無題 Name 名無し 17/08/14(月)14:22:52 No.1221057
微妙にマニアックな話になり恐縮なのですが
陸海軍の飛行帽についているメガネですが
これって度が入っていたりするんでしょうかね?
あと戦時中などはむしろメガネをつけることは少なかったと聞いたことがあるんですが事実なんでしょうか?
飛行帽だけだと話が続かないと思うので
飛行服全般のスレで進行していただいて結構です
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無題 Name 名無し 17/08/14(月)14:39:08 No.1221059
近視はパイロットになれない時代じゃないの
無題 Name 名無し 17/08/14(月)16:22:10 No.1221061
確か、視力1.2以上無ければ航空兵(パイロットor搭乗員)にはなれなかったとうろ覚え・・
無題 Name 名無し 17/08/14(月)16:26:56 No.1221063
当時は度入りというと丸メガネで
飛行眼鏡のような形で度入りはないでしょ。
縁の歪みが強ければそれだけ一瞬の判断に狂いが生じるわけだし
海外でも度入りという話は知らないなぁ
無題 Name 名無し 17/08/14(月)16:54:16 No.1221064
飛行眼鏡は実物を持っていましたが、もちろん度は入っていませんし、視力が悪いと空中勤務者や搭乗員にはなれません
私は日米英独しか知りませんが、海外も基本的には同様のはずです
陸海空自衛隊パイロットもメガネの使用が認められたのはここ20年?程のはずです
無題 Name 名無し 17/08/14(月)16:59:03 No.1221065
レーダーなどの五感増幅センサがまだ未発達だから「視力の悪さ」は戦闘機パイロットとしては致命的ですよ?
無題 Name 名無し 17/08/14(月)17:17:38 No.1221067
バイクのゴーグルと一緒で、飛翔物から目を保護する為でしょ。
風防開けて飛んだり、被弾して色々飛んでくる事あるし。
個人の特注か正規品かは知らんけど、サングラスみたいに影が入ってるのは見た事あるな。
無題 Name 名無し 17/08/14(月)18:34:46 No.1221076
飛行機眼鏡のスレに申し訳ないけれど、「戦車眼鏡」は二重ガラスで内部に飛散防止のゼラチンが充填されていたと聞きました
無題 Name 名無し 17/08/14(月)22:36:42 No.1221107
>「戦車眼鏡」は二重ガラスで内部に飛散防止のゼラチンが充填されていたと聞きました
それは飛行眼鏡も同じです
間のゼラチン?が経年で変色した個体も、かつてよく見かけましたよ
ただ、二重になっていない一枚ガラスらしい個体もあるようです
(私が持っていた物がそうでした)
製造メーカーは数社あるようで、製造期間も数年あった事からいろいろ差異のある個体があるようです
90年代に当時のメーカー山本光学(SWANS)が赤茶色染めバージョンをリプロダクションしていましたね
無題 Name 名無し 17/08/15(火)01:58:59 No.1221119
古めかしい開放型コクピットにおける風防ガラスの代わりという意味合いが大きかったのでは
航空機の速度で風受けたら目開けてられん
密閉式になっても破片・火炎・黒煙・油漏れを防御したり
高空や雲上飛行時の強すぎる光を抑える効果もあるかと
無題 Name 名無し 17/08/15(火)19:07:40 No.1221188
http://cgi.2chan.net/f/src/1502791660037.jpg
>高空や雲上飛行時の強すぎる光を抑える効果もあるかと
ドイツで空軍で戦前から使用されてた飛行眼鏡でDegea295なるタイプがあったそーなんですが、一般的な使用レンズとしては完全透明の「Er-satzglase weiss」レンズの他に、遮光率25%、50%、75%のいずれかの陸上飛行用「Neophan」レンズ、茶色がかった灰色の「Um-bral」レンズ等が予備レンズとして組み合わされて支給されていたんですとか
この内「Neophan」レンズ(ガラス)なるものは材質の硝子中に稀有元素のネオジウムを溶解させたもので、黄色光線を多く吸収して透さない一方、他色はよく透過するという点で、航空眼鏡等にはうってつけの材質であったそうなんですが、1930年代末にドイツ雑誌の翻訳記事等を通じて日本でも関心が高まり、軍部からの要請で岩城硝子株式会社、旭硝子株式会社(当時三菱化成工業株式会社)等の民間企業で国産化研究・製造が進められたんだそうな
無題 Name 名無し 17/08/15(火)19:19:55 No.1221190
旭硝子では「ネオファンガラス」は「ネオサイト」と称し、昭和15年8月には海軍航空本部からの依頼で見本品40枚を納入、同11月から試験設備で生産を開始し、16年5月までに6mm厚板1,035枚、航空眼鏡用3mm板50枚を納入した他、昭和16年度には約6,000枚、昭和17年度には6,858枚を製造したとの記録が残っているそうなんですが、全てが航空眼鏡用というわけではなく、例えば「零戦」用の98式射爆照準器なんかは、独のレビ2b光像式照準器をお手本にしたモノだったんですが、その遮光フィルターにやはり「ネオファンガラス」を使用していたそうなんですな
当時の金額で80円で輸入した10数枚の見本を元に、旭硝子で作られた試作品の種類は100種以上に及んだものの、無事実用に耐える国産品が出来ったのは前述の通りなんですが、問題だったのはネオジウムが日本に産出しないことだったそうで、初期の製品は皮肉にも米国リンゼー社から開戦直前に買い付けた原料を使用していたんだそうで(後南方産モナズ石を使用)
外国からの新技術導入とか原料のレアメタル確保とか、技術屋さんの苦労するポイントはある意味いつの時代も変わらない、ってことなんですかねえ…w
無題 Name 名無し 17/08/16(水)11:47:07 No.1221238
WIKI見ると飛行眼鏡って数少ない陸海軍共通装備だったのねん
正直他のものみたいに似たようなの別に採用していると思ってた(棒
無題 Name 名無し 17/08/16(水)19:34:58 No.1221276
>WIKI見ると飛行眼鏡って数少ない陸海軍共通装備だったのねん
航空関係は爆弾とか増槽とか、わりと陸海共通化されてると思う。
無題 Name 名無し 17/08/16(水)15:41:36 No.1221252
http://cgi.2chan.net/f/src/1502865696013.gif
ヌコ毛の飛行服・・・
無題 Name 名無し 17/08/16(水)16:14:36 No.1221255
>ヌコ毛の飛行服・・・
猫好きのパイロットに支給されたらどんな反応するんだろう。
無題 Name 名無し 17/08/16(水)18:56:34 No.1221273
>ヌコ毛の飛行服・・・
せめて正体判らんように染めてくれ
無題 Name 名無し 17/08/16(水)23:04:24 No.1221300
>ヌコ毛の飛行服・・・
服の裏地でしょコレ
無題 Name 名無し 17/08/16(水)23:59:37 No.1221303
>服の裏地でしょコレ
それならなおさらアウトですわ・・・・
せめて染めたって下さい・・・・
無題 Name 名無し 17/08/16(水)21:40:19 No.1221294
>ヌコ毛の飛行服・・・
これって日本軍のものなの?
無題 Name 名無し 17/08/16(水)20:40:42 No.1221281
昔の人なら三味線で猫皮への耐性があるんじゃないの?
無題 Name 名無し 17/08/16(水)22:25:06 No.1221296
普通にマスコット猫を各部隊に配属した方が士気が上がったんじゃないですかね…(震え声
>陸海軍共通装備
1944年に、陸サンの航空部隊でも雷撃訓練を始めることになって、海軍サンの指導協力を仰ぐ取り決めがなされたそうなんですが、762空で陸軍飛行第98戦隊の空中勤務者さん達の教官役を努めた松田憲雄上飛曹さんの回想によりますと
「飛行服も陸軍は詰襟、海軍は開襟である。海軍式の白いマフラーを巻く場合に詰襟の一番上のボタンを外してマフラーを巻いて、はじめは上官から注意されていたが、いつの間にか、おおっぴらになって、ほとんど全搭乗員がマフラーを首に巻いていた」
無題 Name 名無し 17/08/16(水)22:28:07 No.1221297
「飛行帽も、伝声管や受話器をつける耳の部分が海軍式のように柔らかくないので、飛行帽をかぶると、いつも耳の部分が下がったままになるのに、われわれの真似をして両耳のところを無理してはね上げるようになった。こんなふうで、だんだんと陸海軍の意識が無くなって、日常生活はけっこう楽しかった」
…んだそうで
他に陸の荒鷲さん達を喜ばせた海軍式待遇は
・食事の良い事(「銀飯」の主食、三日ごとの特別増加食(ビタミン菓子、果物缶詰、ワイン等)
・就寝後、便所に下着姿で行ける(陸式では軍服に着替えるのが義務だったんですとか)
・陸軍では午後九時の消灯後は即就寝だが、海軍では九時の巡検後、十時まで自由時間
…等があったそうなんですが、飛行帽の耳垂れを一生懸命海軍流に跳ね上げようとしてる姿とか、想像するとほのぼのしてきますですねえ…w
無題 Name 名無し 17/08/17(木)00:16:25 No.1221304
戦争はじまって激増した獣皮や獣毛の需要をまかなえるのは
アメリカや豪州・ニュージーランドから得られる英国くらいですわ
合皮・樹脂による代用品もまだ未熟だし
そりゃネコの毛も借りたい
無題 Name 名無し 17/08/17(木)01:46:26 No.1221309
戦争になると猫なんて利用価値なんて毛頭ないですからな…
無題 Name 名無し 17/08/17(木)03:34:54 No.1221313
>戦争になると猫なんて利用価値なんて毛頭ないですからな…
お守り代わりに乗せてるのに乗った船が次々に沈んだりもするしな
無題 Name 名無し 17/08/17(木)18:57:31 No.1221346
>戦争になると猫なんて利用価値なんて毛頭ないですからな…
戦意高揚に寄与したとして勲章を貰ったヌコがおるで
サイモン(猫)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%B3_(%E7%8C%AB)
画像は戦艦プリンス・オブ・ウェールズ付きの艦乗り猫とチャーチル。
無題 Name 名無し 17/08/17(木)19:50:09 No.1221349
>戦意高揚に寄与したとして勲章を貰ったヌコがおるで
まあネズミ取りとして船には必ず配備されたから
世界中に仲間が増えていったわけだし
無題 Name 名無し 17/08/17(木)15:45:36 No.1221334
地元では猟師に襟にするウサギの毛皮を献上するように命令されたらしい
無題 Name 名無し 17/08/17(木)20:03:56 No.1221351
>襟にするウサギの毛皮を献上するように命令されたらしい
IJNで昭和4年に制定された海軍航空服は、アメちゃんの製品を参考にしたもので表は茶鼡の防水クレバネット、裏は茶のアストラカン織、間にゴム引羽二重を中入れする構造だったそうなんですが、搭乗員さん達から「重い、着心地が悪い、動作が不自由」と不評だったんですとか
そこで昭和9年に、表地のクレバネットの緯糸を絹生糸に替え、裏布地は富士絹、中入れは真綿を上質の和紙に挟んで綴付け、襟には東北産の兎毛皮を付けた改良型が製作されたところ好評で、翌年から正式に供給されたんだそうな
この改良型のメリットとしては他にクレバネットの経糸以外が全て国産原料で賄えることがあったそうなんですが、逆に唯一国産出来なかった経糸の原料が何だったのか気になるんですが
…やっぱり羊毛なのですかしら…?
無題 Name 名無し 17/08/18(金)14:43:51 No.1221446
猫が絡むと何処も似たような流れだな・・・
さて軍用毛皮といえば、現在はどうなっているやら
合成化学の発達と安定量産の観点から登場の場は極めて
限定されたものと考えられるが。
無題 Name 名無し 17/08/18(金)14:58:21 No.1221447
http://cgi.2chan.net/f/src/1503035901393.jpg
そして何か超越しているような戦中ポスター
無題 Name 名無し 17/08/18(金)15:13:40 No.1221450
>さて軍用毛皮といえば、現在はどうなっているやら
ロシア海軍は人造皮革のコートらしいですね。ファーも恐らくフェイクファーかと。
自分も秋葉原のS&Grafで¥3000くらいで買った東ドイツのレザーコートの襟にユザワヤで買ったフェイクファーを縫い付けて使ってますが防水性も保温性も高く雪の降る日には重宝してます。(なおここ数年雪自体めったに降らないもよう・・・OTL)
毛皮を扱う方によると今は製造コストや手入れの容易さから実用性重視の場合人造皮革1択になるらしいです。
天然革は手触りの良さやブランド力から嗜好系に限定されるとか。
無題 Name 名無し 17/08/18(金)15:38:52 No.1221451
http://cgi.2chan.net/f/src/1503038332193.jpg
航空服装に話を戻しますと自衛隊で支給される航空服装の内訳は"航空服装 航空帽、航空マフラー、航空服、航空服上衣、航空手袋、航空靴、航空眼鏡、略章(第1種低視認型)"
らしく衣服は難燃素材になってるんでしょうが以外なのは"航空マフラー"と"航空眼鏡"なるものも支給されてるらしいんです。
それぞれ画像検索かけてみたんですが全くヒットせず海上自衛官服装細則 - 防衛省 情報検索サービスがソース元なので支給品内訳は間違いないとは思うんですが恐らくマフラーは縫製が航空自衛隊や空挺団と同様のものかもしれません。
"航空眼鏡"は・・・流石にスレ画のものが支給されてたら色々な意味で凄いと思うんですがたぶん合衆国海兵隊の"避妊メガネ"のような官給メガネかあるいはフライトするかデッキクルーが付けてるような官給の妨破片ゴーグルのようなものかもしれません。
無題 Name 名無し 17/08/18(金)19:33:12 No.1221477
>航空マフラー
秦野章警視総監の発案で旧軍の航空マフラーに防炎性があるからって
機動隊配備になってるからそこを調べてみては?
無題 Name 名無し 17/08/18(金)19:38:11 No.1221480
>航空眼鏡
レイバンのことかな?
成層圏で使うならUVカットくらいしてもらいたいところ
無題 Name 名無し 17/08/18(金)19:49:54 No.1221482
>UVカット
民生品のコミコミ5千円のメガネですらUVカット(程度は知らん)だからなあ
無題 Name 名無し 17/08/18(金)23:07:27 No.1221507
http://cgi.2chan.net/f/src/1503065247723.png
マフラーは分からなかったのですが"官品サングラス"なるものがあるようでして
https://1623ch.net/管理人のヒトリゴト(雑感)/官給品(官品)と私物/
曰くレイバンとは違う"偏平なダサい代物"らしいです。
知恵袋の回答で見つけたのが
"元海自です。出港中航海当直にて艦橋で勤務に就いている隊員は当直士官の許可があればサングラスしてもかまいません。理由は太陽の陽射しが海面に反射しまぶしい為。目が痛くなる。"と"基本的には禁止です。
特に制服着用時
例外的に「必要と認められるとき」は着用可能です。
実際にイラク復興支援時には官品としてサングラスが各人に支給されました。まあ、ほとんどの隊員は自分で調達した私物を着用していましたが。"
だそうで一応支給はされるものの十分な数は無い上使い勝手やデザイン的に"無い"代物なので当直士官ないし艦長所定で私物サングラスの着用を許可されてたようです。
無題 Name 名無し 17/08/18(金)23:28:44 No.1221509
>官品サングラス
どこが納入してるんだろう
ニコンは眼鏡用フレームとサングラス撤退してるし
無題 Name 名無し 17/08/19(土)00:32:03 No.1221511
>私物サングラスの着用を許可されてたようです。
サングラスとか時計は艦乗りが海外に寄港した時の買い物の定番なのよね
昔ならレイバン最近は写真のようなオークリーが多いかな
無題 Name 名無し 17/08/19(土)01:02:58 No.1221512
旧軍パイロットでもチラホラいるグラサン姿は私物
マフラーのチラみせやデッキチェア使用の権限みたいに士官やベテランのみという暗黙のルールがあったかもしれん
なんとも生意気に見えるアイテムだし
最近じゃ作戦行動中の歩兵も当たり前のようにグラサン兼ねたシューティンググラスやゴーグルつけとるね
無題 Name 名無し 17/08/19(土)06:45:26 No.1221531
対テロ戦の多くなった現在では「顔を隠す」という機能が重視されてると思う
エロ本を買うときも必須だぜ
無題 Name 名無し 17/08/19(土)20:31:21 No.1221604
http://cgi.2chan.net/f/src/1503142281163.png
>>UVカット
>民生品のコミコミ5千円のメガネですらUVカット(程度は知らん)だからなあ
カットするのは割りと楽で別に値段の高さでカット率が上下することはほぼ無い
問題はか可視光域のカット率でこれは低い(可視光は遮らないけどUV、IRはカットする)ほど高価
そのなかでも特に眩しく感じる波長だけ下げたり、偏光をカットする製品が最も高価
マリン用、ゴルフ用、他スポーツ用など各種レンズメーカが競ってる部分でもある
特に運転用のサングラスだと夜間視感透過率が75%以上とか
規制値が定められてる事もあって運転適合サングラスに安価なものは無い
無題 Name 名無し 17/08/19(土)20:34:03 No.1221605
特に偏光レンズ付きマリン用サングラスは見張り員に配るべきと言わざるをえないぐらいかなり有能
無題 Name 名無し 17/08/20(日)10:14:46 No.1221654
TVで観たが今時マジで小学生でもUVカットサングラスするってな
まあ安物はレンズの歪みがあったりして乱視が入る危険性もあるんだが
無題 Name 名無し 17/08/20(日)10:23:33 No.1221656
http://cgi.2chan.net/f/src/1503192213471.jpg
「飛行眼鏡」で検索して拾ったページ
https://blogs.yahoo.co.jp/ryotacrash/15267791.html
しかし夏季飛行服とか興味深いわ
無題 Name 名無し 17/08/20(日)10:24:55 No.1221657
http://cgi.2chan.net/f/src/1503192295564.jpg
こっちね
>夏季飛行服
無題 Name 名無し 17/08/20(日)17:07:22 No.1221693
http://cgi.2chan.net/f/src/1503216442450.jpg
夏季飛行服で気になって自衛隊ではどうだろうと調べてみたんですが妨暑仕様は無く普通に難燃ツナギ1択らしいですね。まあ肌が露出してたら難燃の意味も無いんですがP-3C以降世代ならエアコンが効いてるのでともかくP-2Jだとエアコン無し日光と海面の照り返しがさんさんと降り注ぐガラス張りの狭い室内でサウナ状態だったそうです。若干ゃ湿度と気温が高くて・・そこは気合いと根性ぅ・・・ですかねえ・・
無題 Name 名無し 17/08/20(日)18:34:22 No.1221700
>夏期飛行服
所謂航空夏衣袴は襟の毛皮と真綿の中入れ等が無いものの長袖長ズボンなのは同じで、No.1221657の写真みたいな白い半袖半ズボンは普通の海軍防暑衣袴でなかったですかしら
(違ってたらゴメンナサイ)
一応正式な規則だと、航空服の下はちゃんと軍装を着る事となっていて、暑い時期や地域じゃやっぱり大変だったそーなんですが、最前線とかでは大分おおらかになるみたいですねえ
無題 Name 名無し 17/08/20(日)20:26:29 No.1221708
ふむ、昔の陸自みたいな感じかしらん
上着三種制服、下戦闘ズボンに半長靴
って、いつ頃からか見なくなったね。
無題 Name 名無し 17/08/20(日)22:19:44 No.1221712
http://cgi.2chan.net/f/src/1503235184100.jpg
制式品じゃないけど当時の航空兵はサングラスよく使った
黒は夜戦部隊用
濃茶は防眩用
黄色は曇天・黎明時用
どっかの部隊で「邪魔だから使うんじゃねーし」とお達しが出たが、結局使われたそうな
無題 Name 名無し 17/08/21(月)03:54:20 No.1221735
http://cgi.2chan.net/f/src/1503255260172.jpg
調べたらいくつか画像が出てきたんですが何枚か見てるとなんだか雰囲気よさそうというか和気あいあいとした感じが伝わってくるんですよね
無題 Name 名無し 17/08/21(月)03:54:31 No.1221736
http://cgi.2chan.net/f/src/1503255271564.jpg
無題 Name 名無し 17/08/21(月)03:54:42 No.1221737
http://cgi.2chan.net/f/src/1503255282962.gif
無題 Name 名無し 17/08/21(月)03:54:51 No.1221738
http://cgi.2chan.net/f/src/1503255291438.gif
無題 Name 名無し 17/08/21(月)03:55:04 No.1221739
http://cgi.2chan.net/f/src/1503255304344.gif
無題 Name 名無し 17/08/21(月)04:01:52 No.1221741
http://cgi.2chan.net/f/src/1503255712547.gif
http://cb1100f.b10.coreserver.jp/collection2_s.html
>上着三種制服、下戦闘ズボンに半長靴って、いつ頃からか見なくなったね。
今だとジャー戦スタイルですね。
話それるけど自衛隊でも認められてるジャー戦スタイルが何故民間では認められないのか
JKが真冬に生足とか狂気の沙汰やで・・・(あの野暮ったさが良いんじゃないかもっと流行れ)
無題 Name 名無し 17/08/21(月)06:07:05 No.1221744
>夏季飛行服で気になって自衛隊ではどうだろうと調べてみたんですが妨暑仕様は無く
自衛隊が明らかに手本にしている米空軍、海軍も80年代以降は夏用飛行服は存在しませんからね
逆に防寒飛行服なら存在しています
70年代以前なら素材がコットンのサマーフライングスーツっていうのがあったんですが・・
>白い半袖半ズボンは普通の海軍防暑衣袴でなかったですかしら(違ってたらゴメンナサイ)
ご安心下さい、正解です
南方の海軍で中高度以下がメインになるような機体(下駄履き)や中攻、飛行艇などの搭乗員に防暑服の使用例が見受けられますね
零戦の画像の上下防暑服の人は撮影の為にカポックを着けたものと想像しますが・・准待機なのかな
上げられた帝国海軍の集合写真は、いずれも撮影時期が19年以降から末期のものではないかと思います
艦内帽の識別線、国旗標識の着用、シングルブレストセパレート飛行服や写真からただよう「匂い」wなどが根拠です
無題 Name 名無し 17/08/21(月)06:16:26 No.1221746
あ・・No.1221736は違うのかも・・・
色が明るくてダブルブレスト飛行服の人が混じっていますね
機体塗色からも18~19年かなぁ?
無題 Name 名無し 17/08/21(月)22:22:55 No.1221841
それは置いておいて当事の電熱服ってどういうもんなのかね…
一部は実用化したときいたことあるけど
無題 Name 名無し 17/08/21(月)22:59:13 No.1221855
http://cgi.2chan.net/f/src/1503323953727.jpg
>一部は実用化したときいたことあるけど
体全体とあんよとおてて用がある
坂井さんの話では戦闘機隊はあまり使わなかったそうな
無題 Name 名無し 17/08/22(火)20:25:06 No.1221953
日本海軍で昭和4年11月に制定された電熱航空服ですと、フランス式をモデルに表地が革・裏地綿アルパカでそれ自体は配線を持たない電熱衣・電熱袴と、配線を有する電熱胴衣、電熱袴下、電熱頭巾、電熱内手袋、電熱スリッパを組み合わせるタイプであったそうなんですが、実際には普通の航空衣袴の下に直接電熱胴衣等を着こむパターンが多く、電熱衣・電熱袴は後に廃止されているんですとか
電熱胴衣・袴下は褐色の厚フランネル、頭巾・内手袋は褐色絹メリヤス、スリッパは褐色革製で、電源は専用の魚雷型風車発電機を飛行機の翼に取り付ける方式で、コード、中継機、調節機が付属していたそうです
無題 Name 名無し 17/08/22(火)20:25:51 No.1221954
これが昭和12年頃の制式品になると、電源は通信・電灯・被服を共用として、電熱頭巾は廃止(但し翌年?には同様の装備が復活してるようで)、電熱胴衣、電熱袴下、電熱手袋、電熱靴下をワンセットとしてファイバー製ケースに収容されるよう改められたそうで、昭和4年制と比べると電熱袴下の脚部が長くなり、電熱靴下により足首もあたたか~い仕様になっているそうです
更に「大東亜戦争」開戦後の昭和17年4月の制定では、電熱胴衣、電熱袴下、電熱内帽、電熱内手袋、電熱足袋、電熱袴下という構成になっている他、昭和19年には電熱チョッキなるものも加えられているようで
戦争末期の昭和20年に北は占守島の海軍航空隊を取材した従軍記者さんの回想で、同乗した97艦攻の搭乗員さん達は電熱服を着ていたのに、借り物の飛行服はそれが無くて困った…なんて話を読んだ事があるんですが、結構こまめに改良されながら使用されてたみたいですのう
無題 Name 名無し 17/08/22(火)20:26:27 No.1221955
http://cgi.2chan.net/f/src/1503401187450.png
因みに余談なんですが、これらの電熱服の抵抗線を製造していた会社の一つに「藤倉電線(現『株式会社フジクラ』)」というのが有るんですが、1939年に「藤倉電線」のグループ企業として設立された「藤倉航空工業株式会社」は、戦中航空隊用の落下傘・救命具等の装備品(恐らく電熱服も)を生産していたそうなんですけれども、現在も「藤倉航装株式会社」として健在で、自衛隊用の各種落下傘や防寒、防水・与圧・耐Gといった特殊被服の供給メーカーであったりするんだそうですw
ある意味ではまあ、戦前からウン十年にわたって、国防に携わる航空機乗員さん達との縁が今も続いてる、って事なんですかねえ
無題 Name 名無し 17/08/23(水)12:15:35 No.1221997
上で山本光学の名前出てたからついでに
陸自の偵察隊のKLX隊員のゴーグル
山本光学だったりSCOTTだったりまちまちだった
隊員さんに直接聞いてみたら自費とのこと
アイウェアくらい整備させてあげてください
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1221057.htm
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LOKEP
コメント
高速なので目が物凄く乾いて涙ちょちょぎれるぞ
バイクでもゴーグルするし
周囲の監視や着陸に風防開けて飛ぶなんて当たり前だった
三、四千メートルほどの高度は飛ぶ高さとしてそれほどでもないが、富士山並みだぞ
更に高くなれば気温や気圧の低下も目に良くない
飛行帽は無線通信に必要だから分かるが、何故かブーツも脱いだら駄目だったらしい。
松本先生の絵が浮かぶ。
戦前、軍使用の皮革と羊毛はほぼ英米からの輸入だったとなんかで読んだなあ。
そういえば坂井三郎の話では、飛行眼鏡をかけると視界が狭まるのが嫌なので、普通に飛んでる時は常に眼鏡を上げた状態で、戦闘と離着陸の時のみ眼鏡をかけるのだそうな。
あと坂井三郎といえば、飛行中に電熱服が燃えだして死にかけたことがあったので、それ以来決して電熱服を着ることはなかったという話が。
あとイギリス空軍の飛行眼鏡は、バイザーが付いているのが便利かつ格好いい。
大馬力戦闘機が登場して空戦の速度領域が上がってしまった大戦後半は知らんが
食肉の利用法など文字通りゼロから始まった事を窺わせる内容で面白いが
兎は記事に書かれている様に防寒素材として重宝されていたが
理由としては飼育し易く多産で比較的成長が早く、肉も採れるという好条件。
記事では戦争が激化して各家庭でも飼育を始めた風な印象を受けるが
昔は農家では鶏を飼って卵を採っていたりしたので家畜を飼うのは珍しくなく
兎も戦争に突入する前から防寒素材として需要が高まりもあって
小遣い稼ぎになる動物として有望視されていた。
ただ家畜として普及するには肉の利用も広まらなければ採算性が悪いが
兎は口の形状が唇裂口蓋裂という病気に似ており兎口になると嫌厭されていた様で
市場に受け入れられるかという懸念をもった関係者は精肉屋などをまわって
流通している肉の市場調査をしてみると鶏と偽って結構な割合で兎が出回っており
その事実を突き止めた関係者は受け入れられる土壌は整ってると安心した模様。
電熱タイプ
リチウムイオン電池の性能向上のおかげでそれなりにあったかいらしい
(まだ使ったことない)
仕事が屋外で暖房器具なんか無いからそういうの使っているけれどかなり良いぞ。
さすがに作業中も使っていると汗かくけれど一服の時とか朝の体が暖まっていない時間なんかに重宝してる。
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