無題 Name 名無し 16/07/04(月)02:44:54  No.1178451

世界の軍事要塞 (ARIA‘DNE MILITARY) 

第二次大戦でも各国が数多くの沿岸砲が設置配備されておりましたが
自分の知識不足なのもあり
数多く配備されていた割にはこれといった戦果が全然ないのが結構不思議でありましてこのスレッドを立てさせていただきました
自分が知っている中では沖縄戦にて日本の沿岸砲が米駆逐艦を撃沈したという話を聞いたぐらいで
それ以外の話などがあればどうか半端な知識しかない自分にお詳しいお話を聞かせていただけませんでしょうか?

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無題
Name 名無し 16/07/04(月)09:05:19  No.1178463 
勝ち目が無さすぎるので、よほどの事が無い限り沿岸砲台に挑む艦はいなかった
たとえばハワイの沿岸要塞は超強力で戦艦大和でも撃ち負けると予想されていたので、真珠湾をボコボコに叩いた後でも「攻略しよう」という話は出なかった

「ある」というだけで敵艦の侵入を防ぎ、その行動を制約するのが沿岸砲台の役目
何も戦闘が発生しないのが、一番の戦果

それでも必要が生じて撃ち合ったケースもあり、硫黄島戦の時は摺鉢山の砲台が、戦艦テネシーに命中弾を与えている

無題
Name 名無し 16/07/04(月)12:12:27  No.1178471 
1467601947060
オスカシボルグ要塞の28㎝砲がブリュッヒャー撃破してる

無題
Name 名無し 16/07/04(月)17:44:11  No.1178501
>オスカシボルグ要塞の28㎝砲がブリュッヒャー撃破してる
ブリュッヒャーへの致命打は島岸設置魚雷だったはず
要塞砲もリュッツオウの砲塔を二基とも使用不能する戦果を上げたけど

無題
Name 名無し 16/07/04(月)12:17:39  No.1178473
ダカール沖海戦で英重巡カンバーランドがヴィシーフランスの沿岸防御砲に撃たれて中破してる

無題
Name 名無し 16/07/04(月)21:27:49  No.1178530
チャンネルダッシュの時には無線封鎖の影響とかで役に立たなかったんだっけ

無題
Name 名無し 16/07/04(月)22:56:43  No.1178571
>チャンネルダッシュの時には無線封鎖の影響とかで役に立たなかったんだっけ
一応英軍側はドーバー地区海軍司令官ラムゼイ中将がドーバー城上から
独戦艦2隻、重巡1隻を発見
第12沿岸砲台の一部(サウスフォアランド)の23.4cm砲4門がK型レーダーで測定し独艦隊を17分間前後に渡って砲撃してます

取りあえず23発発射で至近弾が3発でした

独もこれに対してフランス沿岸の長距離砲で支援
初弾が英側23.4cm砲後方2000mに着弾
15分後に多少近い畑に数発着弾したようです

一応英側には35.6cm砲もあったのですが射撃管制装置との接続がなされておらず発射はしなかったとのことですよ

無題
Name 名無し 16/07/05(火)00:54:10  No.1178584
間違いがありましたので削除書き直し(・w・;

ドーバー海峡の独英の砲撃戦は時々行われていまして1940年10月11日には独列車砲が英貨物船インバー(1543総トン)を損傷(38000mからの射撃)
させたりしてますし独の沿岸砲は1942年5月13日に出港した独の仮装巡洋艦「スティア」攻撃のために出港した英魚雷艇220号を撃沈しています

他にも1943年2月8には独仮装巡洋艦コロネルを英沿岸砲台の38cm砲が砲撃
逆に同3月6日には独の沿岸砲台が英船団を砲撃し貨物船コルンダムを損傷させています
他にも独英の戦果はありますが、このあたりで(・w・

無題
Name 名無し 16/07/05(火)01:15:24  No.1178585
1467648924910
マルクフ海岸の砲台は活躍してますよね。
駆逐艦二隻を葬ったんだっけ?

無題
Name 名無し 16/07/05(火)03:44:30  No.1178591
詳しい説明ありがとうございます
沿岸砲は艦砲とくらべるとかなりの命中精度に思えますね

無題
Name 名無し 16/07/05(火)07:05:55  No.1178604
>沿岸砲は艦砲とくらべるとかなりの命中精度に思えますね
そりゃあ、艦砲みたいにローリングやピッチングの影響を受けないから…

無題
Name 名無し 16/07/05(火)07:04:00  No.1178603
船が勝っちゃうと
鎖国中の黒船外交のように

陸から撃ったら、倍返しで射程距離が短くとも港を抑えられてしまうので実質、その国の首根っこを締め上げてる状態でその国の降伏と同義になってしまう

鎖国をしていても各国から、なめられないような
世界標準な砲台を手に入れられる未来があれば
ず~と鎖国してられただろうけど
まぁ外交なくして軍事レベルを保つなんて虫のいい話は存在しないんだろうね

無題
Name 名無し 16/07/05(火)13:12:11  No.1178621
命中率良くても移動出来ないから遠距離では不利なんじゃないの?

無題
Name 名無し 16/07/05(火)13:39:11  No.1178624
防衛目的だから問題無いだろ、遠距離になると海上戦力の領分だ
沿岸砲台は水際付近が担当だよ

無題
Name 名無し 16/07/05(火)14:02:39  No.1178626
揺れないほかにも艦載砲よりいろいろと利点が
大口径長射程
優れた装甲
観測点と砲を離れた場所に置けるので精度の高い照準が可能
砲の隠蔽も仕放題で見つけにくい
観測点と砲をより高い場所に置ける
砲と弾薬の保管場所を完全に分離できる

艦砲側のメリットって
移動できる
くらいかなあ?

無題
Name 名無し 16/07/05(火)18:58:41  No.1178647
>艦砲側のメリットって
>移動できる
>くらいかなあ?

その移動できるがめっちゃでかい。
地上砲台20基と軍艦10隻で考えると、仮に地上砲台側の防衛拠点が10箇所(各拠点は離れていて相互に支援できないとする)とした場合、一箇所当たり二門しかおけないけど、軍艦10隻はその二門に対して全力攻撃することができる。これじゃ多少の地の利や性能上の優位があっても短時間にタコ殴りにされる。移動の自由が保証される限りは、戦争は攻撃側のが有利だよ(ただし、北方のフィヨルドなどのように艦隊の規模や機動が制限される所や、ボスポラス海峡のように重要目標が一箇所しか無いのでそこにボコスカ砲台が作れる場合は除く)

無題
Name 名無し 16/07/05(火)19:13:54  No.1178649
陸上で艦砲クラスを自走させるには列車砲くらいしか手段がなかった訳だしね

無題
Name 名無し 16/07/05(火)15:13:08  No.1178633
硫黄島やらサイパンやら米軍が上陸する前にこういうのいっぱい作ってたのかな

無題
Name 名無し 16/07/05(火)15:28:03  No.1178635
遠距離になると海上戦力の領分だというご指摘は(フランス沿岸の)独・英の沿岸砲で撃ちあったりしていますから多少違和感を感じます
観測精度や防御力などでには大きなアドバンテージがありそうですね

無題
Name 名無し 16/07/05(火)19:40:45  No.1178651
防御陣地の類いは要地にあって尚且つ相互に連携出来るように配置してあるのが普通だから撃ち合えば攻撃側が損耗率高くなるよね

無題
Name 名無し 16/07/05(火)18:49:20  No.1178646
1467712160498
(画像引用元)http://sve.2chan.net/cgi/f/src/1467712160498.jpg

あまり有名ではありませんがフィンランドにも本土防衛用の沿岸砲台がありました
「クイバサーリ砲台」と言いまして元々ロシア帝国の装備だったのですが
1918年にフィンランド内戦時に独が占領し、そのままフィンランドが引き継いだ物です
最初はロシアの45口径10inch砲でしたが1930年代に12inch砲塔台(連装)を2基追加[元ロシア製](マキルエト及びクイバサーリ)

冬戦争時に沿岸へ上陸しようとしたソ連軍に数回発砲、継続戦争時は僅か2回発砲
戦後に破棄(というか保管)されましたが1961年に再度設置されています

その後沿岸砲兵の予算不足からヘルシンキ博物館へ移管され荒れ放題に・・・
しかし維持保管の声も高く1992年にレストアされて同年12月に試験発砲しています
現在でも砲撃は可能なようですが博物館の持ち物となっており実戦復帰の可能性は限りなく少なそうですね
写真はそのクイバサーリ砲台の12inch砲塔です

無題
Name 名無し 16/07/05(火)19:55:50  No.1178657
日本の沿岸砲台の戦果となると
松輪島のがガトー級を沈めたくらいしかないかな

無題
Name 名無し 16/07/05(火)20:10:22  No.1178660 
対日戦開始直前のシンガポールとかですと
エゲレス海軍の極東における重要拠点だったセレター軍港等を守るため、15インチ(38.1㎝)砲5門、9.2インチ(23.4㎝)砲6門、6インチ砲16門等が、海岸砲台に配備されて難攻不落を謳っていたそうなんですが
実際の日本陸軍の侵攻作戦はマレー半島を南下して縦断する形で行われまして
背後の陸側に敵を受ける形になったこれらの重砲群は十分な威力を発揮する事無く、空しく日本側の手に落ちる羽目になっちゃったんだとか

ただまあ、日本側がいきなりシンガポールに上陸して勝負を付けるような真似が出来なかった一因ではありますから、全く無意味だったと評するのもまた酷では有るんですケド

無題
Name 名無し 16/07/05(火)20:12:49  No.1178661 
そしてこれらの鹵獲海岸砲を日本側は自軍基地の防衛用に移送・転用してまして
ギルバート諸島のタラワ環礁に配備された英ヴィッカーズ社製の鹵獲海岸砲なんかは、1943年11月からの米軍侵攻作戦の際に米艦隊に砲撃を加えてまして
艦砲射撃の為に接近してきた米駆逐艦「リングゴールド」に見事2発の命中弾を与えておるそうです
ただ、「リングゴールド」の乗員さん達にとっては幸運なことに、機関室を射抜かれてもうもうと水蒸気を吐き出したものの、命中弾2発ともが弾頭は不発でして
辛くも死地を免れた「リングゴールド」と支援の戦艦「メリーランド」の反撃で砲台も沈黙を余儀なくされたんだとか
因みにタラワは元英領、占領の際米指揮官は同行していた米海兵隊のスミス師団長は顧問のエゲレス軍少佐さんから受けっとった英国旗を米国旗と一緒に掲揚したりもしてるんですが、その連合軍上陸部隊の肝を冷やした日本の海岸砲が、かつて対日防衛の為にシンガポールまではるばる運ばれたものだった、ってのは皮肉な巡り合わせと言うべきなんでしょかね、コレw

無題
Name 名無し 16/07/05(火)20:13:01  No.1178662
まあよほど重要拠点じゃない限りは避けて上陸とかだろうし

無題
Name 名無し 16/07/05(火)21:26:29  No.1178671 
1467721589353
フォートドラムも沿岸砲扱いでいいのかな?
艦船の戦果は輸送船ぐらいだけど

無題
Name 名無し 16/07/06(水)13:45:44  No.1178727
>フォートドラムも沿岸砲扱いでいいのかな?
No.1178626に書いた陸上砲台の利点の幾つかを捨ててると思う

無題
Name 名無し 16/07/06(水)16:49:55  No.1178743 
No.1178584の続きっぽくなりますがドーバー海峡における独沿岸砲台の最後の戦果

1944年6月6日の連合軍ノルマンディー上陸後はほぼ沿岸砲台は壊滅したと思われてますが
実は暫くは砲撃可能状態で生きてまして6月24日にはフォークストン港を砲撃
停泊中の英貨物船ガーデンゲート(1791総トン)を大破炎上させ
6月28日には別の砲台がドーバー港を砲撃、英タンカーのダルグラース(825総トン)を損傷させています

これが英仏海峡での独沿岸砲台の最後の砲撃と戦果となり、その後独は6月30日頃、砲を破壊し撤収しています

無題
Name 名無し 16/07/06(水)18:06:18  No.1178748
船上と違って陸は重量とか制限無いし金と技術がある限り好きなだけ長射程のデカイの作れるから

無題
Name 名無し 16/07/06(水)19:03:14  No.1178754
空中機動歩兵と対艦ミサイルの登場で、沿岸砲台のメリットは粗方無くなったけど、

・悪天候関係なく撃てる
・ミサイルより安上がり
・その海域を迂回させる効果
・砲台を沈黙させるために上陸部隊を誘引する効果

を考えると、有事勃発の際に短時間でトーチカと砲台を配備できるようにしておくといいんだろうな

無題
Name 名無し 16/07/06(水)19:25:17  No.1178762 
ギルバート諸島攻略戦が一段落した後の1944年1月、アメちゃんは今度は更に日本に近いマーシャル諸島に点在する日本軍の基地群に猛烈な空襲及び艦砲射撃をかけてくるんですが
標的となったこれらの島々の内、ウォッゼ島ではやはりエゲレスヴィッカーズ社謹製の15㎝砲が沿岸砲台に配備されておったんだとか

ただこちらの砲はシンガポール攻略時の鹵獲品ではなく、かつて
明治の日本海軍がロシア艦隊と雌雄を決する為に英国に発注した戦艦「三笠」の備砲だったものが転用されたものだったんだそうで

無題
Name 名無し 16/07/06(水)19:28:17  No.1178763 
明治の戦役で活躍した前ド級の戦艦群も、大正の軍縮条約で後進の戦艦に枠を譲って記念艦もしくは非戦闘艦への転換を余儀なくされ、その兵装も戦間期に建造されてた準旧式艦、建造が中止された88艦隊の新鋭艦用の砲塔などと共に、日本や朝鮮の陸軍要塞砲なんかに転用されたそうなんですが、この際「三笠」から除去された15㎝砲の一部がどう巡りまわったものか、はるか太平洋の小さな島の防備用として再度の御奉公に就いていた、って事らしいんですな
この言わば骨董品なみの明治の大砲も、米艦隊の来寇の際には果敢に反撃を試みておりまして、例えば対米開戦後間もない1942年2月に、米巡洋艦隊の奇襲を受けた際にはその砲撃が米旗艦を夾叉して心胆を寒からしめ、命中弾こそなかったものの、米側の撤退を早めるのに大きな働きを示したんだそうで

米旗艦上の指揮官サンは実はスプルーアンス提督だったりしたんだとかで仮に命中しておりましたら、その後の歴史にまで影響を与える大金星、なんて事になっていたかも知れませんですなw

無題
Name 名無し 16/07/06(水)19:31:47  No.1178765 
そして1944年の再度の来襲の際にも、艦上機の激しい空襲に生き残った数門がやがて艦砲射撃の為近接してきた米駆逐艦「アンダーソン(DD-411)に見事命中弾を与えたんだそうで、「アンダーソン」はCICに被弾、在室の指揮官以下数名の戦死者を出しておるんだとか
撃沈こそならなかったものの、それまで激しい砲爆撃に一方的に叩かれ続けるのに耐えていた島の守備兵さん達には、水柱に包まれて火を噴く米艦の姿はさぞかし留飲を下げる光景だったかもしれませんですな

余談ですが「アンダーソン」は真珠湾で修理後に戦線に復帰、その後のフィリピンで特攻機の攻撃で損傷するも結局終戦まで生き残った武運に恵まれた駆逐艦だったんですが、最後は戦後行われた核実験の標的艦となって沈んでおりまして、コレが因縁のウォッゼ島とそう遠くない同じマーシャル諸島のビキニ環礁でのことなんですな
ただの偶然と言えばそれまでなんですけれど、どんな艦というか兵器にもそれぞれ独自の生涯が有るわけでして、それが思いがけない所で思いがけない相手と交差してたりするのが面白い所な気もするんですよね…w

無題
Name 名無し 16/07/09(土)16:52:21  No.1179161
大西洋防壁と言われるナチスドイツの沿岸防備ですが遠大な計画過ぎて物資の浪費と言われかねない状態だったわけでマジノ線から相当数の備砲が転用されています
砲としてはいささか古いものだったようですが防御目的で設置される沿岸砲は必ずしも最新鋭である必要がなく攻撃側にある程度の手傷を追わせられれば目的としては達成されるのです
ロンメルはそんな資源の無駄使いはほどほどにして機動防御ができる機械化部隊を整え上陸して来たら戦力を移動集中させて撃退すべきだと提案していました
しかし定点に構えた大砲の安心感というのは何物にも代え難いようで彼の意見が全面的に聞き入れられることはなかったのです

無題
Name 名無し 16/07/09(土)18:16:19  No.1179174
>ロンメルはそんな資源の無駄使いはほどほどにして機動防御ができる機械化部隊を整え上陸して来たら戦力を移動集中させて撃退すべきだと提案していました
>しかし定点に構えた大砲の安心感というのは何物にも代え難いようで彼の意見が全面的に聞き入れられることはなかったのです

海岸砲台やトーチカは、戦争捕虜や占領国の労働者・資源・捕獲兵器でも作れるけど、機械化部隊は作れない(というか作れんなら東部戦線やアフリカに遅れや)というのが大きいと思うがなぁ。

大戦略みたいに国の資源がお金しかなくて、それを消費すれば物資を召喚できるのならともかく、実際の総力戦では国内にある資源(と中立国とのぼそぼそとした貿易)しか頼れないんだし。

無題
Name 名無し 16/07/10(日)15:42:20  No.1179267
ロンメルの卓見はむしろ人的資源の集約にあると思うのですが
大西洋防壁の建設が滞りなく済んだとしてそこに配備される兵員と後方の予備戦力そこへの兵站や交代要員などを考えると人員の不足が顕著だと思う
そういう手薄な防壁は易々と突破されて結局はそこへ急行させる部隊の編制が必要になる
そういうことならロンメルの言うことに一理あるということになるはずですがそうはならなかった

無題
Name 名無し 16/07/10(日)17:19:33  No.1179281
>ロンメルの言うことに一理あるということになるはずですがそうはならなかった
所詮は陸軍の将官でドーバーを渡河作戦に置き換えて考えたフシがあるからな
渡河作戦なら河川の狭隘部に集中砲爆撃して渡河なんだろうが
海軍が絡むと艦砲射撃の支援からある程度の広さがいるって事を忘れてカレーに布陣した
ドイツでもそれを見抜いて「上陸はノルマンディ」論を説いた将官(名前忘れた)がいたが主流にはならなかった

無題
Name 名無し 16/07/10(日)18:35:43  No.1179289
ドイツ軍名将列伝―鉄十字の将官300人の肖像 (学研M文庫) 

あれ(・w・

ロンメルが要塞水際防御賛成派でノルマンディ上陸を予想し
上役のルントシュテットが機甲師団での野戦撃滅派でカレー上陸予想
こういう感じだったような・・・・気がしますが

無題
Name 名無し 16/07/11(月)09:15:22  No.1179342
>あれ(・w・
その本を所蔵していないのでどのように描かれているかわからないのですが
手元の資料によりるとルントシュテットは1941年の時点から西方防御に携わっており
一時そこを離れた後復帰した時点で大西洋防壁はあまりに手薄であることに気が付き連合軍の上陸地点を特定し防御を集中すべきだと考えている
それは当然のことでノルウェーからスペイン国境に至る海岸線を均質に防御するのは現実的ではなかった
彼は上陸の可能性の高い範囲(ドーバー海峡の狭い範囲)を想定していた
ロンメルが西方防御準備総監に任命された1943年末にはこの状況はもっと逼迫していて彼に与えられた時間は半年ほどしかなかった
彼は機甲部隊は常に動かしているべきであるという信念を持っていたがこの時点でとれた方策はより現実的なノルマンディー周辺への戦力の集中と海岸の防御であった
ここで両者の意見は対立し折衝案を取る形となったがルントシュテットはロンメルを戦略的な視点には欠けているが優秀な軍人と考え、ロンメル自身はより現実的な考えを優先していたと見ることができる
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1178451.htm

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