無題 Name 名無し 17/03/26(日)11:04:24  No.453883

小銃・拳銃・機関銃入門―日本の小火器徹底研究 (光人社NF文庫)


http://may.2chan.net/39/src/1490493864427.jpg
試製二型機関短銃

これが1941年に配備されてたら…
どうなったろうか?

無題
Name 名無し 17/03/26(日)11:33:42  No.453884
一〇〇式機関短銃という正式名になっていた

無題
Name 名無し 17/03/26(日)11:34:58  No.453885
旧軍の兵站にダメージが増えた

無題
Name 名無し 17/03/26(日)12:02:19  No.453889
見た目はかっこいいけど100式からよくなったところは?

無題
Name 名無し 17/03/26(日)12:08:08  No.453891
小型軽量

100式は分隊支援火器扱いになってたかもね

無題 Name 名無し 17/03/26(日)13:11:43  No.453896
>日本軍を含めた当時の平均的な軍隊ではまとまった数の運用できなかったのではないか
ソ連陸軍の歩兵小隊は小銃小隊2個と短機関銃小隊1個で組まれたケースも多かったので、PPSh-41とPPS-42/43は大量に配備されていたみたいよ。
戦前からAVS-36やSVT-40といった半自動小銃も開発して、モシン・ナガンを更新しようと計画していたようだけど、それらの銃の信頼性がよくなかったので実現できなかった。
戦前からガーランドを配備していた米国は、技術的にも予算的にも別格の存在だったね。
 
スレ画の機関短銃は木製パーツが多いから量産性はソ連のPPSh-41と同等以下だったろうな。
ちなみにPPSh-41の1丁あたりの製造時間は13時間だったと言う。
プレス加工部品を多用したPPS-43やグリースガンは3時間で製造できたらしいので、日本軍も対米開戦までに大量配備したいのならグリースガン方式にすべきだな。
量産性が高ければその分コストも下がるので、貧乏な日本陸軍にはありがたい。
またストックを折りたたみ式にした方が携帯性がよいので用途も広がるだろうし。

無題
Name 名無し 17/03/27(月)00:31:04  No.453990
>ソ連陸軍の歩兵小隊は小銃小隊2個と短機関銃小隊1個で組まれたケースも多かったので、
「歩兵小隊は小銃分隊2個と短機関銃分隊1個」の間違いでした。
平にお許しを… m(_ _)m

無題
Name 名無し 17/03/26(日)13:54:15  No.453901
>日本軍も対米開戦までに大量配備したいのならグリースガン方式にすべきだな。

当時の日本にはプレス加工技術がないので無理だと思います

無題
Name 名無し 17/03/26(日)17:50:18  No.453920
プレス加工はSMG生産のために発達した技術ではないので‥

SMGの大量使用の必要性に気づき、またそれを実現できるだけの技術や設備を備えていた国々(ドイツ、イギリス、ソ連、アメリカ)は100万丁以上生産しますが、日本はどちらも欠いていたから一〇〇式機関短銃を1万丁生産するにとどまります

無題
Name 名無し 17/03/27(月)17:30:22  No.454037
>当時の日本にはプレス加工技術がないので無理だと思います
まあちょっと考えればマガジンをどうやって作ったのかということになるけれど
他にもプレス部品はたくさんあるし

無題
Name 名無し 17/03/28(火)01:47:32  No.454083
マガジンは構造が複雑でないからまだいいと思いますが、問題は機関部で、他の国がプレス加工を使ってるのに対し一〇〇式機関短銃は切削加工ですから手間がかかります

無題
Name 名無し 17/03/27(月)00:46:18  No.453992
>No.453920
日本が短機関銃を必要とする戦場ってあまりなかったろ

無題
Name 名無し 17/03/27(月)01:34:04  No.453996
>日本が短機関銃を必要とする戦場ってあまりなかったろ
またまた、そんなご冗談を(´∀`)ノシ
南太平洋戦域はフィリッピンからパプアニューギニアまでジャングルだらけでしたよ。

無題
Name 名無し 17/03/28(火)18:18:45  No.454103
>またまた、そんなご冗談を(´∀`)ノシ
>南太平洋戦域はフィリッピンからパプアニューギニアまでジャングルだらけでしたよ。
ジャングルなんて拳銃弾じゃ十分な威力確保出来ないでしょ

無題
Name 名無し 17/03/29(水)22:50:51  No.454149
>>またまた、そんなご冗談を(´∀`)ノシ
>>南太平洋戦域はフィリッピンからパプアニューギニアまでジャングルだらけでしたよ。
>ジャングルなんて拳銃弾じゃ十分な威力確保出来ないでしょ

兵站が途切れがちなジャングルに大量の弾丸を消費する短機関銃
すぐ弾切れになりそうな気がする
そもそも高温多湿で泥の多い環境で稼働するのかいなぁ

無題
Name 名無し 17/03/30(木)00:50:01  No.454154
>ジャングルなんて拳銃弾じゃ十分な威力確保出来ないでしょ
ジャングルは見通しが利かないから数十メートルくらいで会敵することも珍しくない。
そういう環境ではSMGは威力を発揮するよ。
ベトナムでもPPS-43は活躍していた。

無題
Name 名無し 17/03/26(日)16:49:58  No.453913      
http://may.2chan.net/39/src/1490514598913.jpg
試製二型機関短銃といえば滝沢聖峰氏の漫画で出てくるな

無題
Name 名無し 17/03/27(月)02:38:20  No.454001
つか、銃本体よりもサブマシンガンを有効に運用するだけの弾薬を用意できるの?

無題
Name 名無し 17/03/27(月)03:02:42  No.454002
>つか、銃本体よりもサブマシンガンを有効に運用するだけの
>弾薬を用意できるの?
そこで1発必中を期するべくですね、職人が丹精込めた凄い短機関銃を(ry
弾薬の消費まで考えると拳銃弾使用のカービンとかのが良かったのかな(でも作れないんだろうな…)

無題
Name 名無し 17/03/27(月)03:21:58  No.454004
>弾薬の消費まで考えると拳銃弾使用のカービンとかのが良かったのかな
結局のところ
フルオートなんてのは生産力と資源(資金)がないと
まともに運用できないですってオチですわね
みんなビンボが悪いんや・・・

無題
Name 名無し 17/03/27(月)21:41:20  No.454065
>弾薬の消費まで考えると拳銃弾使用のカービンとかのが良かったのかな(でも作れないんだろうな…)
べレのM1938Aみたいのが理想的だったかも…確かに無理が…

https://www.youtube.com/watch?v=jLErRfvbeeY
戦術的にはステンのサプレッサ付きなんかも向いてるだろうけど

無題
Name 名無し 17/03/30(木)23:29:22  No.454183      
http://may.2chan.net/39/src/1490514598913.jpg
>弾薬の消費まで考えると拳銃弾使用のカービンとかのが良かったのかな(でも作れないんだろうな…)

あれ
もしかしてこれでいいのでは

無題
Name 名無し 17/03/27(月)04:18:23  No.454007
何気に銃床が作りにくそうな形してるな

無題
Name 名無し 17/03/27(月)14:39:54  No.454024
日本の場合、欧米みたいに疾風射をする兵器としてではなく、不足気味な軽機関銃の補助もしくは代用としての概念しかなかった様に思われる。

上海事変時に陸戦隊がベルグマンを伏射している写真があるが、陸軍はこれらを参考にしていたかも知れない。

丸掲載のインパール手記にステンガン2丁と擲弾投射機装備の小隊が高地に陣取り、英軍中隊を撃退した。

南方ジャングルでトミーガン所持の日本兵の写真が残ってるし、詳細は不明ながら活用はしていた様です。

無題
Name 名無し 17/03/27(月)15:34:36  No.454027
>これが1941年に配備されてたら…
>どうなったろうか?
実戦では軽機でやった、落とし穴みたいに上からわからなくしたタコツボに潜んで、人の気配を感じるや飛び出して薙射、当然敵中なので自分も撃ち殺されるという人間地雷戦法が増える。

無題
Name 名無し 17/03/27(月)17:08:23  No.454035
でも日本軍の戦中の話を聞いていると大抵港には物資が余っていたって見かけるし
海で沈めた分も考えるとちゃんとした兵站が行われていたら十分な数があったんじゃなかろうか

無題
Name 名無し 17/03/27(月)18:12:01  No.454039
アメ陸だってベトナムでM16が非力だって嘆いてるのを海兵隊は笑ってたって話もあるし
日本軍みたくジャンル戦メインでは短機関銃は余り有効でない気がする
市街地や平地みたいなヨーロッパ戦線がメインなら話はかわってくるけど

無題
Name 名無し 17/03/27(月)18:20:02  No.454040
八ミリ南部弾で何ができるというのか

無題
Name 名無し 17/03/27(月)18:33:14  No.454042
良くも悪くもWW2の日本軍は万歳突撃するぐらい相手との距離を詰めたがるので
SMGの射程距離の方が使い勝手良かったかもしれんね
銃剣が付かないからそこはトレードオフ

無題
Name 名無し 17/03/27(月)18:41:19  No.454044
100式機関銃もそうだが船が沈められて手元に届くことはなかったものが多いからな

無題
Name 名無し 17/03/28(火)11:07:44  No.454095
私も含め、火器について知識が増えてくるとスレ文みたいな事は考えますが、誰に支給されるかを考えると答えは狭まるかも
ソ連赤軍を除けば、列強各国ともSMGの支給は限定的なので
米陸軍ですら戦車兵(車内装備品)や一部指揮官、偵察部隊にしか支給されませんね

日本も空挺や海軍特陸には支給されていたので、スレ画がある程度量産されたとしてもあまり変わらないんじゃないかと
それと当時のSMGは全く「軽量」ではないですよ
3Kg程度となるとステンやPPS、M3SMGといった大戦中盤以降の銃になるかと

無題
Name 名無し 17/03/30(木)07:29:04  No.454159
どうせ弾薬が配給されない

無題
Name 名無し 17/03/30(木)12:54:59  No.454167
>どうせ弾薬が配給されない
されないからこそ携帯性の良い拳銃弾が必要だと思うんだ

無題
Name 名無し 17/03/30(木)14:50:41  No.454171
ナムで軽い弾は枝葉で減損されて大変って話はあったよぬ

無題
Name 名無し 17/03/30(木)17:25:03  No.454176      
http://may.2chan.net/39/src/1490862303503.jpg
>ナムで軽い弾は枝葉で減損されて大変って話はあったよぬ

だからSASRはFALをフルオートに先祖返りさせたカービンモデルを愛用していたとか
反動凄そうだけど上手く扱えたんだろうか

無題
Name 名無し 17/03/30(木)17:17:31  No.454175
戦争の内容というか質の変化というか
ベトナムや現代は敵のいる方向に撒き散らす事が多いけど
WW2の時は視認しないと撃たない視認出来る所まで前進する事が多かったし
銃の変化(連射能力の向上)による所も大きいと思う

日本軍で言えばジャングルで三八式を敵が見えないのに撃ちまくるなんて事はしなかったよね
結局は見える距離で撃つんだな

無題
Name 名無し 17/03/31(金)00:00:21  No.454185
海軍にいたうちのじーさんは、ベルグマンMP-18を持ってたって言ってたな。
支給されてる9mmパラベラムがSMG用の強装弾らしくって、敵から分捕ったブローニングに入れて撃って遊んでたら銃がぶっ壊れたって言ってた。

無題
Name 名無し 17/04/02(日)22:55:09  No.454381
まあ日本は軽機を中心に小銃で援護するという形態をとったから
個々人が短機関銃で火力アップする方法とは対極にあるわけだが
ジャングル戦でどっちが有利だったかというとやり方次第ということになるね

無題
Name 名無し 17/04/04(火)18:25:45  No.454488     
http://may.2chan.net/39/src/1491297945084.jpg
わざわざ短機関銃の生産ラインを立ち上げるコストを投じるなら
その分を機関銃を作った方が良いかも知れない
けど100式も末期の省力化型は小銃とそんなに値段は変わらなかったというのは本当だろうか
引用元: http://may.2chan.net/39/res/453883.htm

<管理人より>
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