無題 Name 名無し 16/12/03(土)16:41:17  No.1197105
わかりやすいベトナム戦争―超大国を揺るがせた15年戦争の全貌 (光人社NF文庫)

今年はベトナム社会主義共和国樹立(1976年)からちょうど30年だと今更思い出したんだが、ぶっちゃけベトナム戦争でのアメリカの敗因って、何だったんだろう?
ベトナム戦争―誤算と誤解の戦場 (中公新書)
松岡 完
中央公論新社
売り上げランキング: 137,469

無題
Name 名無し 16/12/03(土)17:20:35  No.1197107
2016-1976=

無題
Name 名無し 16/12/03(土)17:34:42  No.1197108
ケンカの加勢に行ったらそいつが助けるに値しない屑だったから

無題
Name 名無し 16/12/03(土)17:41:26  No.1197112
歩兵に面を取る(自分の足で占領地を稼ぐ)様な運用ではなく点を取る(ヘリボーンで必要な部分に投入)様な運用したからとどこかで聞いた様な・・・?
本当かどうかは知らない。

無題 Name 名無し 16/12/03(土)17:48:10  No.1197113
軍制に政治が口を出した

無題
Name 名無し 16/12/03(土)17:48:53  No.1197114
朝鮮戦争で敵に聖域を与えてはならないという戦訓を得たにもかかわらず、それを忘れ北ベトナムに聖域を与えてしまった事

無題
Name 名無し 16/12/03(土)19:36:16  No.1197140
>朝鮮戦争で敵に聖域を与えてはならないという戦訓を得たにもかかわらず、それを忘れ北ベトナムに聖域を与えてしまった事
ボウロウ作戦(望楼ではない)みたいなアホ臭い戦術的勝利を積み重ねていった結果敗北した戦争ってイメージが

無題
Name 名無し 16/12/03(土)18:09:33  No.1197115
民衆の支持をまるで得られなかったので民衆はゲリラの味方になった
ベトナムについてお勉強もしなかった
(対日戦のときと比べて情報収集の舐めプが凄い)
そもそも何がどうなったら勝利なのかもよくわからんし

無題
Name 名無し 16/12/03(土)18:15:52  No.1197117
アメリカの失敗ってだいたいが
介入先の民族性とか文化とか政治状況について
きちんとお勉強しなかった連中が音頭をとって戦争おっ始めた場合だけじゃない?

要は国防総省とCIAが介入下手ってだけだけど

無題
Name 名無し 16/12/03(土)18:20:40  No.1197118 
対日の時はアメリカ的には国家滅亡の危機を意識したから必死だったんだろうけど
パールハーバーの後にそのまま機動部隊が本土に攻撃加えるかもってパニックになってたんでしょ

無題
Name 名無し 16/12/03(土)19:06:12  No.1197131
>対日の時はアメリカ的には国家滅亡の危機を意識したから必死だったんだろうけど
本気じゃないとこに投入される兵隊はたまったもんじゃないな

無題
Name 名無し 16/12/03(土)19:11:50  No.1197132
レッド・パージがドミノ理論を生み出したがアメリカの新世代は理解できなかった
進化したジャーナリズムが地球の裏側の事実をリアルタイムで暴いたので政府は信用を失った
大統領選で勝つために軟化せざるを得ずアメリカは敗退

無題
Name 名無し 16/12/03(土)19:31:26  No.1197137
>進化したジャーナリズムが
ここは笑うところ?

無題
Name 名無し 16/12/03(土)20:46:15  No.1197147
>ここは笑うところ?
第二次大戦のころと比べてね

無題
Name 名無し 16/12/03(土)21:45:30  No.1197156
>No.1197147
ジャーナリズムが米軍敗因と捉えてる時点で笑うしかない
時の政権の指示に従ってるだけ

それぞれの陣営がどこからどこまで読んでいるのか
想定外なのはどこからどこまでなのか
それを考察していかないと、報道がどこの意思によるものか
時の政権が口実のためにリークしたものなのか
その後の惨劇をを考えたらわかるわな

無題
Name 名無し 16/12/04(日)15:54:23  No.1197263
>ジャーナリズムが米軍敗因と捉えてる時点で笑うしかない
当の米軍がジャーナリズムも敗因の一つと認識しているからこそグレナダ・パナマ侵攻や湾岸戦争では報道統制やってた訳だが

無題
Name 名無し 16/12/04(日)17:59:26  No.1197287
>報道統制やってた訳だが

報道統制やってない戦争なんてないしな。それが緩くなるのは「手を引きたかったから」に尽きる。

南ベトナムが健在だったら、沖縄でなくともジャングル戦の訓練が可能だったんだろうか

無題
Name 名無し 16/12/04(日)19:22:15  No.1197292
>報道統制やってない戦争なんてないしな。それが緩くなるのは「手を引きたかったから」に尽きる。
だからベトナム戦争とそれ以降の戦争とじゃ報道統制の度合が違うんだって
ベトナムじゃ大勢いた従軍記者がそれ以降の戦争じゃ皆無で(流石に露骨すぎたということでイラク戦争からはエンベッド取材という形で復活)、報道はプール取材に限られていたんだから

無題
Name 名無し 16/12/04(日)20:08:22  No.1197300
つまると大概度合いの話にするのな
で、米軍やアメリカ政府で責任取らされた? その後東南アジアで確たる主導権を手にした国はある? メディアは現代に至っても利用されるだけの存在なんだよ。今回の大統領選みても分かるし、米軍が手を引いても東南アジアは海上貿易を妨げられずに今日まできている。誰が印象操作したんだろうな

無題
Name 名無し 16/12/04(日)23:31:15  No.1197329
敵陣営に利用されるメディアもあるわけで、国民世論(民衆の支持)は戦争の勝敗を分ける重要な要素では?

無題
Name 名無し 16/12/03(土)19:15:46  No.1197133
バックに支那・ソ連などの社会主義陣営の支援(朝鮮戦争と同じ)
泥沼化し兵士の精神崩壊などで無法化。次々に蛮行を働く
米国内も含め反戦運動激化。米兵の行為に対する反発も拍車

無題 Name 名無し 16/12/03(土)20:03:49  No.1197143
ホーグエンザップの戦争指揮が的確だった、ってのはないの?

無題
Name 名無し 16/12/03(土)21:03:18  No.1197148
そもそも大義名分の時点で勝敗が付いてるでしょ
ベトナム側は完全独立、分断された南北統一、共産主義国家の建設というわかりやすい名分で
共産主義思想はわからんけどこの戦争は独立戦争で必ず勝たなければいけないという点で全人民の意思統一ができていた

無題
Name 名無し 16/12/03(土)21:18:30  No.1197149
まともな反共政権を作れない時点でアメリカにとっては負け確定だわな

仮にベトナム戦争で米側が武力的に勝利しても
その後は親米政権の腐敗でいずれ共産勢力に喰われる宿命しかない。
フィリピンのように海で隔離されてる地勢でもないしな

無題
Name 名無し 16/12/03(土)22:03:51  No.1197158
皆さんご意見ありがとうございました。

>2016-1976=
四十周年だったわごめんorz..

無題
Name 名無し 16/12/03(土)22:09:34  No.1197159
池上彰さんが「戦力の逐次投入の愚を米軍が犯した」と著書で分析されていたようなんですが、本当なのかな。
太平洋戦争での日本の失敗をそのまま踏襲するとか考えられないのだが。

無題
Name 名無し 16/12/03(土)22:13:29  No.1197161
日本も日露戦争と太平洋戦争じゃ同じ国とは思えないほど杜撰な戦争してたでしょ

無題
Name 名無し 16/12/03(土)23:53:25  No.1197183
>池上彰さんが「戦力の逐次投入の愚を米軍が犯した」と著書で分析されていたようなんですが、
>本当なのかな。
正確にはホーチミンが巧みな外交手腕で、アメリカに大幅増援をさせなかった。
国際世論と米国国内世論を味方につけた上に、米国が増援を送ろうとする度に停戦交渉をする素振りをしたので、世論が気になるアメリカは大幅増援をしたくとも実行できなかった。
大局を正確に判断できる優秀な政治指導者(ホーチミン)の下で、卓越した軍事的才能を持った
軍事指導者(ボー・グエン・ザップ)が軍事戦略を練り、根性のある国民が地の利を活かして戦い、それをソ連と中国が全面的にバックアップしてくれるんだから、たやすく勝てる相手ではない。
一方アメリカは一貫性のない戦略の下で、国際社会と国内世論に批判されながら、士気の低い兵士たちが不慣れな土地で戦わされ、しかも友軍の南越軍や韓国軍に足を引っ張られながら戦ったわけだから、これで勝てると思う方がおかしいくらいだった。
 
ちなみにネットの世界では池上彰氏を唯一神と崇める「池神教」と言う宗教があるらしいw

無題
Name 名無し 16/12/03(土)22:55:03  No.1197172        
やっぱ南ベトナム政権が民衆の支持を得ていないのが大きいかな
国内に共産ゲリラが多数生まれたり、軍の士気が画像のようにめちゃくちゃ低かったら敗北するのもしょうがない気がする。

中ソの支援を要因とする人もいるけど支援の規模なら直接50万の兵士と膨大な数の兵器を送り込んだアメリカのほうが圧倒的だしね。

無題
Name 名無し 16/12/03(土)23:15:01  No.1197174
南ベトナムがダメすぎたことに尽きるでしょう。
キューバ革命にしても中国の国共内戦にしても、傀儡になる国がある程度まともじゃないと民心が離れてどうにもならない。
逐次投入とか政権がどうのジャーナリストがどうのってのは間違えてはいないにしても、
やっぱり枝葉の話になってくるんじゃないかな

無題
Name 名無し 16/12/04(日)00:09:59  No.1197185
あとは徴兵制度のせいでしょうな。
徴兵はモラルとモラールが低い。
モラルが低く民間人を相手に容易に虐殺やレイプ事件を発生させ、モラールが低く敵の攻撃で容易に壊乱する。厭戦気分を軍内に撒き散らし軍内の士気を下げ、精鋭部隊は徴兵の中へ分散し配置し徴兵のお守りをさせた結果、作戦への影響が出た。ベトナムで負けたのは徴兵のせいだと言っていたアメリカ軍の高官もいたそうだ。

アメリカ軍はすっかり徴兵嫌いとなりベトナム戦争後には冷戦の最中にも拘わらず徴兵制度を止めてしまい、以後何度も戦争をして兵力不足に悩むも徴兵制度を復活させることは無かった。

職業軍人の徴兵嫌いは日本にも伝染して日本国憲法自民党草案に徴兵禁止条項を入れようとした事がある。現役の陸自幹部が。

無題
Name 名無し 16/12/04(日)00:14:24  No.1197188
北爆だけではなくて、北ベトナムに直接陸上戦力の侵攻しなかった時点で勝つ気がない。
当時は空軍の戦略爆撃への盲信が酷かった。

無題
Name 名無し 16/12/05(月)00:25:47  No.1197335 
>北爆だけではなくて、北ベトナムに直接陸上戦力の侵攻しなかった時点で勝つ気がない。
もし海南島以北で上陸作戦を実行したら中国軍が参戦しただろうから、それは無理かな。
圧倒的な海軍兵力や上陸戦部隊を保有しながら、それを使用する事ができない状況に追い込まれていた。
どんな戦争にも「勝利条件」があるけれど、アメリカにとっての勝利条件はとても達成が不可能なほど困難なものになってしまった。
それも早い段階で。
もしも参戦前にもっと熱心に勝利条件を分析していれば、勝てない戦争だと判断して参戦を回避することができただろうに。

無題
Name 名無し 16/12/08(木)20:45:57  No.1197717
>もし海南島以北で上陸作戦を実行したら中国軍が参戦しただろうから、それは無理かな。

朝鮮戦争のトラウマが残っていたのかね。
しかしフランス軍がコテンパンにやられているのを見ながら、なお限定戦争で済むとタカをくくっていた当時の米首脳部がわからない。

なんつーか、70年代のアメリカって、ちょっと精彩欠くよね。

無題
Name 名無し 16/12/04(日)05:31:29  No.1197208        
Robert_McNamara_1-1
主にこいつが悪い

無題
Name 名無し 16/12/04(日)08:06:33  No.1197213
心理的・精神的な正当性も敵に与えちゃったからね。
植民地に固執したフランスがベトナム側との協議も約束もぶっちぎって南ベトナム建てちゃったから。
アメリカも赤化阻止を理由にフランス支援から介入し続けて結局自分たちが矢面に。
北の共産化は国土・民族統一しての独立の為に「敵の敵は味方」の論法を実に有効に活用したと思う。
アメリカの軍事的敗北というよりもベトナムの外交的勝利じゃないかな。
実際、ベトナム戦争後もベトナム自身は共産主義への固執は中ソほどじゃなく、独立のためなら中共とも一戦を辞さずだったしね。
ソ連崩壊した今じゃ、中共の圧力に対して日米との接近・連携で対応してるほどだし。

無題
Name 名無し 16/12/04(日)08:18:26  No.1197215
ベトナム戦争こそ血を流す外交と呼ぶに相応しい
アメリカが本気を出せば南ベトナム維持どころか白色統一ベトナムも簡単に作れたがその本気を出させないように共産側があらゆる工作を行った
反戦運動にもバックに東側勢力がいたのが分かってるし調略に関しては共産主義者は天才的だ

無題
Name 名無し 16/12/04(日)08:48:39  No.1197218
武器の供与を絶てない聖域を潰せない現地住民の支持を得られないと対ゲリラ戦の敗北フラグがね・・・

無題
Name 名無し 16/12/04(日)11:50:33  No.1197239
共産側からの補給を断ち難い「国境線が長く細長い国」という地理的な要因もあったように思う

無題
Name 名無し 16/12/04(日)16:25:55  No.1197268
戦闘には勝っていたが戦争には負けていたということか

無題
Name 名無し 16/12/04(日)16:39:26  No.1197271
長い補給線
近代戦を相手がしなかった誤算
挙句肩入れした傀儡政府が内乱ばかりする
やっちゃいけない事多すぎた

勝つ気が無かったとしかね

引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1197105.htm

国際紛争 原書第9版 -- 理論と歴史
ジョセフ・S.ナイ ジュニア デイヴィッド・A. ウェルチ
有斐閣
売り上げランキング: 19,447