ひとつ屋根の、ツバサの下で【Amazon.co.jpオリジナル特典:描き下ろしマイクロファイバークロス付き】

 月末金曜はエロゲの日!!(挨拶)
 いつも軍事系まとめブログをご覧いただきありがとうございます。


 当ブログの読者様はご存知かと思いますが、月末金曜日は美少女ゲームの発売日が集中しております。

 今月発売されるソフトのなかから、第二次世界大戦で活躍した航空機に乗って美少女たちが戦う『ひとつ屋根の、ツバサの下で』の体験版をプレイしたので紹介したいと思います。
 

A_prototype_of_J7W_Shinden
主人公・佐々木隼一が搭乗する十八試局地戦闘機「震電」。前翼型という特徴的な外観と計画された性能の高さから数多のゲームや漫画に登場する大人気の機体。なお、実際は……

 第二次世界大戦時の航空機で通学するのが一般的な世界。主人公・佐々木隼一は祖母から借り受けた「震電」に乗り、転校先「翔鴎学園」の学生寮「ツバサ荘」に向かいます。

 学生寮「ツバサ荘」に行くと、住人は女の子だけ。しかもトラブルから同級生の佐々木一彩と同室となってしまい……といった青春ラブコメ要素が満載ですが、意外(?)に航空機がメインストーリーに関わってきます。

 「翔鴎学園」はかつてFF(フェアリー・ファイト)と呼ばれる競技の強豪校。全国大会を目指して多数のFF団体が活動していますが、「ツバサ荘」の住人で生徒会長の神野菜穂子は個人でチームを作り参加を呼びかけます。


 隼一と「ツバサ荘」の女の子たちは、FFに参加して試合に勝ち進んでいく……といった熱いストーリーになるのでしょうが、体験版は参加前に終了。わたし、気になります。


 さて、気になる女の子ですが、「ツバサ荘」の住人はメインヒロイン4人+サブヒロイン1名。主人公への好感度は最初から高めですが、航空機への情熱も凄いです。


 「ツバサ荘」へ向かう隼一の「震電」を近くで見ようと追い掛け回してきた「広沢ひかり」。『けいおん』の平沢唯を思わせるような声で天然系の女の子と思いきや、とんでもない飛行機マニアでした。愛機は「零式艦上戦闘機五二型甲」。

 主人公と同姓だったことからトラブルで同室で暮らすことになった「佐々木一彩」。安定のツンデレ属性だけでなく真面目で公平な面もある寝相の悪い女の子。愛機は「二式戦闘機Ⅱ型丙」。

 主人公と時を同じくして「ツバサ荘」で暮らすことになった謎の女の子「松本三毬」。格納庫にあったレストア中のスピットファイアをカード一括払いで買おうとするなどお金持ち。愛機は「Spitfire LF mk.IXc」。

 才色兼備の「翔鴎学園」生徒会長「神野菜穂子」。FFに参加する理由などいろいろ謎がありそうな感じなたわわな女の子。愛機は「百式司令部偵察機Ⅲ型」。

 天才的なメカニック「刈山祭子」。体験版では大活躍してました。多分一番大きいと思われます。愛機は「流星」。

 とサブキャラもまだまだ沢山登場しますが、全体的に大きいので管理人としては非常に満足です。

 以上のように、ストーリーも良し、女の子も良しで、航空機もオマケ扱いではありませんでした。うまくいけば空の『ガルパン』になるんじゃないかなと思ってます。

 気になった点は、ヒロインが「離発着」という言葉を使ったこと、初めての通学でまだリストア中のスピットファイアが一枚絵に写っていたこと、誤字があったことです。

 航空機に興味がある方はプレイしてみてはどうでしょうか?

 なお、発売後に航空軍事美少女ゲーム研究家である『烈風天駆』の加賀谷康介様にキャラクターの名前の元ネタ解説などをお願いしております。お楽しみに。 


<おまけ>
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