無題 Name 名無し 14/11/15(土)15:01:19  No.352275
アメリカ空軍の歴史と戦略 (ストラテジー選書) 
勝利する上で制空権が一番大事だろうか?

1/48 九七式戦闘機 飛行第1戦隊
ハセガワ (2014-03-28)
売り上げランキング: 84,369

無題
Name 名無し 14/11/15(土)15:24:34  No.352277
兵站とか
ま、ケース・バイ・ケースだよね

無題
Name 名無し 14/11/15(土)15:57:20  No.352284
もしそうならベトナムでアメリカ負けてないね

無題
Name 名無し 14/11/15(土)16:25:37  No.352286
政治的な制約のせいだろ

無題
Name 名無し 14/11/15(土)17:15:44  No.352290
つまり制空権が一番大事とは限らない

無題
Name 名無し 14/11/15(土)18:39:01  No.352306
>つまり制空権が一番大事とは限らない
とは言えWW2で制空権を取られた国はそれなりのトラウマを抱えているよな
米国=>日本・ドイツ
ドイツ=>ソ連
日本・ドイツ・ソ連とレーダー連動までした自走対空砲を開発してるしw

無題
Name 名無し 14/11/15(土)17:21:54  No.352291
敵の航空機が頭上を我がもの顔で飛んでいる状況で、自軍の兵站が機能してるとか無いから

無題
Name 名無し 14/11/15(土)17:50:14  No.352297
ベトナムのような特殊な例は除く純粋な戦闘のみでの話なら
航空優勢は大前提でしょ

無題
Name 名無し 14/11/15(土)18:34:32  No.352302
航空優勢、地上部隊、艦隊支援、兵站輜重、総指揮官等々
逆にどうでもいいのがあるんだろうか

無題
Name 名無し 14/11/15(土)18:35:43  No.352304
ベトナムでも末期の頃は散々航空機に叩かれて北も和平交渉に出席せざるを得なくなったしな

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:33:39  No.352339
>ベトナムでも末期の頃は散々航空機に叩かれて北も和平交渉に出席せざるを得なくなったしな
あれは北ベトナム側の「停戦に応じる詐欺」に引っかかって、派兵増員ができなくなっただけだが。
外交が下手ならどんなに戦力があっても負ける。
たとえ米軍の戦力があっても。
そういう手本になった戦争だった。
まぁ太平洋戦争時の日本ほど外交の下手くそな国はなかったが。

無題
Name 名無し 14/11/15(土)20:16:20  No.352315
補給がなきゃ航空優勢取れないけど航空優勢無く補給をするというのも困難
でも後方を除けば航空優勢だよね間違いなく
航空優勢なければ海陸ともに活動できない
湾岸戦争もイラク戦争も航空作戦が全てを決したと言ってもいいほどだったし

無題
Name 名無し 14/11/15(土)22:04:35  No.352324
日本が戦車の開発を後回しにして戦闘機の開発に人材と資金を回した事を考えると制空権は大事なんだろう

ノモンハンはでは制空権持っていても地上戦では結局負けたけどな
日本陸軍が97式戦闘機を後200機くらい多く保有していたら地上戦の劣勢を覆せていただろうか?

無題
Name 名無し 14/11/15(土)22:19:10  No.352326
>ノモンハンはでは制空権持っていても地上戦では結局負けたけどな
制空権を最大限利用して相手の戦略機動や兵站阻害することで相手の戦力を制限して多勢の味方で袋叩きにできるわけだし、日本は航空阻止や近接航空支援できるだけの航空戦力に余裕があればよかったのかな。

無題
Name 名無し 14/11/15(土)22:50:31  No.352329
>日本陸軍が97式戦闘機を後200機くらい多く保有していたら地上戦の劣勢を覆せていただろうか?
飛行機じゃ占領して居座るという事ができんから
あの時はあれが限界だったと思いたい
正式な戦争じゃないから動かせる兵力も限られるだろうし

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:24:36  No.352336
>ノモンハンはでは制空権持っていても地上戦では結局負けたけどな
ハルハ河の戦いにおいては日本軍が制空権を確保できたのは7月までで、それ以降は喪失している、とモンゴル同志達と友邦ロシアの名誉のために言っておく。
それまでは地上戦でも何とか拮抗していたのが雪崩を打ってモンゴル・ロシア側に押されるようになっていく。
制空権を確保できればもう少し粘れたはずと思う。

無題
Name 名無し 14/11/15(土)22:58:03  No.352330
制空権をとっているっと言うのは
地上からの高射砲等を含めてほぼ制圧出来ているという事よ。
自国の航空機が我が物顔で飛行できるということでもある。

制空権をとられてる方は局地的な防衛しか出来ないので兵站が崩壊します。
兵站は平時を含むわけだからもっとも重要で
有事において、兵站に続いて制空権が重要になるね。

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:11:59  No.352331
そうだよな
制空権が取れれば陸軍だって海軍だってかなり自由な作戦行動ができるようになる。
ノルマンディーの後ドイツの機甲師団が昼間の移動に難儀したというのも良い例の一つ。

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:14:25  No.352332 
真珠湾前の中国戦線はどうよ?
零戦などの投入で日本側が制空権では有利だったけど泥沼化したぞ
制空権を取っても戦略爆撃機や襲撃機が揃っていないと絶対有利にはならんよね
ドイツもソ連の重工業地帯を戦略爆撃できなかったし

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:23:52  No.352335
>零戦などの投入で日本側が制空権では有利だったけど泥沼化したぞ
>制空権を取っても戦略爆撃機や襲撃機が揃っていないと絶対有利にはならんよね

攻勢終末点越えたら有利不利とか関係ないと思う

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:27:06  No.352337
真珠湾前の中国戦線なら、陸海軍は制空権取れてないだろ?
戦場上空の航空優勢は取れるけど一時的なものだから圧倒的にはなっていないしなぁ。
どんどん奥地へ撤退していくので中国側の基地や航空兵力の撃滅も無理だったろうしな。
敵が来たら逃げるってのは笑える話だけど、実際問題兵力温存には一つの手だったかもしれない。

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:28:23  No.352338
WW2時のソ連中国は米国の支援があった
ベトナム戦争時の北ベトナムやベトコンにはソ連中国の支援があった

無題
Name 名無し 14/11/15(土)23:55:53  No.352341
>勝利する上で制空権が一番大事だろうか?
平坦な地形での地上戦や海戦を行う上では制空権は圧倒的に価値がある。
だが複雑な地形での地上戦では制空権の優位は必ずしも大きな優位に繋がるとはいえない。
朝鮮半島やバルカン半島での戦闘などがその好例になるだろう。
ちなみに日本本土は複雑な地形だが島国なので、制空権の劣勢が制海権の劣勢に繋がる。
それが資源供給の重大な障害に結びつき、継戦能力の著しい低下を招く。

無題
Name 名無し 14/11/16(日)06:33:00  No.352371
中国戦線での零戦も圧倒的に強いのだが作戦機が12機とか15機とかだだっ広い中国では数が少な過ぎる。

せめて100~120機くらい無いと効果的な大規模作戦は継続出来ない。戦果の資料見ても機銃掃射やタ弾で中国やソ連(終戦直前)に結構損害与えてるので残念。

しかも途中で零戦部隊帰っちゃうし。現地に張り付いてこそ敵の脅威に成り得るのに

無題
Name 名無し 14/11/16(日)20:02:16  No.352461
>勝利する上で制空権が一番大事だろうか?

全く、制空権と航空優位の違いについて言及するレスが一つも無いとは...

無題
Name 名無し 14/11/16(日)20:26:59  No.352469
お前ら少しはシンプルに考えろよ。
要はスペースの問題なんだぞ。
スペースをおさえないと部隊の展開が出来ないだろ。
空は陸海より圧倒的にスペースがあるのさ。
だから勝つためには制空権は必須なのだよ。

無題
Name 名無し 14/11/16(日)22:19:47  No.352481
制空権がないと大量の死者を出しながら
相手が根負けするまで続ける必要があるな
何を持って勝利にするで変りそう

無題
Name 名無し 14/11/17(月)08:24:46 IP:121.95.*(infoweb.ne.jp) No.352525
ベトナム戦争も、太平洋戦争みたいに議会と国民に理解を得ることができてれば、軍に予算ぶっ込んで空爆規模も拡大して、「アメリカ大勝利!」になったのかな?

無題
Name 名無し 14/11/17(月)11:14:33  No.352530
戦力的な問題でなく、政治的に戦力を制限させられてたんだから一緒だろ

無題
Name 名無し 14/11/17(月)14:11:07  No.352540
ソ連と中国の全面バックアップがあるのに米国が大勝利とかありえないわ。
それにベトナム戦争みたいなのを全面支持する議会と国民ってナチスドイツでもなきゃありえないわ。

無題
Name 名無し 14/11/18(火)01:31:50  No.352636
現代だったら空軍力は政治的なメリットが大きくないですかね
戦闘に巻き込まれる可能性があって陸上戦力の派遣が制限される場合も空爆という手段で介入ができますし
というか今現在進行形でアメリカがISISに空爆してますね

引用元: http://may.2chan.net/39/res/352275.htm

<管理人>
ノモンハン事件の話がでましたが、歴史群像2014年8月号にノモンハン航空戦に関する面白い記事がありました。

第1次ノモンハン事件の航空戦では、航空機の性能、練度で勝る日本陸軍航空隊がソ連軍に圧勝します。

第2次ノモンハン事件でソ連軍は大量の航空機を投入、日本軍は消耗戦を避けるためタムスクを空襲し大きな戦果をあげます。このまま航空撃滅戦といった所で対ソ全面戦争を危惧する大本営から「航空撃滅戦禁止令」が出され、数で劣る日本軍は押されていきます。

航空優勢を失ったことにより日本軍は地上戦でも苦戦が続きます。後に「航空撃滅戦禁止令」が撤回されたものの時すでに遅しで…

制空権は大切ですね。

ノモンハン航空戦全史
ノモンハン航空戦全史
posted with amazlet at 14.11.26
ディミタール ネディアルコフ
芙蓉書房出版
売り上げランキング: 97,322