無題 Name 名無し 17/11/23(木)11:28:03 No.467112
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国産銃スレ
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タナカ
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無題 Name 名無し 17/11/23(木)17:11:06 No.467134
AR180が高精度だったという話を聞くが
武器禁輸になる5年間ぐらいの間に何丁作ってたんだ?
64式で月3000丁くらいだったらしいが・・・
無題 Name 名無し 17/11/23(木)17:24:51 No.467135
https://may.2chan.net/39/src/1511425491040.jpg
明治とか昭和のやつもOK?
無題 Name 名無し 17/11/23(木)17:43:18 No.467136
https://may.2chan.net/39/src/1511426598501.jpg
無題 Name 名無し 17/11/23(木)17:44:21 No.467137
https://may.2chan.net/39/src/1511426661052.jpg
拳銃はもう国産路線捨てちゃったのかな(ラ国除く)
無題 Name 名無し 17/11/24(金)12:43:08 No.467179
https://may.2chan.net/39/src/1511494988874.jpg
無題 Name 名無し 17/11/24(金)15:45:06 No.467181
軍隊用の拳銃を国産に拘っている所って多いの?
ARはたまに話を聞くけど拳銃とか全然話を聞かない
無題 Name 名無し 17/11/24(金)15:53:31 No.467182
アメリカ
海外企業であっても工場は国内に作らせる
無題 Name 名無し 17/11/24(金)17:49:49 No.467183
https://may.2chan.net/39/src/1511513389087.png
100式短機関銃
無題 Name 名無し 17/11/24(金)18:04:31 No.467185
有名なベレッタ92だと、フランスやブラジル、台湾とかでもラ国しているね
無題 Name 名無し 17/11/24(金)18:05:11 No.467186
https://may.2chan.net/39/src/1511514311997.jpg
無題 Name 名無し 17/11/24(金)18:06:34 No.467187
https://may.2chan.net/39/src/1511514394726.jpg
外見でM1500と識別することは困難である
無題 Name 名無し 17/11/24(金)19:17:17 No.467191
この前久しぶりに東京の警察博物館行ったらリニューアルされてて、前は展示されていたニューナンブ3インチ型(実銃)が撤去されててちょっと悲しかった・・・
無題 Name 名無し 17/11/24(金)19:59:11 No.467196
国内設計・生産だと中途半端なものしか出来ないから
ライセンス生産でいいわ
無題 Name 名無し 17/11/25(土)03:32:55 No.467207
他所の国は海外の軍隊に採用されたりしてノウハウ蓄積できるけど
日本の場合は事業継続出来ないから設計自体ができなくなるよね
無題 Name 名無し 17/11/25(土)21:29:43 No.467262
>日本の場合は事業継続出来ないから設計自体ができなくなるよね
海外に採用たって現行品を買ってもらってるだけなら国内に納めてる日本と大差はないでしょう
違いがあるとすれば事業としてどれだけ力を入れてるかで
海外企業なんかでは積極的に新商品を開発して売り込んだりしてるけど
日本じゃ政府も企業もそこまで積極的じゃない事かな
ただ日本でも企業が社内で研究をする例はあるけど
無題 Name 名無し 17/11/25(土)05:44:17 No.467215
https://may.2chan.net/39/src/1511556257554.jpg
すごい出来のよさそうな銃なのに
なぜ量産化されなかったのか…?
無題 Name 名無し 17/11/25(土)08:11:42 No.467221
出来が良くないから
無題 Name 名無し 17/11/25(土)12:22:07 No.467240 del
>すごい出来のよさそうな銃なのに
ムダによく出来てるとも言えそう。
ステンとかグリスガンとか、ホムセンの入り口に投げ売りしてそうな安っぽさだしなぁ・・・
無題 Name 名無し 17/11/25(土)14:57:56 No.467249
>>ステンとかグリスガンとか、ホムセンの入り口に投げ売りしてそうな安っぽさだしなぁ・・・
当時のSMGにはむしろ必要な要素だもんなあ。
ソ連のマンドリンもそうだし、ドイツのMP40もプレス加工で数揃えられる用に考えてたし。
撃つ弾さえ勿体ないと考える日本には総力戦はまだ早すぎたな。
無題 Name 名無し 17/11/28(火)22:55:35 No.467406
>ムダによく出来てるとも言えそう。
サムホールストックはやり過ぎだよね…
無題 Name 名無し 17/11/25(土)10:26:26 No.467229
基本貧乏性なので「弾無駄使いしそうな銃」は上層部に敬遠される。何としても敵に対して優位に立とうとか言うよりも経済性を考える。
あまり戦争に向いてる思考では無い。
弾使い過ぎて怒られるくらいじゃないと
無題 Name 名無し 17/11/25(土)21:15:30 No.467261
>とか言うよりも経済性を考える。
>あまり戦争に向いてる思考では無い。
その通りだとは思うが割と何処の国でも弾の無駄遣いを懸念して自動火器の導入を躊躇するってのは第1次大戦頃まではあたっそうだし、机の上で戦争してる人らにとっては結構重要な事だったんだろうな
無題 Name 名無し 17/11/25(土)23:00:30 No.467265
https://may.2chan.net/39/src/1511618430129.jpg
国産銃の話題とはちょっと違うかもしれんけど
旧軍では九七式や九九式といった狙撃銃を配備してたわけだけど
こういった狙撃銃を扱う兵士の教育ってどういう形で行われていたんだろう?
専門の教育機関や課程みたいなのってあったんだろうか
昭和15年の歩兵操典の中では狙撃手の存在や役割に言及されてるし
アジ歴とか調べると少なくとも昭和17年のフィリピンの部隊には初年兵に対して教官を派遣しての射撃訓練をやっていて
昭和19年の中岡隊第3大隊で行われた訓練では各個教練(射撃予行)や分隊長教練、射撃訓練と
訓練課程っぽい物はあったようだけど
>狙撃手は、通常分隊の攻撃(射撃)目標附近に現出する敵の指揮官、監視所、自動火器等、
>特に有利なるものを機を失せず狙撃す。
http://www.warbirds.jp/sudo/infantry/i4_21.htm
無題 Name 名無し 17/11/26(日)15:30:00 No.467305
https://may.2chan.net/39/src/1511677800433.jpg
>狙撃銃を扱う兵士の教育ってどういう形で行われていたんだろう?
昭和13年(1938年)に陸軍歩兵学校が纏めた「支那事変の主要なる教訓及び之が対策」の中で「射撃教育を根本的に振作するの要あり」という項目がありまして、今次事変で我が軍歩兵さんの射撃技術は甚だ未熟で、白兵戦では大いに戦果を挙げている一方で
「狙撃拙なること」
「小銃射撃成績不良なるは寒心に堪えざる所」
…とキビシく批判されていたり
要は今までの平時の射撃訓練そのものが不充分である、としているみたいですねえ
無題 Name 名無し 17/11/26(日)15:45:39 No.467306
https://may.2chan.net/39/src/1511678739775.jpg
そして、今後の対策として射撃教範を改正して
・射撃教育体系を確立し且教育能率の向上を図る
・実戦的射撃教育を徹底する為各種標的を改正する
・各個の射撃技能に重点を置き、小銃では狙撃技能の向上に意を用いる
…よう種々提言しているんですが、面白い所では
・射撃奨励褒賞の方法の改善、名誉旗の制定、射撃徽章の改正を考慮する
・射撃奨励の方法として全軍射撃大会、国民射撃大会等に関し新たに企画を要す
…なんてのも有りましたり
無題 Name 名無し 17/11/26(日)16:12:36 No.467308
https://may.2chan.net/39/src/1511680356849.jpg
従って、例として挙げられておられる前線への射撃指導教官の派遣なんかもこうした反省、若しくは戦訓が背景にあって行われていたと思われるんですが、一方でIJAの狙撃手は隊内の優良射撃手さんが選抜されてなるもので、専門の養成学校のようなモノは設立されずじまいだった、という話を読んだ事が在ります
因みに、米陸軍の一般兵向け対日戦闘マニュアルでの日本狙撃兵の評価は、その隠蔽法と忍耐強さに於て非常に優秀であるものの、射撃の技量は一部を除いて我が軍の狙撃兵に及ばず、特別な狙撃術の訓練も受けておらず、大部分はスコープ付きの狙撃銃もなく普通の歩兵用武器で武装している、というものだそうで
樹上に潜む戦法を多く取る事も紹介されているんですが、木登り用の着脱式のアイゼンや靴代わりの”TABI”を装備していることも有る、なんてことまで細かく紹介されていたり
逆に言えばソレだけ詳細に記述する必要がある脅威だった、って事なんですかしらん…?
無題 Name 名無し 17/11/26(日)16:16:44 No.467309
https://may.2chan.net/39/src/1511680604364.jpg
94式拳銃
無題 Name 名無し 17/11/26(日)16:55:18 No.467311
兵士の書いてある板が飛び出して射撃って訓練があるけどあれはいつごろから始まったんだ?
なんかWW1で意外に兵士は敵兵を撃たないってことが頻発したから
撃つのに慣れる訓練で素早く板が出てくるからそれを撃つってのが始まったって昔2chのスレで見たけど・・・
無題 Name 名無し 17/11/26(日)19:26:39 No.467312
>No.467311
ネタ元を当られよ
『戦争における「人殺し」の心理学』デーヴ・グロスマン
無題 Name 名無し 17/11/26(日)21:41:20 No.467319
https://may.2chan.net/39/src/1511700080248.jpg
>一方でIJAの狙撃手は隊内の優良射撃手さんが選抜されてなるもので、専門の養成学校のようなモノは設立されずじまいだった
現代で言えば狙撃手というよりは選抜射手的な位置づけだったんかな
狙撃銃で使われてたスコープは九七式で倍率2.5倍、九九式では4倍に向上したけど
これも射撃訓練とおなじで戦訓が背景にあったのかも?
無題 Name 名無し 17/11/26(日)22:14:01 No.467320
>逆に言えばソレだけ詳細に記述する必要がある脅威だった、って事なんですかしらん…?
まぁ自分達と比べて技量や装備が劣る事は被害が出ない事ではないって事なんじゃなかろうか?
アジ歴で見つけた米国内の放送を傍受した資料のなかでも
日本の狙撃兵に対して言及されてるけど
これを見る限り射撃技量とかよりも米軍のマニュアルでも触れられてる
偽装能力や強靱な忍耐力から来る神出鬼没性や執拗性が恐れられてる感じがする
無題 Name 名無し 17/11/26(日)22:29:53 No.467321
ちなみに日本側の資料(上の中岡隊の報告)によると
個々の地形物活用や射撃成績は応用も含めて可(ただし更なる向上は必要としてる)
分隊長の指揮掌握や目標指示?(上手く読み取れない)も同様に可としてるけど
一方で狙撃手は目標を迅速に発見する等の能力が乏しく
分隊長は機関銃陣地に突撃しようとするなど
全体の傾向なのかはわからんけど、選抜射手としてはともかく狙撃手としての能力には欠ける部分があるという印象
無題 Name 名無し 17/11/26(日)22:33:54 No.467322
とはいえ、その辺を欠点として認識して
更なる向上を図ろうとしてる点を見ると専門化の傾向が高まってると言う風にも見える
このあたりどの辺からこういった教育が行われるようになったか気になる
無題 Name 名無し 17/11/26(日)22:33:59 No.467323
https://may.2chan.net/39/src/1511703239619.jpg
僕は日本製でいいの?
無題 Name 名無し 17/11/27(月)09:02:53 No.467329
https://may.2chan.net/39/src/1511740973318.jpg
実用銃じゃないですが「十四年式検圧拳銃」(・w・
無題 Name 名無し 17/11/27(月)16:17:51 No.467333
https://may.2chan.net/39/src/1511767071811.jpg
ニューナンブM66短機関銃
無題 Name 名無し 17/11/27(月)17:34:50 No.467336
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日本兵の狙撃兵の技量は一部を除いて低い、と言うのは、裏を返せば一部には●ューク・東郷=サン並の凄腕もいた、ということですし(震え声
因みに太平洋戦線での激戦地として知られるペリリュー島では、アメちゃん側の戦記に曰く
「日本兵の小銃による射撃は、極めて正確で、これは中川大佐の兵士らが、狙撃能力を高めていることを示していた(略)兵士らは200~400メートル先から銃撃され、戦死したり、負傷したりした。この距離は、戦闘状況下での狙撃としては卓越した能力と言えた」
「狙撃兵は、米兵の中でも特に将校を狙うように訓練されていた」
…なんてあるんですとか
無題 Name 名無し 17/11/27(月)17:35:17 No.467337
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例えば、当時島内に近隣に潜む数名(おそらくは一人)の日本軍狙撃兵の射撃により負傷者が続出して、「死のカーブ」なんて呼ばれていた道路上のポイントがありまして、通行する米海兵さん達の恐怖の的になっていたんだそうですが、コレを聞きつけたのがハンキンス大佐という憲兵隊長サンで、射撃の腕が自慢(20メートル先の直径5インチの的を射抜いたとか)だったハンキンス=サン、
「よろしい。日本人にもそれほどの名手がいるとは意外だった。本官が一発で仕止めよう。一発で、な」
…と、副官の制止を振り切って「死のカーブ」へ狙撃兵狩りに出かけたんだそうで
無題 Name 名無し 17/11/27(月)17:36:26 No.467338
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ところが「死のカーブ」に到着してみますと、折から進撃中の海兵・物資を積んだトラック、水陸両用車等が大渋滞となり混雑を極めておりまして、この光景を目の当たりにしたハンキンス=サンが、咄嗟に憲兵隊長としての本来の職務に目覚めて、交通整理に当たるべくジープを飛び降りた刹那、例によって飛来した一発の99式小銃弾に頭部を粉砕され、戦死されておられるんだそうな
ペリリュー島防衛部隊が事前に念入りな陣地構築、将兵の訓練に力を入れており、ソレが本番で大いに威力を発揮したのは有名な話ですので、おそらく同島のIJA歩兵部隊の狙撃能力が極めて高かった、という逸話もその一つ、という事になるんでしょうけれども、このハンキンス=サンを葬った凄腕の狙撃兵さん(とその愛銃99式)の、その後の運命はどうなったんでしょかねえ…
無題 Name 名無し 17/11/27(月)18:31:56 No.467340
Call of Duty: World at Warだと
ヤシの木に体縛り付けて撃ってくる狙撃兵がとにかく見つからなくて怖かった思い出
無題 Name 名無し 17/11/27(月)18:56:20 No.467342
>「死のカーブ」
そのエピソードは東郷隆の連作短編集「銃士伝」で読んだけど、実話だったんだ?
無題 Name 名無し 17/11/27(月)19:49:37 No.467343
自分は「死のカーブ」の話は自分は児島襄せンせいの「天皇の島」から引用させて頂きましたですw
狙撃銃用の小銃眼鏡開発は、佐山二郎氏の著作からアンチョコさせてもらえば大正9年に陸軍技術本部により研究が始まって、細々と続いていたのが昭和6~7年の満州事変により研究が促進
以後
・昭和7年に倍率4倍の試製眼鏡が完成、重量増で不評
・昭和9年及び11年に倍率2倍半の眼鏡試作、実用試験に合格
・昭和12年同眼鏡付きの狙撃銃の最終試験終了
・昭和13年97式狙撃銃の仮制式制定上申、翌年制定
・昭和16年5月(4倍?)試製狙撃眼鏡完成、99式短小銃による各種テスト
・同9月、4倍眼鏡と2倍半眼鏡の優劣比較テスト、4倍の有利さが認められる
・昭和17年、実用テスト及び仮制式上申(→99式狙撃銃・短狙撃銃)
無題 Name 名無し 17/11/27(月)19:51:18 No.467344
…という流れだそうなんですが、装備の面から言えば支那事変勃発(昭和12年)前から狙撃銃の開発自体は完成しつつあって、狙撃兵の重要さが認識された?支那事変を経て、対米英戦に突入した頃により精度の良い高倍率眼鏡付の新型狙撃銃が採用された、って事になるわけなんですよね
当然、コレに付随して扱うべき兵隊さんの教育法、もしくはその「狙撃銃」運用マニュアル作成の動きも有ったと思うんですが、そうしたテキストの類は現存していないんですかしら
無題 Name 名無し 17/11/27(月)19:52:52 No.467345
因みにアジ歴の資料ですと、昭和16年の「九七式狙撃銃受領整備並前送に関する件」に当時97式狙撃銃を装備していた各部隊の員数表めいたものが記載されているんですけれど、近衛師団で60挺、平均で40挺ぐらいのこの数字、わざわざ「特別支給」と銘打ってあるんですが、この数字はそのまま当時の各兵団の「狙撃銃」配備数とイコールなのか、それとも何か運用テストめいた目的があって配備されていた銃の数なのか、どちらだと捉えればよろしいんでしょかね…?
無題 Name 名無し 17/11/28(火)14:11:12 No.467379
>それとも何か運用テストめいた目的があって配備されていた銃の数なのか
同じように特別支給となってる資料(兵器特別支給の件 昭和14年)を見ると教育とか研究用みたい?(少なくとも教育機関では)
無題 Name 名無し 17/11/28(火)10:32:02 No.467376
逆にアメリカ他の歩兵部隊のスコープ付き持っている兵士の割合はどうだったんだろうか
やっぱ小隊に一人?(PR脳)
無題 Name 名無し 17/11/28(火)17:00:01 No.467380
https://may.2chan.net/39/src/1511856001729.png
99式小銃は評価されるべき
無題 Name 名無し 17/11/28(火)23:19:01 No.467411
https://may.2chan.net/39/src/1511878741209.jpg
>99式小銃は評価されるべき
個人的には三八式よりも見た目は好き
無題 Name 名無し 17/11/29(水)02:25:44 No.467420
99式小銃の開発責任者だった岩下賢蔵陸軍少佐さんが、大正14年に東京小石川の小銃製造所に転任した当初の事なんだそうですが
「小銃の組み立てが終わると、最後に命中検査を受け、これに合格してはじめて引き渡しをしたのであるが、その検査工員を射手といい(略)射手の権威は相当なもので、1日の実働時間はわずか2時間半ないし3時間で、ほかは菊作り、盆栽作りなどで過ごしてしまう始末であった。したがって何か気に入らないことでもあると、サボやストに入って手が付けられない状態で、小銃生産の大きな癌であったと先輩から聞かされた」
無題 Name 名無し 17/11/29(水)02:26:04 No.467421
「射手の技術には最大の敬意を払うのにやぶさかではなかったが、戦争の場合、射手の私情により、国軍の兵器生産が中絶したならば、重大なことであるとの公憤を感じ、射手による命中検査にかわるべき射撃台による命中検査法の考案を思い立った」
…なんて事があったんだそうで
そして数年の試行錯誤の末、ようやく射撃台が完成しまして、
「その成績は10発の射撃に射手は30秒を要するのに対し、射撃台は1分を要したが、弾着点のまとまりの範囲は射撃台は射手の3分の1であった。しかも射撃に経験も才能もない素人でも、1週間も教育すれば射撃の神様と同様な成績を現した」
無題 Name 名無し 17/11/29(水)02:28:27 No.467422
「これにより命中試験は射手のほかに射撃台も使用できるように規定が改正されるとともに、射手の態度もみすから改善されていった。それ以来、筆者はこれを動機として銃器製造のあらゆる面に対し、機械化、素人化、簡易化に努力した」
…んだそうで、言わば先の前線での射撃技量向上と一対を成す後方での苦労話なんですが、当時の状況がよく伝わってくるエピソードじゃないですかねえ
それにしても、30秒で10発なら3時間で3600発、「実働時間」は文字通りのそのままじゃないというか、ぶっ続けで撃つわけでもないんでしょうけれど、来る日も来る日もひたすら的を目掛けて撃ち続ける「射手」サンのお仕事も、ソレはソレで決して楽ではないような…w
無題 Name 名無し 17/11/29(水)17:55:32 No.467470
>最後に命中検査を受け、これに合格してはじめて引き渡しをしたのであるが
歩留まりはどの程度だったんでしょうね。
機嫌が悪くて不合格だらけなんてされた日にゃ
無題 Name 名無し 17/12/01(金)22:29:11 No.467674
>それ以来、筆者はこれを動機として銃器製造のあらゆる面に対し、機械化、素人化、簡易化に努力した
昨今の製造業のスキャンダルを思うと考えさせられるますね。
検査担当者をリストラしたなら、検査の自動化、無人化を目指すべきだったとか。
無題 Name 名無し 17/12/02(土)07:51:26 No.467694
https://may.2chan.net/39/src/1512168686877.png
>来る日も来る日もひたすら的を目掛けて撃ち続ける「射手」サンのお仕事も、ソレはソレで決して楽ではないような…w
射手じゃなくて照準器の調整員だけど、毎日毎日の調整作業に飽きがこないよう美女の写真を何枚も用意して、それをターゲットに調整していたなんて話あるそうで。
ここらへんの繰り返し作業において如何にモチベーションを維持するか、作業員の悩みは世界共通ですな。
無題 Name 名無し 17/12/02(土)18:49:17 No.467716
>来る日も来る日もひたすら的を目掛けて撃ち続ける「射手」サンのお仕事も、ソレはソレで決して楽ではないような…w
「簡単よ、嫌いな奴だと思って的を撃てばいいのよ」
無題 Name 名無し 17/11/29(水)19:05:57 No.467479
https://may.2chan.net/39/src/1511949957650.jpg
世界的にも珍しい作動方式の日野(小室)式拳銃
無題 Name 名無し 17/11/29(水)19:28:09 No.467484
ほぼ同年代に欧州?で同じような銃が開発されていて、どっちが先?みたいな話があったはず
無題 Name 名無し 17/11/29(水)19:41:00 No.467488
ブロー・フォアードと言うヤツ
ショートリコイルをさせるとやたらと複雑な機構になりそうだ
つまり低威力の弾丸にしか適していない
無題 Name 名無し 17/11/30(木)14:32:33 No.467564
https://may.2chan.net/39/src/1512019953334.jpg
九七式自動砲
無題 Name 名無し 17/12/01(金)10:01:17 No.467633
https://may.2chan.net/39/src/1512090077244.jpg
浜田二式ってストライカー式でグロックと同じニオイが・・・
無題 Name 名無し 17/12/02(土)19:47:30 No.467723
調整員A「俺の隣の男さあ、標的に裸のケツ見せグラビアを貼っ付けてるんだよ」
調整員B「いいじゃあないか、俺もやってるぜ」
調整員A「それが、男の尻なんだ…」
調整員B「……」
因みに前記岩下少佐さん曰く、
「銃器の製造技術の特色は(略)作業の機械化と簡易化、素人化である。更に端的に言うならば、銃器製造のコツはそのコツをなくすことである」
「正宗の名刀はこれを芸術品としてみる時は天下一品であるが、実用的な兵器としてみる時は、戦争中期、岐阜県関町で機械化されて製作された軍刀に比べて、大きな価値は認められない」
…んだそうで
無題 Name 名無し 17/12/02(土)19:50:53 No.467727
昭和初期、やはり小石川の小銃製造所勤務中の話だそうなんですが、
「当時の生産兵器の主体は、11年式軽機関銃であったが、その機能射撃検査にさいし、故障が生起した場合、長年の経験と優秀な技術とを有し、いわゆる機関銃の機能の神様と自他ともに許す古参の職工長がやすりと金槌で『おまじない』程度の習性をほどこし、再検査に提出すると不思議にも合格する場合が多かった」
「当初筆者もその技術に感歎し、深い敬意さえ表していたが、時の経過にしたがって、その非科学的なことを知り、なんとか合理的改善をなすべきだと痛感した」
「しかし(略)非科学的でしかも個人の手作業的技術に偏重していた小銃の製造所の根強い伝統のまえには(略)解決の緒さええるところなく」
無題 Name 名無し 17/12/02(土)19:54:03 No.467728
…いたんだそうなんですが、
「昭和6年末旧名古屋造兵廠の千種兵器製造所に新たに小銃の製造を開始すべき任務を受けて転任した。ところがはからずも新天地においてこの解決の幸運にめぐまれた」
「解決策としてえた結論は『射撃機能検査に無故障合格の提唱』であった(略)故障が生起した場合は従来のように、決してその場で修正することなく、一応組立て場に持ち帰り、徹底的にその原因を探求し、合理的な修正をほどこし(略)はじめて再検査に提供することにした」
「従来の射撃機能検査は少数の発射弾数によって(略)機能を保証しようとする方法であるが(略)規定弾数で合格してもその後故障を発生することがしばしばある」
無題 Name 名無し 17/12/02(土)20:02:13 No.467731
「不良程度の軽易の場合は故障の起こる時期が不定であって、10発目に起こることもあれば100発目に起こる場合もあるという調子で(略)銃部品の誤差の集積と、実包の誤差の集積とがその原因をなしている」
「すなわち、一定方針のもとに製造された銃が、機能射撃に無故障で合格するものが多ければ多いほど(略)信用度は高まるのは理の当然であって、たとえ一銃の射撃弾数は少なくても(略)無故障でありえる公算が大となる」
「したがって、銃の機能発揮の急所である『コツ』は全部規格化され、素人化された」
「99式小銃、13ミリ、20ミリ(略)航空機関砲に対し(略)既述の要領をできるかぎり取り入れるとともに、無故障合格銃の生産に邁進した」
無題 Name 名無し 17/12/02(土)20:04:47 No.467732
「その効果は顕著であって、千種兵器製造所製の13ミリ、20ミリ航空機用機関砲は(略)故障がなかったので各航空部隊より絶大な信用をえていた」
…との事
ズブの素人の私なんかからしますと、優秀な銃器が生産されてくる工場の中枢には、脈々と受け継がれる、機械も及ばない職人の技術があった…!みたいなのにマロンを感じる部分が有るんですけれどw
そうした職人が存在しない生産できないような製品であれば、そもそも優秀な兵器たり得ない!というのが、「99式小銃」開発者さんが自身の経験から導いた結論だった、って事みたいですねえ
引用元: https://may.2chan.net/39/res/467112.htm
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コメント
お雇い外国人からの評で、日本人は興奮しやすいから射撃が下手くそとの評価を頂戴してるね
気合いを入れろ!の文化だしなー
コンセントレーション、集中力を高めろって方向にシフトして欲しい
スポーツ競技など特にそう
テロの驚異が増して一般の制服警官も自動拳銃をスタンダードにという流れになって警察が運用や注文をしやすい国産を望めば有り得るのかな?
後は一般人への銃解禁や武器輸出の更なる規制緩和で市場の拡大とか
ライフル含め別に国産でもライセンスでも輸入でも何でも構わないけど品質管理とフィードバックなど各種フォローはちゃんとやって欲しいわ
短機関銃より軽機関銃の方に力をいれてたんだよ
(反対にアメリカはBARオーマチックライフルやM1919中機関銃を無理矢理に実はちゃんとした
汎用や軽機関銃が無いのは隠れた弱点だった)
そもそも日本軍の主眼は火力主義
軽機関銃と軽迫撃砲による面制圧だったから
モーゼルC96みたいなグリップの細い方向には進みませんでしたね、残念。
鹵獲品は人気だった様ですが。
日本の警察は殺傷力よりも流れ弾で一般人が被弾しても致命傷にならないようにわざと威力が低く、貫通力のある弾を採用している。M360がアメリカと仕様が違うのはこのため。
それに対して自衛隊は普通に威力重視で構わないので、それぞれの要求がことなる。
で、どっちも国産にするには微妙なとこである。警察向けのを国産で作っても、海外じゃ売れない(護身用に少し売れるか…?)し、自衛隊向けじゃそもそも数がライフルに比べて少なすぎる。
となると積極的になる理由がないのよねぇ…
仮にまた作るなら結局警察向けくらいか。
自衛隊の隊員全員が拳銃所持するならまた変わるんだろうけど
てかハンキンス大佐戦死は知ってたけど射撃の名手だったんだ
それはそれとして誰か試製三式軽機について語らんのか
唯一の国産GPMGだぞ(62式?知らんな)
関係者は鬼籍に入った人が殆どだろうし
会社そのものが消滅している例も多いから資料も望めず
現物は国内法の関係で消える運命だから、日本銃器史の空白期間になるだろうな
よくよく考えて見れば日本製のショットガンってほぼ皆無なのでは?
猟銃でも使えるだろうし、拳銃と同様に警察、自衛隊の両方にも都市戦闘に需要あるだろうから作っても悪くはないと思うんだけどなぁ。ライセンス生産すらしてないから余計見てみたい。
89式の更新に新しい89式を購入してるようだから、海外製にしろ国産にするにしろなんらかの新製品は必要になるかなと。
あとそろそろいい加減64式更新しないと。あれは代わりがないから結局モジュールなり、複数タイプのモデルにしろ新小銃は必要かなと。
個人的には国産が良いけど、M416の自衛隊も見てみたいし、SCARの自衛隊なんてSOCOMみたいでかっこいいから見てみたい。でもどっちも金かかるんだよなぁ…新小銃も馬鹿高いらしいが…MINIMIも一緒に更新するつもりなんだろうか…?(M27みたいな運用できるようにしてMINIMI更新的な)
チューブ弾倉はあるかどうか知らんが
まさかオバマ大統領が使ってるショットガンが日本の会社のものだったとは…
ミロク、初めて知りました。自分の無知を曝け出してしまい申し訳ないです。
ミロクが本格的にライフルとか拳銃に参入してくれれば日本の銃器メーカーも少しは活気付いてくれないかなぁ…
ミロクの沿革見てると銃器に熱心そうだし
個人的には海外製でも完全ライセンス生産は必要かなと。
完全輸入は部品確保やサポート体制に不安が・・・
HK416もどこまで言っていいのやら分からないから下手な事書けないからなぁ。
89式はセレクター関連とか改善すれば、大分良くなるとは思うけど、新小銃と個人装備システムの現状が気になりますね。
旧軍ではメーカー試作の超軽量機関銃なるのがあった記憶が。
まるで64式みたいで面白かった記憶。
噂ではHK優勢らしいですが、M416系統って兎角高いとは聞きますね…と思ってガンブローカードットコムなんか漁ってみると新品で2800ドルほどで手に入る模様。軍用が如何程の価格で納入されるのかは分かりませんが、特殊部隊御用達の銃がこの程度の価格で手に入るならアリな気がしてしまいます。(バレル長によって値が変わるのでなんとも言えないですが)
個人的には国産推しではありますので、豊和には頑張ってもらいたい所です。
機関部の加工精度も銃床の仕上げもベレッタ等の海外一流品に劣らないと思います。
SKBが廃業しちゃったから、今や量産散弾銃メーカーとしては国内唯一の存在になっちゃいました。
ミロクも豊和もウィンチェスター、レミントン、ウェザビー等の海外有名メーカー向けにOEM供給しているほどで、製造品質には定評があります。
軍用や法執行機関向けとなると競技銃や猟銃とはまた違ったノウハウが必要になるのでなかなか大変でしょうが、独自開発にせよラ国にせよ技術面とコスト面に関しては開発・製造の素地はしっかりあると思います。
どっちにしろ小銃なんか開発したらいろいろ理由つけて陸優先で、どうせ海空には回されないし、64式の更新なんか無理無理 空自に至っては諦めて64式にフォアグリップと照準器着けてるしな
HK優勢はKYTN先生の流した噂だそうです
Twitterで現役陸幹部の書いた話ですと
一時期はそれなりに416を推す人は居たらしいのですが
今ではマイノリティになってるとの事
※22
小銃の生産はラインは緊急時の大規模生産に対応出来る様に作ってあるらしいので海空上層部が小銃更新に予算を割くかどうかだと思いますよ
海は89に更新してますし
空は基地祭で警備隊に聞いた人のTwitterの書き込みによると新小銃待ちと
>>(M27みたいな運用できるようにしてMINIMI更新的な)
元々64式も89式も自衛隊の戦術的な特性に合わせるため、持続発射速度を多くしてるから、そのままの流れでM27な物になる気もする。
89式はかつてのL85みたいに致命的な問題があるわけではないし、普通に国産路線継続だと思う
聞かないよね
あれストックUZIみたくストック付けられたらまた話が変わるのかもしれんけど。
あの武器の出生の理由も政治的理由と言われてるし、作る側も貰う側もやる気がそこまでなかったのかもしれない。
新小銃はどれも2パターンありまして、狙撃銃がある陸自は7.62mmを優先配備する理由がないので、多分空自の64式を更新するのでは?と言われてます。
あと、小銃より遥かに高い軽装甲機動車を空自もやや遅れながらそこそこのペースで調達してたり、海自、空自が恐ろしいペースで作業服を迷彩服に変えてたりするので個人装備向けの予算はやろうと思えば何時でもできるのではないかなと。海自は89式を一般の陸警でも使うようになった訳ですし。
あとは…予算が全てですね…
特戦は使ってるか知らぬが。
ライセンス生産の小火器自体は沢山ありますよね。
9mm機関けん銃の評判が悪いのは、純粋に射撃時の銃口管理が難しいからではないかと。
そもそも、重量も結構重たいのに銃口付近は軽めで、安定させるにはフォアグリップを強く握るしかないのに、発射速度が異様に早いとか・・・
銃の作動に不良はなくとも、扱い辛さがずば抜けていてね。
あとSBUが使ってるはずなので、トライアルなんかしなくても使用感とか分かりそうな気がする。
SNSで416の評判を見てるとハンドガードの評価が悪いそうで
4面レールが重い痛いと
それによるトラブルも起きたり
だからなのか特殊部隊なんかは416のハンドガードを必要部分にレールを後付けできるカスタマイズしたのを使ってると
後は整備性がよろしくないとも
9mmは重く恐ろしく頑丈なそうで近接時に鈍器として、いやなんでもないです。
一般隊員的に「日本の銃はダメ。海外のは素晴らしいはず」と言う思いこみ何かが大きいと言う話もしてた。昔は自分もそうだったとか。
ただ使いがっての面で特殊任務には向かないとも。
やはり具体的に使ってる銃や装備は教えてはくれなかったけどね。
一般部隊にあまねく配備する銃としては今でも十分でしょうね89式は。
あれも実弾を使うと結構普通に撃ててた。
空包だと作動不良を起こしやすいのはどんな銃でもそう。ただ握把や銃床のデザインや槓桿の構造とかどうにかして欲しい所はあった。
ただ旧軍の機関銃とカタログスペックで単純に比べた場合、突出した性能があるような気もしないから補給する弾薬の種類が増えて負担になるだけだと思う。
日本の企業にありがちなパターンだがミロクは社是として軍用銃は取り扱わないことになってる。
元々64式も89式も純粋なアサルトライフルというよりかは、M27IARのようなアサルトライフルと分隊支援火器の間の子みたいな感じの銃で、標準で2脚と銃口制退器を持って連続射撃時の精度が高く造られてますからね。
そういやM4と撃ち比べした本職の人が89式の反動の軽さに「89式も減装薬に違いない」とか言い出して、より上位の人達に袋叩きになっていたよなあ(とおい目)。
特にCQBするような特殊部隊の人にとっては2脚とか邪魔だし、密集態勢で行動するのに銃口から横に激しくブラストする銃口制退器が向いてないとか。
89式の撃ち易さの秘訣はコンペンセイターの出来が良いってのも大きいかもしれませんね。
ほぼそのままコピーした「J-COMP」なるアクセサリーが昨年発売されたところ、取り付けるだけで射撃のブレや反動が大きく緩和されて撃ち易い!と一部で話題になってるみたいです。
64式は元々そう言う意図で作られたと言いますね。わざわざ減装薬にして、また撃鉄の動きをあえて大きくとって連射をコントロールしやすくしてるのからも明らかですし。
実際、個人的には単連射なら64の方が確かにコントロールしやすかった記憶があります。
89式も多めの持続発射速度からそう言う意図が感じられます。
あと89式の弾薬が減装薬(各国より弱い)ってのはないと思います。
初速と弾頭重量からもそうですし、ライフルリングのピッチからもSS109(M855)用なのも明らかです。そもそも5.56を減装薬にする意味がありませんし。
一部の情報では装薬が1.6g(本来は1.7g)と言う話もありますが、ネットでもみれる納入してる物品の規定(?)表見たいなやつには1.7gとあった 気がします。
規格内なら各国で微妙な違いがあるような話もありますが少なく規定より下回る事はないと思ってます。
一部雑誌では各国と違いスチールコアもないとかありますが、これは間違いなくデマですし。
件の勘違いした本職さんは、89式の実砲を振ってみて「なんかカラカラいってる、やっぱり減装薬に違いないっ」って思ったんだってw
この手の実砲には燃焼効率を上げるためにわざとエアスペースを開けてることすら知らなかったんだねえ。
その手の話は時々耳にするのですが、ソースありますかね?
弥勒美彦代表取締役社長が公式にそう発言していれば間違いないでしょうが、ミロクは戦前戦中に軍へ製品を納入していますし、現在の同社ウェブサイトの基本理念や行動規範の項を見ても「軍用銃不可」とは読めないのですが。
そういえば、ちょいとズレますがあのJ-COMP、豊和が直接販売することなんてないんでしょうかねぇ?自衛隊の整備に加えてのお小遣い稼ぎくらいにはなりそうですが。かなり自衛隊向けの採算は良くないでしょうし。パーツ販売なんかしても罰当たりではないんじゃないかなと思っちゃいますね。
「みんなにBAR見たいなの持たせたら強くね?」って言う発想だったとか何かの本でみた。
自衛隊が防衛、防御が主体で山間部等で敵をキルポイントやキルゾーンに誘い込み撃破するKPKZ戦法を基本とするから、そこに入った瞬間、敵に短時間で多量の射弾を送り込みたいと思うのは自然な考え方かと。
いまだに「職人技」に対する拘りがあって、大量生産との相違に疑問があったんだけど、現場で使う道具の製造は、やっぱり素人化が必要なんだなぁ
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