無題 Name 名無し 15/03/02(月)12:00:17 No.1107587
無題 Name 名無し 15/03/03(火)18:28:03 No.1107765
無題 Name 名無し 15/03/03(火)18:42:43 No.1107769
無題 Name 名無し 15/03/04(水)16:44:15 No.1107881
無題 Name 名無し 15/03/03(火)19:09:21 No.1107774
無題 Name 名無し 15/03/03(火)21:02:43 No.1107792
無題 Name 名無し 15/03/04(水)11:47:08 No.1107863
無題 Name 名無し 15/03/04(水)16:51:52 No.1107882
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:14:59 No.1107888
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:16:10 No.1107889
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:18:52 No.1107890
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:21:11 No.1107891
無題 Name 名無し 15/03/04(水)20:33:23 No.1107914
無題 Name 名無し 15/03/04(水)21:03:36 No.1107917
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:16:02 No.1107930
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:37:28 No.1107932
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:45:09 No.1107940
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:55:44 No.1107945
無題 Name No.1107881 15/03/04(水)23:28:13 No.1107948
無題 Name 名無し 15/03/05(木)00:01:39 No.1107957
無題 Name 名無し 15/03/05(木)02:28:49 No.1107963
無題 Name 名無し 15/03/05(木)13:01:35 No.1107993
無題 Name 名無し 15/03/05(木)17:29:49 No.1108025
無題 Name 名無し 15/03/07(土)14:31:47 No.1108190
(画像引用元)wikipedia
ちょっと前に、左巻きがゴネて開示させた、「特定秘密」の省庁別の件数リストがあったけど、防衛省は暗号関連を沢山秘密指定していたんだね
でもそれって「まだ日本は秘密鍵暗号使ってる」と自白してるに等しいわけで、2重の意味で=リストの公開も秘密指定そのものも両方すぐにやめた方がいいと思うんだけど
そしてできれば暗号を十分な強度の公開鍵暗号に変えるべきだと思う
無題 Name 名無し 15/03/03(火)18:28:03 No.1107765
公開鍵暗号だけじゃ復号化に時間がかかりすぎてデータ通信にはそのまま使えないんじゃない?
それと、共通鍵方式は自衛隊に限らずどこの国でも使っているよ。
無題 Name 名無し 15/03/03(火)18:42:43 No.1107769
大昔読んだサイモンシンの暗号解読だかで公開鍵暗号だけで十分な強度をもたせようとすると、素因数の数?が大きくなりすぎて暗号化にも復号化にも時間がかかるから、共通鍵暗号と公開鍵暗号で二重に暗号化することで強度をもたせつつ、暗号化・復号化にかかる時間を短縮しているとか読んだ記憶がある。
ただ、15年くらい前の本だし民間の話か軍事用暗号の世界の話かも触れてなかったような気がするので軍隊ではどのようなやり方がスタンダードなのかわかりません
無題 Name 名無し 15/03/04(水)16:44:15 No.1107881
>サイモンシンの暗号解読
ちょうどそれ読んでるw読み易くて面白い。
ちょっとスレチなんだけど、日本の暗号に関する歴史を書いたオススメの書籍ってある?
WW2って英米の日独の暗号解読に関しては有名だけど、逆に日独が英米の暗号を解読したって話はあまり聞かないよね。
特に日本はそういった情報戦で大きく劣ってたってイメージ。
無題 Name 名無し 15/03/03(火)19:09:21 No.1107774
Webで一般的なhttps通信で使われる公開鍵暗号基盤は通信自体は共通鍵暗号方式を用いてその共通鍵をネットワークで受け渡しするために公開鍵方式を使いますよ。
不特定多数の相手と通信するインターネットでは公開鍵暗号基盤で提供される電子証明書や鍵の交換機能は必要不可欠だけど、軍事用途であれば通信する相手は限定されるし、鍵の配布は直接手渡しする方法もあるだろうから、かならずしも公開鍵暗号基盤が必要ではないと思う。
無題 Name 名無し 15/03/03(火)21:02:43 No.1107792
量子暗号技術がもうちょっと実用的になるまでは今の体制がベターだろうからなぁ・・・
無題 Name 名無し 15/03/04(水)11:47:08 No.1107863
別分野だけど登記申請でオンライン方式で申請する時に公開鍵暗号方式使ってるな
無題 Name 名無し 15/03/04(水)16:51:52 No.1107882
陸軍の対米暗号解読に関しては「暗号を盗んだ男たち」が面白いよ
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:14:59 No.1107888
>特に日本はそういった情報戦で大きく劣ってたってイメージ
日本の戦中の対米英暗号解読能力については実は戦中から当の相手たる英米側から意外に高く評価されてまして日本側の通信傍受・解読により、相当高度な情報が流出しているとのエゲレス情報部からの警告が出されてたりするそうで
一例を上げますと、当時アメリカ国務省が使用していた中では最高強度のストリップ暗号はドイツやエゲレス情報部でも解読に成功していなかった程のものなんですが、日本陸軍参謀本部内の暗号解読班はこの解読に成功しておりまして、その成果を以て1941年にはドイツとの間に日独通信諜報協定を結んでたりもするんだとか
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:16:10 No.1107889
ただ、能力自体には見るべきものが有ったようなんですが、日本陸軍が東京に中央に中央特殊情報部を新設して対米暗号解読に本腰を入れるのはようやく1943年7月になってからでして、B-29の来襲情報収集などにいくらか成果を上げ始めてはいたものの、十分な活動成果を上げる前に時間切れに終わった感があるそうで
また逆にこういう日本側が諜報活動で成果を挙げている事自体が、連合軍側の日本の通信傍受・解読により相手側にはバレてまして(先の英情報部の警告もそういう情報に基くわけなんですな)この辺はまさにお互いが相手の裏を読み合うシビアなシーソーゲームな印象ですな
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:18:52 No.1107890
因みに余談ですが、当時日本が傍受・解読していた連合国暗号の中でいちばん難易度の高いのが英、次いでロシア、その次が米国ときて尤も解読の容易だったのが中国の使用していたものだったようなんですが
これにより連合国側の重要情報を、中国の通信記録解読から読み取るのにしばしば成功してたりします
無論、英米にもこういう問題点はすぐに分かるわけでエゲレスなんかは中国に重要作戦の前にロンドンの中国外交館に外交通信の使用自体を禁止してたりするそうです
無題 Name 名無し 15/03/04(水)18:21:11 No.1107891
従って戦中に
英米「日本はおたくの外交暗号解読してるからね!うかつに情報発信しちゃだめよ!?」
↓
中国在外武官「了解!」
↓
中国在外武官「日本が我が国の暗号を解読しているとの英米からの警告が有りました!…と(発信)」
↓
日本(傍受)「…どうやら日本が中国の暗号解読してるのが米英にばれたらしいぞ!…と(発信)」
↓
英米(傍受)「…日本に我々が日本が中国の暗号解読してるのを知ってることがバレちゃったんですけど!(怒」
…というコントみたいな流れになることも有ったようですw
まあ、コレだと結局日本も自分の発信情報を解読されてるわけで、そういう意味では笑える話じゃないんですけど
情報戦ってのは如何に相手の上を行くのが重要かを示唆する例ではありますなあ
無題 Name 名無し 15/03/04(水)20:33:23 No.1107914
日本は特に陸軍の情報収集能力は素晴らしかったけど政治の道具に使ったり(基本的に外務省のことは監視している政府に情報を上げなかったり)というか政府に上げる仕組みがない、取った情報を国家のために活用することができない
それより日本の場合、国家戦略は国家の危機にあってさえ何かの方針の元で策定するんじゃなくて各部局の主張をお互い妥協した玉虫色の落とし所に過ぎないから、情報取得だとか伝達だとかそれ以前の問題ではある
無題 Name 名無し 15/03/04(水)21:03:36 No.1107917
日本とは逆にドイツ陸海空軍のエニグマは割りと早期に解読されてるのに、なんか終戦まで難攻不落のままなイメージがある気がする
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:16:02 No.1107930
大陸における国民党軍との戦争では
暗号のような情報戦において常に日本側は優位に立っていた、というのを実例をあげながら説明していたのは佐々木春隆氏の戦記だったか
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:37:28 No.1107932
>日本とは逆にドイツ陸海空軍のエニグマは割りと早期に解読されてるのに、なんか終戦まで難攻不落のままなイメージがある気がする
三文字のキーを任意じゃなくノート表記から引用すると、その引用元を探し出さないと解読できない事が判明したから
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:45:09 No.1107940
チューリングさんか気の毒だった・・・
無題 Name 名無し 15/03/04(水)22:55:44 No.1107945
>チューリングさんか気の毒だった・・・
そういえばもうすぐ映画公開だな
無題 Name No.1107881 15/03/04(水)23:28:13 No.1107948
レスありがとうございます。
日本の暗号解読技術が優れていたというのは知りませんでした。
紹介してくれた本も読んでみたいと思います。
ありがとうございました。
無題 Name 名無し 15/03/05(木)00:01:39 No.1107957
檜山良昭さんが書いた「暗号を盗んだ男たち」という本をおすすめします。暗号を知りたいのなら、必読ですよ!!
無題 Name 名無し 15/03/05(木)02:28:49 No.1107963
情報も政策決定する組織自体が機能不全起こしてると、まさに猫に小判でしかないんだな
無題 Name 名無し 15/03/05(木)13:01:35 No.1107993
3月13日に公開されるイミテーションゲームって映画見たいな
エニグマを解読したアラン・チューリングが主人公だそうだ
無題 Name 名無し 15/03/05(木)17:29:49 No.1108025
>従って戦中に
>
>英米「日本はおたくの外交暗号解読してるからね!うかつに情報発信しちゃだめよ!?」
>↓
>中国在外武官「了解!」
>↓
>中国在外武官「日本が我が国の暗号を解読しているとの英米からの警告が有りました!…と(発信)」
>↓
>日本(傍受)「…どうやら日本が中国の暗号解読してるのが米英にばれたらしいぞ!…と(発信)」
>↓
>英米(傍受)「…日本に我々が日本が中国の暗号解読してるのを知ってることがバレちゃったんですけど!(怒」
>…というコントみたいな流れになることも有ったようですw
その話この本にも載ってたな
この本よむと陸軍は少ない予算の割に情報戦に成果を上げてるんだけど海軍は情報戦そのものに興味なしと言って感じでやる気が感じられないんだよなぁ
まぁ陸軍も情報機関があげてきた情報を参謀本部が信用せずに結局参謀本部が別に直属の情報機関立ち上げちゃっててドイツのゲーレンしかり情報を持ってきても有効活用されなければ意味ないよなぁ
無題 Name 名無し 15/03/07(土)14:31:47 No.1108190
艦これアニメの提督は対策とったんだろうか?
引用元: http://cgi.2chan.net/f/res/1107587.htm
<管理人>
以前、コメント欄でおすすめしていただいた、『暗号を盗んだ男たち』が紹介されました。
アマゾンのカスタマーレビューに「陸軍暗号も解読されていた。」と書いている方がいますが、このことについてご存じの方いらっしゃいましたら教えていただきたいです。
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コメント
同じ機械を暗号化と復号の両方に使えるように2つの文字が対になる仕組みになってた(AがZに変換される場合には、Zは必ずAに変換される)から、パターンが限られる上に同じ文字に変換されない(原文の文字がAだったら、暗号文では必ずA以外になる)という欠点があった。
で、エニグマを使っていたイタリア軍部隊が連合軍を混乱させる為にデタラメな暗号文を発信しまくるって作戦をしていたのだけど、その暗号文ってのが同じ文字をひたすら打って、それを暗号化したもので、イギリス側が特定の文字だけ暗号文に登場しないのに気づいて手口がバレた上に、どんなパターンで暗号化するのかまれ知られて暗号解読に役立ったという事があった。
あら、覚えていらっしゃいましたか
>アマゾンのカスタマーレビューに「陸軍暗号も解読されていた。」と書いている方がいますが、このことについてご存じの方いらっしゃいましたら教えていただきたいです。
これについては恐らく、以前お話した暗号表を回収して文章を復号して情報を得たという事例を暗号自体が解読された事例と、強度低めの船舶暗号の暗号帳を丸々回収して、それを利用してほんのごく一部を解読に成功したという事例を陸軍全体に広げてしまっているのではないかと思います
実際「情報戦に完敗した日本」という本もありまして、これはそれらの事例を取り上げているんですね
でも実際のところ、解読、或いは復号に成功したのは日本陸軍の暗号文のうちどんなに多く見積もっても全体の数%以下であり、船舶暗号にしたって毎日四百通近くが発信されているものなのに、そのうち解読できたのは終戦までかかって約四千通程度です
ですから日本陸軍の暗号は非常によく出来ていたという評価は覆らないと私は考えます
とりあえず視聴者というある種の神の視点からでも自身の姿・特徴を見えないようにすることには成功している
ただしアニメ本編のすげー微妙な史実再現をすると元ネタが帝国海軍だからつまり.......
いや、なんでもない
にしてもあの軍事考証にこだわりがあるっていうのが売りな割に色々残念なシーンが多いよね、アレ
見栄えをとるのか、軍事的に正しいことをとるのかを迷ってるのか描写の一貫性に欠ける
例えば最初は海軍らしく兵棋を使って作戦の話をしてたのに、しばらくしたらよくある地図を使って解説しだしたっていうのが一例
そういうの抜きにして観てもお話自体にも一貫性がないし、あんまり面白くないしで大丈夫か?って思ったり
ゲームはやったことないけど、前ここの本紹介記事でとりあげられてた公式作戦記録を読んでみたら衣笠のイラストの背景が青葉型じゃなくて古鷹型だったりで考証は元々結構適当なんじゃないかと思ったり
.......艦これの愚痴しかかいてないな
なんかごめん
※1
エニグマのエピソードありがとうございます。
ドイツ側は暗号が解読されていることに気づいたんでしょうか?
※2
いつもお世話になっております。
詳しい解説ありがとうございます。
『暗号を盗んだ男たち』早く読みたいと思ってますが、なかなか時間がとれません。
もしよろしければ、暗号関係の本の書評を書いていただけないでしょうか。
※3
私としては、艦これを切っ掛けにして史実や軍事に興味を持ってもらえれば良いと思ってます。でもアニメは…。
本日、菱餅10個目を手に入れました。
ちょっと前のNHKのドキュメンタリーかなんかで、ソ連参戦の情報をヨーロッパの駐在武官からつかんでいながら、上層部が黙殺してたっやつをやってたけど。まんまこんな感じだったね。戦後の外務省官僚含めた当事者のインタビュー音声聞いたが、陸軍も海軍も外務省もお互いに相手を見下してて情報共有する価値すらないといった感じだったわ。
初期は雑な仕事が多かったがな。
アニメ?艦これにアニメなんてありましたっけ
それはともかく、昔から日本は情報戦を軽視しているという認識をちょっと改めようと思う
まあ陸軍には中野学校もあったし、重要性を認識してはいたんだろうな
では近いうちに「暗号を盗んだ男たち」の書評を
今のところこれしか手元にないもので......
※5
普通なら情報共有するのが正しいのですが、かといって外務省と海軍の暗号や機密管理を考えると最悪史実から悪化しかねない気も......
開戦前に陸軍が外務省の暗号機を危険だと評価したなんて話もありまして
でもフィリピン戦関連がマシになる可能性もあるしどちらとも言えない気も
話が少しそれますけど戦後に行われた日本陸軍の暗号に関する対談で、陸軍式暗号を海軍に伝授する動きがあったが、終戦までに養成が間に合わなかったと当時の暗号担当者が語っていたりします
それと、ソ連参戦に関しては当時陸軍のみならず海軍、政府もソ連が講和の最後の綱だと考えていた為に現実逃避に走ったと言われていますね
このような現実逃避は追い詰められた機関などがしばしばおこすそうで、現代でも起きうると考えるとゾッとしますね
軍事関連以外とかはまだ結構適当だと思うなぁ......
結構勘違いしている人が多いけどクリスマスは戦中には廃れたが、戦前はそれなりに流行っていたこととか、ダルマことサントリーオールドは完成したのは戦争中だが許可が下りず、実際に発売されたのは戦後かなり経過してからこととか
ドイツ語関連はまぁ色々酷いけど理由をこじつけられないこともないかなぁ
ゲーム本編の適当なイラストがあとをたたないことは割と致命的......
突っ込み出すと正直キリがないしほっとくことにしようかな
それと、アニメはあれでも田中プロデューサーがかなり口出ししてできてるので無視は.......
あの人やっぱりいない方がいいんじゃないかなぁ
それはそうと情報の取り扱いが進んでいると言われる英米でもベトナム戦争やフォークランド紛争、昨今はイラク戦争開戦時のドタバタなどでやらかす事が多く、大量の真偽も価値も不明な情報から必要な情報を選別すべきところを自分にとって都合の良い情報だけをピックアップしちゃう事が多々あるので、暗号作成・解読から活用にいたるまでのトータルの能力が出る分野じゃないかな とか思いますね。
そういった意味では日本陸軍が暗号解読能力に優れていても、それを国家戦略に活用できるような組織でなかったのがなんとも残念と言うからしいと言うか・・・
最近は取り扱う情報量が増えすぎて必要な情報を探す方が大変みたいね、現在なら予算の限られる自衛隊や軍隊の情報部よりも潤沢な資金が使える民間セキュリティー会社の方が技術をもってるんでないか?
日本の情報セキュリティの市場規模は2013年度で7770億円くらいらしいのですけど、自衛隊ってその辺どれくらいの予算があるんだろう?
イギリスの外交情報を入手し、イギリスは日本の北支支配を容認せざるを得ないって方針を把握していて、それが強硬政策につながっていたってのは昭和史家の対談でも度々見た記憶があるが、一次資料がわからん
イギリスの外交方針を把握していても、欧州の大戦勃発でイギリスに代わりアメリカが対日本外交のメインになり、中国支配を認めないアメリカとの交渉がご破算になった構図もある感じ
しかしグルーは日本に対して融和的で、アメリカ本国との外交方針との乖離がありこの辺も読み違えポイントになってくるか
映画のイミテーションゲームの受け売りだけど
>民間セキュリティー会社の方が技術をもってるんでないか?
防衛省の通信関連予算を見ると確かに民間企業に比べると少ない。(通年4~700万円、改修で1700万円等)
ただ現代は技本・防大等にて暗号技術の方向性を研究→目処が立った所で企業選定→民間企業が施工という流れになる。
暗号化技術単体の予算が出てくるわけではなく、色んな名目の通信インフラやシステム関連予算として計上されてしまうので実態は把握しにくい。
例えばバッジシステム等は日本アビオニクス(NEC関連)が主選定企業だが、通信関連システムは沖電気だったりと、高度にネットワーク化した自衛隊では情報セキュリティ関連の予算が色んな所に入ってる。
当然これらの企業は専業ではないので、情報セキュリティ技術への投資がどの程度あるのか等は社内資料を見なければ分からない。
逆に技術力に定評のある企業が選定されているならば、相応の評価ができるがそこには施工に関する予算しか出てこない。(多くは民間市場での収益でもって開発費を回収するため)
この辺は暗号化技術が一般化したお陰でもあるわけですね。
参考までにこんなニュースも
BAE Systems は、富士通との協業について発表した。サイバー分野の脅威に関する情報 (CTI : Cyber Threat Intelligence) を共有する仕組みを実現するのが目的。業界標準のツールやオープンソースのツールを活用して、国際的な共有を実現するとしている。BAE Systems では、脅威に関する情報やモデル ベースのソフトウェア工学に関する経験を活用するとしている。(BAE Systems 2016/5/16)
天下のBAE様と提携するくらいだからそれなりの技術力があるのでは
流石に業務用コンピュータNo1の富士通様といったところか
小野寺さんだっけ?ソ連参戦掴んだの。ソ連の参戦もマンハッタン計画も原爆投下の予兆の情報も全部握りつぶされてるよね。
※14
元陸自のサイバー防護隊の創設者、現㈱ラックの伊藤寛氏いわく、サイバー攻撃に対する防護は民間に委託することが望ましいとか。
日中戦争の中原会戦では敵の情報を傍受できてたから偽情報流したりして攪乱、敵を圧倒的に撃滅した。情報は戦争の土台よ
今度は憲兵隊がアメリカの外交官からアメリカ外務省の暗号盗撮して、今度は日本が英米に食らわせた」
って書いてあったな…
日本が英米に食らわせたってのは、国際連盟脱退の事なんだけどね
(当時のアメリカに真面目に日本を追い込むつもりがないことを見透かしていた)
陸軍は握りつぶした 唯一陸軍がまともだったのは、開戦後間もなく
スウェーデンの暗号機械 クリプトテクニク(米、英、仏も買って使ってた)
を購入して潜水艦で日本に送り アメリカの暗号がクリプトテクニクに
特別な操作を加えて複雑なものに改造してる事を解明した事ぐらいかな?
けどアメリカの暗号解読に成功したのが昭和19年9月だから 遅すぎた
他にも大本営参謀だった掘栄三なんかはB29の出撃信号から何処の基地から
何機飛んだのか把握してたし 特別な爆撃団が進駐してきたのも
察知していた これが広島、長崎に原爆を落とした部隊ってのが
判ったのは落とされた後
情報を集めるのも大切だけど それを分析して役立てる仕組みがね~
今の日本じゃ国にも企業にも無いか 有っも貧弱なものでしょうね
最後の一文で台無しになる良いパターンすなぁ。^^
せっかく解読しても握りつぶされてたんじゃ意味ねーわな
どこに天才が潜んでいるかわからないのだから、下手な差別は国家にとってはよくない事例だ。
機密を扱う人間の身辺は常に洗っておかねばならない。
そういえば、かつて読んだ比島にいた情報将校の回想記で、参謀本部第二部の作成した世界情勢及び各国戦力の分析報告は、毎年作るのだが全く読まれない、と言った旨の内容があったなぁ。やはり組織の体制なのかなぁ……
あと、歴史群像か何かの特集で、陸軍の暗号も解読されていたんだ!とか主張する元海軍の人の記事読んで、「やはりあの複雑な陸軍暗号も破られていたのか」と無念に思っていたが、そうでも無いようなので少し混乱気味…
でもあの記事は「結局海軍も陸軍も情報戦はお粗末なものだった」って結論だったが、それでも海軍は陸軍に二歩も三歩も情報戦に遅れを取っていたのは事実なんだよなぁ
陸軍はなかなか頑張ってる
大日本帝国海軍とか威張ってもまさに艦これ
軍艦の名前だけで十分
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