無題 Name 名無し 15/11/22(日)18:56:52 No.1142406
腹が減っては戦は出来ぬ
1/700 艦これプラモデル艦娘シリーズNo.24 給糧艦 間宮
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無題 Name 名無し 15/11/22(日)19:14:46 No.1142409
何の缶詰でそ
無題 Name 名無し 15/11/23(月)13:59:18 No.1142562
>何の缶詰でそ
戦帽の羅紗が淡色、レンガ塀の雰囲気から支那事変~大東亜戦初期の大陸撮影
折詰弁当、漢字表記缶詰から何かの記念日(駐屯地の可能性大かも)に特配された缶詰と想像
右の缶パッケージで魚の缶詰かな?とか
無題 Name 名無し 15/11/22(日)20:00:56 No.1142417
将校サンになればおかずも一人で一個の牛缶を…!
無題 Name 名無し 15/11/22(日)20:34:47 No.1142426
独り占め!(凍死)
無題 Name 名無し 15/11/22(日)20:46:32 No.1142428
http://withnews.jp/article/f0150920001qq000000000000000W02j0401qq000012531A
まだ食えそう
無題 Name 名無し 15/11/22(日)20:56:06 No.1142431
「今日はチョコレート味はないのかね?」
「残念ながらドイツ上空で未帰還となりました、サー」
無題 Name 名無し 15/11/22(日)21:53:36 No.1142449
牛缶に飯盒飯
無題 Name 英国老人◇Uy1cjqnioo 15/11/22(日)22:45:07 No.1142473
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/02/05/article-1136690-034F6CCC000005DC-601_233x331.jpg
英国の食事はうまい。
無題 Name 名無し 15/11/23(月)06:51:52 No.1142521
無題 Name 名無し 15/11/23(月)12:45:26 No.1142548
多分前線の兵隊さんに
尤も喜ばれる缶詰のひとつ
無題 Name 名無し 15/11/23(月)17:00:03 No.1142573
スレ画像、ナイフをスプーン代わりに使ってるのかな?
>「今日はチョコレート味はないのかね?」
>「残念ながらドイツ上空で未帰還となりました、サー」
たしかこれってアイスクリームミックスの入れ物を機体外部に括り付けて出撃
↓
上空の外気で冷やされる&振動で攪拌されて無事帰還すればアイスクリームの出来上がり
↓
(゚Д゚)ウマー
という流れだったかな?
無題 Name 名無し 15/11/23(月)19:32:27 No.1142594
>右の缶パッケージで魚の缶詰かな?とか
お箸で抓んでるのは丸の小魚みたいですんで甘露煮かなんかかもしれませんですな
戦記等読むと結構民生品の支給も多いんですよね
>という流れだったかな?
ですね
昔保存食品についての本で読んだ話だと当時の米軍ではアイスクリームを「必須食品」に指定していたとかなんとか…w
因みにコレもWW2の時の話なんですけれど、1944年10月に竣工した米海軍のある機雷敷設駆逐艦が、訓練航海を終えていざ太平洋に出撃しよう、って所で海軍側の調査チームが乗艦してきまして
慣例ではこの時、出撃に際して要望する品物のリストを提出するんですが、この時この駆逐艦艦長さんが提出した項目の一番目が「アイスクリーム製造機」だったんだそうで
調査官「アイスクリーム製造機だと!アイスクリームの機械で何をしようと言うのかね?!」
駆逐艦長「アイスクリームを作ります(キリッ」
無題 Name 名無し 15/11/23(月)19:34:33 No.1142595
「だが、この艦にはアイスクリーム製造機を置くスペースがない。それに貴官にはそうする資格もない」
「どうしても必要なのです!」
「置くスペースがない、と言っておる!」
「スペースは作ります。いざとなれば5インチ砲の1門ぐらい撤去してもかまいません。だから絶対にアイスクリーム製造機をっ!!」
結局艦長さんの熱意が実り、無事アイスクリーム製造機が兵員食堂に設置されたんですが、なにせ駆逐艦用の製造機なんて有りませんから設置されたのは巡洋艦用の馬鹿でっかい代物で中身を「ギンバイ」したある乗員グループなんかは、首尾よくアイスクリームを手に入れたものの5ガロンにもなる量を持て余して(取っておけるものではないですから)溶けない内に口の堅い「共犯者」を集めて始末するのに苦労した、なんて笑い話も残っておるそうです
無題 Name 名無し 15/11/23(月)19:36:02 No.1142596
この製造機が設置されて以来、毎晩兵食用のパンが焼きあがる夜10時になると艦長サンがやってきてはアイスクリームと焼きたてのパンで「両手に花」と洒落込むのが慣例だったそうなんですが、この製造機に付属する大きな保冷施設に目を付けたのが艦乗り組みの軍医さんでして
通常このクラスの艦に割り当てられる緊急医療用の冷蔵血漿(プラズマ)の割り当てが24本程度だったのを、実に300本近くもアイスクリーム製造機その他にありったけ備蓄していたそうなんですな
そしてこの大量の冷蔵血漿、後にこの敷設駆逐艦が沖縄海域でピケット艦任務に就いた際6機もの特攻機に突入されて大損害を受け、百数十名に及ぶ大量の死傷者を出した時に負傷者の救命に大いに役立ったんだそうでして
ある意味、艦長サンの食い意地で救われた命、って事になるんでしょかねコレ
無題 Name 名無し 15/11/24(火)18:17:08 No.1142715
>なにせ駆逐艦用の製造機なんて有りませんから
同時期のガトー級をはじめとする潜水艦にはアイスクリーム製造機は標準装備で
これが故障していると出撃許可が降りない、とかいう話も聞きますが駆逐艦用はなかったんですかね
無題 Name 名無し 15/11/23(月)19:42:59 No.1142600
しかし色々あるなぁ
伊58の橋本艦長曰く
「三つ葉の缶詰の他は誰も食いたがらない特に里芋の缶詰は灰のように不味い 」
とか
味にはうるさい日本人らしいわな
無題 Name 名無し 15/11/23(月)21:08:11 No.1142618
なんでドイツ人は潜水艦の長期任務後もあんなに元気なんだ?って真似してバターやマヨネーズ支給してしくじる話があったけども
ドイツ人が粗食に馴れてるのか日本のメニューが長期航海に向いてないのか
無題 Name 名無し 15/11/23(月)22:19:44 No.1142634
>ドイツ人が粗食に馴れてるのか日本のメニューが長期航海に向いてないのか
何かの戦記本にあったがドイツは栄養第一で日本は味覚第一
その辺かもね
無題 Name 名無し 15/11/23(月)21:29:21 No.1142625
>No.1142594
知らなかったエピソードに感動、贅沢として設備をケチるより、それがあることで予想外の幸運に恵まれたんですな
無題 Name 名無し 15/11/23(月)22:27:47 No.1142635
ジャワで100式重爆操縦していた我が父も定時哨戒飛行ではビールのケースを搭載し
「哨戒というより夕食のビール冷やすのが主目的」だったとか
無題 Name 名無し 15/11/24(火)00:07:07 No.1142652
>哨戒というより夕食のビール冷やすのが主目的
人間味のあるいい話じゃないですか、無事に帰ってきた後に飲むよく冷えたビールはさぞやおいしかったでしょうね。
無題 Name 名無し 15/11/23(月)23:30:44 No.1142647
無題 Name 名無し 15/11/23(月)23:30:57 No.1142649
無題 Name 名無し 15/11/24(火)00:36:06 No.1142654
陸でも、ご飯と味噌汁に慣れてる兵隊に飯供給するのは大変だったそうだし、、、
江川さんとかはそれが判ってるから、頑張ってパンを焼いたりしたんだろうなぁ。
無題 Name 名無し 15/11/24(火)12:19:19 No.1142683
熱意に負けたとはいえ
アイスクリーム製造機を乗っけたアメリカ軍もすごいなぁ
無題 Name 名無し 15/11/24(火)17:34:30 No.1142706
無題 Name 名無し 15/11/24(火)17:34:52 No.1142707
無題 Name 名無し 15/11/24(火)19:28:40 No.1142729
>哨戒というより夕食のビール冷やすのが主目的
仏印作戦の時、水上機母艦「神川丸」水偵隊のある士官搭乗員さんが哨戒飛行に出た際、飛行中の機内から何かビンの擦れるような音がするので気になって後席の偵察員(下士官)に
「おーい、何か変な音がするな」
と聞いてみたいんですが、返事が返ってきませんので
「どうしているんだっ!」
と怒鳴りつけると、偵察員が黙ったまま肩越しに良く冷えたサイダーを差し出してきたそうですw
なんせ当地は炎天下で地上温度が摂氏54度という猛暑の地、そこでこっそり下士官搭乗員らが掌衣糧長と密かに上空哨戒機を冷蔵庫代わりにする約束をしていたのがバレちゃった、という次第なんですが
幸いにもこの士官さん、「空戦になったら即刻投棄すること」を条件に以後も許可することにしたそうで
無題 Name 名無し 15/11/24(火)19:29:38 No.1142730
>日本のメニューが長期航海に向いてないのか
日本潜水艦の艦内食は兵食でも基本白米食で、狭い艦内スペース内に収めるために濃縮、若しくは乾燥して粉状にした味噌を搭載して航海中も「飯と味噌汁」の提供に努めていたそーなんですが
当時イ17潜水艦で勤務していたある水兵さんの手記によりますと
「(本味噌が切れて)粉味噌を使うようになった汁の不味さが、一層心底をいら立たせていた」
「脚気に付いては軍医帳が懸念していて『朝夕の汁の中には、ビタミン剤を入れてあるから必ず飲むこと』と(略)予防に努めている。ただしビタミン剤は、粉味噌の不味さを更に増しているので
兵員間では不評である」
…なんて箇所がありまして、どうもあまり評判の良い代物ではなかった感が有りますですな
無題 Name 名無し 15/11/24(火)19:30:34 No.1142732
とはいえ狭い艦内、貧弱な炊事機材、乏しい食材と言った悪条件の中でもやっぱり艦内最大の楽しみは食う事、となれば主計兵さん達も一生懸命頑張るわけでして時には
「艦内を陽気にしたのは、発令所床下にある補機室の冷却機でアイスクリームが作られ、各区に配給された時の喧騒」
…なんてこともあったそうです
この「アイスクリーム」、所謂アイスクリンと言うか糖液を凍結させたアイスキャンディーみたいな簡単なものかな?と初めて読んだ時には想像してたんですが
その後読んだ別の潜水艦(イ6潜)乗り組みの方の手記に、インド洋での通商破壊戦時にやはり艦内でアイスクリームを製造して配給した話が載ってまして該当箇所を引用させて頂きますと
無題 Name 名無し 15/11/24(火)19:31:33 No.1142734
「『時々出るアイスクリームは、ちょっと豪華じゃないか。あんなに沢山のアイスクリームを食った事はないぞ』
『うん、俺はアイスクリームだけで腹が一杯になるよ』
兵員室での会話も、満ち足りた者のそれだった。」
「冷却通風用の冷却器を製氷に利用することは平時もあったが、これでアイスクリームの大量生産をやったのはこの航海の特長だった。材料としては、粉末鶏卵とミルクと砂糖だ。1人前が、中型の皿に山盛り一杯というのだから豪華版だ。熱地の味覚としては最高に満足を与えたようだ。しかし、これは限られた食料をやりくりするのだからそう度々はできなかった」
…そうでして、どうもちゃんとしたというかなかなか本格的な自家製アイスだったようなんですな
ともあれ百数十人の数か月風呂に入ってないムサクルシイ男達が狭苦しく換気の悪い蒸し蒸しの密室内で汗だくで働く潜水艦の環境下では、日米問わず最高の御馳走だったんじゃないでしょかね、やっぱ
無題 Name 名無し 15/11/24(火)20:57:29 No.1142775
子供の頃アメリカの船にはアイスクリーム装置があると聞いて
「日本の船は死に物狂いで頑張ってるのに余裕ぶってムカつく奴らだ」
と思ったもんだが今思うと故郷から遠く離れた場所で戦争するならそれぐらいの贅沢でも出来ないとやってられなかったんだろうな
無題 Name 名無し 15/11/25(水)02:00:59 No.1142868
日米軍の合同慰霊祭の時は、キンキンに冷えたラムネやアイスクリームを供えて欲しいと思った
無題 Name 名無し 15/11/25(水)02:31:45 No.1142871
“軍艦”でなく外交の舞台にならない駆逐艦には饗応時のアイスクリームや飲料用の氷提供する設備がいらんという判断なのかもしれない
士官食と兵食の区別も曖昧でろくなものが出ないようだし
余裕あるときに流用可能な弾庫冷却装置も見当たらない
駆逐艦の戦記で鹵獲した欧米製の冷蔵庫を必死に搭載しようとする描写があったような
米駆逐艦は駆逐艦母艦から供給があるのだろう
無題 Name 名無し 15/11/25(水)19:17:35 No.1142973
[駆逐艦][アイスクリーム]のキーワードから出てくるのは
「ケイン号の叛乱」
無題 Name 名無し 15/11/28(土)19:55:20 No.1143395
>駆逐艦の戦記で鹵獲した欧米製の冷蔵庫を必死に搭載しようとする描写があったような
空母「飛鷹」の副長さんの手記にあった話なんですが
マリアナ沖海戦の前、艦隊がタウイタウイ泊地に集結して待機していた際
「我々大艦のものは、冷蔵庫有り、製氷機有り、ラムネ製造機も備えられ更に入浴もできる。しかし、駆逐艦はこの熱帯で何一つ設備がないので母艦任務を担当している我々としては、何とかしてやらねばならない」
…というので、「飛鷹」から午前午後の二回ずつ、冷やしたラムネや氷の配達便を出し、入浴者もコレに便乗させて大層喜ばれたそうで
無題 Name 名無し 15/11/28(土)19:56:18 No.1143397
「飛鷹」副長さんによればこうした行為も、かつて水雷戦隊勤務で駆逐艦「菊月」に乗艦していた際、やはり母艦担当だった戦艦「扶桑」の副長さんに大変親切にしてもらった思い出あっての故、との事なんですが
してみるとある程度大規模な艦隊編成の際には特定の大型艦と随伴の小型艦との間でそういう生活環境上の便宜を図るような措置と言うか手当がなされていた、ってことなんでしょかね
無題 Name 名無し 15/11/25(水)19:44:05 No.1142981
歴史秘話ヒストリアで間宮の話をやるらしいね
無題 Name 名無し 15/11/29(日)19:43:54 No.1143553
>歴史秘話ヒストリアで間宮の話をやるらしいね
間宮羊羮はどれ程の味だったのか 食べてみたくなる
無題 Name 名無し 15/11/30(月)02:33:59 No.1143610
>間宮羊羮はどれ程の味だったのか 食べてみたくなる
一般的な羊羹の倍の砂糖と小豆を使っていたとか
無題 Name 名無し 15/11/30(月)15:55:58 No.1143649
>一般的な羊羹の倍の砂糖と小豆を使っていたとか
あまり裕福ではない兵からすると濃ければ濃いほど美味いと感じるということなんでしょうかね
無題 Name 名無し 15/11/30(月)19:26:41 No.1143666
そこらへんは裕福かどうかより一日の消費カロリー量と発汗で流れ出すミネラル量次第じゃないかな
無題 Name 名無し 15/11/30(月)09:02:37 No.1143621
海軍贔屓のとらやの主人が羊羹を格安で納入してくれたのは良いが、有り難がって食ってたのは士官連中だけで、兵隊たちには間宮羊羹の方がウケが良かったらしく、捌ききれなくて困ってたとどっかで読んだなぁ
無題 Name 名無し 15/11/30(月)10:51:53 No.1143630
佐世保にほど近く現在でも名物な小城羊羹も軍向けに終戦間際まで操業して納入していた(瀬間喬『わが青春の海軍生活』)そうなので老舗は砂糖他の特配受けて軍用に作りつづけてた所も多いのかもしれん
間宮は有名なわりに中身はおおざっぱな配置見取り図くらいしかみたことないけど
NHKが番組やるなら取材や番組みた関係者の提供でなんか出てくるといいな
無題 Name 名無し 15/11/30(月)19:41:03 No.1143669
>兵隊たちには間宮羊羹の方がウケが良かったらしく、捌ききれなくて困ってたとどっかで読んだなぁ
「軍艦長門の生涯」にも確か同じような話が載ってましたですねw
因みにコレは1941年12月にフィリピンのダバオに進出した水偵隊(16空)の話なんですが
当時急な進出で物資の後送が追い付かず、手空きの整備員さんらが対岸のサマール島まで行って椰子の実やパパイア、芋等を調達する有様だったそうなんですが
やげて待望の補給艦「能登呂」が『現地部隊の補給にやってくることが決まりまして
知らせを受けた16空では早速水偵を出して入港する「能登呂」の出迎え&護衛飛行を行ったんですが
敵潜水艦の影に怯える心細い航海を続けてきた「能登呂」にはコレが相当嬉しかったらしく、翌日「能登呂」に16空の方々が物資を受け取りに行くと、「能登呂」副長の指示で他隊に優先して補給品を渡してくれたばかりか入港中は毎日「能登呂」特製のアイスクリームが差し入れられて来たんだとか
無題 Name 名無し 15/11/30(月)19:41:33 No.1143670
「能登呂」は4日間ほど碇泊した後出港したんですが、その朝にも副長さんがわざわざ16空の基地まで「能登呂」製羊羹を手土産にアイサツに来まして
当時水上機乗りさんの間では「能登呂の羊羹」と言えば味も絶品、なかなか手に入らない垂涎の的な代物だったとかで喜んで頂戴するとともに、出港する「能登呂」を再び水偵を出して見送ったそうです
因みに「能登呂」はその後大戦中に結局3回ほど米潜水艦に襲撃されるんですが、その度被雷するも沈まず、最後は空襲で損傷するも結局終戦まで何とか浮いてたという
ある意味武運めでたいフネなんですが、一時は水上機母艦としても運用されてた縁(?)も有るんだとかで
ともあれ「間宮」も良い、「伊良湖」もいい、「杵埼」も捨てがたい、だけど日本の水上機乗りならやっぱり「能登呂の羊羹」って事ですよ!(※適当
無題 Name 名無し 15/11/30(月)22:42:33 No.1143694
ヒストリア間宮の予告を見たけど、兵隊役の役者さんが実に美味そうに羊羹を頬張っていた
何気にあの番組、役者さんの演技が上手いよね
無題 Name 名無し 15/11/30(月)14:19:50 No.1143647
https://livedoor.blogimg.jp/funs/imgs/5/4/54e93867.jpg
腹が減ったら意地でも開ける
追悼
無題 Name 名無し 15/12/01(火)12:28:56 No.1143773
>腹が減ったら意地でも開ける
これタイトルなに?
無題 Name 名無し 15/12/01(火)23:38:17 No.1143853
>これタイトルなに?
うろ覚えだけど [水木しげる]昭和史 だったとおもう。
戦記ものじゃなくて、水木先生の自伝兼昭和の歴史をちょこちょこって感じ。
無題 Name 名無し 15/12/02(水)18:51:55 No.1143937
>>腹が減ったら意地でも開ける
>これタイトルなに?
「水木しげる伝 ~ボクの一生はゲゲゲの楽園だ~」の3巻ですな
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1142406.htm
コメント
読んでるだけでほっこりしてくる
たしか終戦のローレライにもアイスクリンの描写ありましたね
(まあ元を正せばふたばのおかげだけどな)
勉強した後に食べる甘いものの味は格別であるのと同じように甘味に飢えていたうえ肉体労働して汗流したあとに虎屋羊羹並みの羊羹を食べたらとんでもなくうまいものに感じたのだろう。
あと、今時おやつに金平糖は勘弁してほしかった、レンジャーならいざ知らず、一般部隊の演習程度じゃ無用の長物。
どんな国だって前線の兵士たちは皆同じ人間なんだってことがよく分かって好きですよ。
できる事なら前線の銃弾飛び交うWW1的な塹壕戦でも、もっともっと美味しく食べられる保存食品が出てくること、そして兵士たちに幸多からんことを。
海自もそれに倣ってて、艦内での飲酒は認められてない。
水木しげるって本物のバカだな。缶詰なんか銃剣で開けるんだよ。
なかったと思うが、市販のアイスクリームを大量に入れた冷凍機が置かれていたな。
いまも、地方にいくとまれに個人の店なんかに置いてあるボックス型のアレ。艦のクルーは、
だれでもツケで買えたよ。経補の海曹あたりが担当で、購入者は大学ノートに名前を記帳
するだけ、俸給で清算。清涼飲料水は、ふつうにコイン式の自販機だったのに、アイスの
自販機は当時出ていなかったか、あるいはデカくて艦に載せられなかったんだろうな!!!
当たらなければどうということはない! では無く、届かなければ意味が無い! ですかね。
いっそのこと3食シリアルバー(ビタミン剤混入)の補給体制って駄目なんでしょうか?
激戦の真っ最中でも食料の補給が出来る様に無反動砲の弾頭に括り付けて、戦場のど真ん中に配送! なんてどうでしょうかね? 不味くても飢えに苦しむよりは随分マシかと。
>あまり裕福ではない兵からすると濃ければ濃いほど美味いと感じるということなんでしょうかね
この「倍の砂糖と小豆」って本当かな?
>兵隊たちには間宮羊羹の方がウケが良かったらしく、捌ききれなくて困ってたとどっかで読んだなぁ
多分、阿川弘之の「軍艦長門の生涯」だったと思うけど、確か「『甘みの淡い』間宮羊羹の方がウケが良かった」って書いてあったと思う。
じゃあ、虎屋の羊羹は一般的な羊羹の何倍の砂糖を使ってたんだって話
海の男の艦隊料理は訳あって良品をタダで入手できた。欲しかったところにちょうど舞い込んできた。あれ中古でも高いからな。
例え飢えても美味くなくちゃ駄目なんだよ
食い物に困らなくても飯が不味いせいで士気が壊滅的なんて例は幾らでもあるし、飯のせいで反乱が起こった例も幾らでもある
そら餓死するよかはマシでも、兵隊は常に餓死寸前で戦ってるわけではないので
戦地は食い物しか娯楽がねえからなあ、切実な問題だわ
その場に銃剣なんて携帯してないし、戻れば古参兵にぶん取られるって状況なのが判らんのは馬鹿だな確かに
日米合同演習の際に、連絡役として某護衛艦にアメ将校が移乗。
アメ「ジャパンネイビーは艦内で酒が呑めるんだろ?ビールがいいなwktk」
日「艦内は禁酒ですが」
アメ「Why?」
日「だってそっちが禁酒だから(´・ω・`)」
アメ「オーマイガッ!」
という会話があったそうな
>独り占め!(凍死)
当時からバケツアイスクリームかよwアメリカ人がデブるのはこの頃から既に運命だったんや!
変態紳士海軍「カビたパンはデフォですぞ。それに腐りかけか塩漬けの肉を付けて紅茶で胃袋に流し込み、デザートにライムを齧ってこそ海軍のメシと言うものですな」ww
海上自衛隊は米海軍式に禁酒になったが、米海軍の士官が「バカなことを。そんなことまでマネしなくてもいいのに」と嘆いたとか。
「戦艦長門の生涯」には、戦艦長門の倉庫にあった大量の酒に、米海軍が驚いたという話も出ている。
本国の食事からしてメシマズだから耐えられたのか、それが原因でメシマズになったのかどちらだろうか、変態紳士海軍もメシマズが原因でノアやスピッドヘッドの反乱などが起きてるからよほどまずかったと思われる
「フィールドキッチンでもちゃんと嗜好品の供給も考えているのか」と。
その食事に耐えたのは、ほとんどアイルランド出身者だから...
イギリスの食文化が死んだのは産業革命期のブラックさのせいだから、海軍のそれは関係ないよ
ホーンブロワーシリーズとかナポレオン戦争時代の海洋冒険物を読んでたら
「蛆虫のわいた乾パンを叩いて虫を追い出し、薄いスープにつけて少しでも柔らかくして食おうとしたけどレンガのように硬くて云々」って話が良く良く出てきて笑っちまったな~
英国はメシマズ耐性があったからあの時代世界帝国を築けたのだって冗談めかして言われるが、あながち間違えでもないような気がしてくるw
やっぱ生野菜(調理はするけど)が最高の御馳走、ってのと
小麦粉が浸水して結局パンじゃなくてビスケットになったってのが印象深かった
戦前文学で何度も見かける表現(直近だと夢野のドグラ・マグラとか)だが
実際の口語表現はどうだったんだろ、すごくこの時代にあこがれる
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