無題 Name 名無し 18/03/19(月)20:43:30  No.472905

1521459810461
当時の独裁者としては周りがやたら濃ゆい奴らばかりだったせいか
あまり注目されることもないが
ここの板的にはどうなのかネ
世界ファシスト列伝 (中公新書クラレ)
長谷川 公昭
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無題
Name 名無し 18/03/20(火)01:07:29  No.472908      
ファシスト群像 (1982年) (中公新書)
とりあえずこれを読め

無題
Name 名無し 18/03/20(火)19:10:47  No.472919      
1521540647282
フランコは娘さんが可愛い(一人娘)

ついこないだ、2017年12月29日に亡くなったそうだ。享年91歳。場所はマドリード。

一人娘が母国で91歳まで生きられたのだから他の独裁者とは違うよね。

無題
Name 名無し 18/03/20(火)20:05:06  No.472923      
1521543906755
何やかやで国ごと生き残ってんだから
なかなか強かだと思うんだスレ画は

こっちの人も強力だったな・・・

無題
Name 名無し 18/03/20(火)21:24:22  No.472929
ヒトラーの参戦要求を「シエスタ(昼寝)中だからまたね」って突っぱねたんだっけ

無題
Name 名無し 18/03/20(火)21:49:17  No.472930     
https://may.2chan.net/39/src/1521550157332.jpg
そういえば海外に亡命したスターリンの娘もつい数年前になくなってたな

無題
Name 名無し 18/03/20(火)21:49:30  No.472931      
1521550170249

無題
Name 名無し 18/03/20(火)22:04:55  No.472932      
1521551095282
ホントは神父になりたかったのに・・・

無題
Name 名無し 18/03/21(水)00:15:39  No.472933
フランコは段階的な恩赦が印象的ですね
正直人民戦線も地域ボスなんかに苛烈な復讐をやって、FAIと共産党はバルセロナで内ゲバからの市街戦やってたんですけど、日本の左派おじさんたちはそういうのに目を瞑ってフランコの粛正や政治報復を「弾圧だ~」と騒いでいたと、昔研究室でココア片手に教わりました……
「壁に隠れて」なんかは、個人の視点からですが、フランコ政権下の左派の生活(ヒッキー)がよく見て取れます…

無題
Name 名無し 18/03/21(水)10:27:18  No.472941
スペイン内戦の本読んでみると
フランコ側=悪、共和国側=善などという単純な図式なんかまったく当てはまらないことが分かる
共和国側も虐殺やら残虐行為をかなりやらかしているし

無題
Name 名無し 18/03/21(水)12:48:23  No.472947
ゲルニカばっかり叩かれるけど、共和国側もソ連の飛行機で無差別爆撃やってるしな。
ゲルニカより先に。

無題
Name 名無し 18/03/21(水)20:21:16  No.472956
思想云々関係なく単純に
ナチス=悪
ナチスと組んだやつ=悪
みたいな単純な図式で悪役にされてるだけな気もする

無題
Name 名無し 18/03/21(水)22:05:28  No.472959      
カタロニア讃歌
有名な本だけど、共和国側の内ゲバ描写が生々しい
この頃の経験が「1984」に反映されているんだろうなぁ

無題
Name 名無し 18/03/21(水)22:23:00  No.472960      
https://may.2chan.net/39/src/1521638580536.png
「ミツバチのささやき」で射殺された廃屋の男は、人民戦線側の逃亡者だったのかな

無題
Name 名無し 18/03/22(木)08:44:26  No.472969      
1521675866571
スペイン内戦に日本人が参加して戦死してたな

無題
Name 名無し 18/03/22(木)08:44:32  No.472970      
ジャック白井と国際旅団 - スペイン内戦を戦った日本人 (中公文庫)

無題
Name 名無し 18/04/02(月)09:53:20  No.473402
フランコが死んだ後すぐに王政復古したので、一代限りの独裁だったかのように見えるけど
フランコ死後も独裁を続ける予定はあったんだよね

後継指名されていた人が、バスクテロで教会の尖塔のてっぺんまで吹き飛ばされなければ
冷戦が崩壊する頃まで独裁体制が続いていたかもしれん

<参考>
ルイス・カレーロ・ブランコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3

無題
Name 名無し 18/04/02(月)16:41:09  No.473410
フランコは生前スペイン王にずっと王政ファシスト政権を続けていくように教育してたのに
国王はフランコが死ぬとあっさり裏切った

無題
Name 名無し 18/04/02(月)21:15:17  No.473413      
https://may.2chan.net/39/src/1522671317507.jpg
>後継指名されていた人が、バスクテロで教会の尖塔のてっぺんまで吹き飛ばされなければ

どんな有様かと思ったら

車ごと

無題
Name 名無し 18/04/02(月)23:39:15  No.473422
>>後継指名されていた人が、バスクテロで教会の尖塔のてっぺんまで吹き飛ばされなければ
>どんな有様かと思ったら
>
>車ごと
アトリエとして借りた地下室から道路側に穴掘って75kgの爆薬を仕掛けたんだってな

無題
Name 名無し 18/04/03(火)03:41:19  No.473436
>車ごと
むしろ原型を保っている車を誉めてあげたい。

無題
Name 名無し 18/04/03(火)05:36:33  No.473440
>車ごと

この瞬間を撮れるってすごいな

無題
Name 名無し 18/04/03(火)06:58:16  No.473444      
https://may.2chan.net/39/src/1522706296795.jpg
>車ごと



google翻訳しながら検索したら、「最初のスペイン人宇宙飛行士」って
文字が出てきて腹筋が耐えられなかった

無題
Name 名無し 18/04/03(火)09:14:13  No.473446
敬虔なキリスト教徒で、教会への礼拝に向かうルートが同じだったから待ち伏せされたんだってな
今では考えられない話だ

無題
Name 名無し 18/04/03(火)23:00:36  No.473465      
https://may.2chan.net/39/src/1522764036725.png
>アトリエとして借りた地下室から道路側に穴掘って75kgの爆薬を仕掛けたんだってな

道全部が抉れるぐらいの爆弾穴で凄まじい威力だったのがわかる

>敬虔なキリスト教徒で、教会への礼拝に向かうルートが同じだったから待ち伏せされたんだってな
数日前から警告をされていたんだが警備や護衛を増やすことは拒否していたらしい
なんか桜田門外の変の井伊直弼やブーゲンビル島の山本五十六を彷彿とさせるエピソード
あと常に娘が同行していたがこの日はたまたま同乗せず難を逃れていて
亡くなったのは標的の当人と吹っ飛んだ車の運転手と傍付きの警官だったそうな

無題
Name 名無し 18/04/03(火)10:29:13  No.473447
なんで今では考えられない話なの?

無題
Name 名無し 18/04/03(火)10:37:11  No.473448
移動ルートを毎日変えるのは、今じゃあ要人護衛の基本じゃん
こういう諸々の悲劇が、そうしたテロ対策の礎になっているんだな、という話だよ

無題
Name 名無し 18/04/03(火)11:06:56  No.473449
その程度の話か
別に一緒じゃなくても邸宅と通ってる教会が同じならいくらでもルートを予期してテロを仕掛けられるだろ
あまり関係ないな

無題
Name 名無し 18/04/03(火)12:47:25  No.473451
中東でIEDに吹っ飛ばされてまくった米軍が学んだ事は
同じ道を走らない、可能なら道を走らない
言えば簡単な事だけどこれが難しい

無題
Name 名無し 18/04/03(火)23:32:15  No.473467
市街地でこれだけの爆発をおこして他に死んだ人がいないって偶然だよね。これ。
意外と周囲の建物も壊れてないし。

無題
Name 名無し 18/04/05(木)10:36:56  No.473509
> 今では考えられない話だ

去年公開された映画のハイドリヒを撃て ! も同じような状況だったな
周囲はヒトラー含めて通勤経路を変えろと忠告していたらしいが
レジスタンスのぶっつけ本番みたいな襲撃で死亡

> 移動ルートを毎日変えるのは、今じゃあ要人護衛の基本じゃん

この意識があるから、映画では敵も味方も馬鹿にしか見えなかったのが辛い。
そこは今風に脚色して史実から外れてももよかったのではないかと思ったな

無題
Name 名無し 18/04/06(金)02:57:10  No.473548
>この意識があるから、映画では敵も味方も馬鹿にしか見えなかったのが辛い。
そら17.18世紀が舞台の映画に(派手な服止めて塹壕掘れば良いのに)と言うようなもんよ。
いずれにせよ時代背景を鑑みてしゃーなしやで。

引用元: https://may.2chan.net/39/res/472905.htm

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