無題 Name 名無し 17/06/07(水)23:55:17  No.458084

1496847317775
ナイチンゲールのスレ
看護覚え書―看護であること看護でないこと
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無題
Name 名無し 17/06/08(木)00:13:37  No.458088
医療の分野に統計学を持ち込んだ最初の人物…だったか

無題
Name 名無し 17/06/08(木)19:00:57  No.458146
>医療の分野に統計学を持ち込んだ最初の人物…だったか
あと哲学者であり才女
因みに看護従事期間は戦争中だけなので凄い短い

無題
Name 名無し 17/06/08(木)20:53:31  No.458154
>医療の分野に統計学を持ち込んだ最初の人物…だったか
診療前に手を洗おう、と提唱したセンメルヴェイスという学者は
「なぜ?」が説明できなかったため、狂人扱いされて学校をクビになって最後は精神病院で殴り殺されてしまった

とにかく目に見える形で必要性を説く事が大切だったのよ

無題
Name 名無し 17/06/08(木)01:47:22  No.458093
看護師の仕事を過酷なものにしたブラック管理職。
患者は人間として扱ったが、部下の看護師たちは人間とは思わなかったらしい。

無題
Name 名無し 17/06/08(木)07:53:11  No.458104
>看護師の仕事を過酷なものにしたブラック管理職。
>患者は人間として扱ったが、部下の看護師たちは人間とは思わなかったらしい。
何言ってんの?
ナイチンゲールはむしろ「犠牲なき献身こそ真の奉仕」を掲げて構成員の善意だけに頼る奉仕活動を否定していたんだけど
デュナンの赤十字社に懐疑的だったのは有名な話だし

無題
Name 名無し 17/06/08(木)18:06:53  No.458140
>「犠牲なき献身こそ真の奉仕」を掲げて構成員の善意だけに頼る奉仕活動を否定していた
過酷ってのは対価の有無だけじゃないんだぞ
実際、疲労困憊で休みを希望した友人を「甘え」と切り捨て、過労死させてる

無題
Name 名無し 17/06/08(木)23:11:45  No.458164
>ナイチンゲールはむしろ「犠牲なき献身こそ真の奉仕」を掲げて構成員の善意だけに頼る
>奉仕活動を否定していた
それは看護の仕事を奉仕労働ではなくて、ひとつの職業として社会に確立させたことであって労働環境の改善を試みたという話ではないよ。
例えば社長が従業員を正社員として雇っているのと、彼らにサビ残や休日出勤を強要するのは別の話でしょ?
実際ナイチンゲールの人使いの荒さは有名で、彼女の秘書を務めていた恋人ですら過労死してしまっている。

無題
Name 名無し 17/06/08(木)23:31:04  No.458166
>過酷ってのは対価の有無だけじゃないんだぞ
>実際、疲労困憊で休みを希望した友人を「甘え」と切り捨て、過労死させてる
部下に仕事を強要させて死なせたのなら問題だけど、ハーバートは上司筋に当たる人物だし、そもそもナイチンゲールを抜擢した張本人なんだから話が違うでしょ

無題
Name 名無し 17/06/08(木)02:06:02  No.458097
敵味方分け隔てなく治療した人
白人と非白人を隔てて後者を治療しない、あるいは白人の後回しにした人

無題
Name 名無し 17/06/08(木)12:32:31  No.458123
実際は人種差別主義者で非白人の負傷者の手当をしなかったり後回しにしたりしてたんだっけ。

無題
Name 名無し 17/06/08(木)17:29:28  No.458137
つってもユダヤ人やトルコ人は差別してなかったそうだから単なるレイシストだった訳じゃないんじゃね

無題
Name 名無し 17/06/08(木)10:00:22  No.458119
逆張り厨みたいなとにかく歴史の負の側面しか見ようとしない人が多いようだな

無題
Name 名無し 17/06/08(木)18:52:28  No.458143      
1496915548068
>友人を「甘え」と切り捨て、過労死させてる

シドニー・ハバート=サンでしたっけw

・夫婦でローマに旅行中、ナイチンゲールと知り合い親しくなる
・大臣となったハバート=サン、ナイチンゲールの活動を援助、クリミア戦争従軍活動も支援
・戦中~戦後の激務で体調を崩すハバート=サン

ハ「辞めさせてくださいカローシしてしまいます」
ナ「オヌシにはまだ傷病兵達の為にやるべきことが山ほどある…辞任は許さぬ、慈悲はない」
ハ「アイェェェッ?!」

・(病死)

…と言われt(

無題 Name 名無し 17/06/08(木)18:53:46  No.458144      
1496915626306
因みにナイチンゲール=サンと一時はケッコン寸前まで行った、オックスフォード大学のベンジャミン・ジャウェット=サンは、「一時は本当に愛していたよ」という彼女との結婚を結局断念した理由を問われると、

「陸軍大臣のシドニー・ハバートもナイチンゲールと付き合って、振り回された為に心身ともに消耗して寿命を縮めてしまった、自分はその轍を踏みたくない」

…から、と答えているんだそうで

「ものすごく激しい女性だったよ(ジャウェット=サン談)」というナイチンゲール=サン、色々な意味で、付き合うには相当の覚悟がいるヒトだったのは間違いないみたいですなあ

無題
Name 名無し 17/06/08(木)18:59:56  No.458145
良い意味でも悪い意味でも逸材だったわけか

無題
Name 名無し 17/06/08(木)21:47:39  No.458158
キュリー夫人も一次大戦時に自腹でレントゲン撮影車作った上走り回ってたり結構あれだったりする

無題
Name 名無し 17/06/08(木)22:23:40  No.458161
スレ画の写真見ても、怖そうなオバサンとしか思えない

無題
Name 名無し 17/06/09(金)01:29:16  No.458179
イギリス統計学の先駆者ね。

数学や統計に強く、イギリス軍の戦死者・傷病者に関する膨大なデータを分析し、彼らの多くが戦闘で受けた傷そのものではなく、傷を負った後の治療や病院の衛生状態が十分でないことが原因で死亡したことを明らかにしたわけだ。

円グラフというか、鶏冠グラフで素人にも何が原因で兵士が死亡したか一目瞭然にした功労者。

無題
Name 名無し 17/06/09(金)10:15:18  No.458192
そもそも戦時の大臣が激務なのは当たり前だしな…

無題
Name 名無し 17/06/09(金)19:49:00  No.458210
>そもそも戦時の大臣が激務なのは当たり前だしな…
一般論として、だからこそしっかり休まないといかん
倒れられたりましてや死なれたりしたら周囲の迷惑は休まれた場合の比じゃない

無題
Name 名無し 17/06/09(金)20:52:31  No.458214
19世紀だと、病気とか細菌は臭いが感染源と言われてましたね
毒ガスかと・・・

無題
Name 名無し 17/06/09(金)22:25:31  No.458227
看護師の人にナースコールの発案者だって言われた時は驚いた

無題
Name 名無し 17/06/10(土)00:06:27  No.458241
>看護師の人にナースコールの発案者だって言われた時は驚いた
ナイチンゲールをヒロインにした黒博物館ってマンガで紐とゼンマイ?が付いた鈴が出てきてたけどあれ本当にあったんだ

無題
Name 名無し 17/06/10(土)00:51:53  No.458245 
白衣の天使っつーとナイチンゲールよりシーコールさんがしっくりくる
最前線で活動したり過酷な環境で頑張ってるやん
ナイチンゲールて現場作業はついで扱いしてるからなぁ
黒人は汚いから部下に要らないとか
どうにも白衣の天使たぁ思えない

無題
Name 名無し 17/06/10(土)19:54:19  No.458277
ナイチンゲール曰く天使とは美しい花をまき散らす者でなく苦悩する者のために戦う者であるそうだ

無題
Name 名無し 17/06/11(日)15:44:33  No.458305
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/196175/1/lefs_3_125.pdf
これ見る限り
シーコール選ばれなかったのはイギリスに残っていた第2陣の選抜していたひとだし
シーコール側から見たナイチンゲールの印象は下記でおおむね両者の印象は良好だったようだし
今のヨーロッパのカラード上げのためにナイチンゲールが貶められているようにしか見えない

「…穏やかに、それでいて鋭い観察力とともに立っていました。いかなる時も、おそらく無意識的に正義へ歩んでいく、小さな行動に対する切望の最大のシンボル-それがフローレンス・ナイティンゲールでした。その英国女性の名前は決して死に絶えることなく、その運命のときまで、英国男性の唇にはまるで音楽のように聞えるのです。」

無題
Name 名無し 17/06/11(日)16:54:42  No.458308
> 一方、ナイティンゲールは、シーコールについて複雑な感情を持っていたことが紹介されている。例えば、ナイティンゲールは、彼女の義兄弟にあてた手紙の中で、シーコールについて「彼女は、『いかがわしい所(bad house)』とまでは言わないにせよ、何かしらそれに似ていなくもないようなものを、クリミア戦争で維持しています。彼女は男性方に大変親切で、それ以上に役人方に対しても親切で、いくらか彼らのお役に立ち、そして多くの人を酒飲みにしています。」という記述をしている。
      
ってくだりもあるがその総括も恣意的でないかい

無題
Name 名無し 17/06/11(日)17:48:49  No.458311      
1497170929684
ナイチンゲール=サンが深く師事というか尊敬していたアドルフ・ケトレ=サンというベルギーの方がいまして、この人は数学者にして天文学者、社会学者であり、その持論は社会現象を死亡率、就学率、婚姻率などを元に分析すべし、というもので、近代統計学の祖とも言われてるエロイ人なんだそうで

そしてこのケトレ=サンが第一回国際統計学会を催したのが1853年、奇しくもクリミア戦争と同年なんですが、ナイチンゲール=サンはまさに当時の最先端を行く手法を導入したわけでして、それでいて単なる新しもの好きというわけでなく、お仕事の結果にキッチリ反映させたっていうんですから、その才女っぷりはやっぱり確かだったんでしょねえ

因みに後年、オックスフォード大学に統計学の講座が設置されたのもナイチンゲール=サンの働きかけによるものだそうで、この辺確かに「イギリス統計学の先駆者」の評価も相応しいんですが、この時彼女の手足となってこき使k…窓口となったのが恋人だった先のジャウェット=サンだったりするんですとか…w

無題
Name 名無し 17/06/11(日)17:52:57  No.458312      
1497171177480
>シーコール=サン

衛生分野以外で、ナイチンゲール=サンがクリミア従軍時に主導した活動で、兵隊さん隊の給料を家族に送るサービス、というものがあったんだそうで

コレは当時兵隊さん達の給料が現地払いだった為に、折角貯めたおカネを盗まれたり、悪い誘惑に負けて現地で散財したりというトラブルが多発していたものを、留守中の家族に前線から直接送金する仕組みを作ることで、家族の生活を助け、兵隊さんたちの生活を健康的にしようというカイゼン案だったそうなんですが、当然ながら現地に出張していた兵隊さん相手の酒屋・女郎屋といった業者は当然として、エゲレス軍の指揮官サン達からも猛反発を受けているんだそうな

人はパンのみにて生きるにあらず、オカズも飲み物もいるわけですから、ナイチンゲール=サンの活動理念も家族への送金はともかく、慰安という面では高潔にすぎる所があったんじゃあないかと思うんですケド、そういう人がシーコール=サンのサービス施設を見てどう思うか、何となく想像が付く気もするんですが…どうだったんでしょかねえ

無題
Name 名無し 17/06/11(日)18:31:26  No.458313
俺がその文を適当にしか読んでないのバレたな
すまんな

ナイチンゲールの黒人差別の話を英語で調べてみたが

http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-29426242
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2775315/BBC-criticised-implying-Florence-Nightingale-racist-children-s-Horrible-Histories.html
BBCの子供向けプログラムで
ナイチンゲールとシーコールの話を作るときに
ナイチンゲールを演じる女優に実際には言ってない
「看護団は英国の女の子だけ構成されます、あなたはジャマイカ出身です。」と軽蔑的に言わせたのは大失敗だったとBBC側が認めたみたいなことが書いてあるな
原因はこれかな?

無題
Name 名無し 17/06/12(月)20:48:10  No.458342      
1497268090046
アレクシス・ソワイエ=サンという、当時の有名なフレンチの名シェフさんがおりまして、この方もクリミア戦争当時、主に連合軍側の糧食面のサービス改善の為に戦地に乗り込んでいるんですが、自身でデザインした「ソワイエ・ストーブ」なる近代的なフィールドキッチン設備を導入したり、無秩序だった野営地の調理場を整理整頓して、簡単かつ栄養豊かなレシピの教育に当たったり、栄養価の高いビスケットやオリジナル配合の乾燥野菜と言った新式レーションを考案したりと八面六臂の活躍ぶりで、戦地の「食」事情の改善に大きく貢献されているんだそうで

言わばナイチン・ゲール=サンが衛生の分野での功労者とするなら、さしづめ栄養学的な面での功労者というか、料理の才能を生かして戦争の現場で大活躍!とか最近流行りのラノベの主人公みたいなヒトだったみたいなんですなw

無題
Name 名無し 17/06/12(月)20:51:01  No.458343      
1497268261753
このソワイエ=サン、ナイチンゲール=サンの人物とその活動ぶりにはいたく感銘しておられたそうで、女史の働く病院の患者食やキッチンの改良にも精力的に協力しているんだそうなんですが、一方シーコール=サンの経営するサービス移設であるところの「ブリティッシュ・ホテル」の方も、屡々訪れていたりするんだそうで

尤も、此方の場合はどうもサービス内容にアドバイスする為というより、むしろ女主人であるシーコール=サン以下のおもてなしが目当てだったような感じなんですがw

この辺ちょっと面白いというか、尊敬する相手であり又仕事仲間でもあるナイチンゲール=サンとの仕事の合間に、その疲れをいやすためにシーコール=サンの所に通うというソワイエ=サンのそれぞれとの付き合い方の違い自体が、ある意味両女史の性格や活動内容の差を表してるような感じがしなくもないような…

無題
Name 名無し 17/06/13(火)19:56:35  No.458390      
1497351395947
自分がただのフロッグ・イン・ザ・ウェルなのは重々自覚しておりますので、スレ題以外のお話はその辺d(

ソワイエ=サンが帰国後に出版した従軍記では、現地の病院で深夜、もう軍医サンにも見放されて翌朝までも持たないだろう…と判断された患者さんの遺言を、ランプの明かりの下で丹念に書き留めるナイチンゲール=サンの仕事っぷりを感動を込めて書き記しているんですが、ソワイエ=サンはそんな女史の姿を患者さん達の

”Guardian angel”

…と表現されていたりします
ある意味、ナイチンゲール=サン=「白衣の天使」のイメージを創造した一人、って事になるのかもですが、実際ソワイエ=サンの眼には彼女がそう見えてたのかも知れませんですねえ

無題
Name 名無し 17/06/13(火)19:59:14  No.458391      
1497351554288
一方、シーコール=サンの手記に出てくる、彼女の「ブリティッシュ・ホテル」の常連客である所のソワイエ=サンは、派手でお洒落な服を着て、いつも笑顔でやってくる陽気なフランス人だったそうでして、彼女の作る「西インド料理」に舌鼓を打っては、笑いながらこの戦争が終わったら私達でヨーロッパで初めてのレストランを開こう、どんな店だって敵わないぞ!!
なんて語っていたそうですw
これなんかもシーコール=サンの開いた施設が、傷病者のみならず、健全な人たちの憩いの場でもあった事を示すエピソードなのかもですねえ

ただ、そんなソワイエ=サンも、やはりクリミア戦争での戦地の激務が祟ったのか、戦争終結から2年後の1858年8月に48歳で亡くなられておるそうです

もうちょっと長生きしていたら、ロンドンあたりに「ソワイエおじさんとシーコール・おばさんのフランス&ジャマイカ料理店」なんてのが出来て、大盛況になってたりしたのですかしらん…

無題
Name 名無し 17/06/17(土)21:46:38  No.458551
>>この戦争が終わったら私達で~

やはり、この種のセリフは戦場における死亡フラグなのか。。
多少タイムラグは有るけれど。

引用元: http://may.2chan.net/39/res/458084.htm

クリミア戦争(上)
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