無題 Name 名無し 14/11/15(土)15:01:19 No.352275
無題 Name 名無し 14/11/15(土)15:24:34 No.352277
無題 Name 名無し 14/11/15(土)15:57:20 No.352284
無題 Name 名無し 14/11/15(土)16:25:37 No.352286
無題 Name 名無し 14/11/15(土)17:15:44 No.352290
無題 Name 名無し 14/11/15(土)18:39:01 No.352306
無題 Name 名無し 14/11/15(土)17:21:54 No.352291
無題 Name 名無し 14/11/15(土)17:50:14 No.352297
無題 Name 名無し 14/11/15(土)18:34:32 No.352302
無題 Name 名無し 14/11/15(土)18:35:43 No.352304
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:33:39 No.352339
無題 Name 名無し 14/11/15(土)20:16:20 No.352315
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:04:35 No.352324
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:19:10 No.352326
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:50:31 No.352329
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:24:36 No.352336
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:58:03 No.352330
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:11:59 No.352331
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:14:25 No.352332
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:23:52 No.352335
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:27:06 No.352337
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:28:23 No.352338
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:55:53 No.352341
無題 Name 名無し 14/11/16(日)06:33:00 No.352371
無題 Name 名無し 14/11/16(日)20:02:16 No.352461
無題 Name 名無し 14/11/16(日)20:26:59 No.352469
無題 Name 名無し 14/11/16(日)22:19:47 No.352481
無題 Name 名無し 14/11/17(月)08:24:46 IP:121.95.*(infoweb.ne.jp) No.352525
無題 Name 名無し 14/11/17(月)11:14:33 No.352530
無題 Name 名無し 14/11/17(月)14:11:07 No.352540
無題 Name 名無し 14/11/18(火)01:31:50 No.352636
勝利する上で制空権が一番大事だろうか?
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無題 Name 名無し 14/11/15(土)15:24:34 No.352277
兵站とか
ま、ケース・バイ・ケースだよね
無題 Name 名無し 14/11/15(土)15:57:20 No.352284
もしそうならベトナムでアメリカ負けてないね
無題 Name 名無し 14/11/15(土)16:25:37 No.352286
政治的な制約のせいだろ
無題 Name 名無し 14/11/15(土)17:15:44 No.352290
つまり制空権が一番大事とは限らない
無題 Name 名無し 14/11/15(土)18:39:01 No.352306
>つまり制空権が一番大事とは限らない
とは言えWW2で制空権を取られた国はそれなりのトラウマを抱えているよな
米国=>日本・ドイツ
ドイツ=>ソ連
日本・ドイツ・ソ連とレーダー連動までした自走対空砲を開発してるしw
無題 Name 名無し 14/11/15(土)17:21:54 No.352291
敵の航空機が頭上を我がもの顔で飛んでいる状況で、自軍の兵站が機能してるとか無いから
無題 Name 名無し 14/11/15(土)17:50:14 No.352297
ベトナムのような特殊な例は除く純粋な戦闘のみでの話なら
航空優勢は大前提でしょ
無題 Name 名無し 14/11/15(土)18:34:32 No.352302
航空優勢、地上部隊、艦隊支援、兵站輜重、総指揮官等々
逆にどうでもいいのがあるんだろうか
無題 Name 名無し 14/11/15(土)18:35:43 No.352304
ベトナムでも末期の頃は散々航空機に叩かれて北も和平交渉に出席せざるを得なくなったしな
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:33:39 No.352339
>ベトナムでも末期の頃は散々航空機に叩かれて北も和平交渉に出席せざるを得なくなったしな
あれは北ベトナム側の「停戦に応じる詐欺」に引っかかって、派兵増員ができなくなっただけだが。
外交が下手ならどんなに戦力があっても負ける。
たとえ米軍の戦力があっても。
そういう手本になった戦争だった。
まぁ太平洋戦争時の日本ほど外交の下手くそな国はなかったが。
無題 Name 名無し 14/11/15(土)20:16:20 No.352315
補給がなきゃ航空優勢取れないけど航空優勢無く補給をするというのも困難
でも後方を除けば航空優勢だよね間違いなく
航空優勢なければ海陸ともに活動できない
湾岸戦争もイラク戦争も航空作戦が全てを決したと言ってもいいほどだったし
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:04:35 No.352324
日本が戦車の開発を後回しにして戦闘機の開発に人材と資金を回した事を考えると制空権は大事なんだろう
ノモンハンはでは制空権持っていても地上戦では結局負けたけどな
日本陸軍が97式戦闘機を後200機くらい多く保有していたら地上戦の劣勢を覆せていただろうか?
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:19:10 No.352326
>ノモンハンはでは制空権持っていても地上戦では結局負けたけどな
制空権を最大限利用して相手の戦略機動や兵站阻害することで相手の戦力を制限して多勢の味方で袋叩きにできるわけだし、日本は航空阻止や近接航空支援できるだけの航空戦力に余裕があればよかったのかな。
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:50:31 No.352329
>日本陸軍が97式戦闘機を後200機くらい多く保有していたら地上戦の劣勢を覆せていただろうか?
飛行機じゃ占領して居座るという事ができんから
あの時はあれが限界だったと思いたい
正式な戦争じゃないから動かせる兵力も限られるだろうし
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:24:36 No.352336
>ノモンハンはでは制空権持っていても地上戦では結局負けたけどな
ハルハ河の戦いにおいては日本軍が制空権を確保できたのは7月までで、それ以降は喪失している、とモンゴル同志達と友邦ロシアの名誉のために言っておく。
それまでは地上戦でも何とか拮抗していたのが雪崩を打ってモンゴル・ロシア側に押されるようになっていく。
制空権を確保できればもう少し粘れたはずと思う。
無題 Name 名無し 14/11/15(土)22:58:03 No.352330
制空権をとっているっと言うのは
地上からの高射砲等を含めてほぼ制圧出来ているという事よ。
自国の航空機が我が物顔で飛行できるということでもある。
制空権をとられてる方は局地的な防衛しか出来ないので兵站が崩壊します。
兵站は平時を含むわけだからもっとも重要で
有事において、兵站に続いて制空権が重要になるね。
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:11:59 No.352331
そうだよな
制空権が取れれば陸軍だって海軍だってかなり自由な作戦行動ができるようになる。
ノルマンディーの後ドイツの機甲師団が昼間の移動に難儀したというのも良い例の一つ。
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:14:25 No.352332
真珠湾前の中国戦線はどうよ?
零戦などの投入で日本側が制空権では有利だったけど泥沼化したぞ
制空権を取っても戦略爆撃機や襲撃機が揃っていないと絶対有利にはならんよね
ドイツもソ連の重工業地帯を戦略爆撃できなかったし
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:23:52 No.352335
>零戦などの投入で日本側が制空権では有利だったけど泥沼化したぞ
>制空権を取っても戦略爆撃機や襲撃機が揃っていないと絶対有利にはならんよね
攻勢終末点越えたら有利不利とか関係ないと思う
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:27:06 No.352337
真珠湾前の中国戦線なら、陸海軍は制空権取れてないだろ?
戦場上空の航空優勢は取れるけど一時的なものだから圧倒的にはなっていないしなぁ。
どんどん奥地へ撤退していくので中国側の基地や航空兵力の撃滅も無理だったろうしな。
敵が来たら逃げるってのは笑える話だけど、実際問題兵力温存には一つの手だったかもしれない。
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:28:23 No.352338
WW2時のソ連中国は米国の支援があった
ベトナム戦争時の北ベトナムやベトコンにはソ連中国の支援があった
無題 Name 名無し 14/11/15(土)23:55:53 No.352341
>勝利する上で制空権が一番大事だろうか?
平坦な地形での地上戦や海戦を行う上では制空権は圧倒的に価値がある。
だが複雑な地形での地上戦では制空権の優位は必ずしも大きな優位に繋がるとはいえない。
朝鮮半島やバルカン半島での戦闘などがその好例になるだろう。
ちなみに日本本土は複雑な地形だが島国なので、制空権の劣勢が制海権の劣勢に繋がる。
それが資源供給の重大な障害に結びつき、継戦能力の著しい低下を招く。
無題 Name 名無し 14/11/16(日)06:33:00 No.352371
中国戦線での零戦も圧倒的に強いのだが作戦機が12機とか15機とかだだっ広い中国では数が少な過ぎる。
せめて100~120機くらい無いと効果的な大規模作戦は継続出来ない。戦果の資料見ても機銃掃射やタ弾で中国やソ連(終戦直前)に結構損害与えてるので残念。
しかも途中で零戦部隊帰っちゃうし。現地に張り付いてこそ敵の脅威に成り得るのに
無題 Name 名無し 14/11/16(日)20:02:16 No.352461
>勝利する上で制空権が一番大事だろうか?
全く、制空権と航空優位の違いについて言及するレスが一つも無いとは...
無題 Name 名無し 14/11/16(日)20:26:59 No.352469
お前ら少しはシンプルに考えろよ。
要はスペースの問題なんだぞ。
スペースをおさえないと部隊の展開が出来ないだろ。
空は陸海より圧倒的にスペースがあるのさ。
だから勝つためには制空権は必須なのだよ。
無題 Name 名無し 14/11/16(日)22:19:47 No.352481
制空権がないと大量の死者を出しながら
相手が根負けするまで続ける必要があるな
何を持って勝利にするで変りそう
無題 Name 名無し 14/11/17(月)08:24:46 IP:121.95.*(infoweb.ne.jp) No.352525
ベトナム戦争も、太平洋戦争みたいに議会と国民に理解を得ることができてれば、軍に予算ぶっ込んで空爆規模も拡大して、「アメリカ大勝利!」になったのかな?
無題 Name 名無し 14/11/17(月)11:14:33 No.352530
戦力的な問題でなく、政治的に戦力を制限させられてたんだから一緒だろ
無題 Name 名無し 14/11/17(月)14:11:07 No.352540
ソ連と中国の全面バックアップがあるのに米国が大勝利とかありえないわ。
それにベトナム戦争みたいなのを全面支持する議会と国民ってナチスドイツでもなきゃありえないわ。
無題 Name 名無し 14/11/18(火)01:31:50 No.352636
現代だったら空軍力は政治的なメリットが大きくないですかね
戦闘に巻き込まれる可能性があって陸上戦力の派遣が制限される場合も空爆という手段で介入ができますし
というか今現在進行形でアメリカがISISに空爆してますね
引用元: http://may.2chan.net/39/res/352275.htm
<管理人>
ノモンハン事件の話がでましたが、歴史群像2014年8月号にノモンハン航空戦に関する面白い記事がありました。
第1次ノモンハン事件の航空戦では、航空機の性能、練度で勝る日本陸軍航空隊がソ連軍に圧勝します。
第2次ノモンハン事件でソ連軍は大量の航空機を投入、日本軍は消耗戦を避けるためタムスクを空襲し大きな戦果をあげます。このまま航空撃滅戦といった所で対ソ全面戦争を危惧する大本営から「航空撃滅戦禁止令」が出され、数で劣る日本軍は押されていきます。
航空優勢を失ったことにより日本軍は地上戦でも苦戦が続きます。後に「航空撃滅戦禁止令」が撤回されたものの時すでに遅しで…
制空権は大切ですね。
ノモンハン事件の話がでましたが、歴史群像2014年8月号にノモンハン航空戦に関する面白い記事がありました。
第1次ノモンハン事件の航空戦では、航空機の性能、練度で勝る日本陸軍航空隊がソ連軍に圧勝します。
第2次ノモンハン事件でソ連軍は大量の航空機を投入、日本軍は消耗戦を避けるためタムスクを空襲し大きな戦果をあげます。このまま航空撃滅戦といった所で対ソ全面戦争を危惧する大本営から「航空撃滅戦禁止令」が出され、数で劣る日本軍は押されていきます。
航空優勢を失ったことにより日本軍は地上戦でも苦戦が続きます。後に「航空撃滅戦禁止令」が撤回されたものの時すでに遅しで…
制空権は大切ですね。
コメント
アメリカだって本当は基地を空爆したかったでしょ
あれで基地を叩けていれば、当時なら「制空権」がとれていたものを
第二次世界大戦当時、特に後半において米ソの航空戦力は日独を圧倒していた
それはノモンハン当時の日ソも同様
多少、戦闘機の性能やパイロットの技量が上回っていても、航空機の大量生産、パイロットの大規模養成に遅れをとった日独は開戦から1〜2年の間しか航空優勢を獲得出来なかった
米>=日独とか独>ソとか日>ソとか、一体なんの冗談かと思う
コメントありがとうございます。
※3
おっしゃるとおり米ソの航空戦力は圧倒的だと思います。
歴史群像のノモンハンの記事がとても興味深いので紹介いたしました。
そこらへんも書かれていますので是非読んでみてください。
スレ内の米>=日独とか独>ソとか日>ソというのは等号ではなく矢印かと思います。
つまり米に制空権を取られたため日独は戦後トラウマをかかえているとw
当ブログは管理人の趣味で行っております。
守備範囲外はさっぱりですので、今後ともご意見、ご感想よろしくお願いします。
戦前からパイロットの大量養成システムを持ってたソ連やアメリカ、英連邦諸国から義勇パイロットを受け入れてたイギリスには逆立ちしても勝てない。
航空撃滅戦自体がWW2で実証された概念だから、国力を磨り潰す大消耗戦だって気づかなかったのは仕方ないけどな。
有難うございます。
ご返信が頂けるとは思いませんでした。
私の上記3のノモンハンについてのコメントは、スレ内のコメント「ノモンハンでは制空権を持っていても〜」に対する感想であり、OY様の航空撃滅戦に関する指摘を揶揄するものではありません
ご気分を害されたなら申し訳御座いません
悪しからずご了承ください
>航空撃滅戦自体がWW2で実証された概念だから、国力を磨り潰す大消耗戦だって気づかなかったのは仕方ないけどな。
ドイツは有罪
何故なら独ソ戦開戦後に練習機生産を縮小していっている
まあ自転車操業だったので、一機でも多く一線級の機体を揃えたかったんだろうけど
コメントありがとうございます。
※6-7
ありがとうございます。
私も大変勉強になっておりますので、今後ともコメントよろしくお願いいたします。
さて、現代では「制空権」という言葉より「航空優勢」という言葉が使われているわけですが、これは航空機、対空兵器の性能の向上によってある空域をある勢力が完全に掌握するということはもはや不可能になったことが理由となっているます
WW2などのイメージに引きずられてこのあたりを抑え損ねるのはまずいかなということで一応補足しておきます
知ってたらごめんなさい
某掲示板の書評スレは大惨事になってしまいましたし、ここの掲示板は落ち着いているしで落ち着いて情報交換ができる場所が実現できるんじゃないかって思うんですよね
以前、本屋で見かけて買おうか迷いました。良い本なら読んでみたいですね。
>書評コーナー
ご意見ありがとうございます。書籍の情報交換は私も興味あります。
検討させていただきます。
アメリカ軍も中国奥地にまで大量の燃料や物資を輸送できないからね
太平洋の拠点みたいに輸送船で燃料や物資を送るわけにはいかない、かと言って高速道路を使ってトラックで輸送する事も出来ないし鉄道すらない
日本軍の大陸打通作戦が成功するのは当然
支那事変ってのは初めから全面戦争をする覚悟を決めて大陸打通作戦みたいな兵力を注ぎ込めば早々と解決した問題だったのかも
より大きな政治で挽回を目指すしかないが、状況が悪いとそれも難しいし
でもそれって要は全ての航空機がほぼ無抵抗に作戦を実施できる状況なわけでw
(現在でソレが可能かどうかはさておき)
逆の立場に置かれた場合、戦争に勝利するのは困難。
※勝利は一般的(旧時代的)に「相手国の政府機能・国家的軍事抵抗を停止させる」とする。
これを航空優勢という言葉、現代的な勝利の定義に置き換えると、具体的な状況設定が必要になる。うわぁメンドクサイ!
更に核戦力まで加えると勝利自体を定義しかねるので相互確証破壊先輩は勘弁してください。
いろいろ条件違うけど、下手しなくとも北の王国よりダメだしね~。
制空権をずっと抑えられたままでは、かなりプレッシャー・ストレスに成る。
一方でユーゴ内戦でも分かるように、航空兵力だけでは撃破出来る物は少数に成る。
やっぱり敵の制空権下では鈍足の輸送船はほとんど的みたいなもんだし、物資を揚陸しても拠点に移動する前に燃やされてはね。味方飛行場も一番最寄りのブカで800km近くは離れてるし。
ブイン、コロンバンガラ、ニュージョージアにもっと早く飛行場を建設できてればまた少しは変わったかもしれないけど、米上陸後に建設じゃ間に合わないか。
「現在のごとく戦爆二本建て。しかも陸海相似形の航空を保持建設しある(現状)においては、皇軍は常に劣勢航空をもって戦闘するの外なし。これ国防の安固を期する所にあらず」
この文章は旧日本陸軍・遠藤三郎中将の起草による「陸軍航空の組成変換に関する意見」と題する意見書の冒頭です。意見の主訴は陸軍機の生産を戦闘機に集中することを主張したものですが、同時に地上決戦の成否は制空の如何次第であることをこれ以上ない形で明言しています。
遠藤中将は陸大を優等で卒業した秀才で当時の陸軍航空きっての理論派でした。机上の秀才ではなく太平洋戦争序盤の蘭印進攻作戦では第3飛行団長として果断な指揮を見せています。意見当時は陸軍航空士官学校長という立場にあり、軍備思想についての最先端をゆく存在でもありました。この意見自体は一個人の立場によるものでしたが、東条首相兼陸相に評価され軍需省航空兵器総局長官に抜擢されその後の航空行政に辣腕をふるいます。
遠藤中将の一意見があらゆる環境の事例に当てはまるわけではないと思いますが、少なくとも戦争後期の日本陸軍は(海軍もですが)遠藤中将の主張の正しさを文字通り骨身に沁みて痛感させられるようになったのは皆さんよくご存知のとおりです。
ご無沙汰しております。
素晴らしいコメントありがとうございます、大変勉強になりました。
主に軍の近代化による高度なネットワーク構築と拡散が脅威であり、対抗手段は同じくネットワークを駆使しそれを破壊もしくは麻痺させること、だそうだw
戦闘機による航空優勢確保は手段の一つに過ぎず、物理的には宇宙空間(恐らく軍事・通信衛星)が最初のターゲットになるとかナントカ。
まだ研究段階なので本当にそうなるかは分からんそうだが、戦術リンク等ネットワーク構築が進む米軍が言うと説得力があるw
潜水艦見つけるために哨戒機、哨戒ヘリが必要になるけど、航空劣勢状態だとそれが難しくなる
が少なくとも片方陣営に空母無い限り陸からある程度離れた洋上だと戦闘機が展開できないという
また索敵能力や滞空時間などに制約が多く、攻撃すべき標的がいる場所が海上か平地か森林か山岳かで攻撃の効率が大きく変わってしまう。
そもそも軍事力によって達成しうる作戦目標が敵の野戦軍か軍事的あるいは政治的な目標かでも航空兵力の優位性は変わる。
なので乾燥あるいは温暖な地方の平地で敵野戦軍を撃破するならば制空権は必須となるが、気候条件の厳しい寒冷地や雨季の熱帯ではそもそも航空機が出撃できず、相手がゲリラ部隊やテロリストなら攻撃すべき目標が薄く広く散らばっているために航空兵力の活用が政治的な問題を引き起こして政治的な敗北要因ともなりうる。
昔の戦争は大規模野戦軍同士の決闘的な色彩が強くて航空優勢が必須だったんだが、昨今は小規模なゲリラ部隊による非正規戦が常態化してしまったのでかつてほどの威光はないのじゃないかな?
でも全部の要素が揃ってないと高いところとっても意味がない
今のイラクやシリアがそうで地上戦力となりうるシリア政府軍やイラク陸軍が少なすぎたり弱すぎて、せっかくの大規模航空支援が無駄になってる。
陸は戦力で圧倒されながらも損害はソ連の方が多かったとか。
一方空はというと前期:圧勝、中盤:互角、末期:負け戦。といった状態だったらしく。
総合では序盤の貯金で日本側優勢。でも中盤から消耗戦になり最後の方では戦力枯渇状態だったという。
特にパイロットの損失が深刻で、これにより陸軍は早い段階から防弾装備を取り入れていくことになるわけですが、この流れ、どこかの太平洋上でそっくりな展開があった気が。
動員した部隊数が違う
日本側はいくつの部隊が壊滅状態になったか
だいたい損耗が三割超えると部隊として作戦に支障をきたし後方に下げて要再編
惨敗っすよ
とは別に、第二次大戦末期には中国の制空権はアメリカ陸軍航空隊のおかげで中国側が制空権を確保
しかし蒋介石が兵力温存策をとっており陸戦では日本軍優勢
バトルオブブリテンの時点でイギリスの戦闘機パイロットは、外国人英連邦諸国込みで千人程度しかいなかったぞ?
一番の大所帯はポーランド亡命パイロットだったはず
戦前から大量に英連邦から集めたとかは無いな
千人ちょいの寄せ集めパイロットと千機弱の戦闘機、ドイツ機に対抗できるスピットファイアは300機に満たない状態でバトルオブブリテンは始まったのだが
圧倒的に不利な状況でイギリス勝利に導いたダウディング卿
対するドイツは作戦機数3500とか4500ではなかったか
バトルオブブリテンでは地理的な優位性を持って語られる事が多いが、一大航空決戦を望むイギリス軍の風潮の中でそれに抵抗し、劣勢の中でのダウディング卿の名指揮っぷりは同じ島国として参考になるところだと思う
最終的には陸上戦力による制圧が必要
航空優勢下で、陸空海合わせてどれ程効率的に火力を投射できるかが最重要だとおもう
有利な物が1つあればその分勝率向上は確実だろ?
ところがドイツの「戦闘機パイロット」も最初から千人以下で後は減る一方、最終的にイギリスの半分以下になるんだよな
初期の苦戦はイギリス全土に分散配置された飛行隊を柔軟に運用できなかった為で全体の戦力では終止イギリスが上
制空権を握るというのは味方航空機が安全に活動でき、敵航空機を排除した状態を指します
対空兵器の性能が大幅に向上し、いつ何処から対空ミサイルが飛んできて撃墜されるかわからない現代ではこれを達成するのは事実上不可能です
現代では絶対安全か危険かの100か0しか定義できない制空権がある無しという考え方よりも航空優勢という考え方が使われます
空間の大小で全般的航空優勢と局地的航空優勢、期間の長短で長期的航空優勢と一時的航空優勢に細分化できる考え方です
従来の制空権は絶対航空優勢と言うようになっています
程度も言い表わせる概念の方がそれができない概念より便利なのは当たり前ですね
というわけでこの記事のタイトルへの回答をするなら「制空権(絶対的航空優勢)は必ずしも必要なものではないが、航空優勢を確保することは重要」ですね
個人的な考えですが、航空優勢を確保しても陸戦で負けて結局負けという例も比較的少数ですがあるので一番大事なのは全体として質の高い組織を作ることだと思います
上空からの偵察が確保出来るだけでも
作戦の成功率を高め被害を抑えられるわけで
制空権の確保は陸軍戦力を大幅に上昇させる
終始イギリスが上ってのはないなあ
ドイツが市街爆撃に切り替えたおかげで破綻しかけていた航空戦力回復に一息つけたんだし
効率的な運用も、有効なスピットファイア部隊が少なすぎ、そのスピットファイアを何とか苦労してやりくり、場合によりけりで温存したり
一方一部部隊は酷使されたり
対戦闘機に向いてないハリケーンも爆撃機のみ相手だけ戦うようにやりくり
ベテランを重点的に使い、新米はゆっくり経験積ませるとか
能力に合わせて航空機戦力の維持に努めながら運用、生産機数と損害数も睨み戦力が低下しないよう運用していたんで非効率とは言えないと思うが
損害数を生産機数を上回る状態に頭を悩ませていたところでのロンドン空襲で助かったわけで
ICBMやSLBMなら航空優勢は意味ないし。爆撃機の超低空単機侵攻の核爆撃なら、航空優勢下であっても成功率は高い。ステルスなら以下略。
これでカウンターフォースの第一撃で敵の軍事力を消滅させ、カウンターバリューの第二撃で敵の人口、産業、インフラを破壊する。
世界ではまだ戦略核が大量に配備されている以上は、無い事前提はご都合主義だよね。
国際世論の批判や制裁より、自国の面子を優先する国も多いのだから。
よくWW2のドイツ空軍は、アルデンヌ攻勢時のボーデンプラッテ空襲でいっぺんに壊滅したみたいに言われるけど、実際には陸の攻勢と連動して強力なエアカバーを展開していて、一時的ながら連合軍の空軍に痛打を与えるんだけど、結局は空でも物量差で押し負けてしまったという話
ふと、空軍の本質が砲兵であるというのなら、ロケット砲兵で敵の根拠地や搾源地をシラミ潰しにすれば、航空優勢は必要ないんじゃないかという妄想が浮かんだが、それだと敵情をリアルタイムで把握できる偵察機が必要だから、結局航空優勢は必要という結論に…w
<<敵情をリアルタイムで把握できる偵察機が必要
そこでレゲンダのような衛星監視システムですよ、核砲弾で戦域ごとさら地にしても可、「神の杖」みたいな攻撃システムと一緒にすれば砲兵さえいらなくなる!(冷戦並の感想)
けど将来レールガンで怪しいところをシラミ潰しとか、高度なセンサーシステムを搭載した巡航ミサイルや弾道ミサイルで偵察いらずとかになったら、空軍の役割は大きく変わりそう。
考えてみれば弾道ミサイルや偵察衛星など、遠距離・高高度を飛べる兵器が発展する毎に制空権のあり方は変わって行ったるな~
シナやベトナムは大国を味方につけて国境から物資を補給してた
まあ太平洋戦争の場合は戦線を広げすぎた日本がアホ
補給軽視という名の計画的自殺
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