とガトリングガンの違いがわからない
無題 Name 名無し 18/04/09(月)14:31:32 No.1240642
電動か手動かで原理そのものは同じよ
ただ20ミリガトリング砲「バルカン」は開発したゼネラル・エレクトリック社の登録商標なんで
他で使えないんだよね
無題 Name 名無し 18/04/09(月)20:08:56 No.1240660
100年たって特許登録無効になるまで待とう
ガバメントのごとくどこでもコピーできるよ
引用元: https://cgi.2chan.net/f/res/1240119.htm
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コメント
ドリフターズ読んで、ふと思った。
まずガトリングをボリビアまでもって行ってたかも疑問
まあ見栄えのために菅野直が紫電改乗ってたりするし ガトリングも想像なのでは?
そのラストでガトリングでの銃撃戦が印象的だったのでドリフターズにも出たのだろう
戊辰戦争で河井継之助がガトリング銃で新政府軍を苦しめとるな
大口径ガトリングだとかさばる
A10みたいに専用機は作らまい
砲より先にモーターが壊れたという、バルカン砲開発エピソードが好き。
食用か、非食用かの違いはあるけどw
そのまま撃ち続けると、弾が詰まってしまって銃身や薬室が破裂して射手が負傷したり死んだりするから、こまめに掃除してやらないといけないのだ。
ガトリング砲も同じで、ちょっと撃ったら分解してクリーニングしないといけないから、使い勝手が悪い。
それに大きく重いから、流動的な前線では邪魔になるだけだったんだな。
その後、19世紀も終わろうとする頃、白煙も火薬の燃えカスも出ない無煙火薬が実用化され、火薬の燃えカスによる弾づまりの問題もクリアできた。
フランスのレベル小銃に使われたのが最初だけど、ちょうどその頃開発されたマキシム機関銃の発射薬に採用され、火薬カスによる弾づまりなど気にせず撃ちまくれて、前線での仕様に十分耐えられるものになった。
今日の機関銃と基本的に同じものが出来上がったのだ。
漫画でも当初は重くて射程が短くて角度調整に時間がかかり狙撃にも弱いと散々な評価だったけど、漫画なので鉄条網との組み合わせで見事騎兵部隊を壊滅させる大戦果をあげてその漫画世界では有用な兵器として認識された感じだった。
戦車や航空母艦もそうだけど、革新的な新兵器が作れる様になっても旧来の兵科の延長線上で考えるとアレコレ問題があってその威力を発揮するのが困難な上、最初期にありがちな機械的なトラブルや運用の失敗で評価を落として隅に追いやられる事が多いので難しいね。
やっぱり革新的な事を先取りすぎたが故にうまく使えないのかね。
技術に思想が追い付かないんやろなぁ・・・・。
そりゃ、
やりたかったことはわかるけど、やりたかったことはその程度かよ
と言われるのは伊達ではないってことでしょうよ
ピースメーカーの時代は終わってガバメントばかり使う寂しい時代のお話ですから
新政府軍の甲鉄艦が装備してたのは有名だけど、残骸の調査で、幕府軍の開揚丸にも装備されてた可能性が高いんだっけか。
実は火縄銃でも、長時間連射する場合は少しずつ小さい弾を使っていくように定められているくらいで、当時の黒色火薬だと、撃てば撃つほど銃身内部にカスが溜まっていくので、その負担を軽くするための多銃身だったりする。
あとこのガトリングガンやミトラィユーズの同世代に、単銃身のコーヒーミル銃なんてのもあって、こっちはある程度撃ったら銃身ごと交換してしまう仕様だった。
ちなみにこの手の手回し式機関銃には、少しでもハンドルを回すペースが狂うと簡単にジャムるという欠点があって、指揮官は部下の中から最も肝の座った人間を選抜して、この射手に任命したとのこと。
だってリアルにいうと廃棄物側の妖術はあり得ないでしょ?それに比べれば些細だけどドリフ側もリアルとは差異がある
普通なら単にマンガ的エンタメ的手法ってだけなんだけど
歴史上の本人・実物ではないって意味だと思うね、ゲームをしてる例の二人とかみるに
トラの背中に載せてみるか。
棺桶とかから出そう!
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