山本長官護衛機 Name 名無し 17/06/22(木)08:07:15 No.1216760
http://cgi.2chan.net/f/src/1498086435566.jpg
柳谷謙治飛行兵長
6機の長官護衛機の中で彼のみがP-38を追尾して撃墜
その後手を負傷し、内地にて終戦まで生き延びる
飛行中の緑の32型珍しす
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無題 Name 名無し 17/06/22(木)09:45:08 No.1216765
これは迷彩?
それとも塗装が部分的に剥げた?
無題 Name 名無し 17/06/22(木)09:56:22 No.1216767
イラスト見ると迷彩だね。
でもここまで近づいての撮影は味方機から?
敵機からの撮影だったら撃墜される前というパターンだ。
無題 Name 名無し 17/06/22(木)11:50:27 No.1216772
増槽付いてるから、戦闘中では無いのではないか?
そうなると味方が撮影かな
無題 Name 名無し 17/06/22(木)15:15:30 No.1216775
・・・空気読まないですまんがこれどう見てもプラモデルだろ
無題 Name 名無し 17/06/22(木)13:14:37 No.1216773
6機の長官護衛機は
その後みんな死地に行かされた
無題 Name 名無し 17/06/24(土)21:21:53 No.1217038
>その後みんな死地に行かされた
実際はそんなことなくて
皆から気にするなと慰められてた
ただ個人的に自責の念抱えた人もいるし
懲罰的な配置転換とかはなかったけど
元々激戦地だから戦死が相次いだ
無題 Name 名無し 17/06/22(木)15:45:51 No.1216776
長官機にたった6機しか付けない高級幹部がアホ。
パイロットのせいじゃない。
長官が大げさでイヤだ。と言っても大編隊で行くべき
無題 Name 名無し 17/06/22(木)22:58:43 No.1216817
行くな止めとけって言ってるのに無視した無能に付き合わされるパイロットが気の毒なんやな
無題 Name 名無し 17/06/23(金)13:00:51 No.1216859
暗号解読されてるの気付いて無い時点で、何をどう行動しようが悪いようにしかならん
無題 Name 名無し 17/06/24(土)06:41:49 No.1216953
>暗号解読されてるの気付いて無い時点で、何をどう行動しようが悪いようにしかならん
実は当時のアメリカも当初この「暗殺」に乗り気でなく宗教界のお墨付きを得てから実行に移したって話
無題 Name 名無し 17/06/24(土)08:50:22 No.1216958
長官機にたった6機しか付けて無い事自体が。
後知恵とかそう言う問題じゃ無いだろ
無題 Name 名無し 17/06/24(土)10:46:41 No.1216971
暗号解読だって、輸送船団や飛行場砲撃部隊が的確に迎撃されてることから
前線部隊は気付いていて偽の輸送機着陸を情報流して米軍に空振りさせるという対策までしてるのに連合艦隊や軍令部レベルでは対策取ろうとしないからなぁ
無題 Name 名無し 17/06/24(土)12:09:02 No.1216975
>長官機にたった6機しか付けて無い事自体が。
>後知恵とかそう言う問題じゃ無いだろ
味方の制空権内だから安全だと思ったのかね。
後で責められた6人は気の毒だよな。
無題 Name 名無し 17/06/24(土)12:59:26 No.1216976
>味方の制空権内だから安全だと思ったのかね。
万が一を考えて反対する意見が多かったけど敵行動圏のギリ外だしブインが近いから大丈夫だろうと実施
実際事件の少し前に配備が始まったP-38G型が無ければ不可能な作戦だったしその判断もあながち間違いでもないかも
既存のP-38F型は150ガロンの増槽までしか積めないけどG型は310ガロンを積めるので航続距離が大幅に上昇
デリンジャー作戦ではヘンダーソン飛行場を出て日本軍に気付かれないようにソロモン諸島を左から大きく迂回して
目的地のバラレやブイン基地より手前ブーゲンビル島上空で長官機を捕捉撃墜したけど
それもこれも全部G型の航続性能があればこそだった
無題 Name 名無し 17/06/24(土)13:19:34 No.1216978
>長官機にたった6機しか付けない高級幹部
長官機護衛の任務は第二〇四航空隊(杉本丑衛大佐)に与えられたのですが
大佐自身は護衛20機を進言したそうです(・w・
「20機?それでも少ないね」と思うかも知れませんが実は二〇四空にあった60機弱の零戦の内、稼働は20数機の上、搭乗員も病気や疲労で満足に飛べるのは30数人・・・ほぼ全力出撃です
それを目の当たりにした山本長官は「たかが護衛だから6機で」と退けたそうで(・w・
まあでも確かに日本側の油断と米陸軍航空隊の真剣さには極度の差はあったようですね
無題 Name 名無し 17/06/24(土)13:41:13 No.1216979
http://cgi.2chan.net/f/src/1498279273768.gif
>味方の制空権内だから安全だと思ったのかね。
護衛を命じられた柳谷謙治兵長自身も語ってるんですけど護衛命令を受けた後
ひっきりなしに視察先の基地司令宛に打たれている無電を気にしながらも
”ブイン街道なら平穏な飛行になるだろう”と緊張が緩むのを感じたそうです(・w・
”平穏な飛行になるだろう”は杉本丑衛大佐も感じていたでしょうし山本長官本人もそう感じていたんでしょうね
無論、皆が楽観ムードでは無く例えば第三艦隊 小澤治三郎司令や第十一航空戦隊 城島高次司令のように強い反対の進言を行った人もおりました(・w・
無題 Name 名無し 17/06/24(土)14:06:48 No.1216982
>日本側の油断と米陸軍航空隊の真剣さには極度の差はあったようですね
まあ総大将の首ですから絶対に取りたいですよ普通は
無題 Name 名無し 17/06/24(土)16:03:31 No.1216993
>まあ総大将の首ですから絶対に取りたいですよ普通は
まあそうなんですが(・w・
上記でどなたかが制空権のお話をちょっと出されてましたが実はブイン付近はガダルカナルの米海軍・海兵隊はともかく米陸軍の第13航空軍(主にP38・B25・B26等)の射程圏内に有り実際に頻繁に空襲を受けてましたしブイン北側に位置していたムルーア島にも米軍飛行場が有りましたのでもう少し日本海軍側も緊張感が有っても良かったのではと思っちゃいますが今だから言えるんでしょうね(・w・;
無題 Name 名無し 17/06/24(土)18:27:17 No.1217007
隠密行動で激励に行くはずが、
「今から社長行くよー。がっかりさせんなよー。」
という「善意」でバレバレになった。
という話を確か吉田さんの本で読んだような。
無題 Name 名無し 17/06/24(土)19:37:11 No.1217010
>米陸軍の第13航空軍(主にP38・B25・B26等)の射程圏内に有り
そういうわけで視察先のブイン基地では
護衛の零戦がでる準備をしていたわけなんだけどね。
だから長官機撃墜の一報のあとにすぐ確認の機体をだしている。
ブイン基地では着陸時に砂埃が舞わないように事前に滑走路に水を撒くという念の入れよう。
無題 Name 名無し 17/06/24(土)20:39:03 No.1217030
時間を巻き戻しますと当の山本長官、実はラバウル方面に出かけるのは嫌がっていたそうで
「ニミッツがハワイで指揮を執っているのに自分が何故前線に行かないといかんのか」と
当初はご立腹だったようですが士気高揚と陸軍との共同作戦問題を参謀長(宇垣氏)等に懇願され嫌々ながら重い腰を上げたみたいなんですが来てみると兵は感動し士気も上がり「じゃあブインやショートランド方面にも行こう」となったそうで。
これは実は海軍が始めたガダルカナル戦で苦戦した陸軍第十七軍に対する海軍からの謝意を伝える為の行動だったとの話もありますね(・w・
無題 Name 名無し 17/06/24(土)21:54:11 No.1217040
>まあ総大将の首ですから絶対に取りたいですよ普通は
逆パターンは沖縄戦でバックナー中将を仕留めてますよね
日本陸軍の現地砲兵部隊はバックナーを識別していたと言いますが
暗号解読じゃなく偵察で動向を探ったんでしょうかね?
無題 Name 名無し 17/06/25(日)00:25:36 No.1217061
>>総大将の首
当時は国際社会的にウケが良くない行為らしく、ヤマモトを仕留めた場合に得られる実利と、被る不名誉の損得勘定で実行が決まったんだよね。
今なら斬首作戦で地上戦回避なんて一番望まれてる勝ち方だろうに。
このあとの古賀さんも事実上、立て直す前に討ち取られたようなものだし、その後のすったもんだも全部ここから、と考えると、1つの転換点だな。
山本長官が生きていたとして、どう言う経過を辿ったのかとは思う。
案外、無謀な決戦を挑んでボロ負けして、講和へ持っていこうとするとか?
無題 Name 名無し 17/06/26(月)00:18:00 No.1217128
米軍だって山本が時間に正確ってのだけを根拠に作戦決めたからな
暗号解析したからって簡単に成立した作戦じゃない
無題 Name 名無し 17/06/26(月)12:10:44 No.1217151
米海軍は4月14日にニミッツ太平洋艦隊司令が、15日にはノックス海軍長官が日本海軍の暗号内容を知りますが、ノックス自身は当初は反対だったようです(・w・
攻撃はP38を使う事になったため陸軍が主導権を握りましたが
方法は対立し海軍は「バラレからショートランドへ向かう船を撃沈」することを主張
陸軍は「艦種等の見分けが陸軍は難しいので」空中での捕捉を主張します
結局ジョンRビアダル海軍少将の一声で陸軍案が採用されたそうで・・・
これが日本陸海軍ですとメンツの問題で対立が長引いて好機を逃してたかもしれませんね(・w・;
無題 Name 名無し 17/06/26(月)12:30:14 No.1217153
更に米軍に山本長官殺害を決定させた理由として暗号解読された電文があまりにも正確な時間を示していた事と異常な程の回数で朝6時にラバウルを立って以降夕方午後3時40分に帰着するまでの詳細な目的地や時間が示され回数もラバウル・バレラ・ショートランド・ブイン各基地に数回ずつ(ラバウルには10回近かったとか)米軍でJN25と呼ばれた極秘電文で発信されていたようです(・w・
余りにも正確なら米軍も疑っても良さそうなものなんですが日本海軍はミッドウェー海戦以降ほぼJN25で発信された電文の通りに作戦行動を行ってきたため欺瞞では?との意見はその場で却下されています
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1216760.htm
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コメント
それに暗号に対する考えが日米で大きく違ったのがこの事件の大きな敗因かね?
実際に護衛したパイロットの内の誰かが、準備された計画的な襲撃で暗号解読されていたと思ったとの証言を読んだ記憶がある
暗号解読やスパイの情報でも扱いが難しいところだの
エニグマでもそうだが、解読した暗号に完全に対応してしまうと解読がバレるので敢えて味方を見殺しにするような事態も、というのは有名か
一方、イギリスによるナチ高官暗殺ではラインハルトハイドリヒ暗殺成功後、報復で村の一つか二つが皆殺しにされたので以降沙汰止みに
それでもヒトラー暗殺のみは幾度か検討され
しかも暗号を変えても間違えたりしないように古い方の暗号もセットで打つこともあったそうで簡単に解読されてしまうという
このあたりは完全に海軍の運用の大失態、何故暗号を使うのかというところから教育したほうがいいレベル
なお陸軍は船舶部隊などは海軍と同様の暗号を使っていたが、きちんと暗号の変更など管理をしていたので易々とは解読されなかった
ただし、陸上部隊などはワンタイムパッド方式で理論上絶対に解読できない暗号を使い、事実解読はされなかったのだが味方の暗号を解読するための要員が何十何百人と必要だったり、暗号の打ち間違いが多発して解読できても意味不明だったりと陸軍も陸軍で問題があったりする
結局のところ手の込んだ暗号や高度な装置などより、使いやすい暗号を適切に運用するのが一番というオチ
このページに海軍の具体的な暗号作成法について述べられてますね。
手順としては、平文を単語ごとに分解→単語ごとに相当する5ケタの数字に変換→乱数表に基づいて数字を加減し暗号化
の手順だったみたいです。
おなじみ堀さんの『大本営参謀の情報戦記』によれば陸軍も同様の方法を取っていたみたいです。数字の桁数は4ケタだったということで、陸海軍の違いはこの点と乱数の更新頻度の違いでしょうか。
『アメリカは暗号作成・解読機を使って一人で暗号業務ができるのに、日本は部局ごとに数十人数百人の人手が暗号業務に必要である』と嘆かれてたのが印象的でした。
『日本の暗号業務に携わっていた人員の数はは5個師団に相当するのではないか』とも。
そもそも友軍が疲弊してなきゃ指揮高揚のために出張る必要なんか無いんだから。起こるべくして起こった事件だと思う。
アメリカが作戦を躊躇したのは、無能な敵将を残すか、プロパガンダに使える戦果を取るかで、迷っただけなのかも知れないな。
帝国海軍でも保科善四郎氏がアメリカ海軍の人物査定を行うべきだと嶋田繁太郎に提案したが実施される事はなく
見たいなレッテル貼りは今でも根強い。
勿論、状況にもよるし指揮官の地位、役職にもよるけど。
ちなみにヤマモトの首級を挙げたとされるトーマス・ランフィアは、もし山本機の撃墜を取り消されてしまうと、最終スコアが4.5機になって、ギリギリでエースになれなくなってしまうのだそうで…。
無理矢理にでも戦果をひねり出そうとする身贔屓ですね
いやまあ身贔屓が過ぎるというか、良かった探しレベルの話なので…。
ただ護衛隊も多勢に無勢とは言え、全く手をこまねいていた訳ではないということです。
カレンダーを毎年買ってるよ。
行程を平文で送ったり、護衛をもっと増やせと上から言われても全く増やさなかったし、あいつ色々怪しい。
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